MEMOGAME

■今月2日で「ドラゴンクエストX 目ざめし五つの種族 オンライン」が発売されて丸2年がたちました。

このブログの更新ペースが激落ちしてしまった原因の8割くらいはこのゲームのせいなんですが(残り2割は本人のやる気の問題)、大人になってからここまでがっつりゲームをするとは思ってもいなかったので、なんていうか、人生の楽しい思い出のひとつになりましたです。はい。

あのドラクエがネットゲームに!? ということで、発売前から賛否渦巻いていた今作ですが、僕の中での「ドラゴンクエスト」というと、あの明るくてわくわくさせてくれる世界観だったり、職人的なゲームバランスだったりといろいろありますが、やっぱり他では味わえないようなストーリーがあってこそなんですよね。その部分に関して言うと、「X」もちゃんとドラクエしてました。メインストーリーはもちろん、職業クエストや定期的に配信される各街での後日談的なストーリーも本当に楽しくて、こんなに大好きなドラクエの世界でずっと冒険できるなんて夢のようだと今でも思います。

そして、ネットゲームということで他のプレイヤーと遊ぶことができるという要素があるんですが、ここは当初まったく興味がなかったというかむしろ不安要素でしかなかった部分なんですが、気がついたら仲のいい人達も増えて、チームに所属したりして、意外なほど普通に受け入れてしまっている自分に驚きでした。

よく考えたら、これまでインターネットをコミュニケーションツールとして使用したことがほとんどなかったんですよね(このブログだって一方的に好きなこと書いてるだけだし)。なのでいろいろ新鮮でしたよ。全然世代の違う人(小学生とか)と遊んだりとか、チームでイベントを開こうとしてみんなで企画を考えたり、なぜか仲のいいチームメイトとコンビで漫才することになったりとか(笑)。

とまあ、ブログをほっぽり出して何をやっていたのかだいたい理解していただいたところで、これまでの総プレイ時間にも触れておきますと約3000時間くらいです。前作の「9」は300時間くらいだったので10倍ですね…。時間を無駄にしたくない人は絶対手を出すんじゃないよという話です。でもゲームの中で遊んでいると4000時間とか5000時間とかの人が当たり前のようにいるので、自分なんて全然たいしたことないななんて思っちゃう不思議。しかもまだ全然遊べていないコンテンツが山ほどあったりするし。恐ろしい世界やで~。

日テレの桝アナもやってるらしいけど、あんなに忙しそうなのにどうやって仕事や生活と両立しているんでしょうね? 頭いい人は時間の使い方も無駄がないのかなぁ。僕には無理そうだし、そろそろブログの更新とか、他のこともしたい気がするのでプレイ時間を減らしつつはあるのですが、やっぱりどんどん置いて行かれる感じがちょっと寂しくもあったり。いい感じのバランスを見つけられるといいんだけどね。

最後にアストルティアでいちばんかわいいと評判(自分調べ)のゲーム内での姿を晒して報告を終えたいと思います。
僕がプレイヤーキャラとして選んだのはプクリポという動物っぽい見た目の種族なので、ドラクエといえば勇敢な勇者が主人公っていうイメージとかけ離れているかもしれないけど、これはこれでいいものですよ。なんたってかわいいし。

あと念のため書いておきますが、もしゲーム内で「こいつじゃね?」ってやつを見つけたとしてもいじめないでくださいね。

グランゼドーラ城  

ブーナー熱帯雨林 

チョッピ荒野

メギストリスの都 

ハロウィンイベント2013

MEMO漫画

■僕が住んでいる杉並区の阿佐ヶ谷という町では明日6日から七夕まつりが開催されるということで、商店街には恒例のはりぼてがもうたくさん飾られています。

ジバニャン
▲今年の注目はやっぱりこのキャラ? まだ制作中だけどなかなかのクオリティになりそうな予感。
 

■漫画家の山野一さんがKindle向けに新作漫画を描き下ろしたというので購入。買ったはいいけどやや持てあまし気味のiPad Airに入れて読みました。

そせじ1 山野一

タイトルの「そせじ」は双生児の意味で、山野さんと奥さん、そして双子の愛娘、ミミ子とハナ子との生活を綴った子育てコミックエッセイです。

でも、驚きですよね。鬼畜系漫画家としてその名を馳せた山野一がこんな可愛らしい絵柄で育児漫画ですってよ。以前、群馬の大学(後にのりピーが入学して話題になった今は亡きあの学校)で漫画の描き方を教える講師の仕事を始めたと知ったときも驚きましたが、今や再婚して双子のパパだもんね。時の流れにびっくりですよ。

中身はきちんと単行本1冊分のボリュームがあって、双子に嘘ばっかり教える山野さんと信じたり信じなかったりする2人との賑やかエピソードが綴られています。後半では奥さんが子供の頃のエピソードも描かれているんですが、なかなかのすごい話で、やっぱり只者じゃないんだなぁと思った次第です。

絵も綺麗で読みやすいし、ギャグ漫画としてもキレがあるし、どこかの雑誌に連載できると思うんだけどなぁ。