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キャラクターで振り返る2009年(前編)

  • 2010年1月20日(水)7:35
  • [COLUMN]

2009年をキャラクター的にざっと振り返っておきましょうというこの企画。時期的に遅くなっちゃいましたが、まだ途中までしかできてないんですよね。しょーがないので先に半分だけUPすることにします。それではどうぞ。

●地デジカ誕生(4/27) 
民放連が地上デジタル放送普及のために生み出したキャラクター。しかし、発表の直前というタイミングで偶然発生したあの事件の影響で、必要以上に注目を集めてしまうという事態になってしまい、そこから地デジカの受難の船出が始まります。一挙に知名度を獲得したまではよかったものの、ネット上に発生した二次創作イラストへの取り締まりの姿勢を見せたことからネットユーザーが反発、「アナログマ」なる対抗キャラが生まれたり、プロフィールにWikipediaの記事が無断使用されていることを追求されたりと、しばらくは話題に事欠かない状態が続きました。
最終的にはネットでのいじられもある程度収束し、無事復帰した草なぎくんとも共演を果たすことができたのでした。
地デジカ(公式サイト)
地デジカ(Wikipedia)

●アンパンマン、ギネス記録に認定(6/24) 
やなせたかしさん原作のアニメ「それいけ!アンパンマン」が、「最もキャラクターの多いアニメシリーズ」としてギネス世界記録に認定されました。認定されたキャラクターの数は1768体。これだけでもすごい数ですが、実は建物のキャラなど一部認定されなかったものもいるので、実際には2000体以上いるんですよね。
来月で91歳になるやなせさん、これからも元気でたくさんのキャラクターを生み出して記録更新してほしいです。
「それいけ!アンパンマン」 のなかまたちの数が世界No.1でギネス認定!!(アンパンマン ポータルサイト 2009.7.16)
アンパンマン:世界最多のキャラクターが登場 1768体でギネス記録に認定(毎日新聞 2009.7.16)

●ハローキティ検定開催(11/15)
今年はハローキティ誕生35周年ということで、いろんなイベントが開催されていたんですが、その中でも注目だったのがサンリオピューロランドにて開催された「ハローキティ検定」。なんと1441人ものキティファン達が集結し、キティの知識を競い合ったのでした。さすがキティラー、層が厚い!
ハローキティ検定(サンリオ)
ハローキティ検定イベント&SMCプレミアムデー報告♪(サンリオピューロランド 2009.11.27)

●ガチャピン、Twitterを始める(7/1)
2006年にブログを開設して、ネット上でも存在感を見せつけたガチャピンさんですが、昨年7月にはつぶやき投稿サイトのTwitterにも登録。すぐさまTwitterユーザーの間で評判になり瞬く間にフォローを増やしました。1/20現在の被フォロー数はなんと374000! 国内でこんなにフォローされているユーザーって他にいないんじゃないでしょうか。
ちなみにその後、ご当地キャラの間でも知名度UPのためにTwitterを利用する例が広がっています。
ガチャピンのTwitter
ロリポップスとガチャピンのTwitterがスタート!(フジテレビKIDSクラブ 2009.7.1)
ガチャピンさんもTwitter開始(IT Media 2009.7.3)
「ストリートビュー」にガチャピン登場 恒例エイプリルフール企画(産経ニュース 2009.4.1)…ガチャピンと言えばこんなこともありました。今年はどんな活躍を見せてくれるかな。

●クマキャラが人気に
別に昨年突然火が付いたというわけではなかったんですが、ケアベアスージーズー(ブーフ)ダッフィーといったキャラクターのグッズを街で見かける機会が多くなってきたのも2009年の1つの現象だったと思います。3つのキャラにはクマキャラという共通点以外にも、女子高生~OLが持つとはまる感じの雰囲気があるのもポイントです。一昔前はキャラクターと言うと女子高生発の文化っていうイメージがあったけど、ここ数年は意外とこの層から火が付いたキャラって少なかったと思うんですよね。どのキャラも一時的なブームって言うよりも、徐々に定着していった感があるのもいい感じです。

●加藤久仁生監督「つみきのいえ」がアカデミー賞受賞(2/22)
2008年にアヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞を獲得したのに続いて、昨年は邦画初のアカデミー短編アニメ賞をも受賞。アカデミー賞では滝田洋二郎監督の「おくりびと」も日本映画初の外国語映画賞を受賞し、日本映画が54年ぶりに2冠に輝きました。
「つみきのいえ」は他にも数々の賞を受賞しているんですが、加藤さんはまだ33歳という若さです。これからもっとすごいものを作ってくれるんじゃないかと思うと楽しみになってきます。
第81回 米国アカデミー賞 短編アニメーション賞 受賞!(ROBOT)

