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NINTENDO 3DS 

■先日のことですが、任天堂の新しい携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の体験会が開催されるというので幕張メッセまで行ってきました。体験会と言いながらもほとんどの時間をイベントステージ前の椅子に腰掛けていたのでゲームは「新・光神話 パルテナの鏡」と「ARゲームズ」の2つしかやらなかったんですが、どちらも楽しかったです。

「バーチャルボーイ」はもちろん、「64DD」すら所有している僕としては”任天堂の新型ゲーム機”という1点だけで購入は決定事項なのですが、そんな僕ですら今回の3DSはわくわく感が足りないというか、DSの正統進化形すぎて「ちょっとつまらないなぁ」という気持ちだったんですよね。

基本スペックがUPして画面の解像度が上がり、グラフィックが大幅に向上したと言ってもPSPとそう変わらないレベルのようだし、モーションセンサーはiPhone/iPod touchなどのおかげでそう目新しいものではないし。肝心の3DもWiiのリモコン操作やDSのタッチ操作のように、ゲームの遊び方を変える類のものじゃないんだよねぇ。強化されたすれちがい通信やいつの間に通信には期待大だけど、メインを張る機能かと聞かれればそうじゃないし…、といった感じで全体的に消極的な感想を抱いていたのですが、実際に画面を見てみると(多くの人がそう言ってるとおり)「ああ、なるほどなぁ~」と思っちゃいました。

3Dの映像、やっぱりいいですね。小さい画面なので3D映画のように「大迫力!」というわけにはいきませんが、小窓から異世界の様子を覗き込んでいるような独特の感覚があるんですね。特にARゲームズではカメラを通して現実の世界が映し出されているのに、そこに非現実なオブジェクトが”立体的に”存在して見えるわけで、確かにこれは実際に体験してみないと分からない新しさと可能性があるぞと感じたのでした。

ただ、3DSには立体に見える視野角が思った以上に狭い(ちょっと頭を傾けると像が2重になる)といった欠点も感じました。その辺はおそらく1、2年もすれば発売されるであろう新型3DSで改良されるんじゃないかと思いますので、当面欲しいソフトが出そうにないという人は慌てて買わずに様子見するのもいいんじゃないかと思います。
 

あと、任天堂が公式サイト上で6歳以下の子供に対して3D映像を見せないように告知している件について物議を醸しているようですが、同様の告知は元祖3Dゲーム機のバーチャルボーイのときにもありました。

バーチャルボーイの注意書き(マニアになるとこの画像だけで何のソフトか当てられます(笑)) 

バーチャルボーイの場合、2D表示に切り替えはできないので「使用をご遠慮ください」という表記になっちゃうんですよね~。容赦のなさに泣けてきます。他にもいろいろ注意書きがありますが、これは当時施行直後だった製造物責任法に対応するため過剰に書きすぎたという面もあったようです。バーチャルボーイには後に「実は目にいい?」なんていう真逆の説も出たりしたんですが、実際のところ3D映像が目に与える影響ってどの程度のものなんでしょうね。