MEMOTV

■最近「熱血!平成教育学院」に中野裕太っていう若手俳優がよく出ていて、とにかく頭がいいという触れ込みなんですよね。だけど、番組上の成績はいつもぱっとせず、ただ単に口だけのウザいキャラっていう、バラエティー番組では決しておいしいとも言えないポジションが定着しつつある人なんですが、先日、水道橋博士がホストを務める「博士の異常な鼎談」っていう番組に出演していたんですね(2009.7.16、23放送分)。

博士も「熱血~」で共演して興味を持ったらしいんですが、いつも博士が興味を持つ人物って、まあ一目見てキワモノって分かる人ばっかりの中、見た目的にはマトモな人に注目するって珍しいなぁなんて思って見ていたんですが、「確かにこれは博士が食いつくのもわかる!」っていう、独自のワールドを披露していて面白かったです。

せっかくなので、その特に面白かった部分、中学の時に哲学に出会い、そしてなぜ役者をやっていこうと思ったかについてのトークを久々にがっつり書き起こしてみました(たぶん探せば動画も上がってるとは思うんですけど、やはり自分メモ的に考えると書き起こしたくなってきます)。その前に基本情報として中野裕太の天才エピソードの一部をざっくり箇条書き。

・5ヶ国語をしゃべる
・共感覚(文字や音に色を感じたりする)を持つ
・4歳で算数をはじめて、6歳で方程式を解く
・3歳の時に親に「精神の自由がない」と嘆いた
・スポーツも万能で、空手の有段者でもある

主な聞き役は博士とともにホスト役を務める宮崎哲弥さんです。ほぼしゃべったそのままですが部分的に要約している箇所もあります。
 

中野「なんで役者をベースにやっていきたいかって言うと、
僕に大学時代に生きる喜びを再確認させてくれたのが
役者とか、芝居とか、で、あといちばんなんで興味持ったかというと
アルベール・カミュの『シーシュポスの神話』の本に書かれている
『不条理な生を謳歌する、より多く生きる人間像としての俳優』っていうあり方に
ホントに感銘を受けて、ニーチェの超人として生きるとかいうよりも、
よりよく生きるんじゃなくて、そうだ、より多く生きたいって思って。
それで僕けっこう器用貧乏って言われちゃうんですよ。
ただそれって、僕が興味がないことに対してはそれ以上突っ込まないだけで、
経験のひとつとしてやりたいっていう関心があるレベルでやってるっていう」
 
 
宮崎「そうやって役者をやって、
多数的な生を生きていくことの果てに何があると思う?」 
 
中野「何もない、何もない」
 
宮崎「再び空に戻る?」 
 
中野「そうです。もちろん。
で、僕…、そうなんですよ、そこすごい面白いっすねそこは。
今の着眼点は素晴らしい。空に帰る。いやホントです。
宇宙ってまず、宇宙の外には無が揺らいでるって量子論学的に
言われているじゃないですか。なんで宇宙っていっぱいあるんですよ。
で、量子論学的には…、確か量子論なんですけど、
無の揺らぎから水泡が生まれて、それが弾けては消え弾けては消え…」
 
 
宮崎「バブル宇宙論」
 
中野「そうです。そういうのがある。そのうちのひとつが
熱だの光だのを持ってビッグバンでこの宇宙になったと言われているんです。
で、本来はこの宇宙って収束して無に戻るはずなんですけど、
この本(中野が学生時代に絵や詩を書き綴っていたノート)の中にも
書いているんですけど、人間の人生も同じものだと気づいて、
『水の波紋論』というのを僕自分で作ったんですよ。
水の波紋って例えばこういうのにポンと石を落としたりすると
同心円状で波紋が広がって、
また同心円状で収束して何もなかったかのようになるじゃないですか」

 
博士「なるほど」 
 
中野「で、それっていうのが人間そのものだと思って。
その波紋の彩り方、広がり方っていうのに個性が出てくるんだろうと思って。
でも、見方を変えると、波紋が広がったまんま消えてくっていう
見方もできるじゃないですか」
 
 
博士「うん」 
 
中野「で、そこに可能性を見出したっていうか。
どんどんどんどん広げてって、どんどんどんどんより多く生きて、
それで、そのまんま収束して小っちゃくなって死ぬっていうよりは、
そのまんまこう、(広がって)いければいいんじゃないかって」
 
