MEMO

■あー。8月も終わりですね。前回の更新から2か月、いろいろありましたね。任天堂の岩田社長が亡くなったりとか。岩田さんのことは、今年に入ってこのブログでも1度触れているんですよね(少ない更新頻度にも関わらず)。

このとき、任天堂がDeNAと組むっていうニュースの見出しを見ただけで頭が真っ白になってしまった僕にとって、今回の突然の訃報というのはもう、なんていうか、たまりませんでしたよ本当に…。こういうことが起こる可能性を、これっぽっちも想像していなかったしね。もちろん少し前に胆管腫瘍でお休みしていたことは知っていたけど、そこまで重い病気だったとは。

岩田さんのことはまたいつか改めて書いてみたいです。
 

■あと全然話が変わりますが、8月は僕の好きなglobeという音楽グループの結成20周年の月でもありました。また病気の話になっちゃうけど、ボーカルのKEIKOさんは4年前に発症したくも膜下出血のために療養中なんですよね。いつかまた元気な姿を見せてくれる日が来ることを待ってます。

せっかくなので、ここで僕の好きなglobeの曲TOP5でも発表してみます。

5位 FREEDOM
小室さんがいちばん勢いのある頃に発表した曲なので、知っている人も多いと思います。これぞ小室哲哉っていう感じのシンセが映える楽曲ですよね。当時のMステで披露した生演奏もかっこよかったです。歌詞もユニット名を連想させる感じなのがいいです。

4位 Knockin’on the door of my heart
「Light2」というアルバムの収録曲です。ファンの間では「女神」という曲がKEIKOさんへのプロポーズソングだと言われているんですが、僕的にはこっちなんですよね。女性目線で描かれているようでいて、これってまんま当時の小室さんの心境を綴っているかのように思えて。ちなみにこの曲と「女神」の歌詞には「安らぎの服」という共通のアイテム(?)が出てくるんですが、それもお気に入りです。

3位 get it on now feat.KEIKO
「LEVEL4」というアルバムの収録曲で、同時発売されたシングルの表題曲です。このアルバムがとにかく大好きで、以前小室さんのサイン会に参加した時も直接言ってしまったくらいなんですが、中でもお気に入りなのがこの曲です。結婚直後にリリースしたとは思えないような、不穏な空気の漂う曲調なのがよいです。
ただ、この曲が好きって名指しされているのをあまり見ない気がするんですよね。もっと難解な気がする「out of (c) control」は結構見るのに。そこがちょっと残念ですよ。

2位 genesis of next
アルバム「Lights」収録のシングル曲。globeのトランス期を代表する、ファンの間でも非常に人気の高い楽曲です。10分近くもあるのに全然飽きさせない凝った展開が見事です。どっちかというとシングルバージョンがお気に入り。

1位 Soldier
アルバム「maniac」収録。globeの曲すべてに言えるんだけど、KEIKOさんのボーカルが120%引き出されるように綿密に作りこまれているんですよね。
だからglobeの曲を他の人が歌ってもイマイチに聴こえちゃうし、またKEIKOさんがglobe以外の歌を歌っても物足りない感じになっちゃうんです。
この曲はその極致とも言えるんじゃないかと勝手に思っているんですが、まさにKEIKOさんのことだけを考えて作られたという感じが、曲からも詞からも伝わってくるのが好きなところです。
あと5位~2位まで、小室さん=シンセみたいな印象でしたが、この曲はアコースティック・ギターの音色が効果的に使われているという点でもちょっと新鮮だったりします。

以上、長々と書いてみました。正直に書くと僕は元々KEIKOさんのこと自体はそんなに好きではなかったんですよ。特別歌が上手いとも思ったことなかったし。でもglobeの曲をずっと聴いてると、小室さんのKEIKOさんへの半端じゃない思いが伝わってきて、「ああ、globeってKEIKOさんがいないと成立しない音楽なんだなぁ」って思うようになったのです。

…あ、マークのこと書くの忘れてた(笑)。

MEMOイベント,レポート

■前回のエントリー、1ヶ月ぶりの更新なのに内容があんまりすぎたので追加で更新です。

最近キャラクターに関する話題をまったく書かないので、すっかりそっち方面に興味をなくしてる疑惑がある当サイトの管理人ですが、たまにですがイベントを見に行ったりもしています。地味に。その都度書けばいいんだけど、面倒でTwitterですら行った報告せずという有様で、いろいろ溜まってしまったのでこの辺でまとめて放出しときます。

まずは昨年12/27から1/13まで渋谷・PARCO GALLERY Xにて開催された「コップのフチ子展」。タナカカツキ先生が生みだした人気のガチャグッズですが、まとめて並んでいるのを見るとまた違った魅力に気づかされますね。無料で狭い会場ながらも壮観で見ごたえのある展示内容でした。

