TOPICSDVD

フジテレビの「ポンキッキ」でお馴染みのキャラクター、コニーちゃんのアニメーション作品がDVDになって発売されます。


[DVD]ニコニコ♪コニーちゃん(amazon)

ポニーキャニオン 2009.6.17発売 2730円
品番:PCBE-12458

「あれ、コニーちゃんってちょっと見ないうちに顔変わった?」と思った方は察しが早いです。今回のアニメではコニーちゃんが18歳に成長した姿が描かれていると言うんですね。現在、ポンキッキはBSデジタルチャンネルのBSフジにて「Beポンキッキ」というタイトルで放送されているんですが、今回のアニメは番組開始の昨年4月から放送されているようです。BSフジなんて受信できる環境にない僕としてはちょっと気になるDVDです。

ちなみに以前のコニーちゃんは8歳という設定だったとのこと。そういえばかつて「ジャカジャカジャンケンポン」なんて歌を歌っていたFolderの三浦大知くんも今ではすっかり逞しくなってソロ歌手として活躍していますが、そういう姿を見るとなんだか自分の年を感じてしまったりするんですよね。まさかキャラクターにまでそういう感情を抱かされることになろうとは思ってもみませんでした…。

コニーちゃんも18歳! 「ニコニコ♪コニーちゃん」がDVDになって6/17発売(マイコミジャーナル 2009.6.9)
コニーちゃん:18歳の大学生に“成長” BSフジでショートアニメに(まんたんウェブ 2008.4.2)
6/17(水)「コニーちゃん まるごと大全集」OA!(フジテレビKIDSクラブ 2009.5.22)…DVD発売当日にはCSフジテレビNEXTにてコニーちゃんのスペシャル番組が2時間に渡って放送されます。見られる方は要チェック。
ニコニコ♪コニーちゃん(発売元の紹介ページ)…ちなみに日本語、英語、中国語、フランス語、イタリア語の5カ国語が収録されているとか。

TOPICSゲーム

任天堂から発売されるゲームで久しぶりにちょっと気になるタイトルが出ますよ。と言うわけで取り上げてみます。

トモダチコレクション
[DS]トモダチコレクション(amazon)

任天堂 2009.6.18発売 定価3800円

最初にこういうゲームが出ると知って思ったのが、
「リアルスピードの千年家族!?」
ということで…。たぶん千年家族をやったことがある人ならそう思うんじゃないかなぁ。でもあのゲームではキャラクター(家族)は脇役で、主役はあくまでも”家系”だったんですよね。それを1000年っていう長期に渡って見守っていくという変わったゲームだったんですが、トモダチコレクションではゲームの中の人々に対して、もっとダイレクトに関わっていくところに面白さがあるっぽいです。と言っても実際にやったわけではないので、本当に面白いのかどうかもイマイチよく分からないのですが、そういうよく分からないゲームが任天堂から出ること自体に注目ポイントがあるとも言えます。

あと、千年家族と比べてしまうとキュピットに当たるキャラクターがいないのがちょっと寂しいなぁって思ったり。あのゲームではキュピットの存在って大きかったからなぁ…。でもまあ続編を謳っているわけでもないし、内容も全然違うんだろうから、それを求めること自体に意味はないと分かっているんですけどね。

トモダチコレクション(公式サイト)

TOPICSBOOK,DVD

ドイツのキャラクター、「Maus(マウス)」のDVD付きの書籍がいつの間にか出ていたので紹介です。

Maus―コミック×DVD
[本]Maus―コミック×DVD(7&Y)

宙出版 2009.4.9発売 1575円
ISBN:978-4776795353

「Maus」はドイツの子供番組のキャラクターで、日本では2005年頃に”日本におけるドイツ年”っていうことでテレビで番組が放送開始されたり、本が発売されたりしていたんですが、最近では獨協大学の広告でたまに見る程度だったので、日本でのキャラクター展開も一区切りしちゃったのかと思ってたんですよね。なので本屋さんでこの本を見かけた時も当時発売されたものかなと奥付を見てみたら、今年発売だったので「おお、まだ本とか出るんだ」とプチ驚きでした。

本の中身は台詞のない4コマ漫画が収録されていて、それにショートアニメが30分収録されたDVDがついてくるというもの。先月からはカートゥーンネットワークでもアニメが放送されているそうなので、また見かける機会も増えてくるのかもしれませんね。

Die Maus | マウス(公式サイト)…確かにブログはずっと続いているんですよね。ショップのページで本の中身が少しだけ見られます。
Maus―コミック×DVD(出版社の紹介ページ)
Maus―コミック×DVD(amazon)

TOPICSゆるキャラ,キャラ本

先月ちらっと紹介していたんですが、買ったので改めて取り上げてみました。

日本全国ご当地キャラクター図鑑
[本]日本全国ご当地キャラクター図鑑(amazon)

新紀元社 2009.4.22発売 1470円
ISBN:978-4775307069

全国各地で活躍中のご当地キャラクター、いわゆる「ゆるキャラ」をイラストと短めの文章付きでたっぷり紹介した内容になっています。本のサイズはご当地キティの本(→amazon)とかとほぼ同じで、正方形で分厚いやつです。全部で400体以上のキャラクターが都道府県別に収録されています。

あとこの本とは全然別なんですが、3月にも似たような本が発売されているんですよね。せっかくなのでいろいろ比べてみました。

きぐるみのほん。
[本]きぐるみのほん。(amazon)

