TOPICS新キャラ

今月初めに「Dominino(ドミニーノ)」というキャラクターのサイトがオープンしています。ドミノのような外見のカラフルなキャラクターで、現在のところサイト上には物語的なコンテンツはありませんが、元々はクレイアニメ用のキャラとして作られたようです。

ちなみにこのキャラクターの展開には芸能プロダクションのホリプロが関わっているようで、ホリプロサイト内のタレントファイルコーナーでも紹介されています。ホリプロのキャラクターというと「お茶犬」が真っ先に思い浮かびますが、気がつけば他にもいろいろと増えているようですね。

9/19頃にはMONO COMME CA店頭にて、グッズやTシャツなどの商品が発売されるそうなので要チェックです。

Dominino(公式サイト)…コムサ系店舗を展開しているファイブフォックスはネット上に情報を載せない方針とかで、どこに店舗があるのか思い出すのに苦労しますが、ドミニーノの取扱店舗についてはこちらのエントリーにて詳しいリストが公開されていました。

TOPICSブログ

東京タワーのマスコットキャラクターとしておなじみのノッポンブラザーズですが、今日9/14からブログをはじめると言う記事がIT Mediaに掲載されました。

「ライバルはガチャピン」――東京タワーの「ノッポン」がブログ開始(2008.9.12)

ノッポンと言えば、注目を集めていたのが公式サイトに設置されていた掲示板。みんなからの素朴な書き込みに対してノッポン兄が付ける、マスコットキャラとは思えぬ冷めたコメントが話題を呼び、かつてフジテレビ系列で放送されていた「トリビアの泉」で紹介されたり、書籍が出版されたりもしていました。

その後、ネット上ではブログをはじめたガチャピンが話題になったり、”ゆるキャラ”ひこにゃんが注目を浴びたり、動画サイトでドアラの奇妙な動きに盛り上がったりと、度々キャラクターが話題になる現象が起こるようになりました。

しかし、そうやっていろんなキャラが注目を集めるうちに、ノッポンのことはあまり話題に上らなくなってしまったのでした。ちょうどお笑いブームが来る直前にブレイクしてしまったため、微妙な存在になってしまった「テツandトモ」のような状況です。

そんな中、今あえて掲示板を捨ててブログをはじめることにしたノッポンに、どんな心境の変化があったのかは分かりません。最初の更新ですでに「今さらキャラクターがブログかよ」とぼやくノッポン兄ですが、今振り返ってみても、ノッポンのような類い希なるセンスで存在感を放つキャラクターって他にはいないんですね。
掲示板での経験を活かして、今までのキャラクターブログにはない旋風を巻き起こしてくれることを期待したいです。

ノッポン(東京タワー公式サイト)
ノッポンブログ ~双子のセレナーデ~

[本]東京タワーのノッポン/ノッポン(2006.8.21)

TOPICSイベント,レポート

ヘッドラインには書きそびれてしまっていたのですが、8/22から昨日(9/11)までの期間、渋谷ロフトにて「POP BOX -祭-」というイベントが開催されておりまして、最終日の昨日に行ってきたのでした。

これは新宿にあるグッズショップ兼ギャラリー、FEWMANYがプロデュースした催しで、新進気鋭なクリエイターの方達の作品を小さなボックスに区切って展示・販売しているというものなんですね。今回が2回目の開催となります。

イベントに参加されているクリエイターの方達は元々FEWMANYにゆかりのある方なんだと思うんですが、実はそっち方面の方には全然詳しくないんですよね。今回も30組近い方がボックス展示されていたようですが、その中で過去にこのサイト内で触れたことのある方というと、デビルロボッツ、タケヤマ・ノリヤさん、デハラユキノリさん、NEKONOKOさん、マッシュルームカフェ、浦山亜由美さんくらいでしょうか。なので僕にとっては普段触れない作家さんたちの作品がたくさん見られるところが新鮮で楽しいイベントだったりします。

今回見た中で、特に目を引いたのはヨシカワナオヒデさんのイラスト。独特の透明感のあるイラストだなぁと思いましたです。サイトを見てみると色は指で塗ってるらしいですね。

あと、なにげにコンドウアキさんが「ニャーおっさん」のイラストを展示されていました。今はなきキャラクターサイト「chara.cc」のマスコットキャラクターだったニャーおっさんですが、また日の目を見る日はやって来るのでしょうか…?

冊子 
▲会場で配布されている冊子。左は前回のものです。

こうしてたくさんの方達の作品に触れると、ただただ「すごいなー」という感想になっちゃいますね。みなさん、自分の掴んだものを信じて、研ぎ澄まして、世界を構築していますもんね。

それに比べると僕なんかは元々何も掴もうともしていないし、たまたま何か手に引っかかったかと思えば、「これは泥だんごなんじゃないか」と疑って、すぐに手放してみたり、「そのうちきれいな水晶玉が手に引っかかるんじゃないか」なんて思ってぼーっと待ってみたりしているだけですもんね。最初から水晶玉を掴む人なんていないのにね。

と言うことで最後はなんだかよく分からん話になっちゃいましたが、また次回開催されるようなことがあれば、今度はライブペイントなどのイベント開催中に見に行ってみたいなと思うのでありました。

POPBOX-祭- 渋谷ロフトにて…FEWMANYによる特設サイト。ライブペイントなどのイベントの模様や、各ブースの様子などが公開されています。

TOPICSゲーム

プレイステーション3用ソフトとしてソニー・コンピュータエンタテインメントより発表されていた「リトルビッグプラネット」の発売日が10月30日に決定しました。価格は5980円です。

ゲームソフトをトピックスとして取り上げるのは久しぶりで(遡ってみるとWiiの「ラビッツ・パーティー」以来です)、しかも発売日が決まっただけで浮かれすぎのような気もしますが、前からずっといつ発売になるのかと待っていたので、勢いで取り上げてしまいました。

