CLIPSTV

放送後の報告になってしまうのですが、5/28にNHK総合にて放送された「東京カワイイ★TV」というテレビ番組で、キャラクターがテーマとして取り上げられていましたので気になった部分を抜き出してまとめてみました。

ちなみに今回新しく「CLIPS」というカテゴリーにしているんですが、このカテゴリーでは、いろいろなことを覚え書き的にまとめておきたくなった時に使っていこうと思っています。()の中や…の後に続く文は個人的な感想なんですが、入り乱れているので見にくいかもしれません。では本題。

番組では、キデイランド、ハローキティ、ファッションアイテムとしてのキャラ使い、新キャラのデビューについて、ベアブリックについてなどが取り上げられていました。
 
 
■キデイランド
 
・原宿店でロケ。
・番組ナビゲーターの沢村一樹がどーもくんのグッズ(いろんな格好している)を見て「どう見てもガチャピンのパクリみたいになってるけど…」と発言。テロップで「ちがいます… by NHK」。
・常時置かれている3万種類の商品のほとんどがキャラクターグッズ
・年間82万人の来店者
・年間売上14億円
・外国人向けのおみやげ屋としてスタートした(最初は書店だったと思うけど違うの?)
・最近はまた海外のお客さんが増え売上の4割を占める(そんなに多いの!?)
・そのため去年から外国人店員を導入
・その店員さんたちよる、国別人気キャラ
 韓国:キティ、リラックマ(リラックマって韓国でも人気なのかー)
 スウェーデン:ドラゴンボール
 中国:もののけ姫(意外なような意外じゃないような)
 フランス:セーラームーン、ドラゴンボール
・パリス・ヒルトンは来店時、1度に40万円のお買い物をした
 「お付きの人に商品を指さしてthis this this this…という買い物の仕方」(目に浮かびすぎる)
 
 
■セレブにも人気のキャラクター
 
ジャネットジャクソン「アメリカのキャラクターよりうんとクリエイティブに見えるわ」
(ジャネットはキティちゃん好きで有名ですが、日本のキャラをクリエイティブだと褒めるとは。すごいねー)
 
 
■マインドワークス・エンタテインメント
 
デザイナーが作る新しいキャラを商品として世の中にデビューさせる仕事を行う”キャラクター・エージェント”として紹介。
・60人のデザイナーと契約
・80のキャラクターを取り扱っている
(ちなみに「イーキャラ・メッケ」の運営元の会社です)
 
・キャラクターの紹介
1.かえるのキャラクター「プーリーズ poolys」…デビュー5年。今のところ大きなヒット商品なし。(タケヤマ・ノリヤさんが手掛けたキャラクターです)
2.ぶたのキャラクター「ライトン生活」…6年前、絵本でデビュー。鼻を押すと光るライトを発売して人気アップ。その後お菓子にもなったが、次の展開は未定。
(第1回イーキャラブック大賞受賞キャラクター。もう6年にもなるのかー)
3.鳥といもむしが合体した「もい鳥」…一昨年、絵本からスタート。今年5月、ぬいぐるみデビュー。今期待のキャラクター(と紹介)。
(イーキャラブック大賞2005のグランプリ獲得キャラ。僕も最近お気に入りです)
 
・社長:近藤健祐さん(見た目、優しそうな方ですね)
”社長の近藤さんの元には大ヒットを夢見るキャラクターの売り込みが次々に舞い込みます。”
…というナレーション時に画面上に写っていたメールをコピーした文書の内容(画面に映った部分のみ)↓
 
『はじめまして
私、福岡でオリジナル・キャラクターを
描いてます×××です。
この度、新作キャラクターHPが、できま…
是非ご覧頂けないでしょうか
何卒宜しくお願い致します。』
 
『主にキャラクターデザインを中心に、イラスト…
「100年愛されるキャラクターのつくり方」を
 
私が制作したキャラクターをご覧頂きたいと…
作品ファイルをお送りしようと思いますが、い…
貴社のデザイン制作に、ご協力させていただ…』
 
…ちなみに「100年愛されるキャラクターのつくり方」は近藤さんの著作です(→amazon)。2つ目のメールはこの本を読んで連絡してきた方なのかな。

・デザイナーのナシエさんの紹介
2年がかりで「カッパくん?」というキャラクターを制作。絵本でデビューさせるのが夢。
キャラクターについての近藤さんのコメント「このテイストだったりとか、得意な出版社さんとかがあると思うので、いろいろ話をして、ある程度世界観だったりとか煮詰めて、それでおも…くしようかなと思っています」(一部聞き取れず。面白く、かなぁ)
ナシエさんのコメント「自分のこどもみたいなもので、自分のすべてをそこに凝縮するって言うかたちになるので、やっぱり世の中に出したいなと思っています」
ナシエさんのサイト。キャラクターブック「MOCA」の2~6号におはなしが掲載されていた方)
 
 
■メディコム・トイ
 
ベアブリックを作った会社として紹介
 
・ベアブリックがFENDIとコラボ
FENDI JAPAN ディレクター 金古真理さんのお話
「私たちは若い女性にアピールしたかったので、それまであまり興味を示していらっしゃらなかったお客様も、それにつられてお店に入っていらっしゃったりとか…っていうことで、集客につながるということがありますね」
 