宮崎「でもさ、そのイメージは分かるんだけど、
特異点としての自己っていうのは常にあるわけですよね。
この私っていうのは常に、どんな生を生きていたとしても
この私じゃないと意味がないわけでしょ。その生を生きるのは」
 
中野「そうですね」 
 
宮崎「この私っていう特異点にはどういう…」 
 
中野「でもそれは感覚的な部分で、ホントに感覚的な部分で、
それは根源的一者と僕、同一化することができるので
例えば芸術に触れてるときだったりとか、
で、それが生の喜びだったりするんです」
 
 
宮崎「じゃあこの私のそこには根源的一者があるわけ?」
 
中野「そうです」 
 
宮崎「ほぅ~」 
 
中野「その、そこの原体験とか、それの反省…
言えば、(ジョルジュ・)バタイユで言うエロティシズム、
バタイユで言うところの連続性に対する些細な記憶とか郷愁。
それに僕は気づいちゃったんですよ」

 
博士「…何言ってるかさっぱりわかんねぇよ!もうなんにもわかんねぇよ(笑)」 
 
中野「だから、要はそのニーチェで言うワーグナーの書簡って分かります?」 
 
宮崎「ええ、わかります」 
 
中野「あの、太陽に照らされた湖面がアポロであって、
だけどそれは恐ろしい深みなしには存在することはないって。
その深み自体が、湖の深さ自体が、見えない深さ自体がディオニュソス。
僕はそのディオニュソスに気づけたっていうか、
たまたまそこに自分の関心のベクトルを向けることができたけど、
でもいずれアポロのところに目を向けようと思ったらできるわけですよね。
で、そこのギリギリのラインを生きていくのがいちばん楽しいなぁと思って」
 
宮崎「ていうことはやっぱり死と隣り合わせに生きていくということであって」

中野「そうです」
 
宮崎「死という連続性を感じながら、連続性の波動を感じながら
生きていくというところに面白みがあるという…」
 
中野「で、僕が死へ傾注してたってのが大学時代です。
アルベール・カミュだったり、ニーチェだったりっていうのに出会って僕が
自分なりの研究を深めていった結果、
いきついたのはそこのギリギリな部分。幻想だったりとかって言う」

 
宮崎「なるほど。(博士の方を見ながら)十分面白い見せ物に
なったんじゃない? 今の対話は(笑)」
 
博士「ねぇ。いやいや、苫米地英人以来ですよ。
内容は分からないのに面白いっていう」 
 
(CM) 
 
中野「ホントに考えすぎると、シレーノスの神の神話は分かりますよね」 
 
宮崎「うん」 
 
中野「ギリシア、ペシミズムでも言うように、
人間って生きてきたこと自体が最悪のことだから、
今すぐやらなきゃいけないことは死ぬことで、
本来やらなきゃいけなかったことは生まれてこなかったことだっていうふうに
言ってるんですよ。ギリシアの神って。
そんなこと言ったら楽しくもないし、生きてる意味がないじゃないですか。
でもなんで波紋を広げていくことをやっているかと考えたときに
やっぱりアルベール・カミュの
『不条理な人生を生き抜くけどその姿が美しい』っていう、
より多く生きるっていう、そういう姿であったりするなっていうふうに感じれて」
 
宮崎「中野くん、やっぱり仏教やろう。君は絶対仏教哲学に…」 
 
博士「幸福の科学から立候補しよう!」 
 
宮崎「違う!違う!(笑)」 
 

途中のCMに入るまでの時間が5分くらいなんだけど、まずはこの部分を加工せずに放送したスタッフがすごいなぁ、さすがだなぁと。そして博士、ゴールデンのバラエティーではただのウザキャラだった中野くんの面白さをここまで引き出してしまうとは、やっぱり目の付け所が違うなぁと感服しましたです。今後も博士&中野のコンビにはちょっと注目かもしれません。

TOPICSTV,DVD

かつてテレビ東京系で放送されていた人気番組、「TVチャンピオン」の中でも異色な企画としてある種の伝説として語り継がれてきた「ゆるキャラ日本一決定戦」がまさかのDVD化決定だそうです。テレ東、すごい!

