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「ヒックとドラゴン」の勝ち

  • 2010年8月21日(土)15:31
  • [MEMO]

■映画「ヒックとドラゴン」。原作が児童文学で、監督が「リロ・アンド・スティッチ」の人達で、ドリームワークス制作の3DCGアニメーションと聞き、なんだか面白そうだと前から気にはなっていた作品なんですが、評判もいいみたいなんで先日見に行ってきました。

そしたらもう、これはホントに見に行ってよかった。ドリームワークスの3DCGアニメといえば「シュレック」のブラックなユーモア溢れるイメージが強かったけど、これは真逆というか、全然立ち位置の違うファンタジーになってるんですね。バイキングとドラゴンという定番な登場人物、そして直球なストーリーのため、見る人によっては「子供っぽい」と思っちゃうようだけど、僕はというと最初から最後まで驚きの連続で、すっかりはまっちゃいました。

登場するドラゴンたちもそれぞれかっこよさと愛らしさがあって、特にトゥースのしぐさの可愛らしさといったら! 目を見張るものがありました。そして主人公ヒックと父親の関係などに、「スティッチ」のときにもあった家族をテーマにしたシリアスな一幕なんかもあったりして。

少し前にピクサーの「トイ・ストーリー3」も(ちゃんと「1」「2」の予習もした後に)見に行ったんですが、これも完結と呼ぶにふさわしい本当に素晴らしく非の打ち所のない作品だったんですよ。でも霞んじゃいましたもん。「ヒック」のせいで。なんなんだろうね、このハイレベルな戦いは。比べるもんじゃないことは分かっているんだけど、僕の中では明らかに頭1つ抜けて見えました。だから敢えて書きますが、今回は「ヒックとドラゴン」の勝ちです。

ちなみにこの2作が初3D映画体験でした。「トイ3」が109シネマズ川崎のIMAXデジタル3D、「ヒック~」はTジョイ大泉のDolby 3Dです。作品が違うので3D形式の比較は難しいですが、どちらもメガネは軽かったし、それほど暗くもならず、不満なく見られました。

作品の3Dの使い方としては「トイ3」の方は無理に3Dを際だたせることなく自然な演出に徹していた印象。対する「ヒック~」の方はダイナミックな動きのあるシーンに効果的に取り入れていた印象です。どちらも、ただ驚かしてやろうというような、わざとらしい使い方をしていなかった点は共通していてよかったです。

「ヒック~」はもう既に2作目の制作が決定しているそうですが、これ以上何をやるのかという気もしないでもなく、そこはちょっと心配です。もしこの2作目が不安を吹き飛ばすような出来になるのなら、そのときは改めて驚きとともにひれ伏すことになるでしょう。

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