イカロス出版 2009.3.18発売 1200円
ISBN:978-4863201651

こちらは同じゆるキャラ紹介本でも「きぐるみ」がコンセプト。きぐるみの写真を大きく載せて紹介しているんですが、ほとんどのキャラは小さくですがイラストも併載されています(たまにイラストのみ掲載のキャラもあり)。
本のサイズはB6判でページ数は「ご当地キャラクター図鑑」の半分くらい。紹介されているキャラも180体くらいと「図鑑」に比べると少なめです。
なので、とにかくたくさんのキャラを見たいと思ったら「図鑑」の方になると思いますが、2つの本では紹介文の趣向がちょっと違うんですよね。「図鑑」は公式資料に忠実な感じの当たり障りのない文になっているんですが、「きぐるみ~」は主観の入った感想を交えた文章になっています。このへんは好みの話になってきますが、個人的には気ままにツッコミを入れている「きぐるみ~」の文の方が好きかなと思いました(でも本当にそのキャラが好きな人が読んだら微妙かも)。

2つの本をあわせると、かなりの数のキャラクターが紹介されているんですが、それでも”ゆるキャラバブル”とも言われる昨今ですので、どちらの本にも収録されていないキャラもまだまだたくさんいると思われます。
ところで、この2つの本の両方に収録されているキャラはどのくらいいるかな? と思って数えてみたところ、62組いるようでした。あまりかぶってないところからも、世にいるゆるキャラの多さが垣間見られる気がします(ちなみにこれ、数えるのが大変すぎて途中で涙目になりました)。

[本]日本全国ご当地キャラクター図鑑(新紀元社の紹介ページ)
[本]きぐるみのほん。(イカロス出版の紹介ページ)

TOPICSDVD,アニメ

「OH! スーパーミルクチャン」の監督、脚本を務めた田中秀幸さんと椎名基樹さんのタッグで作られた「Little Village People」のDVDが5/13に3巻同時発売されますので紹介です。

この作品はCSチャンネルのMTVで昨年10月から放送されていた1話10分程度のアニメーション作品なんですね。舞台はサンダー紙袋という名の謎のキャスターが24時間365日不眠不休で司会を務めるテレビ番組が垂れ流されている”ペンギン村ヒルズ”と呼ばれる地方都市で、そんな環境の中、バンドデビューを目指すニートやファミレスで働くバイトの女の子たちなんかが繰り広げるどーでもいいような日常を描いた内容になっています。

ネット上で公開されている作品を見た限りでは「ミルクチャン」のある一部分を抽出して凝縮したかのような内容になっていますね。もうちょっとダイレクトに書くと、ゲスいなーっていう。ミルクチャン好きならとりあえずチェックしてみて間違いはないかと思うけど、それ以外の人は…どうでしょうね。僕は好きですが、率先して人に勧めたくなるような内容ではないことだけは間違いないかも。ははは…。

リトルビレッジピープル Vol.1リトルビレッジピープル Vol.2リトルビレッジピープル Vol.3
[DVD]リトルビレッジピープル Vol.1 Vol.2 Vol.3(amazon)
[DVD]リトルビレッジピープル Vol.1+Tシャツセット(amazon)…こちらはVol.1にPVHCATVのTシャツとDVD3巻を収納できる特製ケースが付いてくるAmazon限定商品とのこと。

Little Village People(公式サイト)
Little Village People(MTV)…第1話が公開されています。
Little Village People #013 #014 #015(ニコニコ動画)…再生数が…。
[DVD]Little Village People Vol.1 Vol.2 Vol.3(ワーナー・ホーム・ビデオ)

TOPICS

2011年に完全移行予定の地上デジタル放送をPRするため、新キャラクター「地デジカ」が発表されました。

「地デジカ(ちでじか、と読みます)」はなんともゆる~い見た目のシカのキャラクター。テレビ放送のキャラだけに、角がアンテナになっています。

ところで地デジのキャラクターと聞いて、どうしても思い出してしまうのが先日マスコミを大きく賑わせたSMAPの草なぎ剛の存在。4/23に問題が発生してイメージキャラクターを降板したばかりの最中、わずか4日後にこうした発表がされたことになるわけですが、これは事件を受けて慌てて替わりのキャラを作った、というわけではなく、当初から決められていたスケジュールだった、というのが公式のアナウンスのようです。まあ確かに、4日でここまで準備するというのは、いくらなんでも早すぎますもんね。ともかく今度は生身じゃないだけに、スキャンダルで降板なんてこともなさそうですし、あの一件ですごくお怒りになっていた鳩山総務大臣も一安心なんじゃないでしょうか。

本日開催された発表会ではきぐるみもお披露目され、鳩山大臣も登場。サイバンインコの時みたいに大臣自ら着ぐるみの中に入ってPRしてくれたらいいのに、とちょっと思ってしまいましたが、地デジカの着ぐるみはかなりスリムな体型なので恰幅のいい大臣にはちょっと無理だったのかもしれませんね。

僕としてはなんだかすごく気に入りましたよ、このキャラ。黄色いレオタード姿がなんとも言えないゆるさを醸し出していて。テレビで動いている姿も見てみたいです。そしていつかは草なぎくんと2ショット、なんて日が来るといいですね。

地デジカ(公式サイト)
民放連キャンペーン・キャラクター「地デジカ」の制作発表について(日本民間放送連盟 2009.4.27)
鳩山総務相“豹変”エール…地デジ新キャラ発表会で(ZAKZAK 2009.4.27)
新キャラクターは地デジカくん  地上デジタル放送移行で(47NEWS 2009.4.27)
完全「地デジ化」へ新PRキャラ、鳩山総務相が激励(読売新聞 2009.4.27)
草なぎさんの分も、「地デジキャラ」発表(朝日新聞 2009.4.27)
地デジ移行の新キャラクター「地デジカ」(IT Media 2009.4.27)