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コボちゃんがお兄さんに

読売新聞の朝刊で連載されている4コマ漫画の「コボちゃん」ですが、昨日10月14日に掲載された第9764話にて衝撃の展開が! なんとコボちゃんのお母さんの早苗さんが「二人目ができた」と発表したのでした。連載27年目にして、ついにコボちゃんもお兄さんになるみたいです。

「コボちゃん」に関しては、これまで当サイトでも2度ほど大きく取り上げたことがあるんですね。コボちゃん宅に居候していたタケオおじさんに関する話です。

コボちゃんのストーリーがつながってた謎(2002.2.18)

この時に、タケオおじさんが好意を寄せている花田先生に関するネタが3日連続展開されるという異例の事態が発生していたのですが、

タケオおじさん結婚!(2005.2.4)

3年の空白を経て突然のプロポーズということがあったんですよねー。コボちゃん一家に大きな変化が訪れるのはこの時以来なんじゃないでしょうか。

ちなみに、5年前に作者の植田まさしさんへ行われたインタビュー記事があって、その中で1万回に向けて実現したい思いとして、「コボちゃんに弟か妹を作りたい」と語っているんですね。

コボちゃんがお兄ちゃんになる 植田まさしさんが明かす「家族計画」(読売新聞 2004.12.19/Internet Archiveより)

なので植田さん的にはまさに計画通りの進行ということのようですね。にしてもこのロングスパンな計画性はなんなんでしょうか。びっくりですよ。あとは生まれてくる赤ちゃんが弟なのか妹なのかが気になりポイントですね。楽しみです。
 

国民的4コマ漫画『コボちゃん』、ママ妊娠で連載27年目にして“お兄ちゃん”に(オリコン 2009.10.14)

[本]アトムちゃん/西島大介

手塚治虫の代表作、「鉄腕アトム」を漫画家の西島大介さんがアトムをかわいくリメイクしたトリビュート・コミックが登場するそうです。

アトムちゃん
[本]アトムちゃん/西島大介(amazon)

角川書店 2009.10.1発売 882円
ISBN:978-4-04-854394-1

その名もアトムちゃん! これは、もうすぐ映画「ATOM」が公開されると言うことで、それを記念して企画されたものらしいです。アトムのリデザインってこれまでにもいろいろありましたけど、”西島アトム”はロボットだと言うことを完全に忘れてしまいそうなふにふに感が実現されていてすごいです。

おおまかな内容は、人間の学校に転校してきたアトムちゃんのちょっとシュールでマイペースな日常を描いたショートストーリーとのこと。西島さんと言うと、「凹村戦争」や「アトモスフィア」とかの描き下ろし作品が大好きだったんですが、今連載中の「ディエンビエンフー」はなんとなく全部終わってから読もうと思っているので最近の作品は読んでないんですよね。てなことで中身にも期待です。

西島大介がアトムをゆるかわリメイク!「アトムちゃん」発売(コミックナタリー 2009.9.28)
[本]アトムちゃん(出版社の紹介ページ)
映画『ATOM』オフィシャルサイト…10/10公開です。
TezukaOsamu.net(手塚治虫公式サイト)
Daisuke NISHIJIMA simasima(西島大介公式サイト)

逆光の頃

■マンガ家・タナカカツキさんが20年前に描いたデビュー作が復刻されました。本日発売なんですが、昨日フライングして買ってきました。

逆光の頃 新装版
[本]逆光の頃 新装版/タナカカツキ(amazon)

前にタナカカツキさんの展覧会に行ったとき、初期の作品が何ページか展示されているのを見て、読んでみたいなぁと思っていたんですよね。その時はすでに絶版状態だったので諦めていたんですが、こうして復刻されたということはやっぱりそういった声も多かったんでしょうね。独特の空気感のある作品です。

[本]SUNAO SUNAO/100%ORANGE

最近は絵本や本の装画の仕事が多かった100%ORANGEですが、久しぶりとなる漫画作品が登場しました。


[本]SUNAO SUNAO/100%ORANGE(amazon)

平凡社 2009.3.26発売 1050円
ISBN:978-4582834291

平凡社のサイトなどで連載されていた同名の読み切り作品をまとめたものになります。100%ORANGEのコミック単行本と言えば、雑誌「spoon.」の連載作品などを収録した「フルーツの部屋」(amazon)という作品が5年前に発売されているんですが、あの本はハードカバーで絵本っぽい装丁の本だったのに対して、今回は一般的なタイプの大判コミックになっているんですね。しかも本屋さんに買いに行ったら本当にコミック売り場に平積みされていたのでちょっとびっくりでした(100%ORANGEの本ってイラスト集とかが並んでいる棚にあることが多いので)。

