MEMO

■先週の「新・三銃士」、いやー、面白かった!! この番組、当初は最後まで飽きずに見られるだろうか…なんて思っていたのに、回を重ねるごとに面白くなってきて、先日の回はこれぞ三谷幸喜と言わんばかりのネタ炸裂で、笑いが止まりませんでした。
元の作品のあらすじを知らないので、今まではどのくらい三谷さんの脚色が入っているのかよく分からなかったのですが、今回の最後のシーンは絶対に原作にはないことだけは僕にも分かりました(笑)。
人形劇って今までそんなに見たことなかったけど、キャラクターの表情が豊かですごいですよね。いや、実際にはずっと同じ顔なんだけど、なぜかいろんな表情に見えるんですよね。不思議だなぁ。
 

■土曜日にまたライブに行ってきました。代官山UNITで開催された□□□(クチロロ)の「"everyday is a symphony"御披露目会」です。このライブは絶対面白くなるだろうと思って、チケットぴあのプレリザーブを使ってチケットを手に入れてたんですよね。そしてやはり当日は会場がぎゅうぎゅうになるほどの盛況ぶりでした。

ライブは1時間40分くらいだったのかな。時間は短めでしたがその内容は期待をはるかに上回る面白さ、というか僕の表現力ではとてもじゃないけど説明しきれないアイデアに満ち溢れたものになっていました。むりやり一言で表すとすれば、「ステージ上でバケツの水をちゃぷちゃぷやってる人がこんなにもかっこいいと思えるなんて!」ってな感じでしょうか(笑)。

更にこのライブには特別な仕掛けがあって、動画共有サービスのUstream上でライブの模様を無料で生配信、そしてTwitterとも連動してて、会場内外から(更にはステージ上からも)発せられたつぶやきがスクリーンに映し出されたり、パフォーマンス中に読み上げられたりも。他にもiPhoneから117に掛けて、そこから流れる時報にあわせて演奏した曲とかもあって、”リアルタイム感”が半端じゃないんですね。
ライブって元々リアルタイムなものなんだけど、その当たり前に思っていたリアルタイム性にこんなにも手枷足枷があったのかと気づかせ、そして一気にその意味と可能性を拡張しちゃったのがこのライブのすごさだったんだと思いました。もしかしたらこのへんは会場にいた人よりも、家で配信映像を見てた人の方が感じたんじゃないかなー。

そしてライブ終了後、ちょっと寄り道して家に着いたら、打ち上げの模様まで生配信してて笑った! しかもライブと打ち上げの録画映像がノーカットで見られるようにもなっています。

kuchiroro_unit 12/05/09 04:03AM(ライブ映像。本編スタートは45分頃から)
kuchiroro_unit 12/05/09 07:03AM(打ち上げ映像)

ちなみに開演前の場面で、のんきにボケーっと佇んでいる自分の後ろ姿もばっちし映っていました。それにしても見に行ったばかりのライブの映像が即座にネットにUPされてるっていうのはすごいなー。今までにない感覚です。

TOPICSBOOK

亜土ちゃんの本が久しぶりに発売されたので紹介です。

LOVE MESSAGE FOR YOU/水森亜土
[本]LOVE MESSAGE FOR YOU/水森亜土(amazon)

主婦の友社 2009.12.2発売 1260円
ISBN:978-4-07-268777-2

この本は自宅に眠っていた油絵をまとめたものだそうです。ということで表紙のイラストも、いつもの見慣れたイラストとは少し雰囲気が違っていていいですね。32ページとページ数は多くないようですが見応えはありそうです。

[本]LOVE MESSAGE FOR YOU(出版社紹介ページ)…”売り切れ必須”なんて煽り文が書かれているけど売れても増刷はしないんでしょうか。
劇団未来劇場 亜土工房

「亜土ちゃんのポップアップハートえほん」4冊同時発売(2005.1.21)

MEMO

■マリオ買ったけどまだやってません。あと新品なのに説明書が微妙に傷んでてちょっとショック。

本社の近くにはチェーン店がいっぱい説
なるほどー、そんな説があったとは。そういえば阿佐ヶ谷には靴流通センターの会社があるけど、入ってるビルの1階に店舗があるし、商店街にも系列店が2つありますよ。これもお膝元的な意味なんでしょうかね。

■少し前に始まった東京ガスのゆるキャラ対談「パッチョのあのキャラに会いたいパッチョ」の動画が全部公開されました。5本とも面白かったな~。パッチョのやけにさめたツッコミとかが最高でした。どれもかっちり作り込んだ印象を受けたけど、やっぱり映像制作の会社が作ってるんでしょうかね。5本とは言わずもっと続けてほしいです。

