MEMO

例によって月末に慌てて更新しているのですが、9月はいろいろお出かけしていたらあっという間に過ぎ去ってしまいました。せっかくなのでまとめておきます。

今月、音楽ライブを4つも行ったんですよね。行ったのは以下の4つ。どのライブもすごく楽しかった!

9/3 LADY GAGA THE CHROMATICA BALL(ベルーナドーム)
9/10 パンと音楽とアンティーク 2022(東京オーヴァル京王閣)
9/17 imai MONSTERS Release Party(渋谷WWW X)
9/29 Have a Nice Day! LONG NIGHT RODEO(渋谷WWW)

LADY GAGA THE CHROMATICA BALL
▲客席上の通路から撮影

レディー・ガガさんのライブは8年前に行けなかったのが心残りのままだったんですが、実は来日公演があるなんてこと全く知らなかったんですよね。知ったの9/2、前日なんですよ。

前日の夜に「人志松本の酒のツマミになる話」を見ていたら、葬式の時にかけたい曲というテーマでウエンツ瑛士さんがレディー・ガガを挙げているのを見て、そういえばガガさんが渋谷で買い物してたっていうネットニュースがあったけどライブでもあるのかなと思って検索→明日あさってにあるやん! でもさすがにチケットは取れないか…→なんか追加席の販売やってる→取ってしまった…という経緯です。こんなに直前にライブのチケットを取ったことはなかったので(しかもむっちゃ大物)ドキドキでした。急遽『トップガン マーヴェリック』の主題歌「Hold My Hand」を聴いて予習をしたり(アンコールでやってくれました)。
でも本当に最高のライブで行ってよかったです。歌の迫力がすごいのなんの。感動でした。

パンと音楽とアンティーク 2022
▲タムくんのイラストがメインビジュアル

「パンと音楽とアンティーク 2022」はパンとアンティークのお店の出店と音楽フェスが合体した催しで、1100円というチケット代の安さにつられて行ってきました。何気に音楽フェスに参加するのははじめてでした(普段はワンマンライブ専門なので)。
昼から行って、ドミコ→中村一義さん→青木慶則さん→柴田聡子さん→カジヒデキさん→ホフディランと夕方までほぼ続けてステージを見られて大満足でした。ホフディランは昔から好きなアーティストですが、生で見たのはこれがはじめて。またいつかワンマンにも行きたいです。

imaiさんのライブも初めての参加。2016年にgroup_inouが活動休止する前くらいに好きになって、でも活動休止前のライブのチケットは当たり前のように取れなかったんですよね。そこからしばらく経って、imaiさんのソロにも興味を持つようになり、ようやく生で見る機会がやってきたというわけです。前半のパソコン音楽クラブのステージから、ずっと爆音を浴びっぱなしで楽しかったー。ラストにはimaiさん自身も知らないサプライズで中村佳穂さんがステージに乱入し、「Fly」の一節を披露し去って行くという一幕も。

そして昨日はHave a Nice Day!のライブ。こちらも初参加でしたが、本当に楽しかった! ハバナイのライブはすごくお客が激しいと聞いていたので、ちょっと警戒してたけど、確かにすごかった。元気がすごい! そしてステージは2時間ノンストップで演奏し続けるという狂気の構成。こんなの初めて見ましたよ。生で聴く「ビューティフルライフ」、よかったなー。「ミッドナイトタイムライン」のギターもよかった。
ステージ上でパフォーマンスを繰り広げるボーカルの浅見さんは、なんていうか、人以外の何かに見えました。

おっと、まだ書きたいことがあるのに今月中に書き終わらなかったので、この続きは「追記」という形で明日更新しますです……。

 

[2022.10.1追記]
ということでここから追記です(上の文章にも少しだけ手を加えて写真を追加しました)。続いては他のイベントについてですが、まずはアニメの展覧会。

9/4 メイドインアビス展~挑む者たちの軌跡~(池袋PARCO FACTORY)

