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2005年4月14日(木) 2:35
  ■僕の好きな漫画家のねこぢるのことが載ってるというので吉永嘉明さんの「自殺されちゃった僕」という本を図書館から借りてきました。親しい友人や奥さんに立て続けに自殺されちゃった作者が、その切実な思いをあるがままに書いたという内容なんだけど、ねこぢるの部分以外もおもしろくて、一気に読んじゃいました。ただ、作者が思っているような、簡単に死を選びたがる人を踏みとどまらせるような本にはなっていないような気がしました。なんとなく。

他には、薬物と鬱と家族っていうキーワードがちりばめられているんだけど、やっぱり薬物摂取がそもそもの引き金になってるんじゃないの? という気もしないでもなく。作者がそういう関連のライターの出だからか、この本では特に否定はされてないようだったけど。数グラムの化学物質で快も不快も操作できるってわかっちゃったら、やっぱり生きてても辛いことだけが目立つようになって精神的に不安定にもなりそうな気がするんだけど。どうなんでしょうね。

ねこぢるについてはだいたいイメージどおりのエピソードが多かったです。「星の王子ニューヨークへ行く」が好きだったというのはちょっと意外だったかもしれないけど。山野さんは仏様のような人だと思いました。



■昨日はテレビで3回もデヴィ夫人を見ました。突如訪れたデヴィデーです。そのうちの1つは「とくダネ!」だったんですが、北朝鮮のニュース番組に、元インドネシア 大統領夫人がやってきたと映像付きで報道されていたそうです。しかも横には恋人でアメリカ人のアランまでいて。普通、北朝鮮にはアメリカ人は入国できないらしいので、何らかの招待があったのではと笠井さんが言ってましたが、なんなんでしょうね。無性に気になります。その勢いで将軍様にもちょっと一言言ってきてもらいたいです。



■「とくダネ!」と言えば、司会の小倉さんの車が練馬の自宅から盗まれたそうですね。小倉さんの車を盗むなんて、なんて大胆な。1小倉ファンとして、早く返してあげてくださいと言いたいです。犯人は捕まったら「小倉智昭の元気が出るクラシック」手売りの刑です。



■そういえば、昨日の「とくダネ!」ではもうひとつ見どころがありました。高木美保さん(42)がついにキアヌ・リーヴスとご対面! あれだけギャーギャー言い続けていれば、いつか夢は叶うんだと、勇気をもらった気分になりました。
  

 

2005年4月13日(水) 16:00
  ■あらかじめ予告しておきますけど、今月の29日以降はしばらく大幅に更新回数が減ると思います。減るというか止まるかもしれない。そのくらい今から「HOMELAND」の発売が楽しみでしょーがありません。


ここには時々ゲームの(けっこう濃いめの)話を書くことがありますが、今年はいつもより多いです。ゲームの話ばっかり書いていると、毎日のようにゲームやってるのかと思われるかもしれませんが、基本的に僕は「積み」専門なんですよね。買うけどほとんどやらなくて、ただ積んどくだけというだめゲーマー。もうかれこれ10年近くそんな状態だったのですが、「HOMELAND」だけは違う気がします。ゲームの発売日がこんなに楽しみなのって何年ぶりだろうっていうわくわく状態です。


ホームランドって、僕がゲームソフトに求める条件がすべて揃ってるんですよね。おもしろそうっていうのはもちろんいちばん大事な条件なんですが、世界観やシステムの独創性、そして実験的であること、このへんまでの条件は探せば満たしているものもちらほらありますが、更にもう一つこだわりポイントがあって、ここまでの条件を揃えておきながらも、「発売前から売れないことが確定している背水の陣状態」であるんですよ、このゲーム! こうなってくるともう、応援せざるを得ないじゃないですか。


ゲームキューブっていう、いちばん売れてるわけじゃないゲーム機から発売されるというだけでも今のご時世マイナーの烙印が押されてしまうのはしょうがないんですが、それにつけ加えて市販されないんですね、このソフト。メーカーのホームページからの通販でしか購入できないという、どうあがいても売れないだろうっていう状態。ネットプレイのウエイトが大きくなってるからそうなったんだろうけど、それによってごく一部の人の目にしか触れることがなくなっちゃうのは、ちょっと悲しくもあります。しかも、今日の朝にネット接続に必要なブロードバンドアダプタ同梱版は販売終了となってしまったので、今から欲しいと思っても、別にアダプタを準備しないといけないし、発売日にも手に入りません。


