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スージー・ズーのショートアニメが4月からスタート

雑貨店のPLAZAなどで人気のキャラクター、「Suzy’s Zoo(スージー・ズー)」ですが、4月からTBSでショートアニメが放送されることが発表されました。キャラクターのアニメーションというと、CSなど視聴環境が揃ってないと見られないチャンネルでしか放送されないパターンが多いんですが、今回は地上波のTBSで放送というのが嬉しいですね。ただし、放送時間や回数、全国ネットで放送されるかどうかなどの詳細については現時点では不明です。

実は「スージー・ズー」をTOPICSで取り上げるのははじめてなので詳しく紹介しておきますと、生みの親はアメリカ・サンディエゴ在住のアーティスト、スージー・スパッフォードさん。1967年に売り出したカードに描いたあひるが注目を集めたのが誕生のきっかけで、翌年スージーさんはグリーディング・カードの会社「Suzy’s Zoo Studio」を設立し、「ウィッツィー」と名付けられたあひるはそれ以来末永く愛されることになります。
1995年には読み聞かせ絵本シリーズ、「リトル・スージー・ズー」をアメリカで発表したことで赤ちゃん向けのキャラクターとしても人気に。日本では2006年6月にソニープラザ(当時)が各種グッズを販売し、特にテディベアのキャラクター「ブーフ」が人気になって現在に至っています。

日本ではグッズ先行で人気が出たので、絵本についてはあまり注目度は高くないですが、現在までに7作発売されています(リンク先はAmazon)。

[本]あひるのウィッツィー(2007.7発売)
[本]ウィッツィーとブーフ(2008.8発売)
[本]スージー・ズー ふゆってたのしいね!(2010.11発売)
↓幼児向けのシリーズ(4作)
[本]スージ・ズー いつまでもともだち(2010.3発売)
[本]スージ・ズー ブーフはどこ?(2010.3発売)
[本]スージー・ズー あきをあつめたよ!(2010.9発売)
[本]スージー・ズー もうすぐハロウィーン(2010.9発売)

今回のアニメーションは日本で企画・制作されたもののようですが、やっぱりスージー・ズーというとふわっとした線と水彩画ならではの色使いが持ち味ですので、アニメーションでもそこを上手く表現した作品になってほしいなぁと思います。

Suzy’s Zoo だいすき!ウィッツィー(TBS公式サイト)
スージー・ズー(PLAZA)
人気キャラクター"スージー・ズ―"がTBSでアニメ化決定!!(テレビドガッチ 2011.2.3)…アニメ化についてのスージーさんのコメントが掲載されています。

[DVD]カルルとふしぎな塔

9月からキッズステーションで放送されているアニメ、「カルルとふしぎな塔」のDVDが発売されました。

カルルとふしぎな塔
[DVD]カルルとふしぎな塔 1(amazon)

日本コロムビア 2010.12.22発売 2940円
品番:COBC-5887

今回発売される1巻には1~6話(計30分)までを収録、来年3/2に発売される2巻(amazon)には7~12話が収録。最終的に4巻まで発売される予定のようです。

この作品はキャラクターデザインをイラストレーターの寺田順三さんが担当していると言うことで注目していたものの、CSチャンネルは契約していないためどんな作品なのかチェックできずヤキモキしていたんですよね。無事DVDが発売されてほっとしました。

おはなしの舞台はふしぎな塔のあるふしぎな街。主人公の男の子、カルルがいろんな体験や出会いを重ねていくことで夢を膨らませていくストーリーです。

YouTubeにも1分程度の告知動画がUPされていますが、意外にも3DCGを用いたトゥーンレンダリングのアニメーションなんですね。監督が「うっかりペネロペ」の高木淳さんということでちょっと納得。
ただ個人的には2Dアニメの動きの方が好きなので2Dで見たかったな~、という気もちょっとしました。まあでもこういう作品は3Dで制作するのが主流なのかなぁ。

カルルとふしぎな塔(公式サイト)
カルルとふしぎな塔(日本コロムビアのサイト)
カルルとふしぎな塔(キッズステーションのサイト)

KARL AND CURIOUS TOWER EXHIBITION@CAFE ZENON…12/7から本日26日まで、吉祥寺のCAFE ZENONにて「カルルとふしぎな塔」展が開催中です。

