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僕の好きなアニメーション映画
■[BD]イリュージョニスト(amazon)
10/8に発売されています。この作品、僕にとっては鬱映画なんですよね。思い出すだけで、切ないというか痛くて。平たく言ってしまえば出会いと別れを描いているだけとも言えるシンプルなストーリーなのに、なんでこんなに痛いんでしょうね。
■さて、ちょっとここで僕の好きなアニメーション映画をランキング形式で紹介してみたいと思います。最近自分の好きなものランキングを考えるのにはまっているので、こういうエントリーもありかなぁと思いまして…。んじゃ、どうぞ。
※対象は2001年以降に公開された長編アニメーション映画です(古いのを入れると定番ものが占めそうなので)。
※見る映画が偏っているので参考とかにはならないと思います。たぶん。
10位 ファインディング・ニモ(2003 アメリカ)
「モンスターズ・インク」とどっちが上か迷ったんだけど、思い入れの強いこちらを選んでみました。個性的で愛らしい魚たちが活躍する冒険ストーリーですが、中でも好きなキャラクターは魚じゃなくて人間の女の子、ダーラ。完全な悪役として描かれていて、ホントにコワいんですよね。ここまで単なる女の子に恐怖を感じてしまう映画があったでしょうか。好きな場面は終盤の脱出シーン。ペリカンのナイジェルがかっこいいです。→当時の感想
9位 シュレック(2001 アメリカ)
3DCGアニメーションはピクサーのものだけじゃないことを世に知らしめたドリームワークスのヒット作。ウィリアム・スタイグが手掛けた原作絵本の魅力を損なわないまま、パロディやブラックジョークをちりばめエンターテイメント性の高い作品に仕上げた手腕は見事です。吹き替え版のシュレックは浜ちゃんそのままなのでちょっと慣れが必要です(できたら山ちゃんにやってほしかったような…)。
8位 崖の上のポニョ(2008 日本)
「ハウルの動く城」に続いて、な~んかぶった切るように終わるラストには僕も正直「ん?」と思うところはあるし、いろいろ歪な作品ではあるんだけど、そういう部分を踏まえてもやっぱり好きな作品です。好きなシーンはいっぱいあって、ポニョが嵐の中追いかけてくるシーンに始まり、宗介と2人でラーメン食べるシーン、そしてあのごっつんこシーン! いいなぁ。僕も小さい頃妹とごっつんしたことを思い出してしまいました。ポニョがどんどんメタモルフォーゼしていくところも魅力の1つで、特にあの半漁人みたいなポニョが大好きです。宗介が海で見つけたポニョを何の疑問も抱かず水道水を張ったバケツに入れてやるところや、母親のことを呼び捨てにするところ、母親が荒っぽい運転シーンなんかも好きです。意味が分からないという人や、過剰に意味を見出そうとする人も多いみたいだけど、そんなに深く考えないで見るのがいちばんいいかと。→当時の感想
7位 イリュージョニスト(2010 フランス/イギリス)
ここですね。「ベルヴィル・ランデブー」の方が好きという人の方が多いみたいだけど僕的にはこっちです。どの場面を切り取っても”絵”になっていると言われているけど、本当にそのとおりで、素晴らしいシーンの数々に息を呑みそうになります。中でも特に好きな場面は主人公が自動車整備工場で働くところ。時代やいろんなものに翻弄されながら、それでもとことん不器用に生きてしまう(←イリュージョニストなのに)姿に、胸が締め付けられました。→当時の感想
6位 ヒックとドラゴン(2010 アメリカ)
