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「My First Felix~フィリックス★ザ★ラッキー★キャット展~」に行ってきた

今月1日から25日まで渋谷・パルコファクトリーにて開催されていたフィリックスの展覧会を見に行ってきました。

会場入口

会場の外にいたフィリックス

今回の展覧会は日本上陸50周年を記念して開催されたものですが、フィリックスの誕生は遡ること1919年、アメリカで生まれたキャラクターです。1919年というと日本では大正時代、ミッキーマウスが生まれる10年近くも前になるので、現在も活躍するキャラクターとしては最古参といってもいいんじゃないかと思います。

元々はアニメーションや漫画のキャラクターなんですが、日本でお馴染みなものといえばやっぱりマルカワのフィリックスガムでしょう! というか僕もガムは食べたことはあるけどアニメーション作品などは見たことがなかったり…。

そんなレベルだったもんで、展覧会の内容は知らないことだらけで楽しかったです。アメリカのテレビ放送が開始される際に、テスト放送として最初に映し出されたのがフィリックスのフィギュアだったとか、リンドバーグが大西洋単独無着陸飛行を行った際に飛行機の機体にフィリックスが描かれていたなんて全然知りませんでした。

そして会場内の撮影可能エリアにはフルカワのフィリックスガムの展示がありました。

いろんなフィリックスガム
▲フィリックスガムにはこんなにいろんな種類があったんですね~。さすがに「エフエックスガム」の展示はありませんでした(笑)。

現代美術二等兵「レッツ パーティ!!」 
▲こちらは”駄美術”をテーマに活動する現代美術二等兵が制作したアート作品。

フィリックスの顔出しパネル 
▲顔出しパネルも。

他にも会場内ではアニメーションの上映や漫画作品、レアなグッズたちの展示などがあり、いろんな時代のフィリックスを堪能できる内容になっていました。やっぱり歴史のあるキャラクターの展示って楽しいです。

グッズ販売コーナーでは何も買わない予定だったんだけど、公式カタログがあって思わず買ってしまいました。薄いわりに1575円もするのでどうしようと思ったけどつい。しかも2000円以上お買い上げでおまけが付いてくるという話につられてA6サイズのスケジュール帳も買ってしまいました。

フィリックス展公式カタログ 
▲これが公式カタログです。B5カラーで34Pほど。ガムは入場の際にもらったものです。

フィリックスのダッコちゃん 
▲そしておまけグッズとスケジュール帳。おまけと聞いてもっと小さいものを想像していたらでっかくてびっくり! ダッコちゃん的なアイテムです。

フィリックス・ザ・キャット 日本公式サイト
My First Felix~フィリックス★ザ★ラッキー★キャット展~(parco-art.comの紹介ページ)

ロドニー・A・グリーンブラット ライブペインティング@伊勢丹立川店

PUFFYのCDジャケットイラストをはじめ、ゲーム「パラッパラッパー」「ウンジャマ・ラミー」「メジャマジ・マーチ」、JR九州「SUGOCA」などのキャラクターデザインでおなじみのロドニー・A・グリーンブラットさんの個展、「ロドニー・A・グリーンブラット展 Thunder Bunny Over The World」が現在全国数ヶ所で開催中なんですが、これにあわせて10月9日、伊勢丹立川店にてロドニーさんによるライブペインティングが行われるというので見に行ってきましたよ。

雨の降る中、開始10分前に到着すると既に会場には5、60人以上の人だかりができていました(最終的には100人くらいいたかも)。わくわくしながら待っていると背後からロドニーが颯爽と歩いてきて、人混みの中を通って前面にあるガラス壁の前に。

確認するロドニー
▲脚立の上に立つと、「このあたりから描き始めていい?」みたいな感じで誰か(スタッフの人?)に目配せをしていました。キャンバスではなくてガラスに描いちゃうんですね。

