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2005年9月14日（水） 2：43
●[DVD]a long day of Mr.Calpaccio

少し前の話になるのですが、アニメーション作家のうるまでるびさんが新作短編アニメーション作品をDVD化したというので購入してみました。

この「Mr.カルパッチョ」という作品はかつてWEB上で公開されていた作品に描き足して完成させた作品だそうなんですが、僕が興味を持ったのは、うるまでるび作品というと、派手な色合いとお下品なお笑いネタが特徴なのに、あえてそれらを封印してモノクロで作品を作ったというところなんですね。全然想像がつかないので、これは買ってみてみるしかないだろうと思ったのでした。

でも買うには多少の不安もありました。短編アニメーション作品のDVDって、普通ならいくつかの作品をまとめて収録すると思うんだけど、これは1作品しか入ってないんですね。8分の本編と4分のパイロット版だけで2000円オーバー（送料含む）というのは、果たして満足することができるのだろうかと。

でも買って見たら、値段のことなんてすっかり忘れてしまえるくらい楽しかったです。8分とは思えないほどの密度の濃さで。アニメーションにとっての大前提であるところの「絵が生きてるように動く」こと自体が、こんなにもすごくて楽しいことなんだって思いっきり再認識させてくれます。モノクロなのにキラキラしていて、そして本当に上品に仕上がってる点もいいなーと思いました。

ちなみにこのDVD、市販はされていなくて、8月から公式サイトのオンラインショップで販売されていたんだけど、9月に入るとそのショップがお休みになってしまったのでした。10月には再開予定のようですが、それまではどこに行っても手に入らないという、ちょっとやなタイミングでの紹介になってしまいました（笑）。ショップが再開されたら、ぜひカルパッチョグッズも作って欲しいなと思います。

→うるまでるび（公式サイト）
→うるま！とってダシ…うるまさんのブログ。

◇#494 [本]おれボテ志／うるまでるび（2004.11.16）…ボテ志の本は結局買ってないんですよね。でもまだ欲しい度は高いままなのでそのうち買うかも。
　　
　 ●香港ディズニー：早くも問題続出で、客はブーイング…スタッフの態度が横柄なディズニーランド…。ちょっと見てみたい気も。
●北京五輪マスコットキャラ、１１月１２日に発表…どんなキャラなんだろ。わくわく。


●「へんないきもの」の食玩…アガツマより10月上旬発売予定。
●am/pm限定「ギャートルズジオラマフィギュア」…8月末頃からコカ・コーラ社の指定商品買うとついてきます。あの飛び出す字を再現したのがすごい！
●メガハウスより「カーニマル（Carnimal）」のフィギュア発売


●[本]CHARMMY KITTY STORY代官山（amazon）…7月頃に発売されてたチャーミーキティの本ですが最近見つけたので今紹介。代官山の写真がふんだんに使われたちょっと変わった本でした。シュガーの仲間もいました。
●[本]みんなのたあ坊の哲人訓…たあ坊の名言本が今月また登場。すっかりシリーズ化しましたね。
●クロミグッズ紹介ページ…公式です。


●ハナレグミの永積タカシが朗読CD付き絵本を発売（ミュージックマシーンさんより）…絵はジャケットイラストを手掛けている北村範史さん。
　　
　 ■昨日紹介し忘れたけど、こっちにもマリオの特設サイトがありますね。いろんなコラボレートTシャツがあ りますが、そんな中でいちばん目を引くのが小説家、長嶋有のプロフィール写真というのはどうしたらいいんでしょうか。どういうシチュエーションなんだっていう…。


■8月はいろいろイベントを見に行った気がするのに、感想とか何も書いてないのでまた今度書こうと思います。時期が過ぎてもお構いなし。近過去を大事にしていきたい気分です。


■もうすぐ秋葉原にヨドバシカメラのでっかいやつがオープンしますね。電器屋好きとしてはやっぱり一度は行っとかないといけない気がします。楽しみだ〜。
　　

 

2005年9月13日（火） 2：30
　 ●HAPPY! MARIO 20th
●マリオ生誕20周年：マリオとの出会い（Nintendo Insideさん）…今日でスーパーマリオブラザーズ発売20周年。やっぱりいちばんの思い出のゲームと言えばスーパーマリオを置いて他にありません。リンク先にはマリオがメインのソフト一覧も掲載されてい て、持ってるのを数えてみたら24本でした。レッキングクルーも入れてあげて。