この企画は2度開催されていて、1回目が2006年4月20日、そして2回目は番組最終回の2008年9月11日に放送されたんですよね。今回のDVDにはもちろんどちらも収録されています。番組では「ゆるキャラ」という言葉を生み出したみうらじゅんによるブレのない審査の元、数々の”ゆるすぎる”競技が実施され、それぞれチャンピオンが選ばれています。

僕は1回目の放送を見逃してしまっていたんですが、まさかDVDになるとは思っていなかったのでホントに嬉しいです。ちょうど放送日が10年くらい待ってたゲームソフト(=MOTHER3)の発売日だったのですっかり忘れていたんですよね(そんなあれをよそに、番組に糸井さんが出演していたのは何かの因果なんでしょうか)。

とにかくテレビ史に残るゆるさがこうしてパッケージ化されることには、いろいろな意義があるのではと思います。あとはもう望むことはありませんが、もし可能ならばDVDの発売を記念して第3弾も開催されないかなー、なんていう新たな願望も出てきたり。ちょっと贅沢かな?

「みうらじゅんpresents ゆるキャラ日本一決定戦」DVD発売(テレビ東京)…DVDの発売は10月9日、価格は2940円です。

★追記(09.7.22)
Amazonで予約受付が始まりましたので画像とリンクを追加しておきます。


[DVD]みうらじゅん PRESENTS ゆるキャラ日本一決定戦!(amazon)

東宝 2009.10.9発売 定価2940円

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テレビ臨終図鑑(2009春)はてなでテレビの土踏まずさん)
いろんな番組が終わっちゃったんですね。この中で見ていた番組と言えば「たけしの誰でもピカソ」。長寿番組だったのに終わっちゃうとは残念でした。印象に残っているコーナーと言えばやっぱり番組初期にやっていた「勝ち抜きアートバトル」ですね。今でも、生きている犬に鉄の鎧を着せてロボットのように見立てた「TETSUBO」や、名物参加者だった芸大の研ちゃんがカマキリの子供の死骸を原稿用紙に貼り付けて作文にした作品などは印象に残っています。
あとは歌手にスポットを当てた回も意外といい内容のときが多かったんですよね。最近だと岩崎宏美・岩崎良美の回や、少し前だと吉幾三や、病気が判明する直前に特集した本田美奈子.の回とか。まじめな作りなのがよかったです。

にしても今田耕司レギュラーの番組が一度に終わりましたね。そんな中で底辺視聴率まっただ中のやりすぎコージーが終わらなかったというのがスゴイ。
 

■ついでに半年ごとに書いている、今見ているテレビ番組についても書き留めておきます。前回書いたのはこちら。比べてみると見る本数がけっこう増えてました。

月曜日
・HEY!HEY!HEY!(フジテレビ)
・やりすぎコージー(テレビ東京)
・ざっくりマンデー!!(TBS)
火曜日
・踊る!さんま御殿!!(日本テレビ)
・リンカーン(TBS)
・人志松本の○○な話(フジテレビ)※4/14スタート
木曜日
・とんねるずのみなさんのおかげでした(フジテレビ)
・雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!(テレビ朝日)
・博士の異常な鼎談(TOKYO MX)
・モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)
金曜日
・美味しんぼ(テレ玉)
・クレヨンしんちゃん(テレビ朝日)
土曜日
・あたしンち(テレビ朝日)
・FUJIWARAのありがたいと思えッ!(テレビ東京)
日曜日
・ドラゴンボールKAI(フジテレビ)
・水野キングダム(TOKYO MX)
・ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(日本テレビ)
・バカリズムマン対怪人ボーズ(テレビ東京)

吉本の番組が多いのは相変わらずですが、地味にアニメも増えました。「モヤさま」と「水キン」は曜日移動してます。というか水キンって終わりそうでずっと続いているのがすごいですね。やっぱり国王が偉大だからなのでしょうか。
土曜日の「FUJIWARA~」は前まで見てた「本番で~す!」の後番組。2回目まで見て面白かったから続けて見ることにしました。せっかくの初冠番組なのでフジモンの”ミスターOL”な部分をフィーチャーする企画もやってほしいな。
「バカリズム~」は日曜のド深夜で始まったバカリズムとスチャダラパーのBOSEによる謎の10分番組(→公式サイト)。昨日が初回放送だったんですが、意味不明すぎて笑った…! 完全保存版にしないといけませんね。