今週最終回を迎えたアニメ「メイドインアビス」の展覧会に行ってきました。このブログでは1度も取り上げたことなかったと思うんですが、この作品、大好きなんですよねー。
作者のつくしあきひとさんのことは、コナミ在籍時代にWii用ゲームソフトとしてリリースされた「エレビッツ」という作品のアートワークを担当されているときから、特徴的な絵を描く方だなぁと気になっていたんですが、その後漫画家になっていたことはしばらく知らなかったんですよね。
2017年のアニメ1期のときにはじめて作品に触れて、今年の2期が始まる前にはちゃんと原作を読み終えて、内容を知った上で鑑賞しました。アニメを見ては原作を読み返してを繰り返す至福の3ヶ月でした。
この作品、その内容から「作者は変態」とかいろいろ言われていますが(そこは僕も否定はしません)、いちばんの驚きは「こんな物語の紡ぎ方があるのか」という部分で。想像力、発想力の結晶のようなストーリーテリングには何度読んでも感動を覚えます。

ナナチの等身大フィギュア
▲ナナチの等身大フィギュア(税込484,000円)

展覧会ではアニメの原画や、印象的な場面をパネルで展示したものなどが展示されていて、その世界に浸ることができました。そして、同時に開催されていたコラボカフェにも行ってきました。これが人気で、土日は当日配布される整理券が必要とのことなので、朝から並んで手に入れましたよ。

頼んだ料理
▲頼んだ料理

頼んだのは「成れ果て食堂限定商品 リコ玉孵り焼き付き」「マアアさんのパフェ」「ナナチのいちごみるく」の3品。特にパフェがおいしかったです。「成れ果て食堂限定商品」は作中では"睾丸焼き"として出てくるメニューです(中身はアラビアータ)。こういうコラボカフェに行くのは初めてでしたが、人気なのが分かりましたよ。作品の世界が料理で再現されているのは想像以上に楽しかったです。

 

日本科学未来館
▲お台場にある日本科学未来館

そして9月後半には25回目の今年で最後の開催なることが発表された文化庁メディア芸術祭 受賞作品展に行ってきました。スケジュールとしては、9/17には池袋HUMAXシネマズで2つの上映会+トークイベントに参加、9/19、23、24、25はメイン会場となる日本科学未来館にて展示作品と上映会を見てきました。なんで4日も行くのかというと、上映会のスケジュールが分散しているのであれもこれも見たいとなるとこうなってしまうんですよね。
気になった作品の一部はTwitterでも感想をつぶやきましたが、またブログの方でもまとめたいと思っています。

PUI PUI モルカー
▲アニメーション部門ソーシャル・インパクト賞の『PUI PUI モルカー』

「文化庁メディア芸術祭」これまでのエントリー(2016.2.16)
第21回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展に行ってきた(2018.6.30)

2004年にはじめて行って以来、毎年このイベントを見に行っていました。年1回、まだ出会えていなかったいろんな作品に出会える場所だっただけに、なくなってしまったらどうなってしまうんだろうと、今から不安でしかありません。発展的な終了であって、新たななにかが始まると思っていいんでしょうか。

 

9/23にはメディア芸術祭に行く途中で、銀座のロイヤルホストに行って藤井隆さんの「私とロイヤルホスト」というリーフレットをもらってきました。これは藤井隆さんの最新アルバム『Music Restaurant Royal Host』がロイヤルホストとコラボしていることを記念して各店舗で配布しているもの。藤井隆さんのロイヤルホストの思い出が綴られた文章が掲載されています。

銀座の店舗なのは乗り換え的にいちばん便利だっただけなのですが、朝の銀座のファミレスで食事という、僕的にはあまりないシチュエーションで、ちょっとだけ楽しかったです。

あと、これはお出かけではないのですが、9/9に開催されたお笑い芸人のニューヨークのYouTubeから派生したお笑いイベント『シン・りょう24それぞれの逆襲』を配信で見ました。前からニューヨークが若手を集めて配信ライブをして話題になってるという話は耳にしていましたが、実際にリアルタイムで体験すると納得の面白さでした。りょう君最高。その勢いで、9/30まで再配信されていた『さようなら花鳥風月ライブ』の方も見るために、関連動画を慌てて見漁り、さっきギリギリ見終わりました。おかげで神保町吉本の若手芸人に詳しくなりました。みんながいつかテレビで大活躍する日を心待ちにしたいと思います。
ていうか、ダウンタウンの数十年ぶりの漫才すら見なかったくらい配信ライブには興味がなかったのに、まさか名前も知らない若手芸人のためにお金を出すことになるとは夢にも思わなかったです。

10月はもう少しぼーっと過ごしたいですね……。