ちなみに、キャラクターデザインは有澤好洋さんという方で、この方の絵、いつかどこかで見たことがあるなぁと思っていたら、オリジナルキャラクター・プロデュースサイトの「Jキャラ」さんに登録されている方だったんですね。どうりで知ってるはずです。というかもうちょっと早く気づけという話も。とにかく有澤さんが手掛けたキャラクターと、世界設定は素晴らしいの一言。たぶんこのビジュアルイメージの部分も有澤さんが関わってるんじゃないのかな。こんなにほんわかした世界で冒険できるんだと思うと、やっぱり楽しみでしょーがありません。


ネットで冒険もどんどんやっていこうと思ってます。このゲームがなければ一生ネットゲームなんてやらなかった気がするけど、それはいいことなのか、はたまた 触れてはいけないものに触ってしまうきっかけになってしまうのかは、今は分かりません。課金もなく、会員登録もなく(実質、購入時にサイトの会員にはなるんだけど)、LANケーブルを差すだけでできるというのがやっぱり驚きですよ。しかも、ゲームの舞台が作られるサーバーも他の人のゲームキューブ上にあって、サーバー担当の人は普通のプレイヤーたちが冒険している世界で神様となって、上からちょっかいを出せるという2重構成。β版では神様プレイができなかったので、どんな感じなのか早くやってみたいです。


その前に文字入力が激遅なのをなんとかしたいところです。まだ慣れないんだー。
  

 

2005年4月10日(日) 2:59
●クーリアの新キャラ「おっちゃん」

先日、新宿のジュンク堂で、「北海道だよ!しずくちゃん」を見つけたのでパラパラと立ち見していたところ、巻末でクーリアの新キャラが紹介されていました。クーリアはしずくちゃんに代表されるように、かわいいファンシー系のキャラクターが得意なブランドというイメージがありましたが、この新キャラはちょっと違うようです。だって、「おっちゃん」ですからね。しかもただのおっちゃんじゃないですよ。湯飲みに入ったおっちゃん。おっちゃんの”ちゃ”と”茶”を掛けた高度なキャラですよ。しかし…、こんなキャラを一体どうするんだろうと思いつつ、その場は本を閉じたわけですが、おっちゃんとの再会はありえない速度でやってきました。なんとなく、ジュンク堂の下の階にあるロフトも見ておくかと寄ってみたところ、な、なんと、おっちゃんグッズがいっぱい売られていたのですよ。なんだか知らないけど、本気ですよこれは。家に帰ってクーリアのサイトをチェックしてみたら、やはりおっちゃんのページもできてました。これまで事実上しずくちゃんの公式サイト状態だったのに…。おっちゃんに、ばっちゃん、まっちゃん、こうちゃん…。あはは。ぜひこのキャラクターで絵本やアニメーションを作ってもらいたいと思いましたです。

クーリア(公式サイト)…ちなみにおっちゃん自体は去年からいたみたいです。今年に入ってから本格展開ということで。
  
[本]ボク、カモかも…。/いしいゆき

これもジュンク堂書店で見つけました。2/21、PHP研究所から発売されていたようです。「ボク、カモかも…。」は、見た目はちょっとレトロな雰囲気を漂わせたコミカルなキャラクターのように見えますが、カモのようでカモでないような、悩み多き存在です。この本も絵本ではなく、メッセージ本になっていて、イラストと解説の文章が折り混ざりながら、キャラクターを通して作者の気持ちに触れるような、そんな本になっていました。

このキャラクターは、以前はソニー・クリエイティブプロダクツのキャラクターとして紹介されていたと思うのですが、現在は契約終了しているようですね。キャラの世界もいろいろあるみたいです。

[本]ボク、カモかも…。/いしいゆき(amazon)

こもの…作者、石井由紀さんの公式サイト。カモかものページもあります。本発売のニュースのページに重めのコメントもあり。 デビューすることがキャラクターにとってのゴールではないんだなぁと思いました。
BOKU,KAMOKAMO...(SCP公式サイト)…一応ここにも公式サイトが残っています。トップページからは辿れないみたいですが。
  