サンダーバニー
▲水色のPOSCAを手に取ると最初に描いたのはビビ・リトル。続いてサンダーバニーがすらすらとできてきました。

ワンダーミュー 
▲そしてワンダーミューが対になるように描かれていきます。

パラッパくん
▲パラッパくんも登場。

ペンを選ぶロドニー
▲ペンを選ぶロドニー。服装がかっこいい。

完成したイラスト 
▲そしてサニー・ファニーを中心に、いろんなキャラクターや模様が描き足され開始30分ほどで完成となりました。

この1時間後には、ロドニーの原画や版画を購入した人を対象にサイン会も開催されたんですが、僕は参加せず。絵を買うのはちょっと敷居が高くて…。でも会場はそんなローテンションの僕とは大違いで、ミニキャンパス版画が飛ぶように売れていました。場所柄なのか、若い人だけじゃなくて年配の女性の方も購入されていて、どうも予定していた数はすべて売り切ってしまっていた様子。

近頃のロドニーというと、サンダーバニーのグッズが再び売り出されているものの、一時期に比べると露出が減っているような印象があったんだけど、改めて根強い人気を見せつけられてちょっと驚きでした。やっぱりすごいね!

ちなみに完成したイラストはしばらくすると消されてしまうらしいので生で見たい人はお早めにどうぞ。

RodneyFun.com 21 Century(公式サイト)
[DVD]サンダーバニーふわふわストーリー ビビリトルのレインボーデー…7月に再販されたDVDも販売されていました。買おうかなと思ったけどレジが混んでいたのでやめときました。また今度PLAZAにでも行ったら買います。

[本]サンダーバニーとシャイプープー/ロドニー・アラン・グリーンブラット(2010.5.19)

Green Tokyo Hello Kitty & Friendsに行ってきた

8月9日から22日までお台場で開催している「Green Tokyo Hello Kitty & Friends」を見に行ってきました。お台場海浜公園の会場に設置されたキティのバルーンや、特設マーケットなどのほか、周辺の施設でもいろいろな関連イベントが開催されている複合的な催しです。

サンリオビーチサイドマーケット全景

サンリオビーチサイドマーケット壁面1

サンリオビーチサイドマーケット壁面2
▲上の画像は浜辺に設けられたサンリオビーチサイドマーケット。中ではキティをはじめいろんなサンリオキャラクターのグッズが販売されていました。側面にはキャラクター大集合のイラストが描かれています。

キティバルーン

キティバルーン噴水中
▲キティバルーンの様子です。8mあるそうですが、ちょっと離れているのでそんなに大きく見えません。30分おきに噴水ショー的なものがあります。曇り空だったのがちょっと残念。

そして今回最大の目的、ハローキティのデザイナー、山口裕子さんのサイン会に参加してきました。ちなみにこれは13日に行われたんですが、15日にはシナモロールの作者、奥村心雪さんのサイン会もありました(現場に奥村さんのサインも飾ってあったのであとで写真撮ろうと思っていたら忘れてた!)。

山口裕子さん1 
▲おおーっ、目の前でどんどんキティが出来上がってきます! 本物! すごい!

山口裕子さん2 
▲写真も撮らせてもらいました。感激です。

山口さんはけっこう頻繁にサイン会をされていますが、今回は1日に4回も開かれるんですね。朝から晩まで、ハードなスケジュールですよ。更に好評につき17日にも再びサイン会を開催するんだとか。こちらは午後からの3回になっていますがどっちにしろすごいです。

あと、アクアシティお台場でのスタンプラリーにも参加してみました。

シナモンの撮影スポット
▲5箇所まわるんですが、スタンプ台が置かれているところにはこのような撮影スポットもあります。

スタンプ、メモ帳、シールなど 
▲右が集めたスタンプ、中央がもらったスタンプを集めた人がもらえるメモ帳です。いちばん左がキティデザインのゆりかもめ1日乗車券、その右がサンリオビーチマーケットでもらった「クイズ!ヘキサゴンII」とのコラボキャラシール。そんなのあるんだね。

イベントは他にもヴィーナスフォートやパレットタウンなどでもいろいろあったんだけど、お台場合衆国やらコミックマーケットやらで人多すぎのため、しんどくなって帰ってしまいました(中途半端ですいません)。

Sanrio 50th Anniversary Official book
▲そしてこれがサインしてもらったサンリオ50周年記念ブック「Sanrio 50th Anniversary Official book」(1890円)です。左はスリーブで、中身は右です。