●ポン・デ・ライオンのリラックス＆バスタイムグッズ…9/14-10/2までのキャンペーン。グッズは地域によって違います。おもちゃセットはかるた。これ欲しい！
　　
　 ■マリオと言えば、生みの親の宮本茂さん。どうしてもゲームクリエイターとしての評価が大きいので陰に隠れてしまいがちですが、キャラクターデザイナーとしての宮本さんのすごさというのも忘れてはならないと思います。ただ、そうは言っても、宮本さんが生み出すキャラクターはゲームに密接してデザインされているので、別にキャラデザインだけを切り離して考える必要なんてないと思われてしまうんですね。そこがまたキャラクターデザイナーとしての宮本さんを語る上で障害になってしまうのです。確かに、マリオでよく言われる少ないドットを使ったデザインについての話、帽子をかぶらせることで向いている方向が分かり、オーバーオールを着せることで手足の動きを強調させ、ヒゲをつけて顔に表情を出すっていうのはすごい話なんだけど、これだとやっぱりゲームデザイン技術の話になってしまうのです。

そうじゃなくて、もっと単純に感覚というか、ゲームデザインとは直接結びつかないセンス的なところにも宮本さんのすごさってあると思うんですよね。とにかく僕は日本で最も優れたキャラクターデザイナーは宮本さんだと言いたいんです。



■ミスドのドーナツって、1度に何個くらい食べたことありますでしょうか。意外と1〜3個くらいで限界という意見が多いみたいなんですが、しましまとらのしまじろう並みにドーナツ好きの僕は以前「そんなことない、もっと食べられる」と主張したためにややこしいことになったことがあります。奇特な方が現れて、僕のためにドーナツを8つも買ってきてくれたことがあったんですね。それで試しに食べたんですが、やっぱり普通に全部食べてしまえました。10分くらいで。これってやっぱりおかしいのでしょうか…。普通だといいんですけど。

ポン・デ・ライオングッズを紹介する時には、あのドーナツをたらふく食べた日のことを思い出してしまいます。また誰か僕のためにドーナツ買ってきてくれないかなぁ。



■吉田麻美が激白「小室哲哉さん、慰謝料と養育費を払って」。

Narinari.comさんが久しぶりに小室ネタを。週刊誌探したけど売ってなかったのでちょうどよかったです。asamiはファッションブランド立ち上げたり、ソロでCD出したりしてたので、てっきり悠々自適にやってるのかと思ったけど違ったみたいですね。ふーん。まあこんなネタ持ってたら誰かに言いたくもなるか。小室もお金で解決できることなんて真っ先に解決 してしまえばいいのにね。ないのかなぁ、お金。今日はKiss Destinationのアルバムとglobeの新譜を交互に聞きながら寝ることにします。
　　

 

2005年9月12日（月） 3：36
　 ●サンリオ、キャラクター「クロミ」の文房具など２９アイテム発売…アニメで人気のクロミ単独グッズがいろいろ。
●ハローキティ×ロディ コラボレーショングッズ（セレブファッションマグさん）…リプトンリモーネを買うとおまけで付いてくるキャンペーンがもうすぐ始まります。リンク先のサイトさんに画像あり。
●「キティ」デザイナー 山口裕子さんに聞く…↑のサイトでちらっと出てくる山口さんのインタビュー記事がこちら。インタビューを見ると、山口さんって本当にパワーがあるなぁと思います。
　　
　 ■ＴＢＳに抜擢された今田耕司は大丈夫か

我らが今田兄さん、いきなりゴールデンで2つの司会をまかされるそうです。それはいいとして、このゲンダイの記事には聞き捨てならない箇所がありますよ。後半部分、今田兄さんの話術がダウンタウンやロンドンブーツに劣るかのように書かれているじゃありませんか。ダウンタウンはともかく、ロンドンブーツ、まあこの場合は淳のみを指すんだと思いますが、淳なんかには負けないでしょう。心配しなくても兄さんにはゴールデンでやっていけるくらいの笑いの技術は 十分にあります。ただないのは、ないのはなぁ、”華”や！ 記者さん、よう覚えときや！
　　

 

2005年9月10日（土） 2：50
●さくらももこワールド〜20年の軌跡展

昨年から各地を巡回していたさくらももこの原画展ですが、やっとこさ東京に。9/14-26、松屋銀座8Fにて開催です。「ちびまる子ちゃん」や「コジコジ」の原画はかなり見たいので、これは絶対行かねばなりません。

