TOPICSTV

地上デジタル推進キャラクターの「地デジカ」くんですが、この度なんと役者デビューを果たし、フジテレビの深夜に5夜連続で放送されるミニドラマ番組に主演することになったそうです。

ドラマのタイトルは「地デジカ家族」ということでそのまんまなんですが、内容もアナログな一家に地デジカがおじゃまして地デジ推進を訴えると言った内容になっているとか。
放送は11月23日から27日。ミニ番組とは言え、着ぐるみキャラが主役のドラマなんて聞いたことがないので、どんな感じなのか今から楽しみです。

ちなみに、今日で地デジカが誕生してちょうど半年なんですね。ということはそろそろグッズとかも販売されているのかなと思って調べてみたら、どうも非売品のノベルティグッズがいくつか出回っているだけで、市販品は存在していないようです。試しにYahoo!ショッピングで検索してみたら、なぜかアナログマグッズがいっぱい出てきてちょっと焦りました(笑)。

地デジカ役者化!!ただのシカではなかった!(SANSPO.COM 2009.10.26)
“地デジカ”ついに役者デビュー!11月にドラマ放送決定(テレビドガッチ 2009.10.26)…詳細な放送スケジュールが掲載されています。

地デジカ(日本民間放送連盟公式サイト)

地デジPRキャラ「地デジカ」登場(2009.4.27)

TOPICSキャラ本

ヤンマーのキャラクター「ヤン坊マー坊」が今年で生誕50周年ということで、初の公式本が発売になりました。

ヤン坊マー坊オフィシャル・ブック
[本]ヤン坊マー坊 オフィシャル・ブック(amazon)

TOブックス 2009.10.20発売 1575円
ISBN:978-4-904376-12-6

内容はキャラクターの描き下ろしイラストやプロフィールのほか、生みの親の中邨靖夫さんへのインタビューなど、いろんなページがあるんですが、いちばんの注目はやはり付録のDVDでしょう。これには過去に放送された天気予報のアニメーションが50本も収録されています。

ヤン坊マー坊は、ディーゼルエンジンや産業用機械のメーカーという普通ならあまり馴染みにくい会社を一気に身近に感じさせてくれるという意味では、これまでヤンマーが社内で蓄積してきた技術と同じくらい大切な財産と言っても過言ではない存在なんじゃないかと思うんですが、その背景に目を向けると生みの親である中邨靖夫さんの存在に気付きます。

アニメーターである中邨さんは、1959年(昭和34年)にヤン坊マー坊の天気予報がスタートしてから現在に至るまで、すべてのアニメーションのセル画を1人で描いていると言うんですね。アニメーションは年4回替わり、1作品につき1500枚のセル画が必要とのことなので、年間6000枚、それを50年だから合計300000枚! それを1人で描き続けてたと言うんだから驚きを通り越してただただ呆然としてしまいます。

ヤン坊マー坊はこれまで何度か、かなり大胆なデザインチェンジを経ていますが、それでも別のキャラクターに見えないのは一貫して同じ方が手掛けられているからなのかもしれませんね。
これからもずーっと続けてほしいなぁと思うのでした。

今年で生誕50年! ヤン坊マー坊のオフィシャルブックが登場 – 10/20発売(マイコミジャーナル 2009.10.2)
天気予報でおなじみのヤン坊マー坊が生誕50周年、オフィシャルブックを出版へ(GIGAZINE 2009.10.6)
ヤン坊マー坊天気予報(Wikipedia)…現在放送されている放送局が一覧にしてまとめられています。なんと、首都圏、関西圏では放送されていないんですね。知らなかった…。
[本]ヤン坊マー坊 オフィシャル・ブック(出版社の紹介ページ)

ヤンマー広場(ヤンマー公式サイト)…ヤン坊マー坊のうたが聴けるほか、過去の映像がいくつか公開されています。年代によって微妙に歌詞や節が違ってたりもするんですね。
ヤン坊マー坊天気予報…天気予報が掲載されているページ。最新の動画も見られます。

TOPICSBOOK

Suicaのペンギンやカクカクシカジカなどのキャラクターデザインでもおなじみな坂崎千春さんの新しい本が発売されます。

うわのそら
[本]うわのそら/坂崎千春(amazon)

角川書店 2009.10.29発売 1050円
ISBN:978-4-04-885040-7

発売してから紹介しようと思っていましたが、表紙イラストのなんともいえない可愛らしさに、思わず取り上げてしまいました。中身は幼かった日の思い出や日々のことを綴ったコミックエッセイとのことなんですが、コミックエッセイというのが意外な気がしました。以前にもそういった本って出されていたっけ…? と振り返ってみましたが、よく考えたら坂崎さんの本ってペンギンの本しか読んだことなかったり。どんな内容なのか楽しみな1冊です。

さかざきちはる(公式サイト)…坂崎さんの公式サイトってないんだよね…と思いつつも念のため検索してみたら、今年の2月にオープンしていてびっくり。全面Flashで構成されたペンギンがかわいいサイトです。
[本]うわのそら(出版社の紹介ページ)

[本]ペンギンのゆうえんち/さかざきちはる(2008.7.3)

TOPICS漫画

読売新聞の朝刊で連載されている4コマ漫画の「コボちゃん」ですが、昨日10月14日に掲載された第9764話にて衝撃の展開が! なんとコボちゃんのお母さんの早苗さんが「二人目ができた」と発表したのでした。連載27年目にして、ついにコボちゃんもお兄さんになるみたいです。

