愛Pod

MEMO

高さ約11cm!モスの“横浜限定バーガー”とは?
これはどうも夏に横浜へ行くフラグが立ったようです。
 

「東芝クレーマー事件」の会社員、PC窃盗で逮捕
懐かしい! この事件って、ちょうどこのサイトをはじめた頃に起こった出来事なんですよね。この騒動と、そのちょっと後に話題になった松屋のカエル牛丼騒動は、僕の中では2大クレーム事件として特に印象に残っています。
でもこのレベルの騒動を起こしちゃうと、全然無関係の容疑で逮捕されたとしても報道されてしまうんですね。それはそれでなんだかなという気もするけど。
 

■先月の27日に下北沢の本多劇場というところに舞台を見に行きました。放送作家の鈴木おさむが作・演出を手掛け、主演に今田耕司を迎えた「愛Pod」という作品です。このタッグでは昨年にも「尋常人間ZERO」という作品が上演されていたんですが、あの時は見られなかったので今回はぜひと思っていたんですね。
見た感想としてはすごくおもしろかった! です。それに、舞台を見たのがはじめてだったので、まず舞台の迫力のすごさに対しても驚きでした。

物語は、人気小説家が事故に遭い、後遺症からか作品のアイデアが何も浮かばなくなってしまうところから始まります。そこで、マネージャーや編集者が周囲の医者とかを巻き込んでアイデアをひねり出そうとするんですが、途中からその小説内のシーンと実際病院内のシーンがめまぐるしく場面展開していきながら進行していくんですね(出演者はシーンに応じて役があるのでみんな2役以上を演じています)。

小説家のマネージャーが今田の役で、本当は自分も小説家を目指しているんだけど、書いても編集者に認められない状態だったんですね。それだけに今がチャンスとばかりに張り切るんですが、ここで「才能」と「嫉妬」というこの作品のテーマに迫っていくことになるんです。

脇を固めているのは、ネプチューンの堀内健、サバンナの高橋茂雄、ブラックマヨネーズの小杉竜一といった豪華お笑い陣で、もちろん要所要所に笑いがちりばめられているんですが、それも過剰になり過ぎず、シリアスなシーンとの対比が効いているのはさすがだと思いました。
小杉にはハゲ、デブネタをはじめとしたおいしいシーンがてんこ盛りで、サバンナ高橋はどちらかと言うとシリアスな演技が光っていました。そしてホリケン。一言であっという間に会場全体をホリケンワールドに包んでしまうあの破壊力はすごかった!

「努力は才能を超えられるのか」という疑問に対して、物語のラストではとんでもなくシビアな答えが用意されていて、唖然というか、呆然というか、プチ放心状態みたいになってしまいました。とにかく今ちゃん、ホントにいい仕事に恵まれてるなぁ~と思った次第であります。

あと、小説家役を演じた村上大樹さんのブログを見ると、KOJI1200のCDにサインしてもらったというほほえましいエピソードが掲載されていて感動しました。

Posted by CHARA PIT