HEADLINE

平成21年度(第13回)文化庁メディア芸術祭 受賞作品…エンターテインメント部門に任天堂作品が入っていないのが珍しいね。確認したら2002年以来のようです。でもかわりに宮本さんが功労賞に。あとアニメーション部門では僕も見に行った「屋根裏のポムネンカ」が優秀賞を受賞。マンガ部門ではタムくんの「ヒーシーイット アクア」が優秀賞に。外国人がマンガ部門優秀賞に入賞するのは初っぽいです。そして受賞作品展は来年2/3から14まで国立新美術館にて開催。

キャラクターフリーマガジン「マルシー」24号配布開始…表紙はスヌーピー。なんと今回から最新号がWEBで公開されるようになってます! と言っても現物もほしいのであとでもらいに行かないと。
「ドコモダケ」「ひつじのしつじくん」がEZwebコンテンツで登場…えー、auでドコモダケ! ひねくれ者のauユーザーにおすすめかも。
ドトールでチェブラーシカオリジナルグッズキャンペーン…12/3から。
テンヨーがオリジナルキャラクターのライセンシーを募集…「にくきゅうさん」。顔に見立てるとは…。その発想はなかったけど。けど!→公式サイト
アランジアロンゾのブラウザ「ARANZI x Grani」…これは見事なアランジカラー。このスキンってSleipnirには入れられないのかなぁ。
NHKキャラクター「どーもくん」国内外で人気…視聴者デザインの新キャラ「プカポワ」が登場。そういえばどーもくんの好きなタレントがMAXとギターウルフっていう設定は今も有効なんだろうか。
「ロボットドアラくん」1体55万円 名鉄百貨店で販売へ
クレヨンしんちゃん新連載始まるぞぉー…え、別の作家で続くの?
しんちゃん「続編」に賛否 「国民的キャラ」復活できるか…続くとしても「またずれ荘」のときみたいな思い切った展開にするのは難しくなるでしょうね…。

care bears Exhibition…ジャパンベア公開記念イベント。12/4-27、池袋パルコにて。
眞鍋かをりがケアベア新作発表会で「今はキリン派じゃなくクマ派」
しぶやでロディ展…12/11-24、渋谷ロゴスギャラリーにて。
キューピー展:100年前の原画、日本初公開の石こう原型など400点 10日から松屋銀座…12/10-24。詳細はこちら

[雑誌]MOE2010年1月号、映画「かいじゅうたちのいるところ」とセンダックの絵本(12/3発売)映画が1/15に公開されるんですね。→amazon
寺田克也、完全描き下ろし。「よなよなペンギン」絵本発売…12/16、徳間書店より発売。映画は12/23公開。→amazon
【買っとけ! Blu-ray/DVD】「崖の上のポニョ」…あー、8日発売なのか。もう忘れてた。→amazon

[雑誌]週刊ファミ通12/17号「あのキャラの親を訪ねて」(12/3発売)…ファミ通に面白い企画があったので紹介。個人的に気になった人は「レイトン教授」「イナズマイレブン」の長野拓造さんと「太鼓の達人」「みずいろブラッド」の横尾有希子さん。特にレイトンは奇跡のキャラデザインだよね~。なぜレベルファイブだけがああいうキャラを採用できるのか気になります。
TSUTAYA:ポケモンXマスキャンペーン ピカチュウラッピングを実施
[Wii]おやこ で あそぼ ミッフィーの おもちゃばこ…3/18発売予定のWiiソフト。スクウェア・エニックスのキャラクターゲームはDSのピングー、スヌーピー以来かな。ちなみにリンク先、Firefoxだとなぜか見られません。
『ハッピーリレー』作者・菊田まりこさんにインタビュー
しりあがり寿、1000人の寝ているオヤジを描く。京橋にて

秋田内陸鉄道キャラクター命名へ デビューから20年
愛は「たねまる」を救う事ができるか? 元ボランティアたちの挑戦

MEMO

『学習』『科学』休刊のお知らせ
少し前に小学館の「小学五年生」と「小学六年生」が休刊すると言うニュースがありましたが、まさか学研の「科学」と「学習」まで休刊してしまうとは…。
僕は小学生の時は理科大好きっ子だったんだけど、なぜか「学習」派だったんですよね。読者ページの会員証とか持っていた記憶があります。反響も大きいみたいだし、どうにか継続する方向で考え直してもらいたいです。
 