●岩井俊雄エレクトロプランクトン展を見に行った

4/7に発売されたニンテンドーDS用ソフト「エレクトロプランクトン」。メディアアーティストの岩井俊雄さんが手掛けた作品なんですが、その展覧会が現在ラフォーレ原宿内のラフォーレミュージアム原宿にて開催中(4/8-4/14まで)ということで初日に行ってきましたよ。

その前に、ソフトの方ですが、8日の午前に宅配の方から受け取って、出掛ける前までやっていました。いろいろ言われてるみたいだけど、僕は買ってよかったです。このゲーム(あ、ゲームじゃなくてアートなんでしたっけ)って、セーブがないんですよね。ゲームって言うともう20年くらい前から何らかの形でセーブしながらちょっとずつ先へ進むっていうのが主流だと思うけど、この作品には「先へ進む」っていう概念からないんですね。そうなると、普通はちょっと触って「ああ、こういう感じね」って分かった時点で飽きちゃうってなってくると思うんだけど、この作品はそこが違うっぽいんですよ(まだ買ったばかりだからわかんないけどね)。別に先へ進めるわけじゃないのに、ずっと触れていたいっていう気持ちになっちゃう。これは新体験でした。嘘だと思うならやってみた方がいいです。ただ、「ボクはゲームが好きなの!」っていう方は、 やっぱりヨッシーやカービィを買った方が遙かに満足できることには間違いないはずです。そういう純粋なゲームについて行けなくなってる僕みたいな人にはうってつけの作品だと思います。


↑みんなアンケート書いてます。抽選で特製DSが10名様に当たります。

そんな感動冷めやらぬ中、原宿まで来たわけですが、初日は17時で閉まっちゃうんですね。で、ついたのが16時45分…ということで、もう15分しかありません。家で遊びすぎてしまいました…。こうなることは分かっていたので、もうあきらめて別の日にしようかとも思ったのですが、せっかくの初日だし、見 足りなかったらもう1回来ればいいやと思って行ったのですが、行ってよかったですよ。なんと作者の岩井俊雄さんがいました…! どうも、初日は一般公開終了後に関係者向けの内覧会が開催されることになっていたようなんですね。なので、9日じゃないと聴けないと思っていたバイオリンと岩井さんが操るDSとの演奏なんかも聴けてしまいました。

今回の展覧会、無料なんですが、ラフォーレミュージアムで無料展示って珍しいですよね、たぶん。なので、そんなにお金かかってない展示なのかなと思ったけど、ところがどっこい、お金とアイデアかけましたと言わんばかりの雰囲気ある空間が出来上がっておりまして、感動しました。

展示は大きく分けて、岩井さんのこれまでの作品についてのものと、あとゲーム関連、今回のエレクトロプランクトンをはじめ、スーパーファミコン用作品として完成していたものの結局発売に至らなかった幻の作品「サウンドファンタジー」のパッケージ、マニュアル、それに映像も展示されていてびっくりしました。

エレクトロプランクトンのマニュアルも注目で、子供向けの百科事典のイメージらしいんだけど、ちょっと固めの文章のページと、手描きイラストでわかりやすく解説したページを交互に展開しながら作品を解説していて、その手描きのイラストって言うのが岩井さんの手によるもので、これがすごくいい感じなのですよ。ちゃんと展示されているし、ソフト体験コーナーのところにも置かれているので要チェックです。

岩井さんについての展示の中には、子供の頃の岩井さんの写真もありました。それがねー、絶対「ハカセ」って呼ばれるだろうっていうような大きなメガネをかけていて面白かったです。ウゴウゴルーガのグッズなどもちょこっと展示されていました。

そして、今回の展示の中ではかなり見応えがあったのが、お子さん(5歳の女の子)のために作った作品群。奥の方の小部屋になったスペースに展示されているんだけど、これさー、すごいよ。絵日記帳につづられた、ペンギンの架空の絵物語や、木のおもちゃとか、上下2つに同じような絵を描いていて、おかしいのはどっちだって当てるゲームとか(例えば空と海の絵で、片方の絵はちゃんと空に鳥が飛んでいて、海に魚が泳いでいるんだけど、片方の絵では逆になっていたりするのです)。別に発売しようってものじゃないものに、たぶんさらっと作ったものばかりのはずなのに、これほどアイデアに溢れたものばかりってどういうこと? ってちょっとヘコむレベルですごいです。この才能を独り占めできるお子さんが羨ましいですよ。僕だって岩井さんの子供になりたいよと思いました。なんでも、岩井さんのお父さんもいろんな物を作ってくれる人だったらしく、それで自分の子供にもものづくりの面白さを伝えていってあげたいという思いがあるんだとか。いいお父さんです。

