HEADLINE

サンリオの新キャラクター 「Wish me mell(ウィッシュ ミー メル)」…ネットを使ったキャラクターのようです。が、どんなことをやろうとしているのか正直よく分からなかったり。
「シナモロール」と「SCANDAL」のコラボレーション…女子高生向けの展開だそうです。

オリックス、新ユニホームを発表 新しいロゴも
オリックスに、新マスコット キャラクター!ロゴやユニホームも一新…なんだか今風な絵柄になりました。作者はイラストレーターの幸池重季さんという方だそうです。
【オリックス】ネッピーさよならイベント…23日に開催。球団マスコットの引退ってそんなにない出来事なのでやっぱり寂しいですね…。

「アンクルトリス」の柳原良平さんの絵本人気、作品の中国語版も
食玩「こびとづかん」新作は“キモカワイイ”ぬいぐるみ
中学生アイデア、テディのドーナツ ミスドが限定発売
かわいいくまキャラといえば(gooランキング)…なんだかんだ言ってもプーさん>ダッフィーです。
こんなにいた! お騒がせクマ10!~年末スペシャル■2010年ベスト10

[本]Suzy’s Zoo まるごと1冊スージー・ズー 2011…昨年に続いてスージー・ズーのムックが宝島社から発売されています。12/11発売。→amazon
[本]バカ田大学 入学試験問題 馬科(amazon)…ななんと、バカ田大学の赤本(?)が登場。中身が気になります。1/11、講談社より。
[本]まじかるきのこさん/本秀康(amazon)…1月末、イースト・プレスより本さんの新作絵本が登場。Twitterによると2/11に関連イベントがあるようです。

チェブラーシカ on Tappit: これからTwitterを始める人にオススメのクライアントアプリ
↓映画公開にあわせて発売されたチェブラーシカ関連本、紹介しようと思って忘れていたのでまとめてみました。
[本]チェブラーシカ・オフィシャル・ファンブック…12/15、小学館より。これまでの歴史が分かる1冊。ミニ・トート付。→amazon
[本]チェブラーシカ オフィシャルフィルムブック(amazon)…映画をベースにしたフォトストーリーや、監督インタビューなどを収録。マスコット付。12/18、東京ニュース通信社より。
[本]チェブラーシカ/百瀬しのぶ…こちらは映画のノベライズ。12/15、小学館より。→amazon
 

ひこにゃん瓜二つ騒動、法廷闘争に 作者の別キャラ巡り
ひこにゃん:グッズ使用権、獅山・彦根市長「許可は前提」…また再燃したこの話。記事中に「原作者を入れて創作すればいい物ができるし、地域も盛り上がる」と原作者側が話しているように書かれているけど、今もそれを望んでいるのかなぁ。

「可視化しかない」から「カシカシカ」京都弁護士会キャラクター
「きーほくん」デビュー 紀北町PRのゆるキャラ
奈義・マスコット名称「さと丸くん」に決定 町の特産サトイモPR…サトイモのディテールにこだわりを感じます。
舟屋がモチーフです 伊根町に新マスコット…でっかいきぐるみになりそう。
アクア800円維持へ「はっぴゃくん」 推進協新キャラ

チーバくん:県のマスコットに昇格 お披露目行われる…チーバくんももう4歳なのか。早いなー。
せんとくん、ドキドキの仕事始め 電話取りにPCも…電話? PC? ええ!?
シロモチくんに特別住民票
カヌマンとベリーちゃんに住民票…なんか画像がシュール。
宇多津のバイクに「う〜みん」
くまモン吉本へ、ラッピング電車も 大阪でPR
宮崎駿監督制作!小金井市の「こきんちゃん」グッズに注目…ぬいぐるみにするとかわいさUPしますね。
ゆるキャラ特需、着ぐるみ業界救う

どうするひこにゃん…年賀状1万通、手書きの返信ピンチ…年々倍増ですね。
予想以上に届いた 「玄さん」に全国から年賀状…6日時点では1298通とのこと。すごいね。
せんとくんに年賀状400通。ひこにゃんにはほど遠く…でもご満悦
キノピーに年賀状233通届く 全国植樹祭
むすび丸に年賀状168通
「唐ワンくん」に年賀状82通
コバトンに年賀状60通! 上田知事も「すごいなー」
県マスコット・ぐんまちゃんに年賀状49通
「ゆずる」「ふくまる」に年賀状
高岡の利長、家持くんに年賀状 全国のゆるキャラから

