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●[本]しりとりおふろ／コンドウアキ 「リラックマ」を手掛けるコンドウアキさんの絵本です。以前にもちらっと取り上げましたが、ちゃんと読んだので改めて紹介しておきます。変わったキャラクターがいろいろ出てくるらしいと言うことでちょっぴり期待していたんですが、たしかに！ 登場する動物たちがお風呂に入ると大変なことに！ 幼児向けの絵本だけど、特に言い聞かせ的な内容になってなくて、ただただ楽しいのがいいですね。「ぽか ぽか ぽ ぽ」って言う掛け声（？）もなんだか楽しくなってきます。 絵はリラックマやみかんぼうやに比べると、少しだけペンのタッチを強調させたような、若干ラフな印象を受けました。こういう感じの絵本も新鮮でいいですね。もっと見たいのでシリーズ化してくれたらいいのになーって思いました。 ○[本]しりとりおふろ（amazon） →アキバコ（コンドウアキ公式サイト） ◇#662 コンドウアキさんのWEBエッセイ連載開始（2006.6.11）…ちなみにこの時取り上げたWEBエッセイはこちらに移動しています。

●リトルボニーの絵本 NHK教育で放送されている「からだであそぼ」に登場するキャラクター、リトルボニーの絵本がいつの間にか発売されていましたので紹介です。「リトルボニー あしたもあそぼ」と「リトルボニー いっしょにあそぼ」の2つの作品がソニー・マガジンズより、2/20に発売されています。 リトルボニーをデザインしたのはディビット・ホーヴァスさんという方で、他にもUVERworldの初期ジャケットに登場するキャラクターとかでもおなじみなんですが、どれもけっこう好みのキャラクターなんですよね。というわけで、リトルボニーも前から気になるキャラではあったのですが、ただ実際に番組を見てチェックしてみようと思うほどでもないという微妙なポジションのままここまで来てしまったので、まずはこの絵本を見てみるところからはじめてみたいと思います。 ○[本]リトルボニーいっしょにあそぼ（amazon） ○[本]リトルボニーあしたもあそぼ（amazon） 犬に骨をあげようとしているイラストはけっこう衝撃的かも。骨が骨を…。あとそういえば、今月18日には「ほねほねロック」をリスペクトした（？）AKB48とのコラボCDもリリースされるんですね。と思って確認してみたらDVDも同時に出るそうです。 ○[CD]ほねほねワルツ／ほね組 from AKB48（amazon） ○[DVD]ほねほねワルツ・パーフェクトバージョン〜骨ごと まるごと〜（amazon） こちらのジャケットにもちゃんとリトルボニーが登場しています。それはいいとして、AKB48の方たち、なんだかすごい衣装ですね…。いいのかなんなのか、よくわからない展開ですが、今後もチェックです。

●[本]やわらか戦車流 Web2.0発エンタメ・ビジネス戦記／やわらか戦車連合軍 ネットアニメ作品としておなじみの「やわらか戦車」ですが、3/30日に講談社より書籍が発売されました。 と言っても以前発売されたようなキャラクター絵本とは違います。「やわらか戦車」がこれまでたどってきた道のりを、キャラクタービジネスという視点からその裏側を書き出した書籍になっているんですね。 こうした単体のキャラクターについてビジネス視点から書いた本ってかなり珍しいと思うんですが、それだけ今までのキャラクターにはない展開だったと言うことなんでしょうね。 ただ、こういったビジネス的な部分をユーザーに見せながら展開していくのは、やっぱり批判って言うんでしょうか、「ネットを金儲けに使うな」的な意見の人も出てきたりして、Wikipediaにもえらい書き方されてしまってるみたいですね…（「しかしながら人気は今ひとつでブームには程遠い〜」のくだり）。そういったところも含めてネットの申し子的なキャラクターとも言えるのかもしれません。 ただ僕としては、こういう文章を目にすること自体が”現象”なんだなーって実感してしまう瞬間でもあります。はい。 ○[本]やわらか戦車流 Web2.0発エンタメ・ビジネス戦記（amazon） →やわらか戦車退却司令室（公式サイト）…連合軍blogに本のことが書かれています。 ◇#708 [DVD]くわがたツマミ（2007.3.6）