中身もモノクロで、きちんとコマ割りされた一見普通っぽい漫画なんですが、その内容はやはり普通の漫画にはないような独特の世界が広がっています。話の最後のコマには”終”という文字がついているんですが、これがなかったら終わったことにも気付かないような、そんな話ばかりが並んでいるんですね。と言っても、起承転結をわざと外してひねくったようなわざとらしさも一切なく、主人公・スナオくんが送るごく普通の(でも端らか見るとちょっと変な)日常の一部を、ごく自然に淡々と切り取って見せてくれます。普通の漫画のようなオチもへったくれもないんだけど最後には不思議と納得してしまうんですね。

作品にはスナオくんの友達としてCくんというキャラクター登場するのですが、なんかいつもスナオくんの荒唐無稽なヨタ話に付き合わされているだけのような感じで気の毒なような、でもちょっとうらやましいような気がしてきます。
ちなみにサイト上の連載はまだ続くそうなので2巻目にも期待するとともにCくんの活躍にも期待です。

100%ORANGE(公式サイト)
平凡社…100%ORANGEの他にもフジモトマサルさんの漫画が連載されています。こちらも書籍化が楽しみ。
[本]SUNAO SUNAO(平凡社 紹介ページ)

あとついでに、来月発売される作品集も紹介しておきます。


[本]100%ORANGE ILLUSTRATION WORK GOOD SMILE(amazon)

玄光社 2009.4.9発売 2940円
ISBN:978-4768302835

先日ヘッドラインでも取り上げましたが、こちらの書籍に関連して4/19に青山ブックセンター本店にてトークショーも開催される予定です。
100%ORANGE トークショー 「ぼくの仕事と半生、お話します。」
[本]100%ORANGE ILLUSTRATION WORK GOOD SMILE(玄光社 紹介ページ)

[本]Pooka+ 100%ORANGE A to Z(2008.2.21)

[本]チェルシー/D[di:]

この本は作家、イラストレーターなど色々な肩書きをお持ちのD[di:]さんが、季刊S(エス)という雑誌等で連載していたコミックを1冊にまとめたものです。

チェルシー
[本]チェルシー/D[di:](amazon)

飛鳥新社 2009.1.13発売 1680円
ISBN:978-4870318939

D[di:]さんのことは名前は知ってはいましたが、正直なところ「自分には関係なさそう」と思って今まで作品を手に取ったことはありませんでした。この本もたまたま本屋で見かけただけだったんですが、何の気なしに立ち読みしてみたところ、そこには今まで見たことのないようなエキセントリックな世界が描かれていて、「これはひょっとしてすごい本かも…」と思い、気づいたらレジに持っていってました。

簡単にストーリーを説明すると、片目を眼帯で覆った優しい女の子の「チェルシー」と、謎の雑貨屋で購入したパソコンの「もぐタン」との生活を描いた物語、ということになるんですが、とにかく変わってるのがもぐタンの存在で、生きてて勝手に歩いたり喋ったり悩んだりするので、それって全然パソコンじゃないですよね。でも物語の中では”アナログPC”と呼ばれていて、普通とはちょっと違うパソコンということになっています。

本の前半部分ではそんなもぐタンの言動がいちいちツボにはまってしまい、「今読んでる本ってギャグマンガだっけ?」と錯覚しそうになってしまいましたが、チェルシーの過去を解き明かす内容になっている後半部分では、物語全体のテーマでもある「悲しい」という感情をキーワードにして、完結へ向けて一気に核心へと迫っていきます。このラストへ至る描き方がすごくて、連載期間が10年にも渡っているとは思えない、ブレのない綺麗さが見事。悲しみを背負うことの大切さに気付かせてくれます。

それでは最後に一言。僕ももぐタンみたいなパソコンがほしいです。

D[di:] Official Web Site

[本]ねこぢる大全/ねこぢる

漫画家、ねこぢるの全作品を収録した「ねこぢる大全」という書籍が上下巻に渡って発売されます。

ねこぢる大全 上ねこぢる大全 下
[本]ねこぢる大全 上/ねこぢる(amazon)
文藝春秋 2008.10.30発売 2625円 2500円(←間違ってました。11/1修正)
ISBN:978-4163706801
[本]ねこぢる大全 下/ねこぢる(amazon)
文藝春秋 2008.10.30発売 2625円 2500円
ISBN:978-4163706900

各800ページ、計1600ページのボリュームで、上巻には唐沢俊一さん等の寄稿やL’Arc〜en〜Cielのhydeへのインタビュー、下巻には中川翔子さん等の寄稿や根本敬さんと山野一さんの対談も収録されているそうです。

こういう書籍が発売される経緯としては、おそらく今年が没後10年という節目の年だからなんだと思います。僕の中では、ねこぢる作品はずっと身近な存在であり続けているので、こういう本を手に取って感慨に浸るなんてことはなさそうですが、十年一昔という言葉もありますので、そう言う意味では意義のある出版だと言えるでしょう。

ねこぢる大全 上 (文藝春秋の紹介ページ)
ねこぢる大全 上 (bk1)

[本]神秘のパワー インド占い/ねこぢるy・絵(2004.5.30)…どうせならねこぢるyの単行本も出してほしいな。

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