MEMO

バラカツ定食
■牛丼でおなじみの松屋には「チキン亭」という系列店があるのですが、上の写真はそこのバラカツ定食(520円)です。新宿に行くと西新宿にある店舗によく行きます。以前は高円寺にもあったんですよね。そしてその頃はチキンカツ定食が390円というデフレ万歳な価格で提供されていました。上のバラカツ定食も価格の割にボリュームがあり、しかも脂っこいので脂物大好きっ子にはおすすめです。
2008/11/1追記:上記で紹介しておりますチキン亭のバラカツ定食ですが、先日西新宿店に訪れたところ、既になくなっていることが判明しました(他の店舗は不明)。というわけで、ここに訂正とお詫びを申し上げます。お詫びのついでに2008年10月30日現在のチキン亭西新宿店の主なメニューを記しておきます。

カツ丼 580円
親子カツ丼 580円
キムチひれかつ丼 590円
特性チキン味噌カツ丼 400円

ロースカツカレー 580円
ミルフィーユカツカレー 550円
特製チキンカツカレー 580円
唐揚カレー 520円

ロースとんかつ定食 540円
おろしロースとんかつ定食 590円
ミルフィーユカツ定食 600円
特製チキンカツ定食 580円
唐揚定食 540円

納豆定食(朝定食) 300円
ベーコンエッグ定食(朝定食) 380円
特製親子丼(朝定食) 390円

ロースとんかつ定食の画像も追加しておきますです。
ロースとんかつ定食 

 

■我ながら心が狭いなと思う瞬間があって、それは特に音楽を聴く時に顕著なのですが、自分より年下の人が作った作品に対して、なんていうか、「ふーん」みたいな、無意識にちょっと醒めた感じに接してしまってることがあるんですよね。特に曲の歌詞を見てる時にそうなっていることが多いです。これって何なんでしょうね。

でも、昔好きだった曲を、当時の作者より全然年取ってる僕が今聴いても、そう言う醒めた感じになることはほとんどなくて、逆に「えー、その年で既にこんな作品を作っていたのか!」と、びっくりする場合が多いです。例えに出すにはそこまでメジャーじゃないかも知れませんが、中村一義が1997年に発表した「永遠なるもの」なんて22歳の時の作品なんですよね。本気で!? って思います。

もし今、中村一義が22歳でこの曲を発表したとして、それを年上の僕がはじめて聞いたとしたらどんな感想を抱くんだろうか。「ふーん」って思うのかな…なんて考えると、なんだか、「あーあ」って思いますね…。

 

COJI-COJI 
■8月に実家に帰ったときに、荷物の整理をずっとしていたんですが、そこでいらないものに加えて、すぐに入手可能なものについても、ずっと実家のダンボールに入れておいてもしょうがないので、いっそ捨ててしまおうと思って主に本をたくさん捨てました。

そんな中でも、判断に迷うものがありまして、上の写真はさくらももこの「コジコジ」のコミックなんですが、元々BOOK OFFで購入した古本で、しかも入手容易ということもあって、通常なら捨てる本に分類するところだったんですが、やっぱり忍びなくなり、「とりあえず一通り読んでから考えよう」と思って読み始めたんですが、たぶんこの時点で負けなんですね。読むとやっぱり「それを捨てるなんてとんでもない!」((C)ドラゴンクエスト)という気持ちになってしまい、結局東京まで持って帰ってしまいました。

でも「コジコジ」は今まで実家のダンボールなんかにしまっておいたのが不思議なくらいで、ずっと手元に置いておくべき書物と言えるでしょう(←だったら新装版が出てるんだから新品で買い直せという話もありそうですが)。ちなみにさくらももこが雑誌「きみとぼく」で「コジコジ」の連載を始めたのは29歳のときだそうです。ふーむ。

HEADLINE

ゆるキャラまつり会場変更 ガイドブック完成:滋賀…もうすぐですね。
「ゆるキャラ名前間違えました」 まつり開催の彦根市 訂正、おわびメール…ははは。キャラの名前って紛らわしいの多いからね~。
夕刊フジが勝手に審査しました…全国ゆるキャラ大祭典
 