というわけで、たった15分見ただけで書いたとは思えぬほどの長文になってしまいましたが、それだけ密度が濃かったと言うことで。で、後で気づいたんだけど、この あと内覧会があったと言うことは、もしかしたら任天堂の宮本さんや岩田さんがここに来るかもしれないんじゃなかったの? とすると、入り口はやっぱり同じとこになるだろうから、待ってたら目撃できたんじゃないの? なんて思ってたらやっぱり宮本さんたち来てたみたいです。もっと早く気づいていれば、階段前で待ち構えていたのにー! とんだ失敗でした。


↑階段の上に内覧会の受付がありました。その横にはグッズ(Tシャツ)売り場もあります。


↑手前のお花。送り主は(株)フジテレビジョン「ウゴウゴルーガ」スタッフ一同。誰が贈ったんだろー?

エレクトロプランクトン(公式サイト)

[DS]エレクトロプランクトン(amazon)

「岩井俊雄 エレクトロプランクトン展」開催。制作者自らライブパフォーマンスを行なう。宮本氏、岩田氏も来場(GAMEWatch 2005.4.8)
エレクトロプランクトン展、岩井氏がソフトを使ってライブセッション(ファミ通.com 2005.4.9)
岩井氏、岩田氏、宮本氏が『エレクトロプランクトン』を語る(ファミ通.com 2005.4.9)
「岩井俊雄 エレクトロプランクトン展」が開催――任天堂の岩田氏と宮本氏も駆けつけた内覧会を紹介(ITmedia Games 2005.4.9)

ちなみに、今発売中の「STUDIO VOICE」にカヒミ・カリィがエレクトロプランクトンをやるっていう企画が載ってます。僕も今のとこハネンボウがお気に入りです。

#538 [DS]エレクトロプランクトン(2005.3.5)
  
  60年代の天才少女漫画家、岡田史子さんが死去…過去作品が復刻されてそんなに間もないこの時期にお亡くなりになるとは。55歳、若いです。
[雑誌]文藝2005年夏季号、特集しりあがり寿…4/7発売


「セサミ」も健康志向に=モンスターがクッキー卒業−米…なにか間違っているような気も。
NHKアニメ『スプーンおばさん』DVD-BOX化(→amazon)…第1弾が5/27発売。懐かしいなぁ。
万博で大人気「サツキとメイの家」はや誘致合戦
アトム通貨:今年も流通 誕生日の4/7から−早稲田、高田馬場で
音楽と戯れるロボット犬!セガトイズ「idog」…これ、素でほしいんだよね…。
チャーミーキティ携帯公式サイト


任天堂、直営店をニューヨークに計画…もうオープンしてるのかと勘違いしてました。
タイトー、おもちゃコレクター北原照久氏監修 '60年代アメリカがテーマのエンターテインメント施設をオープン
  

 

2005年4月9日(土) 8:43
[雑誌]BONte 001

3月末頃、ゴマブックスからキャラクター関連の雑誌が創刊されました。表紙と名前からもわかるとおり、イラストレーターのボンボヤージュさんの作品がメインで掲載されていて、+αでその他のイラストレーターの作品もいくつか掲載されているというスタンスのようです。季刊で発行される予定。

ボンボヤージュさんと言えば「ちびギャラリー」がブレイク中ですが、僕のサイトではほとんど取り上げたことないですよね〜。なんて言うか、あまり興味なかった、というのが正直なところだったんですが、雑誌にはボンボヤージュさんへの100の質問とか、これまでの生い立ち、自宅の仕事場や、作品ができるまでなどが紹介されていて、何も知らない僕でも読めばプチ博士になったような気分になれます。

それで思ったんだけど、「ちびギャラリー」のきっかけってホームページに掲載していたイラストが人気になり、本になってますます人気になったというのは知っていたけど、これってかなり、数奇な運命を辿ってるんだと思いましたよ。ボンボヤージュさんはサイトが人気になった後にイラストレーターを名乗りはじめたようなんだけど、出版社の方から声を掛けられて最初に出した本がいきなり連続で5冊出せるくらいの人気になってるんでしょ。すごいよね。

