一生聴かない曲たち

  • 2017年5月31日(水)23:24
  • [MEMO]

僕の地味な趣味のひとつに「音楽CDをパソコンに取り込む」っていうのがあります。音楽配信もサブスクリプションが全盛になりつつあるこの頃ですが、そんな時代に逆行するかのごとく気になるCDを一生懸命取り込んでいたら、音楽管理に使っているiTunesのデータも結構な量になってきました。

iTunesの曲数
▲こんな感じです。

数年前までは90年代後半以降の邦楽の楽曲が大部分を占めていたんですが、最近はもっと昔の歌謡曲や、洋楽なんかも幅広く収集対象に含めるようにしたので、どんと増えちゃったのでした。

昔の曲も改めて聴くと楽しいですね。この時代にこんな曲があったんだという驚きがあったり、よく知っている曲でもちゃんとした音源で聴くことで、新しい発見があったり。

でも問題もあって、そんな感じで手当たり次第曲を増やしていくと、未再生のままの曲がどんどん溜まっちゃうんですよね。

最近は、
「これ、せっかく取り込んでも死ぬまでに1回も再生しないんじゃ…?」
なんて思うこともよくあります。

しかもそういうのって、音楽だけではありません。

買ってから1ページもめくらないまま本棚にしまい続けている本。1度も再生していないDVD。1回も起動していないゲームソフト。録画したまま放置しているテレビ番組。あとで読もうとPocketに入れたままになってるWebサイト……。

そんな、放置したままになっているいろんなもののことを思うと、なんだか悲しくなって今すぐ死にたくなってくるので、細かいことは置いといて、あまり深く考えない方がいいのかもしれません。

みんな、どうしてるんでしょう?

霧が晴れたら

  • 2017年4月30日(日)23:14
  • [MEMO]

くれよんのくろくん

先日、と言っても3/24のことなのでもう1ヶ月以上前のことなんですが、絵本の出版社として知られる童心社の60周年を記念したイベント、「童心社60年展」を見に行ってきました。更に、その関連イベントとして開催された絵本作家の田畑精一さんと童心社会長の酒井京子さんの対談にも参加してきました。

田畑精一さんは僕がいちばん好きな絵本、「おしいれのぼうけん」の作者の方です。今日は久しぶりにそのときのイベントレポートでも書いてみようかなと思っていたんですが、「モヤモヤさまぁ~ず2」のスペシャルとか見ていたら、いつの間にか1日が終わってしまったので書けませんでした。ということでまた今度の機会に…(それにしても狩野アナの「10周年の歌」の破壊力よ)。

最近の僕のことについてですが(誰がそんなことに興味あるのか謎のまま書いてみます)、このブログこそほぼ更新停止状態が続いているものの、水面下では一時期よりもいい感じに整いつつあるというか、頭の中にずっとかかっていた霧が少しだけ晴れた感じがしています。

ブログを書くモチベーションがどうこうと言うよりも、生きることへのモチベーション自体があるのかないのか…という感じでしたが、それでももうちょっとだけやってみたいこともあるし、なんとかそこへ繋げることができたらなんて思っています。

それではまた来月です。

人生最高のゲーム

  • 2017年3月31日(金)23:59
  • [MEMO]

3月3日に任天堂の新しいゲーム機「Nintendo Switch」と、ゼルダの伝説シリーズ最新作である「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を購入し、それ以来、ずっとゼルダで遊んでいたら終わってた1ヶ月でした。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ふと、小学生の頃の出来事を思い出しました。学校の休み時間に友達からこんな質問を投げかけられたのでした。

「今までやったゲームの中でいちばん面白かったのって何?」

今まで面白かったゲーム。ありふれた質問のようにも思えますが、当時の僕はそんなこと1度も考えたことなくて、なんだろうと思いを巡らせました。と言っても、当時は今まで遊んだ全タイトルを数えても両手で十分収まるレベル。結論は割と早めに出たのでした。