 
「キティちゃん」+「イコちゃん」=ゆるキャラ?…あれ、前に見た記事ではイコちゃんは人気者って書かれていたと思うんだけどな。ホントはどっち?
山口裕子inワンダーランド…キティのデザイナー、山口裕子さんがブログを開始。プロフィールの「好きな食べ物:ドリアン」でなぜか吹いた。
ガチャピン・ムックの絵本発売記念 ガチャピンの握手会…10/25、大宮ロフトにて。いいなー。
くいだおれ太郎が“タレント”に転身…うん、それがよさそう。
“母をたずねて”メタボ撃退 歩数計で登場
リラックマだより リラックマが電柱広告に登場リラックマだよりさん)…へぇー、そんなのがあるんですね。
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[本]くろねこクロネ…雑貨キャラがキャラクターブックに。10/31、メディアファクトリーより発売。
 
 
大教大池田小にアトム像設置…地球を抱きかかえるアトム。
なーむくんの着ぐるみ登場 聖徳太子の少年時代がモデル
空き家を彩る『くまのプーさん』 米国の地域美化活動
 
 
絵本にでてきそうな毒キノコちゃん@イギリス…うわー、かわいいきのこ。

MEMO

■Wiiの「プロゴルファー猿」(バンダイ)がファミ通のレビューで40点満点中12点という史上最低点タイを叩き出したということで、ゲーム好きの間で話題です。フライングゲットされた絶対SIMPLE主義さんによると、実際に散々な出来らしいですね。うーん、なんでそんなゲームを作っちゃったんだろ。ちなみにこのゲームの開発会社はエイティングとのことです。

 

■PS3の「リトルビッグプラネット」、amazonで予約しているんですが、その後新型本体とのセット品と、DUALSHOCK3(振動機能付きコントローラ)とのセット品も発表されています。
DUALSHOCK3は持っていないので、別で買うよりお得だしそっちに変更しようかと思ったんですが、なぜか値引きなしの定価販売で、特典のリビッツ人形もついてないみたいなんですよね。別の店で予約し直した方がいいのか。うーむ。

 

■ニンテンドーDSiはamazonでは23日に予約開始だそうですね。どうせ瞬殺でしょうけど。僕は買わないことにしましたです。やっぱりそんなに本体ばっかりいらないし。あと、買おうと思ってた「街へいこうよ どうぶつの森」と「Wii Music」もやめることにしました(結局今年発売の任天堂ソフトは全スルーです)。2年後くらいに買うことにします。というのも買ったまま全然やってないゲームが溜まりまくってるですよね。これからはなんでもホイホイとゲームを買うのをやめるようにしないと。

 

■そして途中で止まっていたDSの「世界樹の迷宮」でもやろうとしたんですが、ブランク開けすぎて何が何だか「?」状態。呪文とか何使ったらいいか分かんないし…で、また元に戻してしまいました…。こういうことがあるとドラクエは偉大、というか楽だなぁって思います。「イオナズン」って何だったっけ? ってならないもんね~。

そう言えば、世界樹作った新納一哉さんが新しいRPGをDS向けに作ってるそうですね(→セブンスドラゴン)。その発売までにはクリアしておきたい気もするのでなんとか思い出して再開したいです。

CLIPSTV

「トップランナー」(NHK教育 2008.9.29放送分)に出演したアートディレクターの寄藤文平さんの話でおもしろい&なるほどと思った部分があったのでざっくりとまとめてみました。

 

■アイデアの出し方~役割を明確にする手順

場面としてはアイデアはどうやって浮かぶのかと言う話の部分。依頼を受けて、ぱっと最終的な絵が浮かぶときもあるし、浮かばないときもある。浮かばないときは原稿用紙に作文をして、どのような結果が必要とされているのかを明確にしていくとの話。「マナーのポスター」の制作を例に出していたんですが、
・何でマナーのポスターを作らないといけないのか
・電車の中でやってはいけないことっていうのは誰だって分かっている
・人から言われたくないと思っている
・やめなさいなんて今更言われること自体、腹が立つ
…と言ったことを文章として書き出していくと、自分の中で、”何でこのような広告が必要なのか”という部分がはっきりしてくるそうです。逆にそこを明確にしないと何も考えられないと仰っていました。