あと思ったのが、ボンボヤージュさんって、謙遜して書かれてるところもあると思うんだけど、かなりダメ人間属性が入ってる方ですね(笑)。こんなこと書いたら失礼かもしれないけど、僕的にはかなり好感度UPしましたですよ。はい。

最初にボンボヤージュさんの作品に目をつけたのはゴマブックスのSUZUさんという方だそうですが、当初は周囲の反対もあったようなのに、今ではこんな雑誌まで作れるまでになり、すごいですよね。ちなみに今はボンボヤージュ作品の著作権管理をする会社の代表にもなってるようです。


そして後半部分、他のイラストレーターさんの作品が載っている部分なんですが、一言で言うとソニーマガジンズから出ていたキャラクターブック「MOCA」のページ数少ない版といった感じになっています。ただ、MOCAで連載されていたひろせたくろうさんの「だんぼーる君」が載っているし、なにかおかしいなと思ったら、巻末にはイーキャラブック大賞のお知らせも載ってるじゃないですか。

「イーキャラブック大賞」はオリジナルキャラクター発掘サイトの「イーキャラ・メッケ」とソニーマガジンズが共同で開催していたオリキャラコンテストでしたが、4回目となる今年からはゴマブックスとの共同開催となるそうですよ。と、いうことは、もうソニーマガジンズ的にはもうMOCAも出さないし、キャラクターものの出版からはちょっと遠ざかるってことなんでしょうね。ちょっと残念な気もしますが、これからは「ちびギャラ」で勢いのついてるゴマブックスから第2、第3の人気キャラが出てくることに期待です。

[雑誌]BONte 001(amazon)
[雑誌]BONte 001(7&Y)

ボンボヤージュ(公式サイト)…ちびギャラリーはHP上で1999年4月28日にスタート。今月で丸6年です。
せっかくなのでこれまで発売された書籍もまとめて紹介です。
[本]ちびギャラ(amazon)…2002年12月発売。
[本]ちびギャラ にっ(amazon)…2003年3月発売。
[本]ちびギャラ さんっ(amazon)…2003年9月発売。
[本]ちびギャラ よんっ(amazon)…2004年4月発売。
[本]ちびギャラ ごっ(amazon)…2004年9月発売。
[本]ちびギャラポストカードブック(amazon)
[本]ちびギャラポストカードブック にっ(amazon)
[本]ちびギャラメッセージカード いちっ(amazon)
[本]ちびギャラメッセージカード にっ(amazon)
[本]ちびギャラメッセージカード さんっ(amazon)

ゴマブックス
イーキャラ・メッケ…サイト上にはまだコンテストの詳細は書かれていませんが、募集期間は4/15-8/31、大賞作品はゴマブックスから書籍として発売されるそうです。
  

 

2005年4月8日(金) 10:28
シュガーのおともだち、サンリオ公式サイトに登場

昨年、キティちゃんが飼っている猫として登場したチャーミーキティ。その時、一緒に飼うことになったハムスターのシュガーというキャラクターがいるんですが、そのシュガーに新しいおともだちが増えました。 上のリンクをクリックです。

実はこれ、以前に雑誌「spoon.」で紹介されてたんですが、公式サイトにはその情報がなかなか出てこなくて、ひとりでやきもきしてたんですよね。

シュガーはキティのボーイフレンド、ダニエルからプレゼントされたという話ですが、シュガーのおともだちはみんなダニエルが飼っているそうです。ダニエルって意外とハムスター好きなんですね。

それぞれティラミス、ミルフィーユ、ビスケット、ショコラという、なんだかおいしそうな名前が付けられています(シュガーでお菓子というと先日登場したサンリオの新キャラ「シュガーバニーズ」とかぶってる気がしますが、偶然なんでしょうね)。
注目なのが、ハムスターの種類が細かく設定されているところ。ティラミスがロボロフスキーハムスターのホワイトフェイス、ミルフィーユがロボロフスキーハムスターのノーマル、ビスケットがジャンガリアンハムスターのプディング、ショコラがキャンベルハムスターのブラックという種類なんだそうです(ちなみにシュガーはジャンガリアンハムスターのスノーホワイト)。どれも新しい品種のようなんですが、元々ハムスターなんて詳しくない僕にはちんぷんかんぷんなのでgoogleイメージ検索のリンクもつけてみました。ふむふむ、こんな感じですか。