また現在、読売新聞公式サイト内に「さくらももこの世界」という特設ページがオープンしています。手の込んだ記事がいろいろと連載されているので要チェックです。展覧会の割引券も手に入ります。


僕が「ちびまる子ちゃん」に出会ったのはアニメでですが、最初の第1話を見たときのことは今でも鮮明に覚えています。あの放送枠ではそれまで「ひみつのアッコちゃん」や「のらくろ」といった昔のアニメをリバイバルして放送していた記憶があるんですが、「もうそろそろアニメも卒業かな」なんて思う年頃になってきた時に始まったのが「ちびまる子ちゃん」だったのでした。「またつまんなさそうなそうなのが始まったな。最初の1話だけ見てこの枠のアニメは見るのやめよ」なんて思いながら見たのですが、見終わった後はちょっと放心状態になるくらい衝撃を受けてました。こんな面白いアニメがあるのかと。結局卒業どころかいまだにちびまる子ちゃんは見てますからね。あれからもう15年ですか。あ、またあれからとか言っちゃった。禁止したはずなのに〜。

→さくらももこワールド〜20年の軌跡展（松屋紹介ページ）…特大コジコジイラスト！ タヌキのヤロウは後ろ姿です。
→さくらももこ公式サイト

◇#462 さくらももこ公式サイトオープン（2004.8.9）
　　
　 ●宮崎駿監督に栄誉金獅子賞 ベネチア映画祭で授賞式
●キイロイトリの着ぐるみ…ギフトショーで初登場。リラックマ、コリラックマとの3ショット。みんなの街にやってくるスケジュールはこちらで確認です。

●植田まさし風似顔絵ジェネレーターVer1.0（裂斬ブログさん）…す、素晴らしい！
　　
　 ■そういえばずっと前に、「毎日植田まさしさんの家に出向いてコボちゃんの原稿をもらってくるという仕事を自分がしている」という夢を見たことがあります。でもある日突然、植田さんが「今日は無理！」とか言って描くのを諦めてしまうんですね。でもコボちゃんがないと紙面に穴が開いてしまいます。そうなったら大変だーってことで、てんてこまいして、最終的に自分で真似して描いてみたりするんだけど、全然ダメダメで、「こんなにハイレベルなものを毎日描いていたのか」と、真似してはじめて植田さんの偉大さを思い知らされるという内容でした。

最終的にはもうダメだと思って、会社に帰らず家に帰って布団かぶってそのまま寝てしまうんですね。で、明るくなって目が覚めて、「もう新聞配られている頃だなぁ。一体どうなってるんだろ…」と暗澹たる気持ちになっていたところで本当に目が覚めました。

その日は朝から死にそうな気分でした。
　　

 

2005年9月9日（金） 14：27
　 ●「ハウルの動く城」、11月16日にDVD＆ビデオで登場
●「トトロの家」存続決定…万博閉幕後公園になる現地に
●ディズニーランド開園迫る香港、お祭りムードに
●ビクター、ディズニーキャラ採用のMini DVテープ
●「Qooもりもりくだもの」9月12日（月）から全国で発売開始（PDF）
●DS『スライムもりもりドラゴンクエスト2』が12月1日に発売決定…”もりもり”つながりで。

●『超合金 ガチャガチャ ドラえもん』２００５年９月２３日発売
●「ケロロ軍曹」ビジネス快進撃
●“のまネコ”の着ぐるみ（（株）サカモト パロディ情報局さん）…ギフトショーで活躍のようです。

●島根県水と緑の森づくりキャラクター図案提案者表彰…もっと大きい画像見たいー。

●イヌの肉球がモチーフの英数フォント「AK-NikuQ-wanko」…猫版も作成中！
　　

 

2005年9月8日（木） 3：20
　 ●e-manga、フジモトマサルの新連載「二週間の休暇」を無料公開…さっそく見に行った！
●町の飛び出し注意たち…いろんな飛び出し。よく集めるな〜。
　　
　 ■先日朝っぱらから読売新聞の調査とかいう電話が掛かってきました。選挙ねぇ。誰（どこ）に入れるといいんでしょうかね〜。あと地味すぎて忘れがちだけど、最高裁判所の裁判官の審査というのもありますよね。中学の時の先生が、「あんなのシステム上、都合良く選ばれた人ばかりなんだから全部に×をつけておけばいいのだ」と自信満々に言ったのが記憶にあるんですが、ほんとなんでしょうかね。まあどっちにしろこれで辞めなきゃならないほど票を集めた人はいないらしいので、全部に×つけたらちゃんと考え た人の票の底上げにはなりますね。でも自分の意思じゃないのでやっぱり変か。