■先日、というか2日と3日に連続でライブに行ってきましたので報告です。まず2日に行ったのはNHKホールで開催された「Crystal Kay 10th Anniversary Tour CK10」。10周年記念ライブということで新旧の楽曲を織り交ぜてやってくれました。シングル曲は半分くらいやったかな。先日出たベストにも入ってなかったからやらないだろうと思っていた2ndシングルの「TEENAGE UNIVERSE」もメドレーの中で披露してくれました。この曲、地味に好きなんですよね。なんか変わってて。
ライブ全体の感想としては、2時間45分という長丁場でしかも多くの曲でダンスも披露していたのに、最後までまったく息切れ感がなくキーの高い曲も完璧に歌いこなしていたのにびっくりでした。クリちゃん、こんなにパワフルなシンガーに成長していたんですね。確かに体はゴツくなったなとは思っていたけど。
あとサプライズゲストとしてCHEMISTRYの2人が登場して、最新曲の「After Love」と「Two As One」を、更にアンコールではVerbalが登場して「I LIKE IT」を披露してくれました。Verbalが来るんだったら「Ex-Boyfriend」も2人でやってくれたらいいのに、この曲は冒頭で1人での披露でした。でもまあそこまで求めるのは贅沢という話ですね。贅沢ついでにKAT-TUN赤西とのデュエット曲も披露してくれないかなと思ったけど、さすがにこれも無理すぎる話です。
とにかく全編ノリノリで楽しそうで、そういった空気が伝わってくるいいライブでした。
 

■そして3日に行ったのはSHUUBI(しゅうび)というアーティストのライブ。「SHUUBI 10th SET ME FREE ~約束した場所へ~」と題されていて、こちらも10周年記念ライブなんですね。今はインディーズで活動されていますが、デビュー曲の「雲よ月を覆ってしまえ」を聴いたときは、なんてかっこいい曲なんだろうと衝撃を受けたものです。あれからもう10年もたっちゃうんですね。月日の流れるのは早いなぁ。
ライブはピアノ弾き語りにドラムがプラスされているという変わった編成のステージでした。シンプルな演奏な分、伸びやかで艶やか声が映えて聴きごたえがありました。
僕がSHUUBIのことを考えるときはいつも「なんで売れない?」っていうことを思ってしまうんですよね。作る詩、曲はすごいし、歌も上手くて声もいい、おまけに見た目はちょっとミステリアスでかわいくて、全部持ってるんですよ。これだけ揃ってそれでも足りないって言われても、もし僕がレコード会社の担当だったら頭抱えるところです。でも、ライブを行って思ったのは10年続いているという事実っていうか、歩みを止めないSHUUBIがいて、それを支える人がいて、応援している人がいて、っていうこの事実ですよ。信じる道があって、歩みを止めない強さがあれば、そこには絶対届く人がいるんだなぁ、なんてことを思ったりしましたです。

あと会場のShibuya DUO MUSIC EXCHANGEにははじめて入ったんですが(上の階のO-EASTには何度か行ったけど)、スタンディングかと思っていたら椅子とテーブルがあるタイプだったので驚きました。似た感じのところでは吉祥寺のスターパインズカフェがありますが、こっちの方がステージも客席もずっと広くて居心地よかったです。なんかここはジャミロクワイのJKがプロデュースしているとかいう話ですが、確かにちょっとそれっぽい感じの内装ですね。音響もいい感じだったし、また何か気になるイベントがあれば行ってみたいと思いました。

TOPICSイベント,絵本

ガチャピンのお願いから始まった谷川俊太郎さん作の絵本シリーズ、「ガチャピンとムックのものがたり」に完結編となる3作目が登場しました。そして完結を記念してイベントも開催されるとのことなのであわせて紹介です。

ガチャピンとムックのものがたり ガチャピンさんば ムックはるんば
[本]ガチャピンとムックのものがたり3~ガチャピンさんば ムックはるんば/谷川俊太郎・作・文、大野彰子・絵(amazon)

扶桑社 2009.12.2発売 1470円
ISBN:978-4594060978

1作目でたまごから生まれたガチャピンとムックですが、今作では日本にやってくる少し前のできごとをおはなしにしているようです。

そしてイベントの方ですが、「ガチャピン・ムックとふしぎなたまご」展と題した展覧会が表参道にあるギャラリー、ARTIFACT(アーティファクト)にて12月13日から27日まで開催されます。内容としては絵本の原画展示のほか、ポンキッキシリーズで活躍しているガチャピンとムックの写真やコレクションの展示などがあるそうです。更に期間中に、ガチャピン・ムックとの撮影会やクリスマスイベント、絵本を手掛けた谷川俊太郎さん、大野彰子さんとガチャピン、ムックとのトークショーもあわせて開催されるそうです(これらのイベントへの参加は要予約)。

最近は地上波での露出が少なくなっちゃってるので、生のガチャピンとムックを間近で見られるイベントというのはいいですね。トークショーなどのイベントも気になるけど、定員は少なめなので僕が行ったらすごい場違いになりそうな予感(笑)。気になる人はぜひ僕のかわりに行ってみてください。

ガチャピンとムックのものがたり(FUJI TV KIDS WEB SHOP)
ガチャピン・ムックの絵本3部作完結記念 「ガチャピン・ムックとふしぎなたまご展」(フジテレビKIDSクラブ 2009.11.28)
ガチャピン・ムックとふしぎなたまご展(ARTIFACT)…イベントの詳細はこちら。
ガチャピン日記

谷川俊太郎作、ガチャピン・ムックの絵本(2008.9.18)