「リトルビッグプラネット」はかわいい見た目のキャラクターが登場する横スクロールのアクションゲームなんですが、最大の特徴は自分の好きなようにステージをデザインすることができるところなんですね。これが、公開されている映像を見る限りでは完成度、自由度とも半端じゃなく高そうなんですよ。しかもネットを使って他の人が作ったステージを共有したり、協力プレイまでできるという至れり尽くせりっぷりなのです。

前にもちょこっと書きましたけど、僕はこのゲームがやってみたいがためだけにPS3本体を買ってしまったんですよね…。でもネットで検索してみると他にもそう言う人がちらほらいるみたいでちょっぴり安心しました(笑)。

ちなみにマスコット的な存在になっている茶色いキャラクターは、以前はSackboyと呼ばれていたんですが、正式に「リビッツくん」という名前が付けられたようです(ただしこれは、日本だけでの呼び方のようです)。

また、現在東京・お台場で開催中の「お台場冒険王ファイナル」の中で、このゲームが遊べるブースが設置されています。フジテレビの「めざましテレビ」とのコラボで、めざまし君などが登場するこのイベントでしか遊べないオリジナルステージになっているそうです(詳細はこちら)。

僕も行って遊んでみたい気もするけど、発売前に遊ぶと気が抜けてしまうといけないので発売まで我慢なのです。

 

2008.12.13追記:パッケージ画像とamazonへのリンクを追加しておきます。
リトルビッグプラネット
[PS3]リトルビッグプラネット(amazon)

なお、ソフト単品の他に本体同梱版、コントローラ同梱版が発売されています。
[PS3]PLAYSTATION 3(80GB) リトルビッグプラネット ドリームボックス クリアブラック(amazon)
[PS3]PLAYSTATION 3(80GB) リトルビックプラネット ドリームボックス サテンシルバー(amazon)
[PS3]PLAYSTATION 3(80GB) リトルビッグプラネット ドリームボックス セラミックホワイト(amazon)
[PS3]リトルビッグプラネット(DUALSHOCK3クリアブラック同梱版)(amazon)
[PS3]リトルビッグプラネット(DUALSHOCK3サテンシルバー同梱版)(amazon)
[PS3]リトルビッグプラネット(DUALSHOCK3セラミックホワイト同梱版)(amazon)

 

リトルビッグプラネット(公式サイト)…いろんな映像が公開されています。が、テキストでの説明もあった方がいいような…。
Media Molecule…イギリスにある開発会社のサイト。
LittleBigPlanet For the PS3!!(YouTube)…初期に公開された協力プレイの映像。これを見てこのゲームに惚れました。今見てもわくわく感がすごいなー。ちなみにバックで流れているのはThe Go! Teamの「Get it Together」という曲です。

TOPICSイベント,レポート

7/19から公開中の宮崎駿監督作品の最新作、「崖の上のポニョ」ですが、池袋サンシャインシティでは映画公開前の7/17から7/30まで「崖の上のポニョ展」というのをやっておりまして、公開初日に映画を見たあと、続けて見に行ってきたのでした。

(以下の内容は若干ネタバレを含んでいる部分がある(+無駄に長い)のでたたんでおきます。続きは下の「続きを読む」をクリックしてください)

TOPICSリバイバル

これはびっくりしたー。「エスパークス」は20年近く前の1989年2月に男の子向けの文具キャラクターとして登場し、その後、漫画やゲーム化もされるなどして人気を博したキャラクターでした。

僕は世代的にはややアウトぎみでなんですが、それでも当時グッズを持ってた記憶があるんですよね。なので、たまに思い出してはいつか復活しないかなぁ…とは思ったりしたことはありましたが、本当にそんな日が来るとはびっくりです。

通常、男児向けのキャラクターって、漫画やアニメから出てくることがほとんどだと思うんですが、「エスパークス」はちょっと変わってて、ファンシー文具メーカーとしてこのサイトでもおなじみのサンエックスが作ったキャラなんですね。当時のサンエックスでも男児向けにターゲットを絞ったキャラなんて他になかったと思うので、それだけに他に類似したポジションのキャラクターがいないという点ではかなり特殊な存在でもあったりします。

「エスパークス」の世界観は当時流行っていた(というか今も流行ってますが)、「ドラゴンクエスト」などのRPGに出てきそうな世界をモチーフにしていたんですが、元になるゲームや漫画等の原作があるわけでもないので、ちょっと不思議な感じなんですよね。当時RPGにはまってた子なら、一度くらい自分で架空のRPGの勇者や敵キャラを考えて落書きしたことがあるんじゃないかと思うんですが、そういう落書きの延長線上にあるような、誰かが考えたオリジナルの勇者の世界を覗き見しているような感じで、実際のゲームや漫画とは違ったわくわく感があったのでした。

そんな「エスパークス」の公式サイトが今になってオープンと言うことで、今後どんな展開があるのか気になるところですが、現時点で公式サイト上には情報らしい情報は掲載されておらず、もう少し待たないといけなさそうです。

ただ、コピーライト表記を見ると、キャラクターの権利はいまだにサンエックスが持っているようですが、かと言って今のサンエックスが積極的に展開していくとは考えにくいです。そう思って公式サイトのドメイン名をwhois検索してみたところ、バンダイナムコグループのアートプレストという会社の名前が出てきました。なのでおそらくバンダイナムコが主導となって展開していくのではと思われます。

あの一大ブームを巻き起こした懐かしの「エスパークス」が復活(GIGAZINE 2008.7.17)
エスパークス オフィシャルサイト

エスパークス(Wikipedia)…エスパークスについて、たぶんいちばん詳しいのがここです。