 

■描くのは「車いすのマーク」でいいのか

上の話に続けて、「スロープに描かれている車いすのマーク」を例にした話をされていたんですが、ここがおもしろかったのでそのまま書き起こしてみます。
(聞き手はMCの箭内道彦さんとSHIHOさん)

寄藤 よく、階段があって脇にスロープがついてるじゃないですか。
あそこに障害者の方のための車いすのマークが描いてあって、
僕あれ、うんとおかしいと思ってて、
そこ子供が走ってるのを見て、お母さんが
「そこはあなたが走っちゃダメだから、こっち通りなさい」
ってやってたんですよね。
それとかを見てたときに、
「あ、今この道を規定してるのは
このマークが使われ方を決めてるんだな」
っていうふうに感じたことがあって、
これがもしリアカーだとか、もしくはそれこそ乳母車だったりとか、
そういうものでもしできていれば、
そこは子供が走ってもお母さんは怒らなかったと思うんですよ。
だから、実際に例えば車いすに自分が乗って、
まあ僕わからないですけど、その道を通るっていうときに、
子供が怒られる道を通るのは嬉しくないと思うんですよね。
だからみんなが通れる道を、当然車いすの方も通るって
いうふうじゃないと、そのスロープって意味ないと思うんですよ。
だからそのスロープの使われ方を
そのマークがすごく決めてるわけです。
僕そのマークを考える仕事をやっているような感じはします。すごく。

箭内 意外とそこ考えない人多いよね。
あの、今までにない車いすのマークを作ってみようとか、
一目で分かる車いすのマークを作ってみようって言っちゃって、
本当にそのマークが車いすでいいのかなっていうことを
表現する人って意外と少ないですよね。

寄藤 そうかもしれないですね。
車いすを手描きで、寄藤さんがいいタッチで描いて下さいって
言われるケースがうんと多いんですよね。
ただ、話聞くとどう見てもそれ車いすのマークじゃ
おかしいって思うときがあるんですよ。
車いすって、絵からそのものがおかしいから、
「これは車いすじゃなくて乳母車にするべきだ」って言うと
びっくりされちゃうんですよね。
そこに何であんたは文句付けんだみたいな。

箭内 綺麗に描いてくれれば――

寄藤 いんだよ! みたいな。

箭内 あんたの味が欲しいんだよ。

寄藤 そうそうそう、それはねものすごいがっかりしちゃう。
だからほんと、がっかりしますねそういうのは。

SHIHO 頼む方もちゃんと考えて頼まないといけないということですね。

寄藤 いやそうすると仕事なくなっちゃう(笑)。

ちゃんと話にオチまでついてて笑いました。番組の冒頭では、寄藤さんが自身の職業のことをイラストレーターではなくて、アートディレクターだと言う話もあったんですが、上のような話を聞いていると、確かにそこには明確な違いがあるなっていうのが分かります。寄藤さんは、クライアントからイラストレーターとして依頼された仕事ですらも、そのイラストの役割、使われ方を明確にした上で、トータルでディレクションしてしまわないと気が済まないんですね。寄藤さんの話に、デザインというものの奥深さを垣間見た気がしましたです。

Bunpei Ginza Ltd.(寄藤文平公式サイト)

MEMOレポート

■今日の「笑っていとも!」のテレホンショッキングは鈴木おさむがゲストだそうです。いいともの構成作家やってるのに自分で出ますか(笑)。

 

■先週の金曜日、お笑い芸人・木村祐一の「写術」を見に行ってきました。見に行くのは3度目で、今回は2年ぶりの開催だったのでけっこう期待していたんですが、その中身は「あれっ?」っていうくらい山のない内容でした。元々、大爆笑っていうよりも、趣を楽しむ感じのイベントではあるのですが、最近はテレビもよく出てるし、あとまあプライベートとかも、色々忙しかったからなのかな…。

