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■テレビであそこまで宣伝されると「ザ・マジックアワー」を見に行かないといけないような気になってきますね。ところで「THE 有頂天ホテル」の時は映画館で見たのか、DVDで見たのかが思い出せません。そう思って試しに自分のサイトを検索してみたら、六本木ヒルズの映画館で見たと書かれていました。へぇ~、そう言われてみればそんな気も…。
 
 
■先日、新宿のブックファースト(1の方)に行って、中村航さんとフジモトマサルさんの「終わりは始まり」のサイン本を買ってきました。サインも2人分でお得感ありでした。中身はまだ未読です。
 
 
■買ったまま放置していたほしよりこさんの「僕とポーク」(amazon)をやっと読みました。どの話も独特の余韻があって、いいですね。買ってよかった。この人ってヤンキーに何か特別な思い入れがあるんでしょうか。

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■Windows Vistaにして1ヶ月以上経過したので使い心地についてメモ。といっても、基本的にはXPとほとんど変わらないという感想になるんですけど。同時にハードも変えたので、そっちによる違いの方が大きいしね。
安定度で言うとXPの方がよかったかも。希に見慣れないメッセージが表示されたり、1度だけスリープボタンを押したらいきなり再起動したことがありました(原因は不明。データは保存してたので無事でした)。他にもスリープ関係がどうも微妙で、勝手に復帰していることがあるんですよね。ネットで調べて細かい設定を変えてみたので、最近はないんですけど(様子見中)。
 
あと新機能「シャドウコピー」のおかげで、間違って上書きしたデータを取り戻すことができたのが1度ありました。これはいい機能です(ただし、上位エディションにしかないんだよね、これ)。バックアップなども便利になっていていい感じです。
 
ファイルの検索も強化されていて便利なんですが、スタートメニューのところにある検索窓が使いづらくないですか? 結果が表示されて、結果の中からファイル名をクリックするとその時点でスタートメニューが閉じるんですよ。んで、別のファイルを開きたいってなったらまたスタートボタンを押して、検索窓が空白になってるからまたキーワードを入力しないといけなくなるんですね。まあ、エクスプローラの検索窓から検索すればいいんだけど、なんか微妙な気がしました。あそこは主にプログラム名を検索するところっていうイメージだからなのかなぁ。
 
サイドバーも一応使っていて、今入れてるのは「App Launcher」っていうランチャーと、「Catonwall」という天気予報ガジェット、それから「sinTVProgram」というテレビ番組表示ガジェットの3つ。「Catonwall」は日本全国のライブカメラ画像が順番に表示されるのがポイントなんですね。これが、ふと見るといいんですよ。「おー、帯広の空はあんな感じかー」みたいな。そのうち飽きると思うけど。「sinTVProgram」はかゆいところに手が届きすぎの完成度が気に入っています。ただ、配布場所が2ちゃんねるの某スレッド上のみという謎のハードルがあるんですけどね。そのへんが気にならない、Vista使いでテレビ好きの方にはおすすめのガジェットです。
 
そんなわけでなんだかんだ言いながらも個人的には気に入っているVistaなんですが、Vistaじゃなきゃダメ! みたいな場面にはほとんど出くわさないので「なんかXPも飽きた」という人やマイクロソフトが大好きな人以外は今のところスルーでいいんじゃないでしょうか。はい。
 
 
 
■先月、フリーアナウンサーの川田亜子さんがお亡くなりになったということでテレビでも大きく報道されていました。僕も川田さんのテレビのお仕事で特に深く印象に残っている場面が3つありました。
 
3つともTBSのアナウンサー時代のことなんですが、1つは、「うたばん」のSMAP出演時に、TBSの女性アナウンサーがたくさん登場していたときの回。その時は「この人、仲のいい同僚いなそうだなー」と思った記憶があります。なんか、気が強そうで、浮いてるというか、そんな印象で。
 
もう1つが、たまたま細木数子の番組を見てたら出演していた時なんですが、これもアナウンサーがたくさん出演していて、その時川田さんは細木さんに諭されているというか、「ヒールを演じさせられて孤立してしまっているけど我慢しなくていいんだよ」的なことを言われて、感極まって泣いていました。その時は、「あのキャラ、演じてたんだとしたらすごいな」と思った記憶があります。
 
で、もう1つは見た順番で言うとこれがいちばん最初なのですが、数年前に放送されていたバラエティー番組、「爆笑問題のバク天!」で、「女の武器はどこまで通用するか」という検証ロケを行っていた映像。これです。これを見た人は全員感じたと思うんだけど、その時は僕も思いましたよ。「なんちゅう女や」と。
 
この世から居なくなってしまった今、改めて振り返ってみても、川田さんが本当はどういう人だったのか、想像すら及びません。ただ、世の中に対して、生きづらさのようなものを常に抱いていた人だったのかもしれません。周囲には最後まで明るく振る舞っていたというのも、人に対して弱いところを見せられない、見せ方が分からないっていう防御の姿勢を感じますし。異変に気付かなかった周囲の人を批判する声もあるようだけど、近くにいる人ほど想像できなかったんじゃないのかなぁ。
 