「コボちゃん」に関しては、これまで当サイトでも2度ほど大きく取り上げたことがあるんですね。コボちゃん宅に居候していたタケオおじさんに関する話です。

コボちゃんのストーリーがつながってた謎(2002.2.18)

この時に、タケオおじさんが好意を寄せている花田先生に関するネタが3日連続展開されるという異例の事態が発生していたのですが、

タケオおじさん結婚!(2005.2.4)

3年の空白を経て突然のプロポーズということがあったんですよねー。コボちゃん一家に大きな変化が訪れるのはこの時以来なんじゃないでしょうか。

ちなみに、5年前に作者の植田まさしさんへ行われたインタビュー記事があって、その中で1万回に向けて実現したい思いとして、「コボちゃんに弟か妹を作りたい」と語っているんですね。

コボちゃんがお兄ちゃんになる 植田まさしさんが明かす「家族計画」(読売新聞 2004.12.19/Internet Archiveより)

なので植田さん的にはまさに計画通りの進行ということのようですね。にしてもこのロングスパンな計画性はなんなんでしょうか。びっくりですよ。あとは生まれてくる赤ちゃんが弟なのか妹なのかが気になりポイントですね。楽しみです。
 

国民的4コマ漫画『コボちゃん』、ママ妊娠で連載27年目にして“お兄ちゃん”に(オリコン 2009.10.14)

TOPICS新キャラ

ドワーフというのは「どーもくん」や「こまねこ」などを手掛けた合田経郎さんの会社なんですが、この度ソニー・クリエイティブプロダクツと共同で「なまいきヴォルク」というキャラクターを開発することになったそうです。

リリースによると、来年春に絵本の出版が決定していて、それに合わせてグッズ展開、将来的にはこま撮りアニメーションの制作も視野に入れた展開をしていきたいとのことのようです。どーもくんやこまねこは最初からこま撮りアニメーションありきの作品でしたが、今回は違うみたいです。

発表されているヴォルクの画像を見るといたずら好きそうな動物キャラで、今までの合田さんのキャラとはまたちょっとタイプが違う感じですね。他に女の子が出てくるみたいなので、「ね~ね~」で連載されている「ぼっちとちいくま」みたいな感じの作品になるんでしょうか。楽しみです。

ちなみにソニー・クリエイティブプロダクツがオリジナルキャラクターを展開するのは、僕の記憶が確かならば「くまのがっこう」のあいはらひろゆきさんとあだちなみさんが手掛けたりんちゃんとあおくん(amazon)以来です。このキャラの場合も先に絵本が出て、その後グッズ化、アニメーション化を目指すということだったと思うんですが、今のところまだグッズ化、アニメ化はされてないっぽいです。

ただ、あいはらさんとあだちさんは絵本の人なので別にアニメ化されなくてもいいと思うけど、合田さんと言えばやっぱりアニメーションだと思うので、今回はとんとんっとアニメ化まで行ってほしいなぁと思います。

新キャラクター「なまいきヴォルク」誕生(dwarf-blog 2009.10.14)
株式会社ドワーフ、株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ 新キャラクター 『なまいきヴォルク』 を共同開発(ソニー・クリエイティププロダクツ 2009.10.14)…PDFです。絵本の中とか、ちょっとよく分からない設定が書かれているのでそのへんは続報に期待です。

TOPICSDVD,MOVIE

2006年冬に長編作品が劇場公開されてから早3年、「こま撮りえいが こまねこ」の新作が発表されました。タイトルは「こまねこのクリスマス ~迷子になったプレゼント~」。11月7日以降、渋谷ライズXなどで劇場公開がスタート、更に12月2日にはDVDも発売されるそうです。DVDは初回限定生産のDVD-BOXと通常版の2種類が用意されています。

こま撮りえいが こまねこのクリスマス DVD-BOX
[DVD]こま撮りえいが こまねこのクリスマス ~迷子になったプレゼント~DVD-BOX (初回限定生産)(amazon)

ジェネオン・ユニバーサル 2009.12.2発売 定価:7140円
品番:GNBD-1554

こま撮りえいが こまねこのクリスマス
[DVD]こま撮りえいが こまねこのクリスマス ~迷子になったプレゼント~(amazon)

ジェネオン・ユニバーサル 2009.12.2発売 定価:3990円
品番:GNBD-1553

DVDの収録内容は限定版、通常版どちらも同じで本編約20分+特典映像60分(予定)。初回限定のBOXにはこまねこフロッキードール、こまねこのクリスマスえほん、クリスマスカード2枚(うち1枚は通常版にも封入)がセットになっているとのこと。

前回の長編作品のときはDVD化されるまでに半年くらい期間がありましたが、今回は劇場公開とほぼ同時にDVDも発売されるというスケジュールになっています。これは季節ネタだからそれに合わせたのか、短編作品なので劇場公開はオマケという意味なのか、そのへんはよく分かりませんがとにかく慌ただしい感じになっています。

気になるストーリーは、クリスマスにパパとママに会えるのを楽しみにしていたこまちゃんが、2人から帰れなくなったと連絡を受けて落ち込んでしまい…というもの。なんと、ここにきてパパとママという存在が登場してきました。と言っても劇中に姿を見せることはなさそうな雰囲気ですけどね。作品には新キャラクターも登場するとのことなので、どんなキャラが出てくるのかも楽しみにしたいと思います。

こまねこ(公式サイト)
こまねこのクリスマス ~まいごになったプレゼント~ DVD情報…このページに記載のオンラインショップで予約すると先着で紙製もみの木の特典が付くそうです。

「こま撮りえいが こまねこ」のDVD予約開始(2007.4.9)