TOPICS地方キャラ

ナムコが全国で運営するアミューズメント施設を盛り上げるため、「ナムキャラ応援団」という活動を始めました。企業がキャラクターを使って宣伝活動をするというのは別段珍しくもないんですが、「ナムキャラ応援団」はアミューズメント施設が存在する43都道府県に、それぞれ地域の特色をモチーフにしたキャラクターを個別に作っちゃったところ。まさに企業主導のご当地キャラというわけです。

キャラクターはぱっと見た限りだと、なんて言うんだろう、とりあえず「ナムコは本気だ!」っていうことは伝わってきます。全キャラ、既にきぐるみ化もされていて、各地の店頭でイベントなども開催される予定だそうです。地域別にキャラを作っただけあって、地域との関わりというのもテーマになっているみたいで、「キャラパートナー」として地元のイベントなどへの参加活動なども行うそうです。

ちなみにキャラクターはナムコ直営店全スタッフを対象に募集して選ばれたものとのこと。どれもそれぞれ個性があるし、プロフィールとかもちゃんと設定されていて面白いなぁって思うんだけど、やっぱり企業がしっかり作ってあるので、本来のゆるキャラにあるような偶発的なおもしろさみたいなものはそんなに感じないかも。そのへんも含めてちゃんと受け入れられるかどうかは今後の活動次第でしょうね。

とにかく、企業がいきなり地域別にキャラを作って活動を始めるなんて企画は今までなかったと思うので、今後の展開に期待していきたいです。あとできたら施設がない4県(岩手、奈良、鳥取、島根)のキャラを作ってほしいな~。4つだけないというのがやっぱり寂しいので。

ナムキャラ応援団
~43都道府県のオリジナルマスコットキャラクターで地域を活性化~『ナムキャラ応援団』始動!(PDF)(ナムコ プレスリリース 2010.3.11)…今後展開スケジュールによると7月に「大百科」を制作予定とか。
ナムコキャラクター応援団:龍馬から富士山までご当地キャラ43種類が登場(毎日新聞 2010.3.11)

MEMO

伯方の塩ものがたり(ニコニコ動画)
この動画を見てうちの塩を普通の「アジシオ」から「伯方の塩」に変えました(ややウソ)。
 

英国がタデ食う虫を日本から導入、イタドリ駆除対策で
この記事を読んで、タデ科のイタドリという植物なんて聞いたことないなぁと思って、いつものようにWikipediaで検索してみて「へぇー」と思ったんですが、写真をずっと眺めていると、遠い昔、どこかで見たような記憶が浮かんできました。なんだっけ…と思ったら、これって小さい頃に父親がよくどこかから採ってきていた「たしっぽ」じゃないですか。懐かしー! すっかり記憶の彼方に消え去ってしまっていました。
ちなみに「たしっぽ」って呼ぶのは僕の地元あたりだけらしいです。これ、まわりの皮をむいて、砂糖をごってりまぶして生のまま食べるのがお気に入りの食べ方でした。独特の酸味があるんですよね。思い出したら久しぶりに食べたくなってきてしまいました。