30.きてるぞビブリボン 1999.12.6(2002/4/5追記)


 今回はプレイステーション用として12月9日発売予定のゲーム「ビブリボン」のキャラをご紹介。このはじけた顔はただものじゃないぞ!


「ビブリボン」はこういうゲーム

「ビブリボン」は、ビブリちゃんなるキャラクターを操って、BGMに合わせて現れる障害物をよけながら前に進むアクションゲームです。
BGMは、あらかじめゲームの中に入ってる音楽でもいいし、手持ちの音楽CDでもよくて、音にあわせてコース(障害物)を自動生成しちゃうそうです。

線でできた世界なの

そんでもってこのゲーム、グラフィック関係もかなり変わってるんです。なんと線画。キャラクターもコースも全部黒いバックに白い線で描かれただけなんです。結構インパクトがあります。

ビブリちゃんってどんなの?

グラフィックはポリゴンで作られていて、その輪郭だけを取り出して白い線で表示しているそうです。なのでビブリちゃんはカクカクです。外見はウサギっぽい大きな耳が特徴かな。あと目。目がいっちゃってるんですよね、どっかに(^^)。これが逆に表情豊かな感じになっちゃってるんですよ。僕はこの目に惚れましたね。いいです。
そんでゲーム中にミスしまくると、ビブリちゃんの姿がカエル型の「ケロビブリ」に! 更にミスするといも虫のような「ムシブリ」に変わっちゃう!
逆にミスしないで進んでいくと「スーパービブリ」というスーパーな姿にも変わるらしいです。


↑おお、これはちょっと似すぎちゃいましたな(^^)。こんな感じです。下のリンクからはもっとはじけた顔したビブリに会えます。

グッズ展開は…

「ビブリボン」の発売元はソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)。しかもプロデューサーは「パラッパラッパー」、「ウンジャマラミー」などの制作に携わった方だそうです。ってことはやっぱり気になるのはグッズ展開。
でも、グッズにするには最低ソフトがヒットしてないと無理ですよね。でもこのソフト、そこまでのヒットにはならなさそう(>_<)。線だけでできたキャラクターのグッズ、見てみたいんだけどなー。

LINK

ビブリボン公式HP…SCEオフィシャルサイト「GARAGE」内のページ。SHOCKWAVEでビブリがゲームそのままに動きます。プラグインを持ってない人のためのノーマル版もあります。ゲームの説明、作者の説明、掲示板(予定)などがあります。


追記

2002/4/5:3/19〜3/23に海外で行われた「Game Developers Conference」というイベントにビブリボンの生みの親、松浦雅也さんが登場。そこでなんと、ビブリボンの続編に当たる作品、「モジブリボン」が発表されました。コントローラで入力した文字をリアルタイムでラップにしてしまうという、聞いただけでは想像もできないようなゲームになってます。また、ゲーム画面は「墨レンダー」と呼ばれる水墨画のような画面で、ビブリボンとは見た目は大きく違いますが、”斬新さ”は受け継がれているようですね。正式発表、そして発売が楽しみな1本です。
→画面写真など、詳細はGAME Watchのこの記事に掲載されています。

1999/12/25:ビブリボンに初グッズが登場!? 上のリンクから行けるビブリボンのHPで「ビブリボンリボン」を300名にプレゼントしているぞ!
こういうグッズになるのね〜、と妙に感心しやした。
ところで、大ヒット記念って書いてるけど、大々的なプロモーションの割にはそこそこって感じですよね、やっぱり。
ホームページに久しぶりに行ってみると掲示板が出来てました。中ではちゃんとどんなCDでどんな面が出るかとか、プレイヤー同士で情報交換してました。理想的な使い方だね(^^)。


おまけ:関連グッズ通販リンク(2002/4/5追加)

★テレビゲーム★
PSone Books ビブリボン…廉価版が発売されています。1800円。

★書籍★
ビブリホン ビブリと楽しいビブリ語辞典…ビブリ語の解説のほか、3Dメガネで見る漫画もあります。


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