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■あけましておめでとうございます。…と書きながらもなぜかイマイチ年が明けた感がしないのはなんでだろう、と考えていたら判明しました。元日にテレビ東京系で放送された「「今年も生だよ!新春6時間笑いっぱなし伝説」~2011年最も売れる吉本NO.1芸人は誰だ!?~」にあの人が出ていなかったじゃないですか。DonDokoDonの平畠啓史が! この番組で平畠の生存を確認するのが毎年の恒例になりつつあったのに、今年は「ひらみん」のコーナーが楽しんごの「癒しんご」に取って代わられてしまっていました。そんな世代交代があるとは…。でも、東野がちゃんとそのことに触れてくれていたのが嬉しかったです。
というわけで静岡県民の方は僕のかわりに生存確認をお願いいたします。
 

あとこの番組中に、不適切な表現があったとアナウンサーが謝罪する一幕があって、ネット上でもちょっと話題になっていましたね。どうも、ブラックマヨネーズの小杉が発した「こいつ(相方の吉田のこと)は四つん這いの(ポーズになる)ことを”よっつ”って略しているんです」っていう発言が、「四つ(よつ)」という部落差別につながる言葉を連想させてしまったのがまずかったのでは、ということのようです。

意味合いが全く無関係だし、そもそも発音も違うので、謝罪までするのは過敏すぎる気もしないでもないですが、部落差別に関する話題はテレビの中でも非常にタブー度が高いので仕方ないんでしょうね。あとネット上では、そんな言葉聞いたことがなかった、という書き込みが多かったのも意外でした。けっこう有名だと思っていたので。

これってキャラクターの世界にも結構な影響のあった話で、日本で作られるキャラクターに(例え動物や架空の生き物だったとしても)4本指のキャラがほとんどいないのは、あらかじめこの手の連想を避けるためだと言われています。

でもいろいろゆるそうなゆるキャラの世界では4本指のキャラもいるかもと思い、手持ちのゆるキャラの本をめくってみたところ、やっぱりちらほらといますね。そういったキャラが採用されているところはこうした問題からは縁遠い地域なのかもしれません。

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■というわけで今年の更新も終わりです。今日のお昼頃に新幹線に乗って実家に帰るんですが、まだ荷物の整理が全然できていなくてかばんの中がからっぽなんですが、果たしてちゃんと帰ることができるんでしょうか? ドキドキです。

それではよいお年をー。

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終電車ならとっくに行ってしまった

■もう先月のことですが、フジモトマサルさんの久しぶりとなる新刊、「終電車ならとっくに行ってしまった」が発売されています。今回は漫画作品ではなく、初の画文集となっています。
フジモトさんの近刊と聞くといてもたってもいられず、いつもすぐ購入してしまうのですが、今回はサイン本が放出されるまで待って入手。渋谷のブックファーストでは入口の正面にフジモトマサルコーナーができていてちょっと感動でした。

装丁は「いきもののすべて」「二週間の休暇」に引き続き、名久井直子さんによるものです。フジモトさんの本はいつも装丁にもこだわりがあって、いいですよね。電子書籍も便利で素晴らしいと思うけど、デザインはもとより、触ったときの感触や重みだったり、紙の匂いだったりといった、物としての存在感を感じることで生まれる愛おしさってありますよね。紙の本がそういうところを失わない限り、すべてが取ってかわられることはないんじゃないかなと思います。

カバーを外したところ
▲カバーを外したところ。

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■多くの人が「どーでもいい」という感想を抱いていそうな今回の大桃美代子VS麻木久仁子騒動ですが、僕的にはこれはねぇ、すごく面白いです。いや、面白いなんて言ったら当事者に失礼ですね。単なる芸能人の不倫騒動と捉えると確かにどーでもいいかもしれませんが、この話題には他にもいろんな角度があるじゃないですか。Twitterだったり、AFPかと思ったらAPFだった、とか、「マスコミの情報利権」みたいな話に持っていくこともできたり。なかなかすごいネタですよ。

マスコミは自分たちに筋を通さず暴露したということもあってか、大桃さんに対して厳しい見方をしているようですが、こうした手段に出ることでしか心の均衡を保つことができなかった大桃さんの気持ちも僕にはよく分かります。だって内々に話し合ったとしても、正規の手段でマスコミにリークしたとしても、おそらく大桃さんだけが傷つく結果になったと思うので。たった1回のつぶやきでタレントとしての名前にも大きな傷を作ることになったとは思うけど、後悔はしていないんじゃないかなぁ。
 

■さて、世の中はクリスマスということで浮かれモードですが、そんな中1人で銀座に行ってきました。

和光本館
▲銀座と言えばこの建物、和光本館です。昨日から載せてる写真がベタでしょう? 東京に住んで8年とか9年とかたつのに、いまだに観光気分が抜けきらず、ベタな東京の風景に感動してしまうのです。ちなみにきれいにライトアップされていますが、これは今年初めて実施されたものなんだとか。

松屋銀座
▲でも銀座でいちばん好きな建物と言えばこっち。松屋銀座です。理由は白くて四角くてきれいだから。

銀座三越
▲そしてこっちが9月に増床オープンした銀座三越。正面の建物が本館で、その右に見えるのが新館です。

松坂屋銀座店
▲せっかくなので松坂屋も。11月にテナントとして家電量販店のラオックスが開店しました。ラオックスといえばラオシェルジュくんというキャラクターがいましたが、今も活躍してるんでしょうか。確認しに行きたかったけど閉店時間過ぎていたので断念。

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玄関ページの絵を更新しました。久しぶりに過去のイラストコーナーも更新しました。
 

■いろいろうろちょろしています。26日まで渋谷パルコのロゴスギャラリーで開催中の「チェブラーシカ Art Museum」を見てきました。珍しく会場の外のスペースも使用されていて、撮影に使用された人形やセットの一部などが展示されていました。やっぱり実物を見るのは楽しいですね。って、実はまだ肝心の映画の方を見ていないんですけどね…。

あとこれも26日まで、青山スパイラルで開催中の「TOKYOキャラクターズコレクション」も見てきました。これは前にヘッドラインでもちょこっと触れた「キャラ博」の流れを汲んだイベントです。どんな感じのイベントだったか忘れつつありましたが行ってみると「あ~、こんな感じだった」と、懐かしい気分になりました。内容は一言では説明が難しいんですが、展示スペースとグッズ販売スペースがあって、展示スペースにはいくつかのキャラクターのオブジェや、イラストレーター、クリエイターの方の作品が展示されています。

表参道
▲表参道はイルミネーションがきれいでした。

渋谷
▲こっちは渋谷。HMV跡にFOREVER 21がオープンしてました。
 

■それと表参道に住友スリーエムのコンセプトストアが期間限定でオープンしていたんですが、26日に閉店するってことで50%OFFのセール中なんですよね。せっかく近くまで来たので寄っていろいろ買っときました。ポストイットやのり、テープなどの文房具がメインですが、あまり店舗では見かけないマイナー商品も並べられていたり、キッチンスポンジや絆創膏とかもあったりして眺めているだけでもけっこう楽しいです。

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うさぎ
■ライブ中に、心ここにあらずというか、放心状態になっていることがあります。しかもいいライブであればあるほどそういう状態に陥ってしまいがちだったりします。

宇多田さんのライブ、最高にいいライブでした。
 

十二月のごあいさつ やなせたかし
アンパンマンショップのサイトで毎月更新されるやなせさんのメッセージですが、今月は珍しく手書きじゃないんですね。

忙しかっただけなんだとは思うけど、メッセージの締めの言葉が…。いや、やなせさんらしいジョークなんだとは思うけど。