■旭山動物園：クモザルが“同居”のカピバラにかまれ死ぬ

カピバラさんて意外とつよいのですね。


■２中学で基準値超す石綿、卒業生含め健診…兵庫・伊丹

石綿と言えば、「石綿つき金網」って昔ありましたよね。理科の実験道具。小学生の頃、あれを眺めながら、「この石綿って体に悪いって言われているのに、なんでまだここにあるんだろ」と思った記憶があるんですが、あれから結構月日は経ったのにいまだに身近な存在何ですね。石綿って。結局マスコミがギャーギャー騒いででもくれないと、いまだに身近に石綿があるってことすら知ることができないのか僕らは。という思いがして、この話題に触れるとちょっと暗くなります。


■先日、と言っても先月の24日のことなのでだいぶ前ですが、いいとものテレフォンショッキングに久保田利伸が出るというので、久しぶりだなぁと思って録画してみたのですが、なんかもう「13年ぶりの登場です」とか言ってるわけですよ。タモさんが。前に出たときのことなんとなく覚えているんですが、その記憶は13年前のものということですよ。ショックですよ僕は。ついこの間だと思っていたら13年前とか、そういうのは禁止してほしいです。

あと、友達にスガシカオを呼んでいたのにもびっくりしました。そこにどんなつながりが！？ ただのシングル宣伝つながりなのかもしれないけど、本当に久保田とスガシカオが知り合いだったらなんかすごいなぁと思ったのでした。スガシカオの交友関係についてはなかなか侮れない部分がありそうです。
　　

 

2005年9月7日（水） 3：20
●[DVD/ビデオ]リロ＆スティッチ2

ディズニーアニメ「リロ＆スティッチ」にナンバリングされた続編が登場しました。DVD、ビデオ作品となっていて、本日9/7にブエナ・ビスタより発売です。

「リロ＆スティッチ」は日本では2003年に劇場公開されたディズニー作品で、最近のディズニー作品と言えばピクサーが制作する3DCGアニメの印象が強い中、久々に2Dアニメとして人気になった作品なのでこの人気を維持してほしいなぁと思っていたんですよね。なので続編というのは嬉しい話です。

ちなみに続編としては、これまでも「スティッチ・ザ・ムービー」というオリジナルパッケージ作品と、テレビアニメシリーズが作られているんですよね。今度はナンバリングされているので、ひょっとして再び劇場公開用作品になのかな？ と思わせつつやっぱりパッケージ作品としてのリリースというあたりが微妙によくわからなかったりもするんですが、まあ、そうかー、と言うか何というか、そうだよねーという感想です（何言ってるんだか）。

→リロ＆スティッチ2（ブエナ・ビスタ公式サイト）…詳細ページによると作品の長さは68分のようです。
→リロ＆スティッチ（ディズニー公式サイト）

○[DVD]リロ＆スティッチ2（amazon）…初回特典はスティッチのフェイスマスコット。amazonDVDランキングでも今見たところ9位らしく、ちゃんと売れてるようですね。
○[DVD]スティッチ・ザ・ムービー（amazon）
○[DVD]リロ＆スティッチ スペシャルエディション（amazon）…1作目のDVDもスペシャルになって同時発売らしいです。ディズニー作品のパッケージって、期間限定販売したり再販したりするので、いつ買えばいいのかよくわかりません。
　　
　 ●超合金ロボぴちょんくんプレゼントキャンペーン…夏も終わって一段落のぴちょんくんがなぜかロボに！？ プレゼントキャンペーンの応募は特に商品購入者じゃなくてもいいみたいなので、みんな応募すればいいです。期間は9/1-10/31。

●ユトレヒト 鍵のかかったギャラリー…移転のため8月でクローズしてしまった本のセレクトショップ、ユトレヒトですが、その跡地がギャラリーになっているらしいです。でも中には入れなくて、外から眺めるんだとか。しかも公開は「建物が取り壊されるまで」。はかなすぎる…。

●[雑誌]bean's Vol.10（9/20発売）…（追記：最初9/20と書いていましたが、実際は10/15発売予定だそうです）ビーンズも波瀾万丈ありながら遂に10作目。今回の特集は「ぬいぐるみ」だそうです。そういえば上野のヤマシロヤではビーンズの常設展示スペースがあるそうなんですよね。これも見に行きたいです。