「シュレック」のイメージが強かったドリームワークスの印象を一変させた傑作。わくわくハラハラの息をつかせぬ展開の中、時にシビアな場面があったり…。そしてなんとっても最強のドラゴン、トゥース! 本当にかわいすぎます。嘘だと思うならぜひDVDで見てほしいです。本当は3Dで見てほしいんだけどBlu-ray 3D版は発売されていないんだっけ? どうでもいい作品の3D版を出す暇があるんだったら一刻も早くこの作品の3D版を発売すべきだと思います(まあ、出たところで3Dテレビは持ってないけどね…)。→当時の感想
5位 カーズ(2006 アメリカ)
「カーズ」は何回も書いた記憶があるけど本当に大好きな映画です。まず、子供向けかと思いきや大人なストーリーなのがいい! 自分勝手な性格だったレーシングカーのライトニング・マックィーンが徐々に変わっていく姿を描いたストーリーですが、舞台となっているアメリカの田舎町、ラジエーター・スプリングスの情景、時代に取り残された感などにもぐっときてしまいます。そして目を見張るのがCGの美しさ。元々すごいピクサーですが、この作品からぐっとクオリティーが上がった気がします。→当時の感想
4位 ウォーリー(2008 アメリカ)
ウォーリーは感情移入が半端じゃなかったです。機械のロボットが主人公なのになんでこんなに? って自分でも思いましたが、ホントにやばくて開始10分くらいで泣いてしまいました。そこからほとんどずっと泣きっぱなしで、多分上映時間の1/3くらいは泣いていました。当たり前だけど映画館を見渡してもそんな人は自分だけで、端から見たら完全に頭がおかしい人でした。理由を考えるとやっぱり孤独をテーマにした作品に弱いんでしょうね。こんなことになったのは後にも先にもウォーリーだけです。→当時の感想
3位 千と千尋の神隠し(2001 日本)
圧倒的な密度で描かれた世界観。もうこれだけでいいんですこの映画は。印象深いシーンは千尋が銭婆に向かって「働かせてください」って頼むところ。当時この設定は売春のメタファーになっているという評があったそうですが、そこだけを強調する意味はそんなにないと思います。だいたい「すべての仕事は売春である」なんて言葉もあるくらいですからね。子供が働く。ダメ親のために。それだけで十分なのです。→当時の感想1 2
2位 マクダル パイナップルパン王子(2004 香港)
日本では2006年に公開されました。「香港のクレヨンしんちゃん」という触れ込みでしたが、唖然と言うかなんというか、もう本当に度肝を抜かれました。あまりに独創的すぎる構成、脚本、そしてビジュアル…。普通に考えたら理解不能のカルトムービーになっていてもおかしくないのに、子供向け作品だと言うんですよ。しかもそれがちゃんと成立しちゃってるんだからびっくりです。こんな映画、日本人にはひっくり返っても作れないと思いました。→当時の感想1 2
1位 マインド・ゲーム(2004 日本)
最後はやっぱりこの作品。アニメーションが持っている根源的な楽しさ、面白さ、躍動感、何もかもが凝縮されて光り輝いています。当時、これを超える作品はもう一生見られない気がすると書いた記憶がありますが、その気持ちは今でも変わってないです。はい。→当時の感想1 2 3
ということで以上です。わざわざ当時の感想へのリンクまで付けちゃいましたが、当時どんなことを書いていたんだろうっていうのをまとめてみたかった、というのもこういうエントリーを書いた理由の1つだったりします。
ちなみにシュレック、カーズ、千と千尋の神隠し以外は劇場で見ています。千と千尋も劇場で見たかったなー。何で見に行かなかったんだろ。
3作目はあるのかな?
