TOPICS雑誌

広告・マーケティングの専門誌「宣伝会議」で、「ソーシャル時代のキャラクター活用」という特集が組まれています。

宣伝会議 2012年2月15日号
[雑誌]宣伝会議 2012年2月15日号(amazon)

宣伝会議 2012.2.15発売 800円

企業向けの内容ですが、こういう雑誌を消費者目線から読むのもなかなか面白かったりするんですよね。内容は小池一夫さん、小田切博さんによる論説にはじまり、活用事例としてリクルート「SUUMO」のスーモと大阪ガス「エネファーム」のインコの紹介、ローソンのあきこちゃんとニコンイメージングジャパンのニコンちゃんによる”中の人”対談、ドワーフの合田さん、松本さんへのインタビューなどなど、結構なボリュームがあります。

「ソーシャル時代」とわざわざ銘打っているわけですが、テレビCMのように一方的に流すメディア向けのキャラクターとは、つくり方のポイントとなる部分が明確に違うんだろうなっていうのは僕みたいな素人にもなんとなく分かります。この分野は今後はますます重要になってくるでしょうね。

紹介するのが遅いため、2日後の3月1日には次の号が出てしまいますので、店頭で確認してみたい方はお早めにどうぞー。

宣伝会議(公式サイト)

TOPICSDVD,絵本

オリックス・バファローズの”萌えるマスコット”として人気のバファローベルが、写真集に続いて今度は絵本になっちゃうそうです。

バファローベルのえほん ベルとおにいちゃん
[本]バファローベルのえほん ベルとおにいちゃん/幸池重季(amazon)

ぴあ 2012.3.23発売 1050円
ISBN:978-4-8356-1808-1

「ベルとおにいちゃん」、このタイトルと表紙イラストを見る限り、お兄ちゃんのバファローブルも登場するようですので、ブルくんとそのファンの方も拗ねなくてよさそうです(笑)。

作・画はキャラクターをデザインした幸池重季さんによるものですが、タッチが公式イラストのものではなくて、きぐるみをベースにしたデザインで描かれてますよね。これにはちょっと驚きました。
公式イラストも魅力的だし、完成度の高いものでしたが、昨今のきぐるみ人気を踏まえて、そちらをベースに描き起こした方が受け入れられやすいと判断したんでしょうね。
そんなわけで、二次元から三次元、そして再び二次元へ戻ってくるという複雑な工程を経てリデザインされたわけですが、きぐるみならではと思われていたかわいさがしっかり再現されていて、さすがだと思いました。バファローブルの方はきぐるみよりもかっこよくなっている気がするので、この絵を元に再きぐるみ化したらもっとよくなるかも…、ってそこまでやったらさすがにややこしいか(笑)。
発売前なので絵の感想ばっかりになってますが、兄妹の絆が描かれているというストーリーの方にも期待です。

ちなみに、セブンネットショッピングで購入するとオリジナルポストカード(非売品)が1枚ついてくる特典があるそうです。このポストカードにはランダムでバファローベルのサインが入っているとのことなので、ネットで買うならAmazonよりもこちらの方がよさそうです。
 

更に、発表はこちらの方が先でしたが、バファローベルはDVDにもなっちゃうそうですね。せっかくなのであわせて紹介です。

ベルといっしょ。
[DVD]ベルといっしょ。(amazon)

ポニーキャニオン 2012.3.21発売 3990円
品番:PCBP-12076

どんな中身なのかは不明ですが、バファローズの本拠地である神戸の街を舞台に、バファローベルがいろいろやってくれる内容らしいです。収録時間は60分とのことなので、けっこうありますね。

こちらは完全にバファローベルメインの構成になっているようですので、結局ブルくんは拗ねモード発動しそうな感じです(笑)。この兄妹間格差を埋めるためにも、今度はバファローブルメインでも何かやってほしいな。

マスコット紹介(オリックス・バファローズ)
イラスト、キャラクター制作のAUN(幸池重季さんのサイト)
かわいすぎるプロ野球マスコット バファローベルの萌える絵本が発売!(ぴあ関西版WEB 2012.2.27)…発売日の3/23には球団直営店「Bs SHOP」にてイベントを予定しているそうです。今回は都内でのイベントはないのかな? 追加で発表されるかもしれないのでチェックです。
“かわいすぎる”マスコットキャラ「バファローベル」のDVDが3/21に発売(はてなブックマークニュース 2012.2.24)

[本]バファローベル公式フォトブック ベルがいっぱい(2011.10.22)

MEMO

■NEWSポストセブンの記事ですが、東京電力のキャラクター「でんこちゃん」がコスト削減を理由にリストラされる? なんて話があるそうですね。

東電のキャラ「でんこちゃん」経費削減のため3月でリストラ
「でんこちゃん」リストラ 作者・内田春菊氏は知らなかった

う~ん、まあしょうがないでしょうね。コストもそうですし、東電は他にやることいっぱいあるでしょうしね。ただ、2つ目の記事によると内田春菊さんは震災後にタダでも描くと打診していたそうで…。ということはどういうことなんでしょうね。

作者がタダで描くって言ってるのにリストラされるなら、お金だけの問題じゃないとも取れるんですが、そもそもこの「タダで描く」というのは、文字通り無料ででんこちゃんのイラストを新規に描き下ろしますよという意味だと思うんですが、それってキャラクター使用料とは別にある原稿料をタダにするってことなんでしょうかね? それだと結局コストが掛かるわけだから、東電の言い分にも納得がいきます。

単にでんこちゃんを存続させるだけなら、別に新規に描き下ろさなくても、過去のイラストを使いまわせばいいような気もしないでもないんですが、それだと難しいんでしょうかね。本当に「タダ」でいいのなら、過去のイラストの使用権を東電へ譲渡するような方向でもう一度打診をしてみてほしい気がします。

あと、キャラクター使用の契約金額について、内田さんは「タレントさんを起用するより非常にリーズナブル」と聞いたことがあるそうですが、大企業のCMに出演するようなタレントの契約料って1本数千万円とかするやつですよね。さすがにそれと比較するならどんな金額だって「リーズナブル」になると思うんですが、どうなんでしょう。