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2012.4.30のMEMO
- 2012年4月30日(月)6:54
- [MEMO]
■バスの事故、こわいですね。僕も実家へ行き来するときに高速バスを利用することがあるので、こういうニュースには敏感になってしまいます。
普段は安全面のことなどを考えて、路線バス会社が運営している高速バスを選んで利用しているんですが、今年のお正月はものの試しに格安ツアーバスを利用したんですよね。
乗った感想としては、当初のイメージと違って案内も運転もすごく丁寧でトラブルもなく、全然悪くないなぁ~と。だけど改めていろいろ考えると、やっぱりツアーバスという形態そのものを見直さないといけないような気がしますね…。
責任とかいろんなものが、本来抱えきれるはずもない立場の弱い人のところへどんどんしわ寄せしてきて、社会の構造が歪になってきているというか。安いからってなんでも飛びつく僕みたいな消費者がいるからますます拍車が掛かるんでしょうね。
■巷では渋谷ヒカリエや東急プラザ表参道原宿といった新スポットが続々オープンして注目を集めているようですが、阿佐ヶ谷にも新スポット…というほどでもないですが、駅直結で行ける「阿佐ヶ谷ダイヤ街」がリニューアルオープンしたのでちょこっと見てきました。
カルディコーヒーファームが阿佐ヶ谷初出店ということでなんだか混んでましたが、よく見たら前この場所にあったサンルージュっていうファンシー雑貨のお店がなくなっちゃったんですね。かわりにおしゃれ雑貨のお店ができていましたが、これも時代の流れなんでしょうか。ちょっと寂しい気もしました。
近くにあるゴールド街っていう似たような施設も改装中みたいなので、これができると阿佐ヶ谷の印象もちょっと変わるかもしれません。昭和な雰囲気がよかったのに…という声もありそうなので、なかなか難しいところですけどね。
ちなみに僕が阿佐ヶ谷に引っ越してきて今月で丸10年でした。街の姿がどんどん変わってくので楽しいですね、東京は。
■あと、Twitterをはじめて丸5年たちました。元々サイトの更新が滞っているときの生存確認用にはじめたんですが、更新止まっているときはつぶやきも止まっている場合が多くてあまり意味が無かったりします。
基本的に面白くもなく、役にも立たないことを孤独につぶやいているだけなので、わざわざフォローして頂いている方には申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが、今後も気の利いたつぶやきができる気配は一切しないので、諦めて今の感じで続けていこうと思います。
ユウジローの思い出
- 2012年4月27日(金)1:48
- [MEMO]
■今週発売号の「週刊ファミ通」を読んでいたら、ユウジローの4コマ連載が最終回を迎えていてびっくりしました。終わるっていう概念がなかったもので…。900回、18年も続いていたそうなのに、もったいなさすぎです。
誌面では特別にページを割いて特集が組まれていて、その中で「漫画家は続けていく」との発言があったのでとりあえずはほっとしましたが、ファミ通で読めなくなるのはやっぱり寂しいです。なんたってファミ通きっかけで漫画家になった方だもんね。
ユウジローの4コマって、ちょっと語弊があるかもしれないけど、笑えるっていうよりもほっとする感じがいいんですよね。変わらないよさっていうか…。
あと個人的には、誰も知り合いのいない佐賀県に住んでいた頃に、なにもない部屋の中でユウジローの単行本をよく読んでいたので、その当時の記憶が蘇ります。
特集ページではユウジロー本人がお気に入りの4コマを何作か選んでいたので、僕も選んでみました。単行本は何冊か持ってたはずなんだけど、手元には「ユウジローのつぎ俺だかんね。」しかなかったので、この中から。
▲よりによってこれかい! って思われそうだけど、大好きだな~、これ。突っ込みどころが多すぎるところが好きです。
▲あとはこの作品。「でんわ犬」って出てきたのこの回だけでしたっけ。妙に印象に残っています。
改めてになるけど、やっぱり寂しいなぁ。桜玉吉のコミックビーム宣伝4コマよりも先に終わっちゃうとは思いもしませんでした。またいつかどこかで新作が読めることに期待したいです。
[Xbox360]FEZ
Xbox360にも本体を買ってでも遊んでみたいと思わせてくれる作品が現れました。Xbox Liveアーケードで配信がはじまった「FEZ」というタイトルです。
[Xbox360]FEZ(フェズ)
日本マイクロソフト 2012.4.13発売 800マイクロソフトポイント
ドット絵で描かれた世界を舞台にしたアクションパズルゲームなんですが、一見2Dっぽい見た目なのにマップが3Dで構成されていて、視点をくるくると変更することができるようになっています。それなのに足場などは平面的に見たままで判定されるため、3D空間上は全然離れた場所に足場があっても、ある視点から見るとくっついて見える場合、ゲーム上でも地続きで歩いて行くことができるんですね。
そうやって視点変更を駆使して新たなルートを発見しながら散らばったキューブを集めるのがゲームの目的です。
ただこんな文章だけでは誰にも理解してもらえないと思うので公式トレイラーを2つほど貼り付けておきます。ぺたぺたっと。
FEZ LAUNCH TRAILER from POLYTRON on Vimeo.
FEZ LONG TRAILER from POLYTRON on Vimeo.
この、視点を操作してだまし絵的に道を作っていくというシステムに関してはかつてPSPで発売された「無限回廊」という作品で使われていたのとよく似たギミックなんですが、そこにドット絵で描かれた特徴的なビジュアルを組み合わせることで、今までにないような世界観が表現されていて、見事だなぁと感動しました。
そして特徴といえばゴメズという名前の主人公キャラ。海外のゲームとは思えないような日本的かわいさが溢れる見た目になっていて、ゲームのなんとも言えない雰囲気を作るのに一役買っています。動きも細かく作られているのがよいです。このキャラクターデザインは日本のインディーズゲーム「洞窟物語」あたりの影響なんでしょうかね~。
ところでこのゲームの作者の方、少し前に開かれたゲームのイベントで「最近の日本のゲームはどう?」と聞かれて「クズ(Suck)」とコメントし、国内外で物議を醸しちゃったそうですね。この件は既にいろんな人がその発言の真意について解説しているので今更蒸し返さなくてもいいんですが、やっぱり日本のゲームに対して特別の感情がなければこういう発言はしなかったと思うんですよね。本当に何にもなければ「興味ない」って答えると思うので。
本来なら実際に作品が日本でも広く遊ばれるようになれば、妙な断絶も自然と埋まっていくんだと思うんですが、日本ではヘビーユーザーにしか普及していないXbox360専用ということでそれも叶わなそうなのが少し残念です。
なぜこういった作品が、PS3やWiiでも3DSやVitaでもなく(更に言えばiOSやAndroidでもなく)、Xbox Liveアーケードで発売されるのかという点については、任天堂やソニー・コンピュータエンタテインメントといった日本のプラットフォームホルダーにもちゃんと考えてみてほしいと思うのでした。
→Polytron Corporation…カナダにある開発元のサイト。ちなみにカバーアートは同じくカナダの漫画家、ブライアン・リー・オマリーによるもの。日本でも「スコット・ピルグリム」という作品の作者として知られています。
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