MEMO

18年前に発売されたゲームソフト『MOTHER3』の主人公たちのぬいぐるみが発売されるというので購入しました。

MOTHER3 ぼくとともだちのぬいぐるみ
▲左からダスター、クラウス、リュカ、クマトラです。

クラウスとリュカ
▲クラウスとリュカ

ぬいぐるみ等の立体物はなるべく買わないようにしているのですが、これは例外中の例外ですよ。『MOTHER3』は僕の中では特別すぎる作品ですのでね……。

正直、大昔に完結した作品にいつまでしがみつかないといけないのかという気もするのですが、そういうの抜きにしてこのぬいぐるみは本当によくできています。ぬいぐるみを手に取り、ここまで心を揺さぶられたのは初めての体験でした。

ちなみに、ここではあまり触れたことがないのですが、僕は『MOTHER3』のファンサイトというのを作っているのですよね(しかも発売中止になったNINTENDO64版の情報のみ扱っているというマニアックなサイトです)。ずっと放置したままだったのですが、昨年の8月になにかの気の迷いでスマートフォンで見られるようにしようと思い立ち、丸1日掛けて改修したのでした。その際に人生で初めて主人公のリュカの絵も描いてみて改めて気づいたのですが、リュカたちの公式イラストってドット絵しかないのですよね(スマブラで綺麗な3DCGやフィギュア化はされているけど、あれは半分2次創作的な存在ですし)。そういう観点からも今回のきちんとしたぬいぐるみ化にはすごい意味を感じます。

サイトにもリンクしておくので、もしよかったらスマホで見てみてくださいね。

キマイラの森

あの頃の自分に、二十数年後にこんなぬいぐるみが発売されるんだよと言っても信じてもらえないだろーなー。

TOPICS絵本

久しぶりに絵本の紹介をしますよ。

がっぴちゃん
[本]がっぴちゃん/高山一実・文、みるく・画(amazon)
KADOKAWA 2024.2.21発売 1540円(税込)
ISBN:978-4041146613

本屋さんでたまたま見かけて、そのかわいい表紙に一目惚れして手に取りました。作者の名前を見て、どこかで見たことあるようなと思ったら、僕の大好きなテレビ番組『オールスター後夜祭』で有吉弘行さんとともにMCをされている高山一実さんじゃないですか。こういう活動もされているとは知りませんでした。

ストーリーは、5歳になったがっぴちゃんが母親に言われて「ちきゅうさん」という友達を探しに行くという内容。表紙のがっぴちゃんもかわいいけど(上の画像だとなぜか出ていないけど、目の間にある影がいい)、中の絵もむちゃくちゃかわいくて心を掴まれました。特に海のシーンの柔らかそうな波の表現が凄くきれいで素敵です。物語的には最後の終わり方がちょっと唐突に感じましたが、シリーズ化の構想もあるようなので更なるがっぴちゃんの冒険もぜひ見てみたいです。

[本]がっぴちゃん(出版社の紹介ページ)
高山一実 OFFICIAL SITE(公式サイト)
みるく(公式サイト)…プロフィールによるとSNSを中心に活動するイラストレーターさんとのことです。