深夜番組の比率が多くなっていますが、ゴールデンの番組も暇なときは見ています。特に僕はクイズ番組が大好きなので、本当だったらゴールデンでやってる全クイズ番組をチェックしたいところなんですが、そんなことしてたらテレビ見るだけで1日が終わっちゃうので見れないんですね。クイズ番組の中では「熱血!平成教育学院」「ネプリーグ」「クイズ!ヘキサゴンII」「全国一斉!日本人テスト」といったフジテレビの番組がお気に入りです。ヘキサゴンはバラエティ色も強いけど、つるの剛士とかが普通に正解している問題に答えられないと、妙にくやしくなってしまい、ついテレビの前で真剣に答えようとしてしまいます。misono、里田まいあたりになるとそういうことも一切起こらなくなるので安心して見られます。

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NHKが3日に会見を行い、NHK教育で放送中の「おかあさんといっしょ」内で登場する着ぐるみキャラを9年ぶりに交代すると発表しました。

現在番組内で活躍しているキャラクターと言えば「ぐ~チョコランタン」のスプー、アネム、ズズ、ジャコビの4人ですが、3月30日からは新しく発表された「モノランモノラン」というキャラクターが看板キャラを務めることとなるそうです。

「モノランモノラン」は、雷神の孫息子ライゴー、水神の孫娘スイリン、風神の孫息子プゥートの3人の小鬼が立派な神様になるべく修行するという物語なんだとか。キャラクターの写真を見ると原色を多用したカラフルな見た目が特徴のようです。原案は作家の畑中恵さん、キャラクターとセットデザインはイラストレーターユニットの山根Yuriko茂樹が担当されています。

ちなみに「ぐ~チョコランタン」は完全にいなくなるのではなく、NHK BS-2で放送中の「BSおかあさんといっしょ」の中で引き続き登場するとのこと。

今回の発表で気になったのが、9年ぶりに交代すると言う点です。「ぐ~チョコランタン」が始まったのが2000年4月だそうなので、実はこのサイトの方が長く続いてたんですね。ちょっとびっくりしました…。

「おかあさんといっしょ」新ぬいぐるみ人形劇は3人の小鬼が主人公(webザテレビジョン 2009.2.4)
NHK幼児番組の新キャラは小鬼  「おかあさんといっしょ」(47NEWS 2009.2.3)
「おかあさんといっしょ」着ぐるみキャラ9年ぶり交代(読売新聞 2009.2.3)

キッズワールド(NHK)
ぐ~チョコランタン(NHKエンタープライズ)
山根Yuriko茂樹(公式サイト)
 

【追記2009.9.17】
セガトイズからモノランモノラングッズが発売されていますので紹介しておきます。
モノランモノラン(セガトイズ)

モノランモノラン(amazon)…上記画像は「いつでもいっしょ♪ビーンズぬいぐるみ」です。

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■先日書いた使っていない銀行口座には704円入っていました。はした金のような気もするけど、うまい棒が70本も買えると書くとすごいような気もしてくる不思議。あとすっかり存在自体を忘れていたイーバンク銀行にも口座があって、こっちには5000円も入っていました。でも長いこと使わなすぎて、これをどうやって引き出すのかが謎です。別の口座に送金すればいいのかな。

 

■洗濯の際に花王のアタックバイオジェルという洗剤を使っています。いつもは洗濯機の洗剤投入口から入れているんですが、この前は直接洗濯槽に入れたところ液がすごく光っていてびっくりしました。これって、蛍光剤っていうものが入っているからなんですね。衣服の繊維を輝かせて色をより白っぽく見せるために配合されているものらしいんですが、そこまでして白くしてくれなくてもいいような…。今度は蛍光剤の入っていない洗剤にしようかな。

あと先日、ドライマークが付いている服のためにエマール(これも花王)を買いました。ドライマークが付いている服なんてドライクリーニングしかできないのかと思ったら、ちゃんとした方法でやれば家の洗濯機でも洗濯できるものもあるということを最近知り、やってみたらちゃんとできました。洗濯の世界も奥が深いですね。

ちなみにエマールを買うときに、暇だったので商店街の薬局チェーン店を全部巡って価格チェックしてみたらだいたい250円~350円くらいだったんですが、その後ふと西友にも寄ってみたら200円で売っていました。こういうものって薬局の方が安いっていう先入観があったけど、スーパーの方が安いケースもあるんですね。今度から西友の存在を忘れないようにしよう…。

食料品の買い物なら杉並区の安売り情報をまとめている「GO GO スーパー!」というサイトがあって、けっこう便利なんですよね。最近は価格改正が多くて、スーパーで値段を見ても高いのか安いのか分からなかったりしますからね。