MEMO

■あけましておめでとうございます。…と書きながらもなぜかイマイチ年が明けた感がしないのはなんでだろう、と考えていたら判明しました。元日にテレビ東京系で放送された「「今年も生だよ!新春6時間笑いっぱなし伝説」~2011年最も売れる吉本NO.1芸人は誰だ!?~」にあの人が出ていなかったじゃないですか。DonDokoDonの平畠啓史が! この番組で平畠の生存を確認するのが毎年の恒例になりつつあったのに、今年は「ひらみん」のコーナーが楽しんごの「癒しんご」に取って代わられてしまっていました。そんな世代交代があるとは…。でも、東野がちゃんとそのことに触れてくれていたのが嬉しかったです。
というわけで静岡県民の方は僕のかわりに生存確認をお願いいたします。
 

あとこの番組中に、不適切な表現があったとアナウンサーが謝罪する一幕があって、ネット上でもちょっと話題になっていましたね。どうも、ブラックマヨネーズの小杉が発した「こいつ(相方の吉田のこと)は四つん這いの(ポーズになる)ことを”よっつ”って略しているんです」っていう発言が、「四つ(よつ)」という部落差別につながる言葉を連想させてしまったのがまずかったのでは、ということのようです。

意味合いが全く無関係だし、そもそも発音も違うので、謝罪までするのは過敏すぎる気もしないでもないですが、部落差別に関する話題はテレビの中でも非常にタブー度が高いので仕方ないんでしょうね。あとネット上では、そんな言葉聞いたことがなかった、という書き込みが多かったのも意外でした。けっこう有名だと思っていたので。

これってキャラクターの世界にも結構な影響のあった話で、日本で作られるキャラクターに(例え動物や架空の生き物だったとしても)4本指のキャラがほとんどいないのは、あらかじめこの手の連想を避けるためだと言われています。

でもいろいろゆるそうなゆるキャラの世界では4本指のキャラもいるかもと思い、手持ちのゆるキャラの本をめくってみたところ、やっぱりちらほらといますね。そういったキャラが採用されているところはこうした問題からは縁遠い地域なのかもしれません。

TOPICS絵本

気がついたらもう今年ももう終わりです。早いものですね。なにかと慌ただしい年の瀬ですが、ふと立ち止まって一息つけるような、こんな絵本を紹介です。

くまのこのとしこし
[本]くまのこのとしこし/高橋和枝(amazon)

講談社 2010.11.24発売 1575円
ISBN:978-4-06-132447-3

もうすぐ今年が終わって来年がやってくると教えられたくまのこが、来年ってどんなふうにやってくるんだろうと心待ちにしながら年の瀬を過ごすおはなしです。

なにか特別なことが描かれているのではなくて、言ってしまえばこの時期にどこの家庭でも行われていそうなことが描かれているだけなんですが、なんだかすごく懐かしい、不思議な気分が蘇りました。

何十年後かにこの絵本を手に取った子供が、
「なーんだ、昔も今とおんなじことしてたんだね」
なんて言ってくれるような未来になるといいなぁ。

[本]くまのこの としこし(出版社の紹介ページ)
タカハシカズエホームページ(作者のサイト)…現在池袋リブロ本店にて絵本の原画が展示されているそうです。1/17まで。

[本]りすでんわ/高橋和枝(2010.9.29)

MEMO

■というわけで今年の更新も終わりです。今日のお昼頃に新幹線に乗って実家に帰るんですが、まだ荷物の整理が全然できていなくてかばんの中がからっぽなんですが、果たしてちゃんと帰ることができるんでしょうか? ドキドキです。

それではよいお年をー。

MEMO

終電車ならとっくに行ってしまった

■もう先月のことですが、フジモトマサルさんの久しぶりとなる新刊、「終電車ならとっくに行ってしまった」が発売されています。今回は漫画作品ではなく、初の画文集となっています。
フジモトさんの近刊と聞くといてもたってもいられず、いつもすぐ購入してしまうのですが、今回はサイン本が放出されるまで待って入手。渋谷のブックファーストでは入口の正面にフジモトマサルコーナーができていてちょっと感動でした。