過去2回は恵比寿ガーデンホールというところでの開催だったんだけど、今回は東京国際ファーラムのホールCという場所でした。かなり大きいホールになったと思うんですが、ちゃんと席も埋まってて。でもキム兄的には「C」っていうのが気になったみたいで、冒頭に「”A”でやれるようにならんと」と言うようなことを喋っていました。

でもなぁ、木村祐一の芸風って世の中に全然受け入れられていないと思うし、なんとなく時代に逆行しているような気さえするんですよね。そんなところも含めて、一抹の不安を感じてしまうイベントだったのでした。と言っても吉本だし、名前もあるのでどうにでもなるんだとは思うけど。

 

■日曜日にはリブロ渋谷店にて開催された、本秀康さんのサイン会に行ってきました。本さんのサイン会に参加するのは2度目ですよ。前回参加時はパーテーションで区切られたところで2人っきりになってサインを貰うという、緊張するシチュエーションになっていたんですが、今回はまわりにスタッフの方とかもいる中だったので以前ほどの緊張度はありませんでしたが、それでもやっぱり緊張してしまいました。

前回同様、イラストを鉛筆で下書きの上、ペンで描くという丁寧方式のサインだったのですが、前回はマジックだったのに対して、今回はもっと細いミリペンでした。メーカーはコピックだったかな(違うかも)。ただそれよりも注目だったのがマリオの鉛筆と消しゴムを使っていたところです。本さんと言えばマリオファンとしても有名でしたが、今も好きなんだとちょっと嬉しくなりました。ちなみに鉛筆はマリオカート、消しゴムはマリオパーティ2のものでした。

あと今回のサイン会の参加条件は、店頭で「本本 本秀康イラストレーション集」(amazon)を購入した先着100名とのことだったんですが、どうも定員割れしていたようでした…。これはたぶん、対象書籍が安価な漫画本じゃなくて、2300円もする本だったということも影響しているのかもしれません。この本、内容はぎっしり詰まってるんだけど、ソフトカバーで版も小さめなので一見安いのかな? と思ってしまいがちなんですよね。でも渋谷だけでも山のように人が歩いてるんだから、100人くらいいてもいいのになぁって思いました。

それと、中野区在住というイメージが強かった本さんですが、なんとその横の高円寺に引っ越しされたそうなんですね。引っ越して作風にも変化が出てくるのか、これからも楽しみです。

TOPICSイベント,レポート

10/10~10/26の期間中、代官山のSTITCH TOKYOというお店で、デイビッド・ホーヴァスさんとキム・サンミンさんの展覧会「UGLYCON TOKYO」が開催されているというので見に行ってきました。

この展覧会はお二人が手掛けたUGLYDOLL(アグリードール)というぬいぐるみに関するイベントで、描き下ろしのイラストや、日本のクリエイターとのコラボ作品が公開されているほか、もちろんグッズも通常バージョン、限定バージョンなどいろいろ販売されていました(レアグッズは既に売り切れていたようですが)。

会場は店舗の一角にあるスペースなので、そんなに広くはないんですが、スペース全体がUGLYDOLL一色になっていてかわいいの一言。デイビッド・ホーヴァスさんのイラストは、ちゃんと日本向け作られているようで、絵の中にゴシック体のカタカナをなぞったような文字が描かれていたりして、ちょっとおもしろいなぁって思いました。

コラボ作品の中では、こういう場所にはお決まりのようにいるDEVILROBOTSや、この前のPOP BOXにも出展されていたTOUMAさんなどの作品が展示されていました。みんな自由度高いながらもUGLYDOLLのかわいさは感じさせる仕上がりになっているあたりはさすがです。

売られているUGLYDOLLを見ていると、1つくらい欲しいな~っていう気持ちになってきたんですが、財布の紐引き締め月間だったので今回は買わず。でもいつかはほしいアイテムの1つです。

入り口
▲入り口に飾られていたUGLYDOLLたち。

Uglydolls(公式サイト)…英語サイト。動きがかわいいです。
intheyellow…デイビッド・ホーヴァスさんなど、海外クリエイターの活動が紹介されています。今回のイベントのコラボ作品については画像入りで紹介されています(こちら)。

リトルボニーの絵本(2007.4.5)