 

■久しぶりにドン・キホーテ新宿東口本店に行ったので、階段に描かれたドンペンくんを撮ってきました。
ドンペンくん
ここの階段って、こんな調子で全面に絵が描かれていて妙な圧迫感というか迫力があるんですよね。どういう経緯でここに絵を描こうと思ったんだろう。こういう壁画では普通見ない感じのアグレッシブな筆遣いに目を奪われてしまいます。

 

■マクドナルドに行ったらトレーに敷いている紙にいろいろな取り組みみたいなものが書かれていたんですが、その中のポテトに関する説明のところに下のような説明が写真付きで掲載されていました。
説明
「収穫したポテトから不要な根や葉を取り除く作業ですか。そうやって人の手で行うことがおいしさにつながっているわけなんですね…」
なんて、ポテトを食べながら半思考停止状態でぼんやり眺めていたんですが、よく考えたら根や葉を取り除く作業なんて人の手だろうが機械でやろうがポテトのおいしさには関係ないことに気がつきました。やはりこれは、
「ポテトの説明のところでさ、手間掛けてる感じを出したいから、手作業の行程を載せたいんだよね。なんかある?」
「えー、手作業ですか? 収穫したポテトから根や葉を取り除く行程くらししかないですけど」
「あーもうそれでいいや」
みたいなやり取りがあったと考えた方が妥当なのでしょうか。というよりむしろ、揚げた根や葉が混じっているマックフライポテトというのも自然派っぽくておいしそうな気もするので、1度根や葉を取り除く作業をすっ飛ばしたらどういったことが起こるのか試してみてほしいところです。

 

■僕が使っている東芝のHDDレコーダー(そういえば修理から戻ってきた話って書いたっけ?)で「クレヨンしんちゃん」を録画すると下のようなサムネイル画像になるんですよ。
クレヨンしんちゃん
ちょうどおしりのアップです。すごいのかすごくないのか…。

最近のクレヨンしんちゃんって、最後に焼鳥屋デスペラートのコーナーが面白いですよねー。好きです。

ついでに今見ているテレビ番組を7ヶ月ぶりに書き留めておきます(前回はこちら)。

月曜日
・HEY!HEY!HEY!(フジテレビ)
・やりすぎコージー(テレビ東京)
・ざっくりマンデー!!(TBS)
火曜日
・踊る!さんま御殿!!(日本テレビ)
・リンカーン(TBS)
・水野キングダム(TOKYO MX)
木曜日
・とんねるずのみなさんのおかげでした(フジテレビ)
・雨上がり決死隊のアメトーーク!(テレビ朝日)
金曜日
・クレヨンしんちゃん(テレビ朝日)
・たけしの誰でもピカソ(テレビ東京)
・モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)
土曜日
・あたしンち(テレビ朝日)
・本番で~す!(テレビ東京)
日曜日
・ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(日本テレビ)

前回書き留めたときと比べると2本増えて14本になりました。レッドカーペットを見るのやめたので水曜が0本になっちゃいました。増えたのは「ざっくりマンデー!!」、「モヤモヤさまぁ~ず2」、「本番で~す!」の3本。「ざっくり」は人気番組「がっちりマンデー」の姉妹番組ですが、大人版の週刊こどもニュースみたいな、ちょうどいいざっくり感がいいです。司会の小倉優子の立ち位置も絶妙で、発言ひとつひとつが面白いんですね。ゆうこりんってああ見えてお笑いスキル高いよね。好きだなぁ、あのポジション。あとちょっとおとぼけた役回りの栗のキャラクターもかわいくて好きです。
「モヤさま」は昔からやってるけど最近見るようになりました。こんなに面白い番組だなんて知らなかったので、今まで見ずに過ごしてしまって損した! と思ってしまいました。「芸能人がだらだら街を歩くだけ」っていう手垢の付きすぎたコンセプトなのになんでこんなに新しいんでしょうね。そこはやっぱりさまぁ~ずの腕なのかな。
上2本は僕が見ている番組の中では珍しく吉本興業が絡んでいない番組なんですが、「本番で~す!」はガチガチの吉本番組。レギュラー、ゲストとも全員が吉本芸人のコメディ番組です。やりすぎコージーの後に放送していたので以前からよく見ていましたが、やりすぎが枠移動になったので改めて録画するようにしました。番組の見どころは東京ではあまり見ることのできないレアな吉本芸人が登場するところです。最近だと非常階段のシルクが出た回と、浅香あき恵の回が最高でした。パワフルな女芸人を見ると大阪ってすごいなって思います。