昨年、病気を苦にして命を絶った日テレの鈴木君枝アナの時も思ったけど、テレビを見ていてアナウンサーの自殺を伝えるニュースほど辛くて空しいものはないです。

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■ぷっちょくんのCMで、威圧感のある顔をした仲間(?)が登場するのが気になりますが、「ぷっちょブログ」によると、彼はギリシャ語で「はるか昔ギリシャローマ時代に、ギリシャぷっちょと呼ばれていた気がする」と言っているらしいです。ギリシャぷっちょ様、なんだかよく分かりませんがいいキャラです。
ぷっちょくんCM「ギリシャぷっちょ」篇
 
 
■あの発言小町のまとめサイト、「発狂小町」さんが閉鎖されるとのこと。そうか、2ちゃんねるのまとめサイトとかとは違って、こういうことが起こりうるんだと当たり前と言えば当たり前のことにはたと気付かされた出来事でした。僕は主にはてなブックマークの人気エントリーになったものを見ていたので、2重のフィルターを通して発言小町を覗いていたことになるんですよね。でもそのくらいの距離感がちょうどいい感じでした。重い内容でも楽しく見ることができたのは、発狂小町さんの人柄が出たまとめ方があってのことだったと思います。短い間でしたがありがとうございました。
 
 
■閉鎖と言えば、先月26日に音楽ニュースサイトの「ミュージックマシーン」さんも閉鎖されましたね。間違いなく僕が最もたくさんアクセスした個人サイトベスト5には入るサイトだったので、何というかお疲れ様でしたという気持ちです。ミュージックマシーンのおかげで、僕の知らなかったいろんな音楽に触れることができました(これって簡単に書いたけど、1個人サイトが全然知らない他人の趣味の幅を広げるってむちゃくちゃすごいことだと思います)。思い返せば、個人サイトの管理人と呼ばれている人をはじめて肉眼で見たもタクヤさんでした(タクヤさん主催のフリッパーズ・ギターのイベントにて)。いろいろな意味で、がっつり影響も受けたし、模範となるサイトだったなぁと思います。
せっかくなので30日にあったネットラジオも聞いたのですが、意外(?)なサイト閉鎖理由にびっくりしましたよ。でもそれより唐突に墾田永年私財法の法としての発想のすごさについて語り出したことの方がもっと衝撃的でした。確かに、耕したらそこは永遠におまえのもんだと言うのはただごとじゃない発想力ですが、でも、でも! なんで今それを…。聞いててしばらく頭がパニックになってしまいました。
ともかく改めて、お疲れ様でしたー。

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■今日は久しぶりにTOPICSを3つも同時に更新してみました。しかも絵本の紹介ばっかりです。絵本は楽しいな~。100%ORANGEの絵本は先日のヘッドラインでも紹介していたのですが、読んだら面白かったので大きく扱ってみました。

100%ORANGEの絵本というと、2006年に出版された「ねこのセーター」「グリンピースのいえ」という作品がずっと未読だったのですが、図書館で借りてきてやっと読みました。どちらも個性的な主人公の話でおもしろかったです。でもこの2作もそうですが、100%ORANGEの作品ってキャラクターとして必要以上に立ってしまわないようにかなり気を遣って描かれているような印象を受けます。なのでそれをキャラクターのサイトと銘打ってる僕のサイトで何度も取り上げるのは申し訳ないような気持ちになってしまいます。とは言っても何の影響もないようなサイトなので「まあいいか」と思って取り上げるんですけれども。

あと100%ORANGE関連の更新予定としては、3月にあった個展と、去年発売されたアニメーションDVDに関するトークイベント、それから何年も前にあった祖父江慎さんとのトークイベントに行ってきた件を1つにまとめたエントリーを書こうと思ってるんですが、今のところ手つかずです。ははは。

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■□□□(クチロロ)のよさに最近気付いてきました。1年近く前、なんとなく「GOLDEN LOVE」というアルバムをレンタルしてiPodにも入れていたのですが、その時は「ボーカルの声に馴染めないなぁ」と思ってほとんど聞かずに放置していたんですよね。でもこの前iPodの再生ボタンを押したらアーティスト名でいちばん先頭に来る□□□が再生されて、そのまま久々に聞いてみたら「いいな~」と。他のアルバムも借りてこようかな。
 
 
■先日の「家でやろう。」というポスターの件。今発売中の「イラストレーション」っていう雑誌を見ていたら作者の方のコメントが掲載されていました。寄藤文平さんという方とのことだったので、他の仕事はどんなものがあるのかなとネットで調べてみたら、JTの「大人たばこ養成講座」に始まり、「R25」の表紙イラスト、糸井重里の「海馬」の装丁イラスト、そして著書の「死にカタログ」(amazon)など、どれも知ってるものばかり。なのにこれらが同じ人の手によるものだとは全然知りませんでした。でも言われてみれば確かに、と思いました。
寄藤文平さんの公式サイト

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■このところ、このサイトのずっと昔の文章を読んでいました。読み返すことがなければ、2度と思い出すことのなかったような話題、出来事、そしてキャラクターの数々。意外とこのサイトって、ちゃんと”僕の日記”として機能してくれるんだな、なんて思いました。
 
それにしても、キャラクターって儚いですね。無数に生まれては、そのほとんどは誰にも気付かれることなく、いつの間にかいなくなって。たんぽぽの綿毛のようだと思いました。でもうまく地面に辿り着くことができなかった綿毛にも、いろんな人のいろんな思いが込められていたりするんですね。
 
どうしたって忘れてしまう。だからこそ感じる愛おしさを大切にしながら、思いを蓄積できるようになっていきたいです。