●「Ｓｕｉｃａ」ペンギンが人気　グッズの販売好調
●バンダイネットワークス、ｉモード向けキャラクター総合サイト「フモフモさん待受」を提供
●チラシなど配り投票呼びかけ…明るい選挙推進キャラめいすいくんの着ぐるみがいます。めいすいくん、紹介サイトによると頭の縦線が用紙を入れる口を表しているそうです。背中には鍵がついてるし。めいすいくんって投票箱がモチーフになってたんだ…。あと家族がいることも知りませんでした。いつも笑顔のめいすいくんファミリーですが、寄付に対しては怒り顔になるようです。

●愛称「うーみん」が同じ　香川・宇多津町と海保…宇多津町が商標登録して展開することに対しての海上保安庁のコメント、「先を越されたことより、応募した人も選んだ人も知らなかったことがショック」というのが官庁っぽくなくておもしろいです。というか、別にキャラの名前なんてかぶってて問題ないと思うんだけどなー。何か問題ある？

●「テレビ父さん」に負けるな 道産キャラ次々誕生…北海道はなんだかキャラブームらしいです。僕がテレビ塔に行ったときはキャラクターなんていなかったのに。
　　
　 ■ディズニー作品と言えば、年末に公開予定の「チキン・リトル」のキャラクターがO-ZONEの「恋いのマイアヒ」にあわせて踊るという映像をテレビで見ましたが、あれは何のために作られた物なのでしょうか…。


■藤井隆の新曲がトミーフェブラリープロデュースだそうですね。スゴイ。こんなに幅広いアーティストに曲作ってもらえる歌い手がいまだかつていたでしょうか。シングルだけ見ても、「ナンダカンダ」の浅倉大介に始まって、筒美京平、キリンジの堀込高樹と続いてトミーでしょ。びっくりです。もう藤井隆、歌歌わないかもと思って去年コンサート見に行った僕ですが、まだまだ登り調子らしくて今年もワールドツアーやるそうで、それにもびっくりです。
　　

 

2005年9月6日（火） 14：18-17：27
●[DVD]ミカンせいじん学習帳

フジテレビと一部の系列局で放送中のティーン向け教育番組「ガチャガチャポン！」の中で放送されている「ミカンせいじんの30秒学習」のコーナーがDVD化されました。本日9/6からセブンイレブン限定で販売されています。

「ミカンせいじん」は、かつてフジテレビ系で放送されていた子供番組「ウゴウゴルーガ」に登場していたキャラクターで、シュールな世界観が繰り広げられるアニメーションが人気だったんですが、10年の時を経て復活を果たしていたんですよね。ただ、今回は教育番組ということで、ミカンせいじんにも教育的な役割を与えられ、ためになる用語の解説コーナーとして作られているんですね。そのため、本来のおもしろさはなりを潜めてしまっているのがちょっぴり残念なところで、もし番組を見られない地域に住んでいて嘆いているミカンせいじんファンがいたとしたら、「嘆くほどでもないよ」と言ってあげたいと思っていたんですが、今回DVDになったので、どうしても気になるという人もこれを買えば解決というわけです。

DVDには番組で放送されていたコーナーの他に、「ミカンせいじんの研究」「ミカンせいじんの秘密を追え！」というコーナーも収録されているらしく、こっちの方が気になったりもします。


また、ミカンせいじん関連の話題としては、「ミカンせいじんUSBフラッシュメモリ」なるものが発売されたという話もあります。

○あの"ミカンせいじん"がUSBメモリに - あわせてミカンせいじん委員会も発足（MYCOM PCWEB 2005.8.26）

USBメモリの先にミカンせいじんの立体マスコットがついていて、ポートに差すと光るというお茶目なアイテムで、かつてウゴウゴルーガ放送時に「ミカンせいじんスクリーンセーバー」などを発売していたビレッジセンターが発売するそうです。

この記事によると、ビレッジセンターは「ミカンせいじん委員会」という組織を発足して、「ミカンせいじんお仕事計画」と題して今後もパソコン系事務用品の発売していく予定だそうです。また昔みたいに売れるといいですねぇ。

→ガチャガチャポン！（公式サイト）…占いコーナーの歌もCD化され、一部で話題を呼んでたりします。あの歌、すごく耳に残りますよね。
→mikan-seijin.com…作者、白佐木和馬さんの公式サイト。かつてはゲーム制作会社ムームーに所属していましたが、今はフリーです。
→ビレッジセンター…フラッシュメモリの紹介ページはこちら。購入も可能。