COMES MART…寺田順三さんのサイト。
ウサギ王…CG制作を担当したうもとゆーじさんの会社。

「初心者のための? 湯浅政明」を見に行った

僕の大好きなアニメーション監督である湯浅政明さんの作品をオールナイトで上映するという神のような企画があると聞いて行って参りました。

「新文芸坐×アニメスタイルセレクション Vol.9 初心者のための? 湯浅政明」と題されたその企画は、WEB雑誌の「アニメスタイル」と池袋にある名画座「新文芸坐」が共同で企画するアニメーション上映イベントの第9弾として開催されたもので、以下の長編作品2本を含む5作品(+α)が上映されました。

「カイバ」OP(2008、原作・監督・シリーズ構成)
「四畳半神話大系」PV(2010、監督)
「ケモノヅメ」1~2話(2006、原作・監督・シリーズ構成)
「音響生命体ノイズマン」(1997、キャラクターデザイン・設定デザイン・作画監督)
「なんちゃってバンパイヤン」(1999、監督・絵コンテ・レイアウト)
「クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望」(1995、設定デザイン・原画)
「マインド・ゲーム」(2004、監督・脚本・絵コンテ)
※()内は公開年と湯浅さんの担当箇所

上映に先駆けて行われた湯浅さんとアニメスタイル編集長、小黒祐一郎さんのトークイベントではこれらの作品について振り返りつつ、今後の展望などを尋ねるものになっていました(以下、ほぼ記憶のみでその内容を書き綴っているのでいろいろ違っているところがあるかもしれませんのであらかじめご容赦ください)。

まず、今回のセレクトについて小黒さんから、「本当はもっと分かりやいタイトルを並べる予定だったが、上映許可等の関係でマニアックなラインナップになってしまい、イベント名に「?」を付けることにした」との説明がありました。この分かりにくい、分かりやすいという話はトーク中に何度か出てきたと思うんですが、湯浅さん的には分かりにくい作品を作っているという意図はなく、監督をするようになってからは試行錯誤しながらやっているので、これからもより分かりやすく、楽しいものを作っていきたい、とのことでした。

初監督長編作品の「マインド・ゲーム」ではストーリーがないという感想が多かったのが意外だったと。自分が観客のときは、展開があれば見られるんだけど、みんなは見てるところが違うんだろうかと疑問を持ったそうです。

対する「四畳半神話大系」は終わり方もちゃんとしていて、きっちりストーリーがまとまった作品になったけど、湯浅さん的には伏線を仕掛けてただ回収するのなんて全然面白いとは思っていなかったんだとか。でもそれだけで反応があって新鮮だったそうです。

湯浅さんが手掛ける作品は、一般的なアニメと比べると見た目がアートっぽい印象を受けることを尋ねられると、好きなようにやっているとそうなっただけで、アートというか自分としては「誰でもピカソ」くらいな感じでやっていると謙遜(?)されていました。

「マインド・ゲーム」では3次元の人間の映像をアニメの中に混ぜ込んでしまうという特徴的な表現がありましたが、その後「空中ブランコ」というテレビアニメで似たような表現があったことについて、小黒さんが「空中~」の監督に尋ねてみたことがあったそうなんですが、その方は「マインド~」を見たことがなかったそうで、「知っていたらああいう表現は採用しなかった」と言われたとのこと。偶然だったんですね。

似ているという話では、「マインド~」を日本での上映の数年後にフランスの映画祭に持っていったことがあったそうなんですが、そのときに現地の人からは「パプリカに似てますね」と言われてしまったんだとか。公開はこっちの方が先なんだって! と、ちょっと悔しい思いをしたそうです。

また、小黒さんによると「四畳半~」にはシャフトというアニメ制作会社の作る雰囲気に似ていると言われることがあるとか。湯浅さん的には特に気にしていない様子でしたが。

あと「ケモノヅメ」の話としては、「時をかける少女」(だったかな?)にくっついて、ボローニャ(だったっけ? このへんあやふやです)の映画祭で上映したことがあったそうなんですが、そのときには日本によくあるようなバイオレンスなアニメの1つと取られてしまって残念だったと語っていました。そういう作品ともまた違うと思うんだけど、と。