・社長:赤司竜彦さん
 …滅多に公開されない社長室、という勿体ぶった紹介とともに登場
・年齢は秘密、独身かどうかも秘密(突っ込みどころ多そうな方です)
・2001年ベアブリックを自らデザイン、5人で始めた会社を年間売上高31億円の企業に成長させる(ちなみに会社設立は1996年)
・ベアブリックの販売数はざっくりと数えて2000万個以上
・ベアブリック誕生の経緯についての赤司さんのお話
「確か2000年か2001年だったと思うんですけど、新聞読んでたら、来年、テディベアが100周年迎えますよ、みたいな、そう言った新聞記事を読んでて、あ、テディベアって100年になるんだなあって(思って)。僕らも100年愛されるようなクマのキャラクターが作れないかなぁと、そんなところからですね」
・なんで人気なのかという質問への赤司さんのコメント
「顔がないのがよかったんじゃないかなと思っているんですよね。なんにでもなれるのかな、みたいなですね」
 
 
東京カワイイ★TV(公式サイト)…毎週水曜24:10~。若い女の子向けの番組です。今回の放送分についてのロケスポット紹介ページもあり。ちなみに宣伝になるとダメだからか番組中には会社名・店名がテロップでは一切出てこなかったです。マインドワークス・エンタテインメントの社名はナレーションでも出てこなかったうえ、上のサイトでも間違って掲載されています(6/1現在)。
キデイランド
メディコム・トイ

MEMO

■ぷっちょくんのCMで、威圧感のある顔をした仲間(?)が登場するのが気になりますが、「ぷっちょブログ」によると、彼はギリシャ語で「はるか昔ギリシャローマ時代に、ギリシャぷっちょと呼ばれていた気がする」と言っているらしいです。ギリシャぷっちょ様、なんだかよく分かりませんがいいキャラです。
ぷっちょくんCM「ギリシャぷっちょ」篇
 
 
■あの発言小町のまとめサイト、「発狂小町」さんが閉鎖されるとのこと。そうか、2ちゃんねるのまとめサイトとかとは違って、こういうことが起こりうるんだと当たり前と言えば当たり前のことにはたと気付かされた出来事でした。僕は主にはてなブックマークの人気エントリーになったものを見ていたので、2重のフィルターを通して発言小町を覗いていたことになるんですよね。でもそのくらいの距離感がちょうどいい感じでした。重い内容でも楽しく見ることができたのは、発狂小町さんの人柄が出たまとめ方があってのことだったと思います。短い間でしたがありがとうございました。
 
 
■閉鎖と言えば、先月26日に音楽ニュースサイトの「ミュージックマシーン」さんも閉鎖されましたね。間違いなく僕が最もたくさんアクセスした個人サイトベスト5には入るサイトだったので、何というかお疲れ様でしたという気持ちです。ミュージックマシーンのおかげで、僕の知らなかったいろんな音楽に触れることができました(これって簡単に書いたけど、1個人サイトが全然知らない他人の趣味の幅を広げるってむちゃくちゃすごいことだと思います)。思い返せば、個人サイトの管理人と呼ばれている人をはじめて肉眼で見たもタクヤさんでした(タクヤさん主催のフリッパーズ・ギターのイベントにて)。いろいろな意味で、がっつり影響も受けたし、模範となるサイトだったなぁと思います。
せっかくなので30日にあったネットラジオも聞いたのですが、意外(?)なサイト閉鎖理由にびっくりしましたよ。でもそれより唐突に墾田永年私財法の法としての発想のすごさについて語り出したことの方がもっと衝撃的でした。確かに、耕したらそこは永遠におまえのもんだと言うのはただごとじゃない発想力ですが、でも、でも! なんで今それを…。聞いててしばらく頭がパニックになってしまいました。
ともかく改めて、お疲れ様でしたー。

TOPICS絵本

子供との遊びから生まれた作品で新境地を開拓したメディアアーティストの岩井俊雄さんが新作絵本を発表しました。現在はYAMAHAと共同で開発した電子楽器「TENORI-ON」のプロモーションで多忙なはずなのに、いつの間に絵本を描き上げていたんだとびっくりしつつ本屋さんで購入してきました。

100かいだてのいえ
[本]100かいだてのいえ/岩井俊雄(amazon)

偕成社 2008.5発売 1260円
ISBN:978-4033315409

岩井俊雄さんの絵本というと、「どっちが?絵本」という親子で遊ぶことをテーマにしたシリーズがありますが、あのシリーズが小さい子供にも手に取りやすいサイズで簡素なモノクロイラストだったのに対して、今回の絵本は大型版でフルカラーの手の込んだイラストになっています。ただそこは岩井さん、単なるふつーの絵本じゃありませんでした。

まず、本屋さんで面出しで飾られているところを見て「えぇ!?」って思ったんですよ。この絵本、帯が付いているんですがこんな感じなのです。

100かいだてのいえ(帯付き)
本の右側に帯が…。この時点でやっと「横じゃなくて縦に開くんだ!」ということに気付いたのでした。でもびっくりしたのは手に取ってから。そのびっくりを察して頂くためにもう1枚画像を用意しました。

