TOPICSイベント,レポート

7/19から公開中の宮崎駿監督作品の最新作、「崖の上のポニョ」ですが、池袋サンシャインシティでは映画公開前の7/17から7/30まで「崖の上のポニョ展」というのをやっておりまして、公開初日に映画を見たあと、続けて見に行ってきたのでした。

(以下の内容は若干ネタバレを含んでいる部分がある(+無駄に長い)のでたたんでおきます。続きは下の「続きを読む」をクリックしてください)

TOPICSリバイバル

これはびっくりしたー。「エスパークス」は20年近く前の1989年2月に男の子向けの文具キャラクターとして登場し、その後、漫画やゲーム化もされるなどして人気を博したキャラクターでした。

僕は世代的にはややアウトぎみでなんですが、それでも当時グッズを持ってた記憶があるんですよね。なので、たまに思い出してはいつか復活しないかなぁ…とは思ったりしたことはありましたが、本当にそんな日が来るとはびっくりです。

通常、男児向けのキャラクターって、漫画やアニメから出てくることがほとんどだと思うんですが、「エスパークス」はちょっと変わってて、ファンシー文具メーカーとしてこのサイトでもおなじみのサンエックスが作ったキャラなんですね。当時のサンエックスでも男児向けにターゲットを絞ったキャラなんて他になかったと思うので、それだけに他に類似したポジションのキャラクターがいないという点ではかなり特殊な存在でもあったりします。

「エスパークス」の世界観は当時流行っていた(というか今も流行ってますが)、「ドラゴンクエスト」などのRPGに出てきそうな世界をモチーフにしていたんですが、元になるゲームや漫画等の原作があるわけでもないので、ちょっと不思議な感じなんですよね。当時RPGにはまってた子なら、一度くらい自分で架空のRPGの勇者や敵キャラを考えて落書きしたことがあるんじゃないかと思うんですが、そういう落書きの延長線上にあるような、誰かが考えたオリジナルの勇者の世界を覗き見しているような感じで、実際のゲームや漫画とは違ったわくわく感があったのでした。

そんな「エスパークス」の公式サイトが今になってオープンと言うことで、今後どんな展開があるのか気になるところですが、現時点で公式サイト上には情報らしい情報は掲載されておらず、もう少し待たないといけなさそうです。

ただ、コピーライト表記を見ると、キャラクターの権利はいまだにサンエックスが持っているようですが、かと言って今のサンエックスが積極的に展開していくとは考えにくいです。そう思って公式サイトのドメイン名をwhois検索してみたところ、バンダイナムコグループのアートプレストという会社の名前が出てきました。なのでおそらくバンダイナムコが主導となって展開していくのではと思われます。

あの一大ブームを巻き起こした懐かしの「エスパークス」が復活(GIGAZINE 2008.7.17)
エスパークス オフィシャルサイト

エスパークス(Wikipedia)…エスパークスについて、たぶんいちばん詳しいのがここです。

MEMO

■少し前に「こまねこDS通信」というのを発見しました。
こまねこDS通信 
こまねこ映画のDVD化の際にも「こまねこ通信」というフライヤーが配布されていましたが、ゲーム版もあったとは。しかもVol.2になってるし。何号まで出る予定なんでしょうか。ちなみにこれはソフマップ新宿2号店で発見したのですが、その後Vol.1を探すべく、西口のヨドバシ、ビック、さくらやなどをまわってみましたがVol.1どころかVol.2もありませんでした…。
 
 
■DSのドラクエ5を買ってきました。買っただけでまだやってはいませんが。タイトルに書いてあること以上のことは何も言うことはないのですが、ドラクエ5はシリーズの中でも「3」の次くらいに好きな作品なので、もう一度まっさらな心でやってみたいと思います。
 
 
■あ、そうそう、今年のE3は全然物足りない感じでしたね(物足りなさ過ぎて忘れるところでした)。任天堂の発表がつまらなすぎました。任天堂はどうもE3でサプライズ的な発表するのを意図的に避けて、注目が集まりすぎるのを改善しようとしているのかもしれませんね。うーん。でもWii版どうぶつの森の映像が見られたのはよかったです。一緒に遊ぶ友達や家族のいない僕みたいな人でも少しは楽しく遊べるようなゲームになっているといいな…。

TOPICSキャラ絵本

サンエックスの人気キャラ、「まめゴマ」の絵本が発売されましたので紹介です。

まめゴマ
[本]まめゴマ―手のひらにのるちっちゃなあざらし/ヨネムラマユミ(amazon)