「やっぱりゼルダだなー」

ここで言う「ゼルダ」とは、ファミコンのディスクシステムで発売された初代の「ゼルダの伝説」のことです。このときこそ、自分がゼルダのことを特別好きだということにはじめて気づいた瞬間だったのかもしれません。

あれからいろんなゲームを遊んできたけれど、結局いちばん好きなゲームとして心のベストテン第1位であり続けたのは初代「ゼルダの伝説」でした。

年を取ると新鮮な驚きなんてそうそう感じなくなるし、巷で絶賛されているゲームで遊んでみても、いろいろしんどかったり、複雑なシステムや難易度についていけなかったりして、心から楽しむことができなくなってしまうんですよね。

ここまできたら、もう更新することはないだろうと思っていました。

新作のゼルダ、すごく面白そうだけど、やっぱりついて行けないんだろうな……なんて、思っていました。買うまでは。

まだクリアしてない状態ですが、この段階でもはっきり言えます。このゲーム、人生で最高のゲームだと。いろんなハードル、すべてを超えてくれました。こんなに夢中になれる作品に、この歳になって出会えたことに感謝と感動です。

本当に、生きててよかった。

南阿佐ヶ谷に書原という本屋があった頃

  • 2017年2月28日(火)23:26
  • [MEMO]

東京メトロ丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅前に、爆笑問題の田中さんが売れない頃に働いていたというコンビニ(通称・チビストップ)があります。
同じ建物には東京靴流通センターの店舗と、チェーンを展開する株式会社チヨダの本社が入居しています。上階にはかつてボーリング場があったそうで、十年とちょっと前まではその跡地にアニメーション制作会社のマッドハウスが入居していました。

そんなよくある駅前のビルの中に「書原」という本屋さんが、つい少し前まで存在していました。

15年前、東京に引っ越してきてまず驚いたこと――。僕にとってそれは、渋谷のスクランブル交差点をすいすい行き交う人の波でも、新宿駅のダンジョン構造でもなく、家から最寄りの本屋さんだった書原の品揃えでした。

「駅前の普通の本屋がこんな品揃えなの!? 東京ってすごい!!」

もちろん、東京の本屋が全部そんな品揃えだったわけではなく、書原が特別すごいということは、しばらくしてから気づくことになるのですが、それでもこういう本屋が駅前に存在していて、いわゆる”普通の駅前の本屋”として機能していながら、ここまで個性を出した棚づくりができるという事実への驚きという意味では全く変わらないものがありました。
僕の中で書原は、単なる最寄りの個性的な本屋さんという存在以上の、東京という街の文化的な豊かさを象徴するかのような存在だったのでした。

この15年の東京生活の中、ずっと南阿佐ヶ谷から離れられなかったのも、そこに書原があったからでした。

そんな書原が閉店する2月19日、最後のお別れに行ってきました。レジには列ができていて、いろんな人が店員さんに一言、お別れの言葉を掛けていました。

「小さい頃から、ここの本で育ちました」
「幼い頃、親にここで「めばえ」を買ってもらったのよ」

Twitterでもいろんな人がお別れの言葉をつぶやいていました。いろんな人の思い出に触れ、僕は書原のことを1%も知らなかったんだろうなと思いました。

書原の閉店時間は通常、平日が24時半、日曜は23時半でしたが、閉店当日は日曜にも関わらず24時半過ぎまで開いていました。終電後の時間となるため、最後まで見届けようと残っていた人も多くが帰ってしまったようで、本当の最後まで残っていたのは5、6人くらいでした。

お店の方の最後の挨拶が終わり、扉が閉まりました。その後、しばらく店の前でぼーっとしていたら、いつの間にか他の人達は帰っちゃって、自分1人になっていました。僕なんかが最後まで残っちゃったことに気まずさを感じつつ、家路につきました。

あの頃ーー。
南阿佐ヶ谷に書原という本屋があった頃。
いつかそんな風に思い出すんでしょうか。
これからは書原のないこの街で暮らしていきます。
さようなら。

書原の看板

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