●どーもくん海外でも人気
「どーもくん」と言えば日本の公共放送、NHKのマスコットキャラクターですが、海外でのキャラクター展開も本格化してきました。2008年には海外のテレビ向けに短編アニメシリーズを制作し、世界の100以上の国に向けて放送すると発表。昨年にはアメリカのセブンイレブンのキャンペーンキャラクターに起用され、広告用の映像が制作されたりもしました。
NHKのキャラが外国で広告に使われるというのは、よく考えるとヘンな気がしますが、細かいことは気にしないので日本でももっといろいろやってほしいな、と思います。
7-ELEVENアメリカのキャンペーンに、どーもくんが登場!!(dwarf-blog 2009.10.5)
NHKキャラクター「どーもくん」国内外で人気(読売新聞 2009.12.3)

●DS「トモダチコレクション」が大ヒット
昨年のゲーム業界は大作ゲームの発売が相次ぎ盛り上がりましたが、その中でも特に異彩を放っていたのがニンテンドーDSの「トモダチコレクション」というソフト。実は当サイトでも発売前に紹介していたのですが、正直こんな大化けを起こすなんて全然思っていませんでした。販売本数は昨年末の段階で230万本を突破し、今年に入ってからも勢いが衰えない状態が続いています。
ちなみに昨年いちばん売れたソフトは「ドラゴンクエスト9 星空の守り人」。昨年末までに410万本を売り上げ、国内においてシリーズ歴代1位の販売本数となっています。僕もやりまくりました。というか今もやってます。
トモダチコレクション(公式サイト)

というわけで、前半は8つ話題を取り上げてみました。後半も8つくらいの予定なんだけど”○○騒動”みたいな、きな臭い話題が多いんだよね~。どうしようかな。しょうがないのでそういう方向で押してみるかな(笑)。というわけで次回もお楽しみにー。
(後編ができました→こちら

キャラクターで振り返る2008年(2008.12.29)

キャラクターの役割

  • 2009年7月29日(水)1:25
  • [COLUMN]

昨日、こんなニュースが大きく報道されました。

ひこにゃん悩ますそっくりキャラ なんと同じ原作者(朝日新聞 2009.7.28)
ひこにゃん、困ったにゃん そっくりグッズ流通で(47NEWS 2009.7.28)

これ、彦根市はもう諦めて無視してるのかと思ったら、やっぱり問題にしていたんですね。うーん。この件って、法律的にはどうなのかっていう話はひとまず置いといて、原作者の考え方にはちょっと解せないところがあるんですよね。

そもそも、ひこにゃんって地域振興のために生まれたキャラクターですよ。んで、当初は市の管理っていうのかな、勝手にイラストが増えていったり、ないはずのしっぽがついたり、肉が好きっていう設定が付け足されたりっていう、杜撰な部分があって、おそらくその時のやり取りで作者の方は市に対して不審を抱くことになったんだと思うんですね。だから、感情的に溝が埋まらないっていうのはなんとなく理解できるんだけど、今、原作者がやってる「ひこねのよいにゃんこ」って、ひこにゃんのことも地域振興のことも何にも考えていない活動ですよね。「肉が好き」どころじゃない話ですよ。作者として、本当にこれでいいと思ってやっているのか、不思議だなぁって思います。

ひこにゃんって、たぶん市の人も作者も誰も予想していなかったくらい人気になったキャラクターだと思うんだけど、そうしたら、このチャンスを活かしてもっと地域振興に役立てたいと思うのが、キャラクターが生まれた経緯から考えて当然だと思うんですよね。でも作者さんは、イベントが終わったらキャラクターの使用を中止することを求めたって言うんでしょ。自分が生み出したキャラクターが大事なのは分かるけど、イメージを守るために地域振興のための活動を犠牲にしないといけないって本末転倒じゃないですか。ひこにゃんを考えるにあたって、最重要視しないといけないのが地域振興だと思うのに、作者サイドはその視点が抜けている気がするんですよね。そんなにキャラクターそのものが大事なら、公募なんかに出さなければよかったのに…と思ってしまいます。

今の市の管理体制って昔と違ってすごいレベルになってると思うし、今度こそどうにか素敵な方向で解決してほしいなと思います。ひこにゃんファンの方は作者さんのことをよく思っていない人が多いみたいだけど、それもどうかと思うし…。
今のところ「ひこねのよいにゃんこ」の存在によって、ひこにゃんのイメージがおかしくなるってところまでは行っていないと思うので、最悪、今くらいの状態で共存もありかなっていう気もするけど、この状態って本気(?)を出せば、”8頭身のひこねのよいにゃんこ”みたいな変なグッズだって作ろうと思えば作れてしまうっていう状況ですからね。やっぱり市としては気が気じゃないでしょうね。

キティちゃんが鼠先輩の曲にあわせて激しく頭を振るCM

今売ってる「TV Bros.」2/21号の投稿ページ(ピピピクラブ)を見ていたら、キティちゃんが鼠先輩の曲にあわせて激しく頭を振るCMが関西圏で放送されているという投稿が掲載されていたので、そのCMを作ったとされている車買取専門店ユーポスのサイトで確認してみたところ、本当に文字通りの光景が繰り広げられていて、これはサイトで取り上げざるを得ない! と思いこうしたエントリーをUPした次第です。