装丁は「いきもののすべて」「二週間の休暇」に引き続き、名久井直子さんによるものです。フジモトさんの本はいつも装丁にもこだわりがあって、いいですよね。電子書籍も便利で素晴らしいと思うけど、デザインはもとより、触ったときの感触や重みだったり、紙の匂いだったりといった、物としての存在感を感じることで生まれる愛おしさってありますよね。紙の本がそういうところを失わない限り、すべてが取ってかわられることはないんじゃないかなと思います。

カバーを外したところ
▲カバーを外したところ。

TOPICS絵本

買ってから取り上げようと思っていたんだけど、なかなか売ってないのですよ。というわけで先に紹介です。

イカロス君の大航海
[本]イカロス君の大航海/澤田弘崇、宇宙航空研究開発機構(amazon)

日経印刷 2010.12.20発売 360円
ISBN:978-4-904260-72-2

ついにイカロス君の絵本が発売になりました。今年は小惑星探査機「はやぶさ」が世界初の偉業を成し遂げたことで、宇宙開発事業について世間の注目が集まりましたが、「IKAROS」もそうした存在のひとつです。

IKAROSは燃料を搭載せず、太陽光の力で宇宙空間を航行することのできる世界初の”宇宙ヨット”なんですね。実際に想定されているような航行ができるか実証するために作られたわけなんですが、今年5月に探査機「あかつき」などとともに打ち上げられた後、今月までに当初予定されていたミッションはすべて成功し、日本の宇宙開発に多くの収穫をもたらすことになったのでした。

そんなIKAROSの活躍を「イカロス君」というキャラクターを用いることで、子供から大人まで分かりやすく楽しめる内容にまとめたのがこの絵本、ということになるんですが、イカロス君に限らずJAXAのキャラクターを見ていると、本当にすごいなーって思うんですよね。何がすごいんだろうと考えてみたところ、ただキャラクターを作ってみたっていうんじゃなくて、「伝える」ってことにしっかりと主眼が置かれているところがすごいんだと思いました。

昨年、「2位じゃダメなんですか」なんて言葉が物議を醸したことがあったけど、それでもやっぱり、どんなにすごいことをやったとしてもそれを伝えることができなければ、何もやってないように見られてしまうんですよね。それも専門的で高度な分野になればなるほど、正確に伝えることが難しくなってしまいますし。

JAXAのキャラクターって、そこをちゃんと補って伝えることのできる存在になっているんですよね。その最大公約数的なかわいさもそうだし、どうも現場レベルで制作し展開されていますよね。そういうところもすごいなと。

JAXAが積極的にキャラクターを作るようになった経緯について詳しくは知らないんだけど、出発点として、最初から正式な企画として立ち上がったものではなくて、おそらくなにか手弁当的な、現場の思いから生まれたような感じがするんです。単に外注に丸投げして、っていうのとでは伝わり方が全然違ってくると思うんですよね。

今後もイカロス君をはじめとしたキャラクターによって、JAXAの活動が多くの人に伝わって事業の発展に繋がっていければホントにいいなーって思います。

小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」(JAXA)
イカロス君Twitter
IKAROS-blog
イカロス君の宇宙での活躍を物語にしました!(IKAROS専門チャンネル 2010.6.25)…IKAROSの様子を撮影するDCAM1とDCAM2の活躍を物語仕立てにしたものです。かわいいし感動です。
第8回Webクリエーション・アウォードの受賞式が行われました!(IKAROS専門チャンネル 2010.9.30)…Twitterなどでの活躍が認められ、「気になるWeb人で賞」を受賞した際のコメントです。

「はやぶさ」と遊ぼう!(JAXA)…JAXAのキャラクターと言えばやっぱり「はやぶさ君」が有名です。「はやぶさ君の冒険日誌」は本当に感動です。
はやぶさ君を描いて(はやぶさ、地球へ! 2010.5.12)…「はやぶさ君の冒険日誌」の制作について語られています。

絵本「イカロス君の大航海」限定セット(コンセント)…こちらのショップでは絵本にバッチなどが付いた限定セットのほか、グッズも販売中です。