◇#549 [TV]ガチャガチャポン！（2005.4.4）
　　
　 ■少し前にゲームボーイミクロのことを書くと予告しておいて、なぜかその後PSPのことについて書いてしまったことがあり、自分でもびっくりしてしまいましたが、せっかくなのでミクロについても改めて書いておきます。長いので興味のない人は飛ばしてね。

ミクロの話をする前に、まずはDSの話までに遡らないとなりません。任天堂がニンテンドーDSをあの時期に発売したのは誰がどう見てもソニー対策だったわけですが、それだけじゃなくて、他にも意味を与えていたんですね。

今までのゲーム機って、性能が良くなるにつれ制作面での自由度が上がると言われているのに、それと同時にビジュアル面などで前世代のソフトに比べて明らかに進化していなければならないという不自由がつきまとい、結果そっちの不自由の対策に時間とお金が注がれてしまっているというのが、ゲーム本来の面白さが尻すぼみになっている原因と言われています。

普通にソニー対策だけを考えるならば、「ゲームボーイ」のブランドを冠した後継機を発売するのがベストなはずなのに、あえてそれをしなかった理由っていうのもここにあって、DSはそういうビジュアル進化の枷を取り外すことに挑戦するべく作られたハードだったんですね。そのためには正統進化の後継機ではだめだったんです。DSって、下手をすると大コケしそうなかなり奇抜なハードなんだけど、現時点ではうまく軌道に乗っている印象を受けます。これはPSPに買った負けたというよりも、ゲームの新しい可能性を広げたという意味で本当に大きかったと思います。

そして任天堂は前からDSとゲームボーイアドバンスは独立したプラットフォームとして存続させるということを強調して言っていて、でもユーザーにとって見ると、アドバンスのゲームもできるDSはやっぱり後継ハードとしてしか見えないんですね。そうやって言っておけばDSがコケたときにもつぶしがきくからだろうという程度にしか思ってなかったところに登場したのがゲームボーイミクロだったわけです。

DSがあるのに、なぜまた新しくアドバンスの新型機を出さないといけないのか、という存在意義はやっぱり携帯性っていうことなんだろうと思います。PSP VS DS なんて言っているうちに、どちらの筐体も大きくなり、肝心の気軽に持ち運んでゲームができるという部分がおろそかになっていたわけですね。そうこうしているうちにそんな抜け穴を突いて携帯ゲーム市場に新規参入してくるメーカーが出てくるとも限らないので、ここらで足場を固めておこうとしたのがミクロなんですよ。たぶん。

で、もうひとつ気になる点があって、ミクロって、少しだけ「キャラクターっぽさ」みたいなものを遠ざけている気がするんですよね。

それだけだと何のことやらわかりませんが、同時発売される「パネルでポン」のキャラクターがカットされていたり、音楽や動画が見られるようになる「プレイやん」もミクロ発売にあわせて新しくなったんだけど、なぜか見た目のデザインとかがコミカルな感じから変にスタイリッシュっぽくなってるんですよ。この小手先のイメージチェンジにはどんな理由が…と思っていたんですが、はたと気づいたのが、さっきの新規参入メーカーの話 で、もしかするとこの任天堂はアップルの参入を想定しているのかな？ という気がしてきたんですね。

現実にそんなことあるかどうかはさっぱりわかりませんが、もしアップルがゲームを作るとなると、見た目も操作も複雑なものは作らないと思うし、たぶん、今のゲームのようなアニメや漫画チックなキャラクターを操作するようなものも作らないだろうと。スーツ着た大人が電車の中でPSPやDSで遊んでいたら浮いてしまうと思うけど、本当に大人が電車の中で遊んで浮かないゲーム機をアップルだったら作ってしまいそうな気がするんですよね。もしそんなことになったら任天堂にとっては危機なのは間違いないはずです。

そうやって見ていくと、任天堂はDSでいろんなギミックを使うことで、ゲームを敷居を下げて扱いやすいものにしましたが、ミクロでのテーマはそうしたギミックも使わず、本当にシンプルにした見た目にして子供っぽさをなくすことで、上の層を広げていこうという意味をゲームボーイアドバンスというプラットフォームに与えるべくして作られたように思えてきて、 この機会にゲームとキャラクターの関わり方を変えようとしているというか、リセットしようとしているような気がします。

あと、アップルならソフトも完全ダウンロードになるのは間違いないと思うけど、旧バージョンのプレイやんにはダウンロードして遊べるミニゲームがついていたのに、新バージョンにはなくなっているんですよね。これも、任天堂が本格的にゲームのダウンロード配信を始める前兆のような気がしてしまうのは妄想のせいなんでしょうか。