100かいだてのいえ(斜め下から)
本の下の部分が閉じられている! なんと、上から下へめくっていく本だったのでした。

100かいだてのいえ(めくったところ)
表紙と1枚目をめくるとこんな感じでタイトルが出てきました。なんでこんなことになっているかというと、そこはタイトルにあるように、おはなしの舞台が100階建ての家だからなんですね。家が断面図のように描かれていて、どんどんめくっていくことで上っていく感覚が表現されているというわけなんです。

丁寧に描き込まれた各フロアにはいろんな動物たちが暮らしています。岩井さんの動物イラストって前からかわいいなぁと思っていたので、そういうところも堪能できる遊び心の詰まった絵本でした。

いわいさんちWeb(公式サイト)
100かいだてのいえ(偕成社の紹介ページ)

[本]いわいさんちのリベットくん(キット付き)/岩井俊雄(2007.7.16)

TOPICS絵本

colobockleこと立本倫子さんの新作絵本が発売されていましたので紹介です。

5つごモンスターがやってきた!
[本]5つごモンスターがやってきた!/たちもとみちこ(amazon)

イースト・プレス 2008.5発売 1260円
ISBN:978-4872579222

5つ子のかわいくやんちゃなモンスターたちのおはなしが、いつもの独特なテクスチャ感のあるイラストで繰り広げられています。キャラクターが何かの動物とかではなくて、モンスターっていうところが立本さんのキャラクターデザインにあってるというか、制約のないところから生まれた自由な感じがしていいなと思いましたです。

そして、この絵本で気になったのが出版社なんですね。イースト・プレスって、いわゆるサブカルチャー系の書籍を出版している会社のイメージがあったので絵本を出したというのが意外でした。と思ったら、イースト・プレスでは「こどもプレス」という児童書シリーズを立ち上げたそうで、今回の本がその第1弾とのことなんですね。

最初は、長崎出版のカブレーベルのようなひねった絵本を出すシリーズのかなと思ったんですが、そうではなくて純然たる子供向けのシリーズになるそうです。今後のリリース予定として、「なっとうぼうや」(amazon)「うめぼしくん」(amazon)(ともに学習研究社刊)などの著作で知られるわたなべあやさんや、「こどもプレス」のシンボルマークも手掛けている荒井良二さん、それからスズキコージさんなどの絵本が登場する予定とか。とりあえずイースト・プレスさんにはせっかくなので専用サイトを作ってほしいです。チェックしますので。

colobockle(公式サイト)
イースト・プレス
5つごモンスターがやってきた!(amazon)

[雑誌]イラストレーションNo.162、特集 立本倫子 colobockle(2006.9.29)

TOPICS絵本

100%ORANGEのお2人による新作絵本が発売されました。

まるさんかくぞう
[本]まるさんかくぞう/及川賢治、竹内繭子(amazon)

文溪堂 2008.5発売 903円
ISBN:978-4894235878

この本は今まで100%ORANGEが手掛けた絵本よりも対象年齢が低く、おそらく赤ちゃん向けなのかな? ものすごくシンプルな作品なんだけど、だからこそごまかしがきかないと言いますか、100%ORANGEのデザインセンスがいかんなく発揮された一作となっています。

中身も表紙同じような感じの絵と文が繰り広げられているんですね。これがすごくテンポがよくて、あの、昔やってた「ダウンタウンのごっつええ感じ」で放送されたコントで、電車のリズムに合わせて「オトンオジン、オカンオトン」とかって言い続けるやつを思い出してしまいました。

100%OANGE(公式サイト)
まるさんかくぞう(文溪堂の紹介ページ)
まるさんかくぞう(amazon)

[本]Pooka+ 100%ORANGE A to Z(2008.2.21)

MEMO

■今日は久しぶりにTOPICSを3つも同時に更新してみました。しかも絵本の紹介ばっかりです。絵本は楽しいな~。100%ORANGEの絵本は先日のヘッドラインでも紹介していたのですが、読んだら面白かったので大きく扱ってみました。

100%ORANGEの絵本というと、2006年に出版された「ねこのセーター」「グリンピースのいえ」という作品がずっと未読だったのですが、図書館で借りてきてやっと読みました。どちらも個性的な主人公の話でおもしろかったです。でもこの2作もそうですが、100%ORANGEの作品ってキャラクターとして必要以上に立ってしまわないようにかなり気を遣って描かれているような印象を受けます。なのでそれをキャラクターのサイトと銘打ってる僕のサイトで何度も取り上げるのは申し訳ないような気持ちになってしまいます。とは言っても何の影響もないようなサイトなので「まあいいか」と思って取り上げるんですけれども。

あと100%ORANGE関連の更新予定としては、3月にあった個展と、去年発売されたアニメーションDVDに関するトークイベント、それから何年も前にあった祖父江慎さんとのトークイベントに行ってきた件を1つにまとめたエントリーを書こうと思ってるんですが、今のところ手つかずです。ははは。