AIと戯れて
■RAM RIDER – あふれる –Overflow– Official Music Video
昨年リリースしたアルバム収録曲「あふれる -Overflow-」のMVがついに公開。2020年に公開された「SET ME FREE」のMVに続いて服部グラフィクスとのタッグで、今回は実写とアニメーションを融合させた映像になっていて、控えめに言って最高な作品になっています。
RAM RIDERさん、アーティスト活動を続けてくれていて本当にありがとうという気持ちです。
■いつも映画を見に行ったら旧TwitterことXに呟いているのですが、忘れてしまっていたのでここに書くのですが、先日『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』を見に行ってきました。前作から大幅に進化した映像表現に感動でしたが、やっぱり僕は前作が好きすぎるので、ちょっとだけ「見たかった内容と違う!」と思ってしまいました。もう少しシャオヘイとムゲンの物語を見たかったなぁと。
ただ、途中でシャオヘイがある姿に変装した敵を嬉々として叩き潰すシーンは楽しそうで笑ったです。
■昨年上映されたアニメーション映画『ロボット・ドリームズ』の話です。この作品も大好きなのですが、最近になって原作漫画が日本でも発売されたとのことで読んでみたのでした。
すると結構びっくりしましたよ。映画を見て大好きだったあのシーンも、あのシーンも、原作にはないじゃないですか! ストーリーの大筋はかなり原作を忠実に再現していると言ってもいいと思うのですが、細かい部分は大幅に脚色されていたんですね。映画から入った僕としては、あっさりし過ぎに思えましたが、でもこれはこれで悪くないというか、味があると思います(特にラストのシーンとか)。
原作を先に読んでいたら、「余計な改変しやがって」と思ったのかなぁ。
あと驚いたのが、作者のサラ・バロンさんがアランジアロンゾのファンだと名指しで書かれていたこと。アジア圏では人気があるのは知っていたけど、欧米にも届く人には届いていたんだなぁ。
■何ヶ月か前の話ですが、ChatGPTのバージョンが上がって人格が変わってしまったなんて大騒ぎになったことがありましたよね。でも僕は逆にびっくりしてしまいました。世間ではもうすでにそんなに生成AIが日常に組み込まれていたことに……。
僕もごくたまにAIを使うことはあるけど、まだそこまで日常的に活用しているとまでは言えない感じです。
でもちょっと前にGoogle GeminiのNano Banana Proという画像生成AIが本当にすごいと話題になっているのを見て、流石にちょっとは触れてみようと遊んでみることにしました。
Nano Banana Proの特徴の1つにキャラクターの一貫性というのがあり、今までは生成するごとにちょっと違う感じのキャラクターが出力されるので、漫画などを出力しようとしてもページごとに違うキャラになってしまったりして大変だったのが大幅に改善したと言うんですね。
ということで、期間限定でNano Banana Proを無料で割とたくさん使用できるらしいGensparkというサービスに登録して、とりあえずうさぎのキャラクターを作ってもらいました。
僕は生成AIで画像を作るときはなぜか必ずうさぎのキャラクターを作るところから入るのですが、今回は結構なんか独特なキャラが生成されました。右の猫はうさぎのキャラを元にしてお友達として生成してもらいました。
今回はここから一貫性とやらを確認するべく4コマ漫画も生成してもらいました。
確かに一貫性がある! と言いたいところですが、これは最初に生成した画像ではないんですよね。最初に出てきたのは下の画像です。
うさぎのキャラがよりうさぎっぽく先祖返り(?)しているし、ねこのキャラの持っているステッキも違うし、なんか英語です。
ただ、このときに依頼したプロンプトは以下のようなもので、こんな適当な指示でもそれなりなものが出てくるんだぁとちょっと感動しました。
「この2人のキャラクターで4コマ漫画を作ってください。コマは縦に4つ並べます。設定は2人は見習い魔法使いで、魔法で好きなものを出し合いっこするんだけど、右のキャラクターは魚料理ばっかり出してしまい、最後に左のキャラクターが突っ込んで落ちになります。」
Geminiから直接やってないからとかあるのかもしれませんが、頑張って細かい指示を出して修正することで、それなりなところまで出せたので、全然いいなと思いました。
ずっと見てたらこのキャラたちに愛着が湧いてしまったんですけど、これは僕のキャラということでいいんでしょうか? もうちょっと何作か作ってみようかな。
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