■ちなみにちょうど明日アップルが何か発表するらしいけど、それはまあ順当に動画関連か、携帯電話関連の何かだとは思いますけどね。ただ、もしゲーム機だったら悔しいので今書いたというのは事実です（笑）。
　　

 

2005年9月3日（土） 3：00
●「リサとガスパール」のリサがCM出演

あ、リサがCMに出ている！ 何のCMだと思ったら、パスコ「超熟」のCMでした。小林聡美さんと共演しています。リサはあの絵の感じのまま動いていて、絵本の中のかわいさがちゃんとアニメーションの中でも伝わってきます。小林さんと友人という設定らしいけど、なんだか不思議な空気感を醸し出してる2人ですね〜。ぜひシリーズ化してガスパールも出してほしいと思いました。

→パスコ…CMはこちらのページで公開中。2バージョンあります。

◇#449 「リサとガスパール絵本原画展 」全国巡回スケジュール（2004.7.5）
　　
　 ●[本]ぶぅさんのブー/100%ORANGE…2001年に発売され、今では入手困難だった100%ORANGEの初期作品ですが、今月上旬に新しく再発売される模様です。→amazon

●日本にゃんこツアー…今度はご当地の特産品に変身したにゃんこたち！ もうやり尽くしただろうと思うのに、予想不可能の広がりを見せるにゃんこたちに脱帽です。
●あまぐりちゃんとどんぐりちゃん…どんぐりちゃんの第2弾ですね。みどりのどんぐりちゃんグッズはないのかな。

●ネコマンガブーム？…おお、こんなに猫のマンガがあったとは。最近気になるネコマンガと言えば、「きょうの猫村さん」（amazon）（ほしよりこ著、マガジンハウス）なんですよね。なんだかおもしろそうなんだけど、amazon在庫切らしてますね。読んだ人いるかな？

●ベッキー「私と似ていて大好き」…ファービー２公開ＣＭ撮影…ファービー2、9/23からCMオンエア、発売は10月下旬だそうです。この冬の話題はファービーが独占ですね。
　　
　 ■キャラクターが出演するCMといえば、「シナモロール」のシナモンが出ている柔軟剤のCMもいいですよね〜。CMオリジナルキャラもいいけど、別のところで活躍しているキャラがCMに出演するのもまた違った面白さがあって楽しいです。
　　

　

2005年9月2日（金） 4：00
●「こまねこ」が長編映画に！！

昨日、サイトをリニューアルするらしいという話だけでネタにしてしまい、ちょっとはしゃぎすぎたかな？ と思っていたのですが、いざリニューアルされたサイトを見に行ってみると驚きの発表がされているじゃありませんかっ。こまねこが、長編映画になる！ びっくり！ 新作を作っているんだろうことは予想がついてましたが、長編とは！

「こまねこ」は2003年に開催された展覧会用の企画としてスタートしたこま撮りアニメーション作品で、NHKのキャラクター「どーもくん」を制作したチームが手掛けていることで知られています。最初に公開されてからしばらくは、イベントでの上映や特定の映画館でおまけっぽく上映されているのを見に行くくらいしかお目にできる機会がなく、昨年ネットで公開されるようになってやっと多くの人の目に触れられる状態になっていたんですよね。

公式サイトでは、なにやらぬいぐるみを試作しているらしかったり、新作っぽいのを作っているらしかったりと、そういったネタがちらほら小出しにされることはありましたが、それらが正式発表されることはこれまで全然なかったのでした。こまねこファンはそのまるでこま撮りアニメーションのようになかなか前へ進んでいかない展開に非常にやきもきさせられていたんですが、でもそれもこまねこらしいということで納得し、いつか発表されるだろう新展開を夢見て暖かく見守っていたんですよね（少なくとも僕はそうでした）。なので、「やっとこの日が来た！」という気持ちなのです。

でも長編を作っていたとは想定外でした。今もアニメーター募集してるみたいだけど、公開はいつ頃の予定なんだろ。それだけが気になって仕方がない毎日が始まりそうです。


→こまねこ（公式サイト）…「長編映画について」の中の「監督からのメッセージ」をクリックすると監督の合田さんからのコメントを見ることができます。いい話だなぁ。プリントアウトしてどこかに貼っておきたい。
→dwarf（合田経郎公式サイト）…そしてこちらがこまねこ、どーもくんの生みの親、合田さんの個人事務所のサイト。