●「うっかりペネロペ」DVD化 先日の展覧会で知ったDVD発売情報です。その前に、よく考えたらペネロペがアニメ化されたことも書いてなかったかもしれませんね。「ペネロペ」は「リサとガスパール」でおなじみのアン・グットマン＆ゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻が手掛けた絵本作品で、青いコアラの女の子・ペネロペが主人公のおはなしです。このサイトでは日本版の絵本がはじめて発売される前後あたりにけっこう取り上げていたんですが、最近はあまり追っかけてなくて、昨年11月にNHK教育でアニメ化された時も取り上げるタイミングを逃して全然取り上げられなかったばかりか、結局一度も見ることなく放送終了してしまってたんですよね。 そんなこんなで映像は先日行った展覧会で初めて見たんですが、いやー、絵本のタッチそのままにアニメーション化されているんですね。アニメ化っていうのが全然想像できていなかったので、こんなふうになってるんだとびっくりしましたです。 DVDは全4巻で、26話を1巻につき6〜7話に振り分けて収録されています。1話5分なので1巻30〜35分程度です。4/25に2巻、5/23に残りの2巻が発売というスケジュールで全部セットのボックスのようなものは特に用意されていないようです。ジャケットのイラストがどれもすごくいいので並べてみました（以下、画像とDVD、本のリンクはすべてamazonです）。 ○[DVD]うっかりペネロペ「ひとりでできるよ編」 ○[DVD]うっかりペネロペ「みんなともだち編」…以上2作が4/25発売。 ○[DVD]うっかりペネロペ「家族っていいな編」 ○[DVD]うっかりペネロペ「楽しくて大忙し編」…この2作が5/23発売。販売元はビクターエンタテインメントです。 せっかくなのでこれまで発売されたペネロペの絵本もリストにしておきます。まずは「ペネロペしかけえほん」シリーズから。このシリーズはその名のとおりしかけ絵本になっています。展覧会では夫妻がリベットを使って仕掛けを考えている映像も流れていました。 ○[本]ペネロペまきばへいく ○[本]ペネロペゆきあそびをする…この表紙がいちばん好きです。 ○[本]ペネロペようちえんへいく ○[本]おやすみなさい、ペネロペ ○[本]メリークリスマス、ペネロペ！ ○[本]ペネロペ うみであそぶ 続いて「おはなしえほん」シリーズ。ペネロペの書籍はすべて岩崎書店から発売されています。 ○[本]ペネロペひとりでふくをきる ○[本]きょうはなにするの、ペネロペ ○[本]ペネロペうみへいく ○[本]おなかすいたね、ペネロペ ○[本]ペネロペのおかいもの ○[本]ペネロペかずをかぞえる ○[本]ペネロペいろであそぶ ○[本]ペネロペあいさつできるかな ○[本]ペネロペといつもいっしょ…ミニサイズにした絵本4冊のセット。 「リサとガスパール」もそうなんだけど、本当にハイペースなリリースなんですね。いつの間にか新刊が出ていていつもびっくりします。ちなみに「リサとガスパール」の最新刊も先月発売されていますのでついでに紹介しておきます。 ○[本]リサとガスパールにほんへいく…シリーズ21作目になるのかな？ 多くてわかりません（笑）。いつの間にか日本にやって来ていた2人のおはなしです。 →Pénélope tête en l'air（ペネロペ公式サイト）…ちなみに先日の展覧会の会場で流れていた夫妻のインタビュー映像によると、主人公を青いコアラに決めるまでにはかなり長い間試行錯誤していたようで、最終的に青いコアラっていうのが斬新なんじゃないかと言うことで決まったそうなんですが、途中、候補になっていたネコのキャラクターっていうものすごくかわいかったので、また別の機会に作品を見てみたいなーなんて思いました。 →ペネロペ（岩崎書店）…絵本の発売元のサイト。今見たら見られなくなってたけど、たまたまなのかな。 →リサとガスパールオフィシャルサイト…こっちもついでにリンク。 ◇#519 「ペネロペおはなしえほんシリーズ」発売（2005.1.21）

●[本]カッパでもどうにかやっている／アランジアロンゾ アランジアロンゾのカッパくんの本が登場です。3/26、角川書店より発売されています。 このところのアランジアロンゾは、たまに絵本やイラスト集的な作品を出すくらいで、あまりストーリー性のある作品はリリースしていなかったと思うんですが、この本は文章あり、写真あり、イラストありで読ませます。久々になんかこう、きましたね！ 「ずっとこういうのを待ってたんだよー」って、思いましたです。 内容は、カッパくんが書いたエッセイ的な内容になっていて、思い立って東京に引っ越してきたカッパくんの、どうにかぼちぼちやっている日常が描かれています。全編にわたって漂うモラトリアムとでも言うんでしょうか、何か始まりそうで始まらない、悶々としながらも日々を過ごしている感じが読んでいてすごく楽しかったです。 そして、これは初なんじゃないかと思うんですが、この本にはあとがきがあるんですね。これを読んでますますカッパくんとアランジアロンゾが好きになりました。「アラアロは最近別に…」と思っている方がいたら、ぜひこの本は手にとって欲しい、そんな1冊です。 ○[本]カッパでもどうにかやっている（amazon） →アランジネット（公式サイト）…万博のモリゾー＆キッコロが有名になっても、マイペースで活動されてます。 ◇#601 「あらんじあろんぞこども絵本」シリーズ、3、4冊目発売（2005.11.7）

■桜の季節、ということで昨日は代々木公園に行ってみました。でもなんか、みました、なんて簡単なものじゃなかったです。あんなに人がいるとは…。田舎者のわりに人の多いところも全然平気な僕でしたが、それにも限度っていうものがあるんだなと思いました…。 ↑桜はきれいでした（いい写真じゃないけど）。 あと上にも書いてるけど原宿では「くーまん」を見ましたよ。 これは建物の外から撮影したので横向きになっています。本当は建物の中に入って正面から撮りたかったんだけど、係の人に見つかって「あ、どうぞこちらへ！」なんて言われてくーまんとの2ショット写真を撮影するハメになったら恥ずかしいので入れませんでした。 あと、こまねこのキーホルダーを買おう！ と思ってキデイランドにも行ったんだけど、見つかりませんでした…。ぬいぐるみはあったんだけど。もう売り切れちゃったんでしょうかね〜。今度別の店を当たってみます。 ■その後、歩いて渋谷へ。ロゴスギャラリーにてtezuka moderno 絵本シリーズ出版記念展を見てきました。絵本の原画が5点ほどと、そのほかグッズなどがいろいろありました。原画はやっぱり本よりも手描きの味わいがあっていいですね。イベント限定グッズのアトムのモノクロ貯金箱っていうのがかなりよさそうなグッズで値段も2000円という決して高くない金額に設定されていたので「ほしい！」と思ってしまったんだけど、そんなにほいほい買っていたら破産する…と思い直してやめました。でもやっぱりほしかったなぁ。 絵本もざっと見てきたけど、相変わらずどれもかわいかったです。ブラックジャックなんか顔半分青いのにかわいいし。すごいな〜。

 
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