■ディズニー、「カーズ2」をBlu-ray 3D化 -e-move対応。キャラのトミカ付き限定版も
ピクサー最新作「カーズ2」のDVD/ブルーレイが12/2に発売だそうです。
僕も1ヶ月前くらいに劇場で見てきました(以降、若干ネタバレ感想あるので一応注意です)。以前、前作ファンとしては見るのが不安みたいなことを書きましたが、そんな気持ちをあっさり吹き飛ばしてくれるいつものピクサークオリティな作品に仕上がっていました。冒頭、重々しい雰囲気の場面から始まったのでちょっと戸惑いましたが、そこから先はカーズの世界観を継承しながらも、まったく新しい作品といった感じになっていて。スパイアクションになっているとはびっくりしました。
ただ、この映画を誰かに勧めるとして、「ここがよかった!」と説明しにくい感じはちょっとしました。もちろん映像面では文句の付け所のないハイクオリティなシーンの連続なんだけど、それはピクサーなんだから当然だし。むしろそれ以外の部分、ストーリー展開が若干分かりづらいところや、いろいろ詰め込みすぎてとっちらかり気味な印象が残ってしまう気がしました。前作のファンならメーターの新しい一面を見ることができたり、初見の人よりもより多くの楽しみ方ができるとは思うんですけどね。
石油利権みたいな話がテーマの1つになっているんですが、これを深いと感じるか物足りないと感じるかで、映画そのものの印象が大きく変わってくるような気もします。
あとPerfumeの「ポリリズム」が劇中歌(日本版ではエンディングも)に起用されていることでも話題を呼びましたが、この点は大満足でした。てっきりハリウッド版ゴジラのラルクみたいにどうでもいい使われ方をしているのかと思ったら、日本にいるシーンで長時間流れていて、場面にもぴったり合っていたし。さすがラセター自身がPerfumeのファンだと公言しているだけはあります。
ちなみに今回見に行った映画館は7月に新装オープンしたTOHOシネマズ渋谷でした。約300席あるSCREEN3での上映でしたが9月の平日午前の回ということで、席には僕以外に2組しかいませんでした。しかもどちらもなぜか端の席だったので、ど真ん中の席で視界に他の人の姿が入らないというほとんど貸し切り状態で鑑賞することができました。この劇場の3D設備は「Sony Digital Cinema 3D」というRealDをベースにした方式だったんですが、これまで見た方式(「トイ・ストーリー3」のIMAX 3Dと「ヒックとドラゴン」のDolby 3D)と比べると明らかに画面が暗く感じました。3D表現自体は「トイ・ストーリー3」よりも使いこなした印象でしたが、やっぱり画面は明るい方がいいなぁと思いましたです。
長々と書いてしまいましたが、作品についてはいろいろ見逃しているところもありそうなのでDVDが出たらもう一度見てみようと思います。
こま撮りえいが こまねこのクリスマス ~迷子になったプレゼント~
2006年冬に長編作品が劇場公開されてから早3年、「こま撮りえいが こまねこ」の新作が発表されました。タイトルは「こまねこのクリスマス ~迷子になったプレゼント~」。11月7日以降、渋谷ライズXなどで劇場公開がスタート、更に12月2日にはDVDも発売されるそうです。DVDは初回限定生産のDVD-BOXと通常版の2種類が用意されています。
[DVD]こま撮りえいが こまねこのクリスマス ~迷子になったプレゼント~DVD-BOX (初回限定生産)(amazon)
ジェネオン・ユニバーサル 2009.12.2発売 定価:7140円
品番:GNBD-1554
[DVD]こま撮りえいが こまねこのクリスマス ~迷子になったプレゼント~(amazon)
ジェネオン・ユニバーサル 2009.12.2発売 定価:3990円
品番:GNBD-1553
DVDの収録内容は限定版、通常版どちらも同じで本編約20分+特典映像60分(予定)。初回限定のBOXにはこまねこフロッキードール、こまねこのクリスマスえほん、クリスマスカード2枚(うち1枚は通常版にも封入)がセットになっているとのこと。
前回の長編作品のときはDVD化されるまでに半年くらい期間がありましたが、今回は劇場公開とほぼ同時にDVDも発売されるというスケジュールになっています。これは季節ネタだからそれに合わせたのか、短編作品なので劇場公開はオマケという意味なのか、そのへんはよく分かりませんがとにかく慌ただしい感じになっています。
気になるストーリーは、クリスマスにパパとママに会えるのを楽しみにしていたこまちゃんが、2人から帰れなくなったと連絡を受けて落ち込んでしまい…というもの。なんと、ここにきてパパとママという存在が登場してきました。と言っても劇中に姿を見せることはなさそうな雰囲気ですけどね。作品には新キャラクターも登場するとのことなので、どんなキャラが出てくるのかも楽しみにしたいと思います。
