TOPICSキャラ絵本

「リラックマ」でおなじみのコンドウアキさんによる新キャラクター、「うさぎのモフィ」の絵本が発売されましたので紹介です。

うさぎのモフィ
[本]うさぎのモフィ/コンドウアキ, 相澤タロウイチ(amazon)

主婦と生活社 2008.5.30発売 980円
ISBN:978-4391136067

コンドウアキさんと言うと、フリーになってからもサンエックスのイメージがありましたが、今回のモフィはソニー・クリエイティブプロダクツの会社創立30周年記念として誕生したオリジナルキャラクターなんですね。"記念"なんて銘打ってるわけですから、会社的にも気合いも入ってるんじゃないかと思われます。

今回の絵本は連名になっていて、キャラクターデザインなどのアートワークとおはなしをコンドウアキさん、イラストを相澤タロウイチさんが担当されているようです(ちなみに相澤さんはコンドウさんの旦那さんです)。

絵本の内容は、モフィが旅をしながら何かを見つけようとするおはなしなんですが、相澤さんのふわっとしたイラストがちょっと寂しげな物語の雰囲気にぴったりで、なかなかいいコラボレーションになってるんじゃないかと思います。

ただ、個人的にはその物語があまり好みじゃなかったんですけどね。やけにシリアスすぎるというか…。コンドウさんが物語を描いたのははじめて、っていうことになっているみたいですが、「みかんぼうや」の絵本だって立派な物語でしたよね。個人的にはみかんぼうやの方がコンドウさんらしさが詰まっているような気がするんですが、どうなんでしょうか。

ウサギのモフィ(公式サイト)
ソニー・クリエイティブプロダクツ
[本]うさぎのモフィ/コンドウアキ, 相澤タロウイチ(主婦と生活社)

[本]木からおりたミカン みかんぼうや/コンドウアキ(amazon)…健気なみかんぼうやがくじけながらも頑張るストーリー。コンドウさんの作品の中ではやっぱりこの本がいちばん好きだなぁ。

[本]しりとりおふろ/コンドウアキ(2007.4.5)

TOPICSDVD,マスコット

中日ドラゴンズのマスコット、ドアラのDVDの発売が決定しましたー。って、つい先日も同じことを書いたような気がしますが、また別モノのDVDです。
 
ドアラのすべて
[DVD]ドアラのすべて(amazon)

ビクターエンタテインメント 2008.7.23発売 2940円
VTBF-5080
 
発売は先日取り上げたDVD「ドアラの休日 げんじつとうひ、してみました。」(9/12発売、メディアファクトリー)よりも先になります。展開が多彩すぎてついていけない感じですが、情報を整理しますと「ドアラの休日」が完全撮り下ろし映像を収録したDVDなのに対し、こっちのDVDは地元のテレビ局、CBC(中部日本放送)が制作していて、過去に撮影された映像も収録されているという違いがあります。
 
これは現在2冊発売されている書籍と同じ構図です。「ドアラのひみつ」が完全書き下ろし、「ドアラ☆チック」が地元の新聞社、中日新聞社による過去の写真、記事などをメインに収録したものでしたので。
 
ただ、ちょっと気になるのが、本もDVDもそれぞれ個々に発売元が違うんですよね。本の時はエッセイと写真集という明確なジャンル分けができていたんですが、今回は映像作品なのでジャンル分けしづらく、ただ乱発しているように感じてしまいます。やっぱり、どちらかが時間を置いて段階的に発表した方がよかったんじゃないかなぁ。会社が違うので難しいのだとは思うんですが、今の勢いを大切にするためにも、そういうところにも気を遣った方がよかったんじゃないかなと思いました。

DVD「ドアラのすべて」発売 伝説の「ゴールデンドアラ」も収録(中日新聞 2008.5.31)
DVD「ドアラのすべて」(CBC・告知ページ)
 
ドララのDVDが発売決定(2008.5.28)

HEADLINE

法相絶賛 サイバンインコ、統一キャラに“昇格” 裁判員制度PR…なんと、サイバンインコが検察庁の統一キャラに。こういう時の偉い人の一声っていうのはいいですね。やっぱり着ぐるみの中に入るとちょっと情も出てきたりするんでしょうか。

キャラクターフリーマガジンmaru-c 18号、6/1配布開始…表紙は5周年のリラックマ。特集はピクニックに持っていくかわいいグッズの紹介。パンダキャラの特集もありました。紹介されていたのは「ぱんだ珈琲店」「パンダまん」「ぱんだロール」「さくらパンダ」「黄砂ライダー」など。ぱんだ珈琲店は近所のお店です。行ったことないけどー。

MEMO

■テレビであそこまで宣伝されると「ザ・マジックアワー」を見に行かないといけないような気になってきますね。ところで「THE 有頂天ホテル」の時は映画館で見たのか、DVDで見たのかが思い出せません。そう思って試しに自分のサイトを検索してみたら、六本木ヒルズの映画館で見たと書かれていました。へぇ~、そう言われてみればそんな気も…。
 
 
■先日、新宿のブックファースト(1の方)に行って、中村航さんとフジモトマサルさんの「終わりは始まり」のサイン本を買ってきました。サインも2人分でお得感ありでした。中身はまだ未読です。
 
 
■買ったまま放置していたほしよりこさんの「僕とポーク」(amazon)をやっと読みました。どの話も独特の余韻があって、いいですね。買ってよかった。この人ってヤンキーに何か特別な思い入れがあるんでしょうか。