復活してほしいクイズ番組

MEMO

「歴代のクイズ番組で復活してほしい番組」1位はあの人気番組
僕がぱっと思い浮かんだのはランキング4位に入っている「クイズ世界はSHOW by ショーバイ」でした。でもあの番組は逸見さんあってのものだから、今復活したとしても面白くはないかもしれませんね~。

せっかくなのでランキングに載っていない番組で、また見たいと思うものを思い出してみたところ、全部で12コあったのでそれぞれの思い出を書いてみます(リンク先はWikipedia)。

クイズところ変れば!?(テレビ東京系 1987年7月~2000年12月)
山口良一司会の旅番組+クイズみたいな内容の番組。クイズとしては平凡な内容でしたが、出題VTRにレポーターの姿は映らず、カメラマン視点+ナレーションで展開していくのが特徴で、何かを食べるシーンとかでは画面の下から手だけが伸びてくるという他では見られない変わった演出がお気に入りでした。

クイズ赤恥青恥(テレビ東京系 1995年4月~2003年3月)
古舘伊知郎司会。あらかじめ街にいる一般人相手にクイズを出題したVTRを作っておいて、スタジオにいる芸能人パネリストはどの人が正解するかを予想するという変わった構成の番組でした。クイズの内容は一般常識なんですが、世代などで知らなくても許されそうな人(青恥)と知ってて当然な人(赤恥)に分類して、どっちに賭けるかでポイントが違うといったゲーム要素があるんですね。

クイズ!早くイッてよ(フジテレビ系 1989年5月~1992年9月)
一時期は小堺一機における「ごきげんよう」のように、関根勤と言えば「早くイッてよ」と言われた時代があったんですが、番組終了とともにみんなの記憶からも一斉に消え失せてしまった悲しき番組。実際、ずっと見てると飽きてくる内容だったんですが、たまにふと「また見たいな」と思い出す番組の1つです。

所さんのただものではない!(フジテレビ系 1985年10月~1991年9月)
ランキング9位に「どちら様も!!笑ってヨロシク」が入っていますが、所さんのクイズ番組と言えばこちらも捨てがたいです。カケフ君やこのみちゃんといった子役も人気でした。番組の最後にパステルカラーのひもみたいなのが出てくるスプレーを掛けるシーンがあって、あのスプレーにすごく憧れていました。

たけし・所のWA風がきた!(テレビ朝日系 2001年4月~2002年3月)
たけし、所というビッグネームを揃えながら、司会はなぜか声優の山寺宏一が担当しているという変わった番組でした。クイズというよりも情報番組の色の強い内容でしたが、たけしチームと所チームのどちらか負けた方に罰ゲームがあり、大御所の2人がしてやられるシーンも見どころでした。あと当時流行っていた「おっはー」の便乗ヒットを狙ったのか、山ちゃんの「わっふぅ」という掛け声があったのですが、誰の記憶に残ることもなく忘れ去られてしまいました。

運命GAME(フジテレビ系 1991年4月~9月)
ゴールデンの1時間番組なのに司会が向坂樹興アナと中井美穂アナという「地味すぎるだろ」という布陣でお送りした、ある意味奇跡の番組。カメをモチーフにしたセットなど、独特のナンセンスさが光っていました。内容は悪くなかったと思うのに、やはり地味すぎたのが災いしたのかあっという間に終わってしまいました。でも落ち着きつつもどこかくせのある向坂アナの司会っぷりが好きでした。

ダウトをさがせ!(TBS系 1992年4月~1993年9月、1994年10月~1995年6月)
島田紳助司会。間違い探し的な内容で当初は高視聴率だったようなんですが、途中から番組内容がめまぐるしく変わるようになり、番組タイトルもII→Rと変わっていきました。最後の方は当時人気のあった「投稿!特ホウ王国」のパクリみたいな内容になってグダグダのまま終了してしまいましたが、僕はそのグダグダっぷりが大好きで毎週欠かさず見ていました。最終回で紳助が「2014年に復活する」と宣言していたんですが、それを待たず12年後の2007年に2時間の特番としてまさかの復活。しかしその内容はただただ平凡で、「なぜ復活したのか…」という疑問だけが闇へと消えていきました。

新常識クイズ!目からウロコ(フジテレビ系 2001年4月~9月)
司会になんと沢田研二を大抜擢。「発掘!あるある大事典」みたいな生活情報をクイズ仕立てで紹介するものでした。が、その内容が他の類似番組とは一線を画していたのが特徴で、人気シリーズだった「間違いだらけの賞味期限」では「マヨネーズは常温で保存しても永久に腐らない」「生卵は冬場なら2ヶ月持つ」「10日以上持つケーキがある」といった内容が放送されていたんですが、本当だったんでしょうかね? 詳しくは公式サイトでいまだに公開されているので要チェックです。

おサイフいっぱいクイズ! QQQのQ(TBS系 1998年9月~12月)
上岡龍太郎司会。なんと昼の帯にクイズ番組を放送してしまうという革命的な番組だったのですが、やはりそんな時間にクイズを見たいと思っていた人はいなかったようで、尋常ではないほどの低視聴率を叩き出し伝説として語り継がれることになりました。Wikipediaによるとワースト視聴率は0.9%だったそうです。現在TBSは全時間帯で低視聴率に喘いでいるそうですが、それでもまだQQQのQの悪夢に比べればマシということなのでしょうか。

ザ・クイズマンショー(テレビ朝日系 2006年10月~2008年3月)
石原良純司会で、土曜の夕方という中途半端な時間帯に放送されていました。クイズとしてはオーソドックスな作りでしたが、良純のキャラを活かした細かい演出が面白くて、特に見る気はなかったのについつい見てしまっていました。その後「ザ・クイズマン!」というタイトルでゴールデンへ昇格するんですが、良純が裏番組に出演しているということで司会が関根勤になっちゃったんですよね。ゴールデン後は1度も見なかったんですが、4ヶ月で終了しているところを見るとやはり無理があったんでしょうね。

週刊オリラジ経済白書(日本テレビ系 2007年4月~2008年3月)
オリエンタルラジオがメイン。日テレの経済をテーマにしたクイズバラエティということで、「SHOW by ショーバイ」の現代版とも言えなくもないですが、その内容は世相を反映してかやや世知辛いものが多かった気がします。商店街にあるボロくて人入りもないお店がなぜ潰れないのかを検証したり、クレーム対応術やあまり知られていない変わったアルバイトを紹介したりと、VTRはしっかりした作りで興味深いものが多かったです。途中で番組の構成が大幅に変わったので、「ダウトをさがせ!」のような迷走がくるか!? と期待したものの、あっさりと1年で終わってしまったのが残念でした。

ロンQ!ハイランド(日本テレビ系 2005年4月~2008年9月)
ロンドンブーツ1号2号がメインのクイズというかゲーム番組で、芸人が扮するヘンテコなキャラクターたちが出題するのが特徴。僕はハローバイバイの都市伝説じゃない方がやっていた「プープー星人」がお気に入りで、間違った芸能人に対してちびプーの女の子が発するキツい一言も好きでした。DSのゲームまで発売されたのに、そのわずか1ヶ月後に番組自体があっさり終わってしまい、長らく若手芸人が担当していた日テレ日曜夕方5時枠自体も消滅してしまいました。

書き始めはもうちょっとクイズの内容自体に触れるつもりだったのに、関係ないことばっかり書いてしまいました。あとはクイズ番組ではないですが、テレ東の「スーパーマリオクラブ」のクイズコーナーも好きで毎週見ていました。前嶋くんって今何やってるんでしょうね。

Posted by CHARA PIT