メディア芸術祭はじまるよ~

MEMO

第15回文化庁メディア芸術祭 特設サイト

今年もメディア芸術祭の季節がやって参りました。本日22日から3月4日までの開催です(28日は休館)。
会場に展示されている受賞作品にももちろん注目ですが、会期中に開催されるシンポジウムや映像作品の上映に関しても注目です。
昨年はサテライト会場として東京ミッドタウンのカンファレンスルームでも映像作品が上映されましたが、今回は会場が増えていて、東京ミッドタウンd-labo、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、メルセデス・ベンツ コネクション、そしてニコファーレと4ヶ所もあるんですね。ただ、TOHOシネマズは70席しかないシアターのようですし、ミッドタウンのd-laboも昨年のカンファレンスルームに比べるとおそらく手狭な会場だと思われるので、ややこしいだけのような気もちょっとします。

↑の特設サイトがまた一覧性に欠ける作りになっていてちょっと見づらいので、こちらのPDFのリリースの方が分かりやすいかも。

個人的に気になるトークイベントとしては、
2/23 アニメーショントーク 山村浩二&クリス・ロビンソン(講堂)
2/29 テーマシンポジウム4「ゲームは現実を変えるか」(ニコファーレ)
3/3 テーマシンポジウム2「キャラクター文化の行方 インターネット/n次創作後の展開について」(講堂)

このあたりかな。山村浩二さんのトーク相手、クリス・ロビンソンさんはオタワ国際アニメーション映画祭のディレクターの方みたいですね。2/29は飯田和敏さんと井上明人さんが出演されるようです。3/3の出演者は濱野智史さん、森川嘉一郎さん、竜騎士07さん、 宇野常寛さんとオタク系文化方面の方々なので、そっち方面の濃い話が聞けそうです。

シンポジウムに関してはUstreamでネット配信されるものもあるので、そちらもチェックです。昨年同様だと生で見なくても会期中は録画映像が公開されるはずです。また、ニコファーレでのイベントはニコニコ生放送でも配信されるようです。

海外アニメーション映画祭のセレクション上映は
2/23 オタワ国際アニメーション映画祭2011(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)
2/27 アヌシー国際アニメーション映画祭2011(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)

このどっちかは見に行きたいな~。でも1回ずつしか上映されないんだね。定員もあるし。厳しいなぁ。

2/24 『魔法少女まどか☆マギカ』全話一挙上映会(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)
3/2 テレビアニメーショントーク&上映会『魔法少女まどか☆マギカ』(d-labo)

そしてアニメーション部門で大賞を受賞したテレビアニメ「まどマギ」の全話上映会とトークイベントも開催されます。こちらもそれぞれ定員70名なので、相当気合いを入れないと参加できなさそうですね。ちなみに整理券は当日午前10時、国立新美術館のメイン会場のインフォメーションにて配布される段取りになっています。

あと本会場マップを見ていたら、毎年あったマンガの閲覧コーナーがなくなってる? と思ったら、今回はミッドタウンのd-laboに移動しているんですね。これだと作品を見るのに疲れたら、マンガを読んで一休みができないのでちょっと残念かも。本会場にもあるのかなぁ。

という感じで、いろいろと予習をしてみました。昨年は2回だったか3回だったか、けっこう通った記憶があるので、今年も行けるだけ行きたいです。

Posted by CHARA PIT