TOPICS絵本

かわいいうさぎの女の子が主人公の絵本を紹介です。

ウィルバーのしあわせ
[本]ウィルバーのしあわせ/ウィルバー奈美・文、藤本タクヤ・絵(amazon)

文芸社 2010.8.15発売 1050円
ISBN:978-4-286-08955-3

うさぎのウィルバーはある日寿司職人の人間の男性に一目惚れしてしまいます。普通なら叶わぬはずの恋を成就させるため、ウィルバーは必死に頑張るのですが…、というストーリー。

ページ数は少ないんですが、予想を上回るメルヘンチックな展開に、思わずにやにやしてしまいました(笑)。イラストもかわいくて、ストーリーにぴったりはまってます。もうちょっと長めの物語としても読んでみたい気になりました。

おそらく自費出版的な扱いの書籍なので、かなり規模の大きい書店でないと取り扱いがないかと思われますが、もし見つけた際には手に取ってみてほしい1冊です。

[本]ウィルバーのしあわせ(出版社の紹介ページ)

TOPICS絵本

日本テレビ系列で放送されている「ズームイン!!SUPER」のキャラクター、ズーミンの4作目となる絵本が発売されました。

ズーミンおはようはまほうのコトバ
[本]ズーミンおはようはまほうのコトバ/友永コリエ・文、原あいみ・絵(7net)

フレーベル館 2010.8発売 1050円
ISBN:978-4-577-03847-5

ズーミンの絵本シリーズはキャラクターの絵本としては珍しく、ちゃんとした創作絵本になっているのがいいんですが、今回は「あいさつ」がテーマになっていて、朝の番組のキャラクターらしいストーリーになっています。

ズーミンの絵本は2009年4月に1作目が発表されてから、約半年というハイペースで新作が刊行されているんですが、どれも教育的なテーマがあるものの説教くさくはなくて面白いんですね。このまま刊行が続けはホントにいいシリーズになるんじゃないでしょうか。

僕はこの時間帯の番組というと、フジテレビの「めざましテレビ」を見てることの方が多いんですが、ズーミンの絵本だけはこれからも応援していきたいと思います。

ついでにこれまでのズーミン絵本も紹介です。
ズーミンそらをとぶズーミンとチャーミン こおりのくにをすくえ!ズーミンのまゆげのひみつ
[本]ズーミンそらをとぶ(amazon)
[本]ズーミンとチャーミン こおりのくにをすくえ!(amazon)
[本]ズーミンのまゆげのひみつ(amazon)

ズーミンの部屋(公式サイト)

TOPICS絵本

イラストレーターの天明幸子さんが手掛けた絵本が発売されたので紹介です。

みんなであそぶひ
[本]みんなであそぶひ/天明幸子(amazon)

教育画劇 2010.5発売 998円
ISBN:978-4774611617

いろんな動物のおともだちが、みんなで遊ぶために集合するんですが、みんなそれぞれに好きな遊びがあって、遊びながら向かうんですね。その光景がなんだかシュールで、小っちゃい子に読み聞かせたらどんな反応が返ってくるんだろうかと想像すると楽しくなるような作品に仕上がっています。

・おまけ
この絵本が発売された頃、うちにこのような印刷物が郵送されてきたんですよね。

「みんなであそぶひ」のポストカードなど

なんでだ!? と思ったら、以前天明さんの個展に行ったときに芳名帳に名前を書いておいたからだと気づきました。単なる告知はがきではなくこういうものだとうれしさも倍増ですね。すごいなーと思いましたです。

GOLDEN SOLIDS(天明幸子公式サイト)

[本]しやわせかもしれない/天明幸子(2004.2.13)

TOPICS絵本

本秀康さんの絵本が再び登場しました。前作「ヘンなあさ」はイラストのみでしたが、今回は作・絵ともに本さんが手掛けています。

おしりとり
[本]おしりとり/本秀康(amazon)

長崎出版 2010.7.17発売 924円
ISBN:987-4-86095-404-8

「おしりとり」という名前のおしりがチャーミングな鳥が出てくる幼児向けの絵本で、しりとりのように言葉のおしりを取った言葉が次のページに登場するという形式になっています。シルエットクイズ的な遊びにもなっていて、テンポよく進んでいきます。

表紙を見てもお分かりのとおり、今回の絵本では本さんが得意とする厚塗りのイラストも登場するのも特徴です。本さんのTwitterを見てると、今回は子供にターゲットを絞ったとのつぶやきがありましたが、ということは今後も絵本を手掛けいくんでしょうかね。せっかくなのでいろんなタイプの絵本を期待したいです。もちろん絵本だけじゃなくて漫画も描いてほしいけど。ちょっと贅沢な希望かな?

おしりとり(出版社の紹介ページ)
おもしろ帝国(本秀康公認ファンサイト)

[本]ヘンなあさ/笹公人・作、本秀康・絵(2008.9.28)

TOPICSBOOK

NHKのキャラクター、「どーもくん」の11周年を記念したファンブックが登場しました。

どーもくん11年。
[本]どーもくん11年。アニバーサリーファンブック1998-2010(amazon)

主婦と生活社 2010.7.23発売 1890円
ISBN:978-4-391-13903-7

11年っていうのがちょっと中途半端な気はしますが、ともかく記念です。中身はオールカラーで、どーもくんのこれまでのヒストリーを年表にまとめたページや、NHKテレビスポットの紹介、メイキング資料などをまとめたページにグッズ紹介、それからTVシリーズの紹介ページといった構成になっています。

他にも合田経郎さんと峰岸裕和さんへのWインタビュー(4ページ)や、合田さんに聞いたどーもくんQ&Aのコーナー(1P)もあって、「どーもの口は閉じないの?」なんていう素朴な疑問が投げかけられて面白いんですが、全体的に見るとやや物足りない印象がありました。やっぱりどーもくんは動画で見る方がいいもんね…。というわけでせっかく紹介してみたものの、どうせならもうちょっと奮発してDVD(amazon)を買うのをおすすめしておきます。

ただ、表紙のどーもくんに特殊加工が施されていて、もふもふとしたさわり心地なのはよいです。

[本]アニバーサリーファンブック1998-2010 どーもくん11年。(出版社の紹介ページ)

「NHK どーもくん展」に行ってきた(2010.4.12)

MEMO

アヤパン、北川の母に2年前から退社時期を相談
フジテレビの高島アナ退社のニュース。辞めるときは結婚発表と同時になるのかと思っていたら、時期をずらすみたいですね。
交際相手のゆずの北川悠仁さんについては、お母さんが宗教団体「かむながらのみち」の教主ということで、かねてから「それってどうなの」的に言われていましたが、もちろん新興宗教のすべてが怪しい団体というわけではないんだし、しっかり者の高島アナなら広告塔にされたりと言ったヘンなことには巻き込まれないと思うんですよね。

それよりも、お義母さんの跡を継いで高島アナが教主となるという可能性はないのか、という点が気になります。しゃべりのプロを経ての教主というのは今までにない経歴になると思うし、もし実現したら創価学会の池田大作名誉会長クラスの知名度を誇る宗教家になれると思うんだけどな~。
…なんて妄想を描いてしまいますが、でもまあ、そんなわけないか。

高島アナは人気があるんだし、結婚したとしてもテレビの世界で活躍してほしいものです。