主婦と生活社 2008.7.11発売 840円
ISBN:978-4391136531

「まめゴマ」の絵本というと、今まで3冊発売されている「ワタシとまめゴマ日記」シリーズ(amazon)を思い浮かべますが、今回の絵本はそれとはまた別です。たぶん、雑誌「ね~ね~」で連載されていたものをまとめたものなんじゃないかと思うんですが、今までのような物語仕立てではなくて、まめゴマの生活・生態をレポートした感じの内容になっています。

そうなると気になるのは「ワタシとまめゴマ日記」シリーズはもう発売されないのか…という点なんですが、特に完結と銘打たれていなかったと思うし、待っていればまたいつか4作目がでるんじゃないかと思います。

[本]まめゴマ―手のひらにのるちっちゃなあざらし(主婦と生活社 紹介ページ)
[DS]まめゴマ2 うちのコがイチバン!…まめゴマと言えば、7/31にはDSのゲームの2作目がクリエイティヴ・コア(旧・TDKコア)より発売されます。前作は約15万本というこの手のゲームとしてはかなりのヒットを記録したそうなので、今作も期待です。大きな変化として、前作ではドット絵だったイラストが、3Dモデルになっています。→amazon

まめゴマ ワタシとまめゴマネット(サンエックス公式サイト)…上記のゲーム情報も随時更新されています。

リアルに飼いたい「まめゴマ」(2007.1.7)
[本]ワタシとまめゴマ日記/ヨネムラマユミ(2005.11.21)

HEADLINE

「次世代ワールドホビーフェア’08Summer」開幕 各ブースの模様をお届け…ソニーブースに「リトルビッグプラネット」に登場するSackboyのでっかいのがいます。
バナ夫が書くセレブなブログサイト…なんとバナ夫がブログを。今のところ1回しか更新されていないようですが、今後に期待です。
サンリオキャラクターたちの本名、言えますか?…僕もほとんど全然知りません。まぁ、キティやダニエルならなんとか答えられるけど。あとは、ばつ丸の友達のパンダ(伊集院パンダバ)とか、局地的に分かるのもいます。
野田凪が贈る「ニャンパンの葬儀」、第4回G-Star「Raw Nights」開催…イベント時の写真が17枚掲載されています。篠原ともえが1曲歌ったそうですね。

「せんとくんのお兄さん」の募金箱 作者が奈良県に贈呈…せんとくんの着ぐるみもこんな感じになって、はばタン並にぞろぞろ行進するイベントがあるのなら見に行きたいです。

ゴミを持ち帰りたくなる「ラビット君」って?…へぇ~、かわいいね。
ニュース番組になぜか猫が出演「週刊ニュース新書」…これ1度見たことあるけどすごいよね。テレ東は天才。

MEMO

■この頃も色々な騒動がありますよね。毎日新聞が大変なことになってるやつとか…ね。あれはまだもう一悶着くらいあるんでしょうかね。あとは、大分県の教育委員会の話とか。あれ、もし1つ県がずれてて宮崎県の話だったとしたらまた違った報道だったんでしょうね、たぶん。そうやって考えると、最近の騒動は”報道のされ方”について考えさせられるものが多い気がします。あとは、世界遺産に落書きとかもね。報道する側にもいろいろ意図があって時間を割いて取り上げてるんだろうし、受け取る側もいろいろ汲み取らないといけないだろうしね。
 
あとその落書きの報道をテレビで見ている時に、大聖堂にあるいろんな落書きを映していたんですが、一瞬中国語の落書きが映って、そこにこぶたのイラストが添えられていたんですよね。それがどうもマクダルのようでした。中国(香港)の人気キャラなんだからそういうこともあるとは思うけど、マクダルは僕の大好きなキャラクターでもあるから、落書きに使われるとちょっとやっぱり複雑な気がするなぁ…と思ったのでした。
 
マクダルと言うと、日本でも2年前に上映された映画「マクダル パイナップルパン王子」は結局DVD等のパッケージにはならなかったんですよね。ずっと待ってたのになぁ…。こんなことなら、あと2、3回見に行っとけばよかったですよ。ふと思って、この映画の中国名「麥兜菠蘿油王子」で検索してみたら、YouTubeにはまるごと上がっているんですね。もちろん音声は中国語で、字幕もあるけど英語と中国語だから結局全然分からないんですが、それでも見てると「ああ、そうだ、そうだ!」といろんなことを思い出してきて胸が締め付けられました。この映画は胸が締め付けられる映画だったんだということを思い出したのでした。

違法に書かれた落書きを見て、不正にアップロードされた映像を発見し、胸が締め付けられる僕は、どういう罪に当たるんでしょうか、ね。