コップのフチ子1
▲コップのフチにずらーり

コップのフチ子2
▲でっかいフチ子さん

コップのフチ子3
▲圧巻のフチ子タワー

コップのフチ子4 
▲いっぱいいるー

コップのフチ子とふなっしー
▲ふなっしーとのコラボの原画
 

続いては、同会場で4/11から4/29まで開催された「田辺誠一画伯・展 かっこいい犬。わんダーランド」。俳優の田辺誠一さんがTwitterで披露したイカしたイラストがついに展覧会に。グッズもたくさん発売されてますよね。すごいなー。

かっこいい犬1
▲もっちーです。かっこいいですね

かっこいい犬2
▲こちらももっちー(抜け殻)です。おおきいですね

他に田辺さんが展覧会のために描いたキャンバス画も展示されていたんですが、普通に綺麗な絵でした。グッズ化している商品もきちんとまとめているなぁという印象でしたが、綺麗にしすぎると本来の魅力が薄れてしまうような気もするので、落としどころが難しそうです。
 

お次は4/24から5/17まで渋谷・PARCO MUSEUMにて開催された「FUNASSYI FANTASY WORLD」。って、パルコばっかりじゃないですか。まあいいけど。
ふなっしー初の展覧会ということで、梨の妖精ふなっしーが地上に舞い降りてからの活躍ぶりを写真や映像で振り返るというのがメイン展示です。他にもふなっしーにまつわるグッズやインタラクティブな仕掛けを楽しめる展示などもありました。有料イベント(500円)ということもあってか場内はそこまで混んでなく、ゆったり見ることができました。

ふなっしー1 
▲いろんなおともだちとの思い出。楽しそうです

ふなっしー2
▲入り口にある記念撮影コーナー

ふなっしー3
▲”プリケツ”も再現です

ふなっしー4
▲ふなっしーが優勝した「ご当地キャラ総選挙2013」のトロフィー

ふなっしー5
▲連日大行列だったFUNAcafeのメニュー

ふなっしー6 
▲梨風呂なっしー

ふなっしー7
▲ふなっしー2号機も展示! 足の裏はこんななのかぁ(メモメモ)
 

そして最後、これはイベントじゃないけど、昨年12月に池袋・サンシャインシティ内にオープンしたポケモンセンターメガトウキョーに行ってきました。それまでのポケモンセンタートウキョーは浜松町にありましたが、滅多に行かないところだったので、こっちの方が行きやすくて便利かなと思いました。

ポケモン1
▲入り口ではリザードンとピカチュウがお出迎え。

ポケモン2 
▲こちらはミュウツーとルカリオ…なんですが、実はピカチュウ以外はメガシンカ形態なんですね(正式名はメガリザードンX、メガミュウツーY、メガルカリオ)。最近の作品は追っかけてないのでよく分かりませんが、きっと強いんだと思います。

店内は外国から来たお客さまも多くて賑わっていました。昨年は妖怪ウォッチに押されて消えそうなんて言われてたけど、やっぱりポケモンはまだまだ人気ですよ。もっとがんばれー。

MEMO

DSC_0166 

■先日、久しぶりに東京都庁の展望台に行ってきました。あいにくの天候だったのでどんよりしてましたけど。

もう今年も半年かー。

この前、プリンター(複合機)を買い換えました。別に要らないんですけどね。買ったばかりなのに壊れやがって、なんて思ったらなんと7年以上たってました。

何回か前の更新(=何ヶ月も前の話)で、1日8時間寝ないと気が済まないみたいなことを書いた記憶があるんですが、やっぱりもっと減らした方がいいと思いました。

じゃあ、もう7月が来そうなのでこのへんで…。

TOPICSGAME

任天堂からWii U向けに期待の新作「Splatoon(スプラトゥーン)」がついに発売されました~。

[Wii U]Splatoon
[Wii U]Splatoon(スプラトゥーン)(amazon)
任天堂 2015.5.28発売 5700円+税

このタイトルは昨年6月のゲームイベント「E3」にて電撃的に発表され、多くのゲームファンの心を一瞬で鷲づかみにした待望の作品だったんですが、発売後の評判もなかなかいいみたいで(鷲づかみされた1人としても)嬉しい限りです。

この「Splatoon」というゲーム、任天堂にとっては新しい試みがいくつかあるんですよね。ひとつはTPS(三人称視点シューティング)というジャンルのゲームだということと、もうひとつはオンライン対戦がメインコンテンツだということ。この手のジャンルは兵士になって戦場で銃を撃ち合う、みたいなシチュエーションのゲームが多く、更にオンライン対戦ともなるとどうしても殺伐としてしまいがちで、初心者には手を出しづらいタイプのゲームがほとんどだったりします。
そんな中、殺伐となりそうな要素を丁寧かつ徹底的に排除することで、TPSを手に取りやすいゲームに仕上げたのが「Splatoon」の最大の魅力と言ってもいいでしょう。

分かりやすく大胆なゲームシステムとともに、その”手の取りやすさ”に最も大きく貢献しているのが世界観です。ストリートカジュアルに身を包んだ”イカキッズ”たちが、街中でインクを打ち合うという”ごっこ遊び”的なシチュエーションと、ビビッド・カラーのインクにまみれるプレイ画面。
この明るくポップな世界観は、ダークで写実的な世界観を追い求める昨今のゲームタイトルの中ではひときわ異彩を放って見えます。

ちなみにこのゲーム、任天堂の花形部署でもある情報開発本部が開発したんですが、キャラクターや世界観が完全新規に作られた作品としては、2001年発売の「どうぶつの森」や「ピクミン」以来、14年ぶりのタイトルなんですよね。マリオやゼルダといった人気作の続編や、Wii SportsなどのMiiを使った作品の制作に手一杯だったとしても、あまりにも…、あまりにも期間が空きすぎだとは思いませんか!?