鼠先輩の「六本木~GIROPPON~」という、今いちばんみんなが忘れかけようとしている選曲にあわせて狂ったように頭を振るキティちゃん…。ハリウッドセレブがグッズを買い求めるなど、今や日本のポップカルチャーの象徴とも言える存在にまでなったキティちゃんが、ローカルCMに出演して奇行とも取れる行動を披露するとは。一体何がキティちゃんをそこまで駆り立てたのか!? 凡人の僕にはさっぱり分かりませんが、一言だけ言えるとしたらこんなことできるファンシーキャラクターはキティちゃんしかいないと言うことです。キティちゃんの半端ない強さを見せつけられた気がしました。

ぜひ全国、いや世界で放送してもらいたい作品です。

ユーポス(トップページ)
ハローキティ(公式サイト)

ジョーイのガールフレンド(2009.1.21)

ミッキーマウス/B&Wエピソード

先日、ミッキーマウスのモノクロ時代の短編映画を収録したDVD、「ミッキーマウス/B&Wエピソード Vol.1 限定保存版」(amazon)「ミッキーマウス/B&Wエピソード Vol.2 限定保存版」(amazon)を購入しました。ディズニー関連のDVDを買うのははじめてですよ。

ミッキーの短編作品は前から1度ちゃんと見てみたいと思っていたんですが、ディズニー関連のDVDって手を出しにくい印象だったんですよね。期間限定になってたり、収録作品も何を基準に選ばれてるのかよく分からなかったりして。とっとと全部入りのシリーズをリリースしていつでも買えるようにしてくれればいいのに…と思っていたところ、どうやら最近発売されたB&WエピソードのDVDはVol.1と2さえ買えばミッキーのモノクロ時代の短編映画は全部揃うとの話なんですね。そうは言ってもディズニーのことだから絶対何か引っかけがあって、実は収録されていない作品があったりするはずだと意地になって調べてみたところ、僕が確認した限りだと本当に全作品が抜けなく収録されているようでした。

そうと分かればなくならないうちに買わないとと、慌てて注文したわけなんですが、これは「ホントに買ってよかった!」と思える内容ですね。まだ途中までしか見ていないんですが、とにかくミッキーの動きがかわいすぎる! 更に最初期の作品と言うことで、今のミッキーからは考えられないお宝シーンが盛りだくさん。ファンにはお馴染みのシーンかとは思いますが、ミッキーの喫煙、飲酒シーンやミニーにしつこくチューしようとしてビンタされるシーンとか、なんとも言えない味があっていいです。

ちなみにこのDVDは「Walt Disney TREASURES DVD」というシリーズの一環として発売されたもので、これまでに以下の作品がリリースされています。
ミッキーマウス/カラー・エピソード Vol.1 限定保存版 2004.6.18発売
シリー・シンフォニー 限定保存版 2004.9.15発売
ドナルドダック・クロニクル Vol.1 限定保存版 2004.10.20発売
ミッキーマウス/カラー・エピソード Vol.2 限定保存版 2004.11.19発売
ミッキーマウス/B&Wエピソード Vol.1 限定保存版 2008.12.17発売
オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット 限定保存版 2008.12.17発売
ミッキーマウス/B&Wエピソード Vol.2 限定保存版 2009.1.21発売

いずれも限定生産で、最近発売された3作品はちょっと探せばまだ普通に売られていると思いますが、2004年に発売されたものは入手困難な状態となっています。

B&Wエピソード以外のDVDの収録状況も調べたところ、「カラー・エピソード」についてはごくわずかに未収録作品があるようでした。その他の「シリー・シンフォニー」、「ドナルド」、「オズワルド」は部分的な収録となっています。ただ、アメリカではシリー・シンフォニーとドナルドDVDの続編が出ているようなので、日本でも発売されればかなりの作品が網羅されそうです。ということで昔の短編作品を見たい人にとっては相当いいシリーズだったようですね。今頃気付いても遅すぎですが、正直なところ「カラー・エピソード」や「ドナルド」も今買えるものなら欲しかったかも。一部はディズニーストア限定で再販されたこともあるらしいので、とりあえず気長に待ってみることにします。

最後にちょっと余談ですが、今回購入したDVDに収録されている作品は、最も新しいものでも1935年公開なので、普通に考えると日本での著作権の保護期間は既に終了しているものと思われます。
実際にディズニーの長編作品だと1937年公開の「白雪姫」から1953年公開の「ピーター・パン」までの作品については著作権の保護期間が終了しているとされ、ディズニーに無認可で製作された格安DVDが流通しています。
短編作品の格安DVDは今のところ存在しないようですが、いくつかの作品は動画サイトに”著作権切れ作品”としてUPされていたりもします。ニコニコ動画ではこうした動画にはパブリックドメインというタグが付けられているので、探してみるのもいいかもしれません。

ただし、ディズニーが自社制作の作品について正式に著作権切れを認めたと言う事実は一例もないようなので、好き勝手してると突如ディズニーがこれまで公表していなかった事実や新たな法解釈に基づいて訴えてくる可能性もなくはないです。と言うわけで、現時点でこれらの作品を著作権切れと断言するにはやや不安の残る状態のようです。

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