最後に小黒さんは、「湯浅さんにはもっとメジャーになって欲しい!」と。今回のようなイベントも1度だけにしたくないし、今回はラインナップに入らなかった「ねこぢる草」(2001、脚本・演出、作画監督)や「ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌」(1992、一部音楽シーンの演出、作画など)も上映したいし、「マインド・ゲーム」は毎年上映したいなどといった抱負も語ってくれました。
 

さて、ここから上映作品の感想をざっくりと。まず今回上映の5作品の中で見たことあるのは恥ずかしながら「マインド・ゲーム」だけだったりします。好きなら「ケモノヅメ」くらい見とけ、ってな話ですが、ちょっと取っつきにくそうなイメージがあってまだ見てなかったんですよね。上映された2話まで見た感じだと、同じくWOWOWで放送された「カイバ」よりもしっかりしたストーリーが展開されている印象を受けました。取っつきにくさが払拭されたので、残りも早めに見ようと思います。

「音響生命体ノイズマン」はSTUDIO4℃の森本晃司さん監督の短編作品なんですが、なんなんだこれは! と、心底ビビりました。世界設定やキャラクターなど、綿密に構築されているのに、まるで暴走列車のように怒濤の勢いで進行していくストーリー展開によって、結果初見ではほとんど理解不能の得体の知れない映像作品となっています。元々DVD向けに企画されたものらしいですが、まだDVDなんて誰も持ってない1997年公開というのもすごいです。そのDVDは現在入手困難だそうですが、欲しいなぁ。再販してほしいです。
あとテーマ曲を歌ってるのがデビュー前(11歳頃?)のクリスタル・ケイなのにもびっくり。さすがに声が全然違うね。

「なんちゃってバンパイヤン」は後に制作されたテレビアニメ「バンパイヤン・キッズ」の元になったパイロットフィルム。子供向け作品らしく可愛らしい絵柄なんだけど、実際に子供が見るとちょっとトラウマになりそうなきわどい表現もふんだんに盛り込まれていて楽しかったです。

「クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望」は劇場版しんちゃんとしては3作目となる作品。地図のシーンの次の場面からが湯浅さんが原画を担当したシーンとのことで注目しながら見てましたが、確かに特徴的というか、変わった動きをし始めますね。こういう見方で作品を見るのもちょっと楽しいです。

そして「マインド・ゲーム」。数年振りにスクリーンで見ましたが、やっぱり最高でした。1シーン、いや1フレームすら無駄のない完全無欠な作品であることを再確認。ホントに毎年上映されるのなら、毎回見に行きますよ。

ポスター
▲ロビーにはポスターが飾ってありました。

「マインド・ゲーム」のポスター
▲「マインド・ゲーム」のポスター。

湯浅政明さんのサイン1
▲湯浅さんのサイン色紙。左は「マインド・ゲーム」に登場するタイムボーイ。右はオムニバス映画「GENIUS PARTY」内の1本として制作された「夢みるキカイ」のもの。

湯浅政明さんのサイン2
▲そして「四畳半神話大系」の小津です。

フライヤー
▲そして配布されたフライヤーには私とジョニー。

WEBアニメスタイル…8/21には「四畳半神話大系」全11話をオールナイトで上映するイベントも開催。湯浅さんと脚本を担当した上田誠さんのトークショーも開催予定です。
○○←カイバ・ケモノヅメ(湯浅政明)…MADHOUSEのサイト内にある湯浅さんのコラムコーナー。一応毎週更新の気持ちでやってるらしいです。

[DVD]四畳半神話体系(2010.5.14)

[DVD]四畳半神話体系

先月22日からフジテレビのノイタミナ枠で始まったアニメ「四畳半神話大系」ですが、取り上げないとな~と思ってたらDVDとBlu-ray Discの発売が決定したとのことなので、あわせて紹介です。

四畳半神話大系 第1巻
[DVD]四畳半神話大系 第1巻(amazon)

東宝 2010.8.20発売 3990円
品番:TDV20245D
(BD:5040円/TDV20241D)(2巻以降はDVD:5040円、BD:7035円)