→こまねこ(公式サイト)
→こまねこのクリスマス ~まいごになったプレゼント~ DVD情報…このページに記載のオンラインショップで予約すると先着で紙製もみの木の特典が付くそうです。
◇「こま撮りえいが こまねこ」のDVD予約開始(2007.4.9)
屋根裏のポムネンカ
■先日、「屋根裏のポムネンカ」というチェコの人形アニメーション映画を見に行ってきました。場所は久々の渋谷ユーロスペース。ここに来るのはマクダルの映画を見て以来かな。
チェコの人形アニメーションと聞くと、昔ながらの手法だけで作られた牧歌的な作品なのかなというイメージがありましたが、時折画面に2Dの線画アニメーションがかぶせられたり、実写の人間が登場したり、かなり自由な作りでびっくりしました。どういう発想をしたらこんな場面が撮れるのか、その過程がまったく想像できないようなシーンの連続ですよ。
それに加えて、東欧の空気感みたいなものが全編に渡って色濃く漂っていて、屋根裏に捨て置かれたがらくた達が繰り広げるおはなしなんですが、なんだか自分もその場所に立って見ているような、ほこりっぽくて乾いた臭いがスクリーンを越えて立ち込めてきそうな、そんな気分になりました。
物語は非常にシンプルで、ただストーリーを追っていくだけだと退屈に感じるレベルなんですが、背景やキャラクターに使われる素材の面白さ、動きの面白さが目を奪われるので全然飽きませんでした。特に粘土の体に鉛筆の鼻が特徴のシュブルトの動きが見ていて楽しかったです。
あと、途中から出てくる悪役キャラクターたちがかなりグロテスクな造形をしていて、ちょっと悪夢的なんですよね。今の日本の作品なんかだと悪役にももうちょっと愛嬌を持たせたり、背景を持たせて多面的に描いたりすると思うんだけど、そう言うのが一切なく純粋な悪として描かれていたのが逆に新鮮でした。小っちゃい子供連れのお客さんもいたけど、トラウマになったんじゃないかなー。でも、子供向けと言うだけで”さるもかにも仲良くなっておしまい”みたいな配慮の多すぎる作品が溢れている中、やっぱりこういうタイプの作品もないとダメだよねと思いましたです。
WALL・E/ウォーリー
■前から見に行こうかどうしようか考え中だった映画「WALL・E/ウォーリー」を見に行ったのですが、期待以上に素晴らしい作品でした。
ピクサー作品を映画館で見るのは「ファインディング・ニモ」以来5年ぶりなのですが、だからなのか、CGの表現レベルには改めて驚かされました。半端ないですね。台詞らしい台詞がほとんどないロボットを主人公にするっていうのもかなりのチャレンジだと思うのですが、逆にプラトニックな世界が構築されていて見事と言うしかありませんでした。
あと、同時上映されていた短編作品「Presto」も非常に楽しい作品でした。マジシャンとうさぎのドタバタコメディなのですが、うさぎがいちいちかわいすぎます。(YouTubeでちょっとだけ見られます)
前作の「レミーのおいしいレストラン」はそんなにはまらなかったんですが、「ウォーリー」を見て、ピクサーはやっぱりすごい!すごすぎる! と改めて思い知ったのでした。
「ハンサム★スーツ」のハンサム・スーツ君
11/1から公開予定の映画、「ハンサム★スーツ」。ドランクドラゴンの塚地武雅扮する主人公がスーツを着るとハンサムに変身! という映画らしいんですが、そのスーツがどこかで見たようなキャラクターっぽいデザインになっていて、いろいろ活動中のようです。
最近の日本の実写映画って今回みたいに、作中にマスコット的なキャラクターを登場させるパターンがありますよね。どうせ劇場限定のノベルティグッズかなんかをかわいく作って、財布の紐が緩めの女子相手に売り捌きたいために、どっかの商魂逞しい人が考えたシステムなんだろうと思っていつも醒めた目で見てしまうのですが、最近このサイトでは鈴木おさむ(この映画の脚本を担当)のことをよく書いていたので、今回はせっかくなので取り上げてみました。
→ハンサム★スーツ(公式サイト)…ブログパーツが公開されています。
→ハンサム★スーツ オフィシャルチャンネル(Yahoo!動画)…ハンサム・スーツ君が登場する動画がいくつか公開されています。
→ふんわりニュービーズ×ハンサム★スーツ…鈴木おさむ夫妻がCM出演している洗剤とのコラボサイト。CMにはハンサム・スーツ君が一瞬登場しているバージョンもあるんですね。
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