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安室奈美恵さんの思い出

  • 2017年9月30日(土)23:51
  • [MEMO]

安室奈美恵さんの思い出を書きたくなりました。

「アイドルからアーティストへの華麗なる転身」なんて語られることもある安室さんですが、もちろんそういう見方も間違いなく正しいと思います。ただ、安室さんは僕にとってはずーっと、ずっと前から常にアイドルとして輝き続けた存在だったのでした。

だって、あんな完璧なアイドルスマイルができるアーティストなんている? やっぱり安室さんはアイドルだよ!

はっ、取り乱してしまいました…。ここからは安室さんの膨大な楽曲の中から無理矢理5曲を選んで、思い出をぼんやり語ってみたいと思います(と思ったんだけど、どうしても絞りきれずに7曲になっちゃいました)。
※画像のリンク先はAmazonです。


Don’t wanna cry (1996)
作詞:小室哲哉・前田たかひろ 作曲:小室哲哉

安室さんの代表曲を1曲選べと言われたら、やっぱりこの曲。大好きな曲です。これまでとは打って変わったR&B調の曲で、とても新鮮に感じたのを覚えています。発売当時は小室ブームのピーク時で、華原朋美さんの「I’m proud」やglobeの「FREEDOM」などとともにオリコン1位から5位まで小室さんの曲が独占してニュースになったりもしました。
前田たかひろさんの書く詞はどこまでもポジティブなイメージで、僕はそんなにポジティブな性格ではないんだけど、でも前田さんの詞はなぜかすんなり入ってくるんですよね。不思議です。


no more tears (2000)
作詞・作曲:小室哲哉

「Body Feels EXIT」以降、産休を経ても続いていた小室哲哉プロデュース時代の最後を飾る作品です。2000年に発売されたアルバム「break the rules」の収録曲でしたが、年をまたいでシングルカットもされました。
産休後の小室作品は安室さんの人気が徐々に落ち着いていく時期に当たるために、世間的にはそんなに強い印象がないかもしれませんが、TLCのプロデューサーだったダラス・オースティンと小室さんがタッグを組んで発表した「SOMETHING ‘BOUT THE KISS」や影のある世界観を表現した「LOVE 2000」、安室さんの希望でロックな曲に仕上がった「PLEASE SMILE AGAIN」、ポケモン映画の主題歌になった「toi et moi」など、それぞれ違った安室さんの魅力を引き出した曲が並んでいて、個人的には好きな時期です(元々小室好きというのもあるんですが)。
「no more tears」は抑えめで少しウィスパー掛かったボーカルに、今までにない新たな一面を感じました。曲調からは少し寂しい印象も受けるんですよね。小室さんは何を思ってこの曲を作ったのかな…、とか、想像してしまいます。


shine more (2003)
作詞:H.U.B. 作曲:Paul Taylor, Scott Nickoley, Sandra Pires

セルフプロデュースに移行後、SUITE CHICとしての活動を経て、間を置かずにリリースされたシングル曲です。この時期の安室さんはセールス的には低迷期に突入していて、このまま世間から忘れられるのでは? と不安になっていたことを覚えています。前年に発売されたベストアルバムは同日にリリースされたBoAさんの1stアルバムに首位を阻止されるなど、新しく出てきた人に押され気味でした。
ただ、安室さんのやりたいこと、楽曲の方向性が明確に定まってきたのがこの「shine more」からなんですよね。この年は「Put ‘Em Up」「SO CRAZY」と立て続けに攻撃的でカッコいいダンスチューンを送り出し、「安室さんは本気だ!」というのがひしひしと伝わってきました。
ところが、この本気度がセールス的には結びつかず、「こんないい曲なのになんで売れないの?」と、ますます不安になってしまったのでした。
この年安室さんは「SO CRAZY tour」というベスト的な選曲のツアーの敢行を発表します。が、ちょうど新作アルバムの発売時期だったにも関わらず、なぜベストツアーなのかという部分にまた不安になってしまいました。この時、安室さんは20代後半であと数年で30歳です。いつまで今みたいに激しく歌って踊れるのか。もしかして安室さんは近い将来、引退を考えているのでは…。なんて考えがよぎったのもこの頃でした。
引退はないにしても、この規模のツアーで安室さんを見られる機会もそうないかもしれないと思い(←今考えたら無茶苦茶失礼な話ですよ)、チケットを取って参加を決めました。そして、ほとんど休みを挟まず、完璧なまでに歌って踊り続ける安室さんの姿を目撃することになります。それは、これまでの不安が一気に吹き飛ぶくらいの衝撃的な光景でした。このまま安室さんが終わるはずがない。そう確信したのでした。