DVD、BDとも全4巻で、第1巻を8/20に発売した後、1ヶ月おきに順次発売。それぞれに初回限定の特典があり、第1巻は原画などを収録したブックレットと、半畳サイズの「偽どこでも四畳半」レジャーシートが、第2巻には「四畳半いろはかるた読み上げCD」が、第3、4巻には「四畳半いろはかるた」がついてくるそうです。

このアニメは森見登美彦さんの同名小説を原作にした作品で、京都でなんだか不毛な大学生活を送る主人公があれこれやるというストーリーなんですが、僕的注目ポイントとしては「マインド・ゲーム」、「カイバ」の湯浅政明さんが地上波アニメ初監督を務めているというところに尽きます。キャラクター原案をオープニングテーマを歌うASIAN KUNG-FU GENERATIONのジャケットイラストなどでもお馴染みの中村佑介さんが手掛けていて、雰囲気もあのテイストになっているから、見る前は湯浅色は抑えめの作品になっているのかな? と思っていたけど、ふたを開けたらどこをとっても湯浅さんの作品だわって分かるくらい濃い仕事をされていて驚きました。
これまでの湯浅さんの作品って、ビジュアル的な情報量の多さが特徴のひとつでしたが、今作では(主に主人公の)台詞の情報量がすごいことになっていて、それにより独特のグルーヴ感が形成されています。

原作は未読なので、1話目を見たあとはこのままストーリーが続くのかと思ったら、2話目でああなって、「ああ、そういう展開の仕方なの!?」とびっくりでした。この先、主人公、そして小津はどうなっていくのか。楽しみです。

四畳半神話体系(公式サイト)
『四畳半神話大系』、Blu-ray&DVDの発売決定! 放送では亀の子束子に注目!?(マイコミジャーナル 2010.5.13)

【artwork】『四畳半神話大系』(WEBアニメスタイル)…中村さんや湯浅さんのアートワークが掲載されています。
祝アニメ化!森見登美彦×上田誠が語る『四畳半神話大系』と京都(はてなブックマークニュース 2010.4.27)

アニメ「MR.MENショー」スタート

もたもたしていたら取り上げるのが遅くなってしまいましたが、アニメ専門チャンネル「カートゥーン ネットワーク」にて、イギリスの絵本「Mr.Men and Little Miss」のアニメ、「MR.MENショー」の放送が3/13から始まりました。毎週土日の14時と21時の放送で、30分番組です。

「Mr.Men and Little Miss」のアニメはかなり昔にNHK教育でも放送されていたらしいんですが、今回の作品は新しく作られたもので日本初放送とのこと。Wikipedia英語版によると2008年にアメリカ、イギリスで放送されたシリーズで、全52回あるようです。

例によって視聴環境がないのでどんな内容なのか確認できないのが残念ですが、今後ひょっとしたらDVD化もされるかもしれないので、続報にも期待したいと思います。

Mr.Men and Little Miss(公式サイト)
MR.MENショー(カートゥーンネットワーク)
イギリスの大人気絵本原作のショートコメディ、『MR.MENショー』をカートゥーン ネットワークで3月13日(土)より日本初放送!!(PDF)(カートゥーンネットワーク プレスリリース 2010.1.13)
The Mr.Men Show(海外の公式サイト)

Mr.Men & Little Missの絵本が登場(2008.11.1)

うさるさんがテレビアニメに

キャラクターブックなどでおなじみの「うさるさん」がテレビアニメになるそうです。ショートアニメとして、10月からキッズステーションなどで放送されるとのこと。

うさるさんは、うさぎのうさくんがおさるのきぐるみを着て変身したヒーローなんですが、一直線に進むタイプの情熱的なキャラクターなので動いてる姿を見るのはちょっと楽しみです。ただ見られる環境じゃないのが残念。ネット配信とかもしてほしいです。

うさるさん(公式サイト)

[本]うさるさん。/たみやともか(2006.9.4)…キャラクターブックはこの他に2作目の「うさるさん2。」(amazon)が2008年8月に発売されています。
 

おまけで、1年くらい前に配布されていたうさるさんの小冊子を紹介です。うさるさんの小冊子
▲中身は1巻冒頭のおはなしが収録されています(左はその1巻)。ちなみにこれを手に入れたのはららぽーと豊洲にあったアソビットシティだったんですが、このお店、5月に閉店しちゃったみたいですね。ああ、ラオックス。

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