中身は、サンリオがこれまで生み出したキャラクターとグッズを振り返る内容になっていて、テーマとしてはほぼ同時に発売された「SANRIO MEMORIES」とかぶるものの、内容はまた違ったものになっています。

リトルツインスターズ物語1 

リトルツインスターズ物語2
▲リトルツインスターズのページではどちらも本にも「リトルツインスターズ物語」というタイトルの短いおはなしが掲載されていたんですが、見てのとおり違うイラストのものになっています(上が「Sanrio 50th Anniversary Official book」で下が「SANRIO MEMORIES」)。

Green Tokyo Hello Kitty & Friends(公式サイト)

「初心者のための? 湯浅政明」を見に行った

僕の大好きなアニメーション監督である湯浅政明さんの作品をオールナイトで上映するという神のような企画があると聞いて行って参りました。

「新文芸坐×アニメスタイルセレクション Vol.9 初心者のための? 湯浅政明」と題されたその企画は、WEB雑誌の「アニメスタイル」と池袋にある名画座「新文芸坐」が共同で企画するアニメーション上映イベントの第9弾として開催されたもので、以下の長編作品2本を含む5作品(+α)が上映されました。

「カイバ」OP(2008、原作・監督・シリーズ構成)
「四畳半神話大系」PV(2010、監督)
「ケモノヅメ」1~2話(2006、原作・監督・シリーズ構成)
「音響生命体ノイズマン」(1997、キャラクターデザイン・設定デザイン・作画監督)
「なんちゃってバンパイヤン」(1999、監督・絵コンテ・レイアウト)
「クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望」(1995、設定デザイン・原画)
「マインド・ゲーム」(2004、監督・脚本・絵コンテ)
※()内は公開年と湯浅さんの担当箇所

上映に先駆けて行われた湯浅さんとアニメスタイル編集長、小黒祐一郎さんのトークイベントではこれらの作品について振り返りつつ、今後の展望などを尋ねるものになっていました(以下、ほぼ記憶のみでその内容を書き綴っているのでいろいろ違っているところがあるかもしれませんのであらかじめご容赦ください)。

まず、今回のセレクトについて小黒さんから、「本当はもっと分かりやいタイトルを並べる予定だったが、上映許可等の関係でマニアックなラインナップになってしまい、イベント名に「?」を付けることにした」との説明がありました。この分かりにくい、分かりやすいという話はトーク中に何度か出てきたと思うんですが、湯浅さん的には分かりにくい作品を作っているという意図はなく、監督をするようになってからは試行錯誤しながらやっているので、これからもより分かりやすく、楽しいものを作っていきたい、とのことでした。

初監督長編作品の「マインド・ゲーム」ではストーリーがないという感想が多かったのが意外だったと。自分が観客のときは、展開があれば見られるんだけど、みんなは見てるところが違うんだろうかと疑問を持ったそうです。

対する「四畳半神話大系」は終わり方もちゃんとしていて、きっちりストーリーがまとまった作品になったけど、湯浅さん的には伏線を仕掛けてただ回収するのなんて全然面白いとは思っていなかったんだとか。でもそれだけで反応があって新鮮だったそうです。

湯浅さんが手掛ける作品は、一般的なアニメと比べると見た目がアートっぽい印象を受けることを尋ねられると、好きなようにやっているとそうなっただけで、アートというか自分としては「誰でもピカソ」くらいな感じでやっていると謙遜(?)されていました。

「マインド・ゲーム」では3次元の人間の映像をアニメの中に混ぜ込んでしまうという特徴的な表現がありましたが、その後「空中ブランコ」というテレビアニメで似たような表現があったことについて、小黒さんが「空中~」の監督に尋ねてみたことがあったそうなんですが、その方は「マインド~」を見たことがなかったそうで、「知っていたらああいう表現は採用しなかった」と言われたとのこと。偶然だったんですね。

似ているという話では、「マインド~」を日本での上映の数年後にフランスの映画祭に持っていったことがあったそうなんですが、そのときに現地の人からは「パプリカに似てますね」と言われてしまったんだとか。公開はこっちの方が先なんだって! と、ちょっと悔しい思いをしたそうです。