デザインしたのはハローキティ・デザイナーの山口裕子さんなんですが、最近、というかチャーミーキティからかな、この方のキャラクターが気になってるんですよね。僕が今になってようやく山口さんのすごさに気づきはじめたと言うことなんでしょうけど、それだけじゃなくて、山口さんのデザインって、年々より自由になっている気がするんです。見ていてすごく楽しいです。

今回はキャラクターの紹介しかなかったけど、これからどんなグッズが発表されるかにも期待です。


サンリオ…どーでもいい話なんですが、シュガーのおともだち登場によって、キティのキャラクターまわりがちょっとややこしいことになってるんですよね。ハローキティの紹介ページでは妹のミミィやおともだちが紹介されていますが、ボーイフレンドのディアダニエルとペットのチャーミーキティは独立したキャラクターという位置づけなので別ページになっています。となると、シュガーのおともだちは、キティとミミィの関係のようにチャーミーキティの派生キャラとなるのか、それとも独立キャラとして展開していくのか、というのが微妙に気になってたりします。キャラクター一覧のページでは既にシュガーとしてリンクが張られているので、そこから察すると、シュガーとその仲間たちという感じで独立するのかもしれませんね。

#515 [DVD]チャーミーキティ(2005.1.18)
#451 キティが子猫とハムスターを飼い始めました(2004.7.9)
  

 

2005年4月7日(木) 2:35
  祝!「ニャッキ!」10才誕生日プレゼント…もう10年なんですねー。
4月3日より全国テレビ東京系で放送開始! “おねがいマイメロディ”試写&記者発表会
トミー、携帯から赤外線操作できるディズニーキャラの「putica」
ウォルト・ディズニー、PUCCAのiモードサイトオープン…キャラの世界では今のとこ韓流は起きてないですが、どうなんでしょう。
DEPOTで「RELAX BOYZ」を展示&限定先行販売…4/5-17

プロ野球 新キャラクター「ハムリンズ」登場/北海道…公式サイトはこちら。ハムをPRするキャラだとか。
6人家族 松坂屋ファミリー 初の独自キャラクター
「コロコロコミック、ちゃお キャラクターワールド」開催…3/17-5/8、全国のトイザらスにて。
“ポケモン”に登場するキャラクターを日替わりで表示するカレンダーソフト
ニンテンドッグス日記
  
  ■ipod mini、いざ聞こうと思ったら勝手に再生になってたようで、バッテリー切れになっちゃってました。ちょっと悲しい…。iTunesで、曲を最後に再生した時間順にソートしてみたところ、9:35〜15:14まで再生されてたようです。だいたい6時間弱ですね。今のモデルは18時間持つんだよね。うらやましいです。


■ソニーが新しいデザインのHDD搭載ウォークマンを発表したみたいだけど、うーん、個人的にはいちばん最初のデザインの方がよかったなー。でもソニーのデザインって浮かなさそうでいいですね。ipodって、なんとなく人前に出しづらいっていう欠点があるんですよね。そうは言っても、操作性は確実にipodに軍配が上がるわけですけど。ただ40時間連続再生はすごいね。


■本屋で100%ORANGEの新刊、「思いつき大百科事典」(→amazon)が売られているのを見かけました。が。で、で、でけー!! 思わず声が出そうになりました。この版で出すって最初に決めた人、すごいよ。驚きの書物ですね。そして家に帰ると不在票が入っていたので、この本amazonで頼んでいたので届いたのかなと思ってたら、確かにamazonからだったんだけど、「エレクトロプランクトン」の方だったようです。amazonのページ見ると4〜6週間の発送になってますね。まだ入荷しないのかなぁ。


■昨日、またトップのイラストを変えました。昨日は、はじめての方へのページのイラストと、過去イラストを格納しているページも久しぶりに更新しました。どうでもいいものを延々と保存していくにはけっこう勇気が必要なのです。
  

 

2005年4月5日(火) 3:47-5:44
●東映アニメーション、「パワーパフガールズ」をリメイク

3/31から4/3まで開催されていたアニメーションのイベント「東京国際アニメフェア2005」。その中で展示されたそうなんですが、数年前に日本でも放送されていたアメリカ生まれの人気アニメーション作品「パワーパフガールズ」を日本人の手によってリメイクしちゃうんだそうですよ。東映アニメーションが「パワパフ」の製作元であるカートゥーンネットワークと共同で行うプロジェクトなんだそうです。