CLIPSTV

「トップランナー」(NHK教育 2008.9.29放送分)に出演したアートディレクターの寄藤文平さんの話でおもしろい&なるほどと思った部分があったのでざっくりとまとめてみました。

 

■アイデアの出し方~役割を明確にする手順

場面としてはアイデアはどうやって浮かぶのかと言う話の部分。依頼を受けて、ぱっと最終的な絵が浮かぶときもあるし、浮かばないときもある。浮かばないときは原稿用紙に作文をして、どのような結果が必要とされているのかを明確にしていくとの話。「マナーのポスター」の制作を例に出していたんですが、
・何でマナーのポスターを作らないといけないのか
・電車の中でやってはいけないことっていうのは誰だって分かっている
・人から言われたくないと思っている
・やめなさいなんて今更言われること自体、腹が立つ
…と言ったことを文章として書き出していくと、自分の中で、”何でこのような広告が必要なのか”という部分がはっきりしてくるそうです。逆にそこを明確にしないと何も考えられないと仰っていました。

 

■描くのは「車いすのマーク」でいいのか

上の話に続けて、「スロープに描かれている車いすのマーク」を例にした話をされていたんですが、ここがおもしろかったのでそのまま書き起こしてみます。
(聞き手はMCの箭内道彦さんとSHIHOさん)

寄藤 よく、階段があって脇にスロープがついてるじゃないですか。
あそこに障害者の方のための車いすのマークが描いてあって、
僕あれ、うんとおかしいと思ってて、
そこ子供が走ってるのを見て、お母さんが
「そこはあなたが走っちゃダメだから、こっち通りなさい」
ってやってたんですよね。
それとかを見てたときに、
「あ、今この道を規定してるのは
このマークが使われ方を決めてるんだな」
っていうふうに感じたことがあって、
これがもしリアカーだとか、もしくはそれこそ乳母車だったりとか、
そういうものでもしできていれば、
そこは子供が走ってもお母さんは怒らなかったと思うんですよ。
だから、実際に例えば車いすに自分が乗って、
まあ僕わからないですけど、その道を通るっていうときに、
子供が怒られる道を通るのは嬉しくないと思うんですよね。
だからみんなが通れる道を、当然車いすの方も通るって
いうふうじゃないと、そのスロープって意味ないと思うんですよ。
だからそのスロープの使われ方を
そのマークがすごく決めてるわけです。
僕そのマークを考える仕事をやっているような感じはします。すごく。

箭内 意外とそこ考えない人多いよね。
あの、今までにない車いすのマークを作ってみようとか、
一目で分かる車いすのマークを作ってみようって言っちゃって、
本当にそのマークが車いすでいいのかなっていうことを
表現する人って意外と少ないですよね。

寄藤 そうかもしれないですね。
車いすを手描きで、寄藤さんがいいタッチで描いて下さいって
言われるケースがうんと多いんですよね。
ただ、話聞くとどう見てもそれ車いすのマークじゃ
おかしいって思うときがあるんですよ。
車いすって、絵からそのものがおかしいから、
「これは車いすじゃなくて乳母車にするべきだ」って言うと
びっくりされちゃうんですよね。
そこに何であんたは文句付けんだみたいな。

箭内 綺麗に描いてくれれば――

寄藤 いんだよ! みたいな。

箭内 あんたの味が欲しいんだよ。

寄藤 そうそうそう、それはねものすごいがっかりしちゃう。
だからほんと、がっかりしますねそういうのは。

SHIHO 頼む方もちゃんと考えて頼まないといけないということですね。

寄藤 いやそうすると仕事なくなっちゃう(笑)。

ちゃんと話にオチまでついてて笑いました。番組の冒頭では、寄藤さんが自身の職業のことをイラストレーターではなくて、アートディレクターだと言う話もあったんですが、上のような話を聞いていると、確かにそこには明確な違いがあるなっていうのが分かります。寄藤さんは、クライアントからイラストレーターとして依頼された仕事ですらも、そのイラストの役割、使われ方を明確にした上で、トータルでディレクションしてしまわないと気が済まないんですね。寄藤さんの話に、デザインというものの奥深さを垣間見た気がしましたです。

Bunpei Ginza Ltd.(寄藤文平公式サイト)