また、小黒さんによると「四畳半~」にはシャフトというアニメ制作会社の作る雰囲気に似ていると言われることがあるとか。湯浅さん的には特に気にしていない様子でしたが。

あと「ケモノヅメ」の話としては、「時をかける少女」(だったかな?)にくっついて、ボローニャ(だったっけ? このへんあやふやです)の映画祭で上映したことがあったそうなんですが、そのときには日本によくあるようなバイオレンスなアニメの1つと取られてしまって残念だったと語っていました。そういう作品ともまた違うと思うんだけど、と。

最後に小黒さんは、「湯浅さんにはもっとメジャーになって欲しい!」と。今回のようなイベントも1度だけにしたくないし、今回はラインナップに入らなかった「ねこぢる草」(2001、脚本・演出、作画監督)や「ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌」(1992、一部音楽シーンの演出、作画など)も上映したいし、「マインド・ゲーム」は毎年上映したいなどといった抱負も語ってくれました。
 

さて、ここから上映作品の感想をざっくりと。まず今回上映の5作品の中で見たことあるのは恥ずかしながら「マインド・ゲーム」だけだったりします。好きなら「ケモノヅメ」くらい見とけ、ってな話ですが、ちょっと取っつきにくそうなイメージがあってまだ見てなかったんですよね。上映された2話まで見た感じだと、同じくWOWOWで放送された「カイバ」よりもしっかりしたストーリーが展開されている印象を受けました。取っつきにくさが払拭されたので、残りも早めに見ようと思います。

「音響生命体ノイズマン」はSTUDIO4℃の森本晃司さん監督の短編作品なんですが、なんなんだこれは! と、心底ビビりました。世界設定やキャラクターなど、綿密に構築されているのに、まるで暴走列車のように怒濤の勢いで進行していくストーリー展開によって、結果初見ではほとんど理解不能の得体の知れない映像作品となっています。元々DVD向けに企画されたものらしいですが、まだDVDなんて誰も持ってない1997年公開というのもすごいです。そのDVDは現在入手困難だそうですが、欲しいなぁ。再販してほしいです。
あとテーマ曲を歌ってるのがデビュー前(11歳頃?)のクリスタル・ケイなのにもびっくり。さすがに声が全然違うね。

「なんちゃってバンパイヤン」は後に制作されたテレビアニメ「バンパイヤン・キッズ」の元になったパイロットフィルム。子供向け作品らしく可愛らしい絵柄なんだけど、実際に子供が見るとちょっとトラウマになりそうなきわどい表現もふんだんに盛り込まれていて楽しかったです。

「クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望」は劇場版しんちゃんとしては3作目となる作品。地図のシーンの次の場面からが湯浅さんが原画を担当したシーンとのことで注目しながら見てましたが、確かに特徴的というか、変わった動きをし始めますね。こういう見方で作品を見るのもちょっと楽しいです。

そして「マインド・ゲーム」。数年振りにスクリーンで見ましたが、やっぱり最高でした。1シーン、いや1フレームすら無駄のない完全無欠な作品であることを再確認。ホントに毎年上映されるのなら、毎回見に行きますよ。

ポスター
▲ロビーにはポスターが飾ってありました。

「マインド・ゲーム」のポスター
▲「マインド・ゲーム」のポスター。

湯浅政明さんのサイン1
▲湯浅さんのサイン色紙。左は「マインド・ゲーム」に登場するタイムボーイ。右はオムニバス映画「GENIUS PARTY」内の1本として制作された「夢みるキカイ」のもの。

湯浅政明さんのサイン2
▲そして「四畳半神話大系」の小津です。

フライヤー
▲そして配布されたフライヤーには私とジョニー。

WEBアニメスタイル…8/21には「四畳半神話大系」全11話をオールナイトで上映するイベントも開催。湯浅さんと脚本を担当した上田誠さんのトークショーも開催予定です。
○○←カイバ・ケモノヅメ(湯浅政明)…MADHOUSEのサイト内にある湯浅さんのコラムコーナー。一応毎週更新の気持ちでやってるらしいです。

[DVD]四畳半神話体系(2010.5.14)

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