さて、長編作品が発表されたこまねこ、今度はどんなストーリーになるんでしょうか。僕がこまねこが大好きになった理由にはいくつかあって、１つはもちろん見た目のかわいらしさ、動きの愛らしさなんですが、もうひとつポイントなのが、こまねこが女の子だということなんですよね。僕はそれまでキャラクターの性別なんてまるでどーでもよいと思っていたんだけど、てっきり男の子だと思っていたこまねこが実は女の子だと知ったときはドキリとしたんですよね。そんな今まで感じたことのないドキリの理由もわからないまま、ますますこまねこに惹かれていくことになるんだけど、今の時点で思うのは、この作品のテーマである「ものづくりの楽しさ」に起因しているんだと思います。

この作品は、こま撮りアニメーションを作っている女の子のおはなしをこま撮りアニメーションで表現したという構造になっているんだけど、作品中のこまねこはいつもひとりなんですよね。女の子がひとりで、ちまちまとしたものづくりに夢中になって奮闘しているという作品なんです。そしてこれは、「男の子がひとりで〜」よりも「女の子がひとりで〜」の方が絶対に、何倍も説得力がある気がするんです。よくわからないけど、たぶんそれがこまねこに惹かれる理由なんだと思います。

長編になるとこまねこがずっと1人ってわけにもいかなくなってきそうだけど、そこにはきっとまた別の魅力があるはずなんで、今からすごく期待しています。

◇#467 「こまねこ」がネットで配信されてます（2004.8.30）
　　
　 ●バンダイ、「株式会社キャラ研」設立…バンダイキャラクター研究所のキャラクター開発部門を独立させたもののようです。社長は同研究所所長の相原博之さん。

●ポン山君が信楽を案内 新キャラクターが誕生…ははは、ポン山君38歳！ 一目見て、これはぜひAEIOUさんに紹介してほしいと思ってしまいました。

●集英社「りぼん」10月号に「ちびまる子ちゃん」登場…おおー、久々の書き下ろし。久々と言えばエッセイ「ひとりずもう」もおもしろそうですよね。

●パチンコ玉はカワイイ。（カワイイもの好きな人々より）…こ、これは本当にカワイイ！ 小さい頃、親に連れられて行ったパチンコ屋で床に落ちた玉拾い係をしていた僕としては懐かしくもあります。本当は床の玉は拾ったらダメだし、子供は入場したらダメなんだけどね。「人生」、いいです。

●[DS]たまごっちのプチプチおみせっち…たまごっちがDSで登場。こちらにバンダイスタッフへのインタビューが掲載されてますけど、開発は七音社なんですね（パラッパラッパーとか作ってたところ）。意外です。

●こだわりのキャラクターネクタイ…そういえばヒゲオヤジのネクタイを持ってますよ。手塚作品の。着けたことはないけど。
　　

 

2005年9月1日（木） 3：34
　 ●こまねこ公式サイト9/1リニューアル（の予定）…らしいです。こまねこの超かわいい映像はこちらで見られますが、これねー、僕が東京都写真美術館で見たバージョンだと最後にこまねこが作った作品が流れるんですよ。それがないのが残念なのです。あれ見て5分くらい涙止まらなかったから。全編5分の映像見て5分泣くって、我ながらすごいと思いました。

●シャープ、「ムーミン」をキャラクターに使った子供向け電子辞書

●[本]しずくちゃん5 学校はたのしいな♪／ぎぼりつこ…8/27、岩崎書店より発売。いいなー、僕なんて学校楽しいなんて思ったことなかったよ。みなさんはどうですか、今日から学校のみなさん！

●[GBA]スクリューブレイカー 轟振どりるれろ…ゲームフリークが制作する、ポケモン以外の新作が久々に登場。キャラクターデザインは杉森さんじゃないみたいですね。9/22、任天堂から発売。2Dアクションです。
　　
　 ■上の絵とTOPの絵を変えました。


■女子大生の「器用さ」…５０年前の中１水準に低下か

僕も不器用選手権ならかなりの上位に入る気がします。ちょうちょ結びなんて複雑すぎて高校生くらいまでできなかったしね。ある日、靴ひもを結んでいたらきれいに結べていることに気づいて、「おお〜！」と思い急いで妹に見せに行ったら、思いっきり「はぁ？」っていう顔をされたことを今でも鮮明に覚えています。

そんな僕も今では立派な（？）大人になりましたよ。えっへん！
　　

 
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