WoWa (2005)
作詞・作曲:Nao’ymt
MV ディレクター:武藤真志

この頃の安室さんは、数年前の不安な状況が嘘だったかのように歌って踊れるカリスマとして大復活を遂げつつありました。しかもそこには特に派手な戦略があったわけではなく、地道な活動の積み重ねがあるだけなんですよね。本当にすごいことだと思います。
潜在的な期待感が高まりつつあったタイミングで発表されたアルバム「Queen of Hip-Pop」はその期待を遙かに上回る作品に仕上がっていました。
そんなアルバムを象徴する楽曲と言っていいのが「WoWa」です。MVでのローラースケートを履いたチアガール姿で踊る安室さん! ダークでカッコいいイメージを推し進めていたところでこのかわいさ爆発のMVを投入してくる振り幅にやられたファンも多かったんじゃないでしょうか。
ちなみにこのMVではピンクパンサーとのコラボという今までになかった試みにもチャレンジしています。キャラクターとのコラボということで、このサイトでもトピックスとして紹介したこともありました(→#569 安室奈美恵、ピンクパンサーとコラボレーション 2005.7.22)。
この後、ポップカルチャー方面とのコラボというのがちょっとした恒例になり、「The World of GOLDEN EGGS」やガンダム、初音ミクなどとのコラボも行っています。


FAST CAR (2009)
作詞・作曲:TIGER, Anne Judith Wik, Ronny Svendsen, Robin Jensen, Nermin Harambasic, Chris Young
MV ディレクター:久保茂昭

2008年、ヴィダルサスーンとのコラボ曲が収録されたシングル「60s 70s 80s」に続き、ベストアルバム「BEST FICTION」が発売され、安室さんの再ブレイクもピークを迎えます。
そして翌年の2009年、新しいスタートを掲げて発売されたアルバム「PAST < FUTURE」のリード曲として収録されたのがこの「FAST CAR」なんですが、とにかくMVがすごい! どこまでもゴージャス&ラグジュアリーな世界観の中、優雅に踊る安室さんの姿が見られます。
この数年前くらいから、地上波のテレビ出演は徐々に少なくなっていて、作り込まれたMVとライブで世界観とイメージを構築するというスタイルが定着していきます。そういった戦略のおかげもあって、高い人気を維持できた面もあったんでしょうけど、たまにはテレビでトークする安室さんも見たかったかなという気もしています。もうそういう機会もなさそうですね…。


Go Round (2012)
作詞:AILI 作曲:T-SK, TESUNG Kim, Liv NERVO, Mim NERVO

上の画像はDVD付シングルのジャケットなんですが、無茶苦茶かわいくないですか? このジャケットが公開された時「な、な、なんだこれは!?」と震えましたもん。正直なところ、このジャケ写を自分のサイトに貼り付けておきたかったという動機から、こんなエントリーを書いているところもあったりします。
ジャケ写だけでなく、楽曲としても大好きな曲です。なんだろう、透明感のあるサウンドというか…。あと、歌詞の日本語と英語の混ざり具合がすごいんです。こういう英語詞の割合が多すぎる日本語詞の曲ってなぜか好きなんですよね。アルバム「Uncontrolled」ではアレンジが変わり全編英語詞になっていますが、そっちはそっちで好きです。


Supernatural Love (2013)
作詞・作曲:Steven Lee, Rike Boomgaarden

avex内に新しく立ち上げたレーベル、Dimension Pointから初めて発売されたオリジナルアルバム「FEEL」に収録された1曲。ライブ映えしそうなノリノリアッパーチューンです。
この曲は歌い方というか、声がすごくかわいいんですよね。まだまだ新しい引き出しがあるんだと驚きました。絶対ライブで盛り上がりますよね。聞く度にライブに行けばよかったなー、と思ってしまいます。この頃はもうライブには行ってなかったんですよね。もっと頑張って行っておけばよかったな。

というわけで、安室さんについて長々と書いてしまいました(ガチのファンの方から見たら、いろいろ間違っている認識などがあるかもしれません。適当なこと書いてごめんなさい)。
引退について、いろんな報道がされていましたが、安室さんが引退といったら本当の引退なんだと思います。ずっとリアルタイムで見続けてきた方だったので、本当に悲しいし、寂しいですが、なにより本人が決めたことですからね。むしろ25年もの間、第一線で活動し続けてくれたことへありがとうと言いたいです。
まだ1年あるし、これからの活動についてもしっかりと目に焼き付けていきたいです。

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