そのおかげなのかなんなのか、開発者が全力で楽しみながら制作しているなっていうのがゲームの端々から伝わってくるんですよね。もうなんか、フラストレーションが爆発して全部このタイトルに注ぎ込まれているんじゃないかっていうくらいに。

なんで任天堂が完全新規のキャラクターを立ち上げるのにそんなに慎重なのかっていうのにも考えがあって、それも非常に分かるんだけど、やっぱりたまには開発者の好きなように作らせてあげないと駄目なんじゃなイカ? なんて思っちゃったりしたのでした。

とにかく今年の後半はこのゲームで遊びまくりますよ。ドラクエ10とどう両立していけばいいのかだけが悩みです。

Splatoon(公式サイト)
社長が訊く『Splatoon(スプラトゥーン)』…開発秘話が語られているんですが…必読です。開発途中のキャラクター案が公開されるのは異例なのでは。「なぜイカなのか?」 という疑問にも、「なぜマリオはオーバーオールを着たヒゲオヤジなのか」という疑問と同様に、ちゃんとゲームシステム上からの必然性を伴う答えがあるのがやっぱり任天堂です。

amiibo トリプルセット[ガール/イカ/ボーイ](amazon)…Wii Uのゲームパッドにかざすことでちょっとした追加コンテンツを楽しむことができるフィギュアです。こちらはセット品ですが単品(ガール/ボーイ/イカ)もあります。ただどれも品切れで転売屋が跋扈してますのでAmazonにリンクしてもあまり意味ないかも(ついでにソフトも品薄っぽい)。なお、メーカー希望小売価格はセットが3000円+税、単品が各1200円+税です。僕はセットを買いましたが文句なしのクオリティですよ。まだ未開封ですが。だってパッケージを破くのに抵抗が…。

MEMO

■5月も今日で終わりですね。5月といえば、このサイトを始めたのも5月なので「○周年」の○の中の数字もプラス1になりました。怖いのでその数字が何なのか、具体的には考えないようにしたいと思います。怖いので(2回言ってみた)。でもおっかなびっくり数えてみると、じゅ、じゅうろくしゅうねんのようです。……やっぱりこわいよう。
 

■今日は超久しぶりにTOPICSも更新してみましたが、今みたいな感じに更新するのはこれで最後にして、今度からはちょっとだけ変えようと思っています(その”今度”がいつになるのか不明だし、思ってるだけなので全然変わらないかもしれませんが)。

というのもブログをちょっとね、リニューアルしたいんですよね。

と思いながら3年くらい経っちゃったので、自分でもわけが分からないのですが来月はちょっとだけ頑張って何かに着手してみたいと思います。

デザインも変えようと思っているんですが、これが最大の難関で。今更WordPressのテーマをいじる気力がなくて……。それにサイトをブログ化した2007年と2015年ではいろいろと状況が違うしね。

なによりショックだったのが僕がブログデザインのベースにした「wp.Vicuna」というテーマを作っていた方のサイトが昨年突然消滅してしまったんですよね。今のテーマには愛着あるけど、せっかくなので今風の要素(レスポンシブとか……)を取り入れた別のテーマを探してきてカスタマイズしようと思っています。挫折してそのままの可能性も大だけど。

MEMO

■相変わらず月末にこんにちは。やっぱりこんな感じですね。

今月も色々ありましたが、振り返ってみるといちばん印象に残っているのが大塚幸代さんの死去でした。

僕の中では大塚さんと言えばオザケンなんですが、ちょうど1年ほど前に「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングにオザケンが出演したときも、大塚さんはどう思ってるんだろうとTwitterやブログで反応を確認したりなんかしたんでした。

渋谷系が終わった日(日々の凧あげ通信アネックスさん)

「わー、久しぶりのオザケンだ」なんて脳天気に喜んでいた僕とは違って、なんだかえらく深刻な受け止め方をされているのがまた印象的で。渋谷系なんてそれこそ、ずっとずっと前に終わってることが大前提の話だと思っていたのにここにきて改めて”終わった”宣言が出るんだ、すごいなと思ったものでした。でも、このときはまだ終わっていなかった。全然終わっていなかったんだなぁ…。

大塚幸代の記事一覧(デイリーポータルViewer)

僕が(大塚さんの生前に)最後に読んだ記事は「蒲田、温泉宿トリップ」でした。読んで、いつもの大塚さんらしいいい記事だなと思いました。ただ冒頭、最近ツライなんて言葉があるけど、それを何とも思わず素通りできるくらいには鈍感になってました。

ピチカート・ファイヴの「陽の当たる大通り」を聴きながら。