「出ましたっ! パワパフガールズZ」というタイトル(仮称)で、テレビアニメシリーズとして作られているそうなんだけど、びっくりするのがその絵柄。ここAV Watch記事中の画像です)を見てもらえるとお分かりのとおり、オリジナル作品とはまったく異なる「これのどこがパワパフ!?」と言ってしまいたくなるものになっています。

「ふたりはプリキュア」や「おジャ魔女どれみ」みたいな、純日本製の女の子向けアニメへと作り替えちゃったというわけですね。これまで日本では中高生以上の層に人気だったと思うので、これまでのファンがどういう反応を示すのかはちょっと興味ありますが、ここまで違うと好きにしてって感じ でしょうか。やっぱり。そもそも、パワパフを名乗る意味があるのかどうかという気がしないでもないですが、そこには何か相乗的な効果があると踏んでいるんでしょう。あまり前例のないチャレンジだと思うので、どんなことになるのかちょっぴり期待です。

東映アニメ『パワーパフガールズ』リメイク化アニメ!アニメ!さん)

パワーパフガールズ(カートゥーンネットワーク公式サイト)…オリジナルを忘れそうになった方はこちらへ。
Read Me! GIRLS!(ファンサイト)
  
  [本]−どこでもいっしょ− トロと流れ星 サクラの咲くころ…どこいつ初の小説本が登場。PS2で発売された「トロと流れ星」のストーリーをベースにしているそうです。ソニーマガジンズより4/9発売。
SCEJ、「どこでもいっしょ.com」リニューアル公開 ゴールデンウィークのイベント情報も発表

ポン・デ・ライオンのおもちゃセット…4/6から始まるグッズ販売です。
ハローキティ30周年記念メモリアルブック…5/27発売。定価9450円!
[本]北海道だよ!しずくちゃん/ぎぼりつこ(→amazon)…宝島社より4/2発売。しずくちゃんもこげぱんみたいに北海道を旅行です。まりもみたいなキャラがいるねぇ。

[TV]オー!マイキー新シリーズスタート…毎週日曜26時から。4/10の初回と2回目のみ28時から放送。4時ですね。

所沢名物、“ラッキーパンダ”に会いたい!!…「パンダが町を歩いていたら、きっと楽しいんじゃないか?」と思って始めたとか!
  
  ■部屋を片付けたらペン立ての裏から吉ギューストラップが出てきました。これ、1つずつはずせるところが気が利いてます。


■「やっぱり猫が好き」のスペシャル、見ました。相変わらず、ばかばかしい番組ですよね〜(注・ほめてます)。もたいまさこ、久しぶりに見たら芸能人が発するものとは違うオーラが出ていた気が。


■少し前、ドリカムのコンサートを見に行ったという姉から感動したというメールが来ました。そんなに感動するなら僕も行ってみたらよかったかなと思いました。男で1人でドリカム…、なんとなく僕向けのイベントな気がします。

姉が一緒に見に行った女友達がすごい人だったらしく、結婚してという話が包丁沙汰になった末、彼氏から「気が済むなら俺を刺せ」という名文句と共に断られショックで流産、もう死のうと思ってたけどこんな素晴らしいコンサートが見られるんだから生きていこうと思ったそうですよ。そんな話を聞かされてなんて返事すればいいと思う? と聞かれたので、「こたえてちょーだい!に投稿すればいいよ!」と勧めてもらうことにしておきました(ちなみに以前、その友達から「彼氏がなかなか結婚してくれない」と相談された時に「先に子供作っちゃえば」とアドバイスしてたそうです…)。


■「こたえてちょーだい!」と言えば、先日何気なく見た時にゲストで木村祐一が出ててびっくりしました。こんな番組に出るんだと。マルシアとかと普通に話しているし。VTRのストーカー女に、普通に腹立てたりしていました。


■キムユウといえば、童話作家で同姓同名の木村裕一さんという方がいますよね。以前この方の「きむら式童話のつくり方」(→amazon)という本を読んで、その中で例として上がっている木村さんの作品が面白そうだったので読んでみたいな〜と思っていたんだけど、そんな「みたいな〜」な気持ちのまま気がつくと9ヶ月くらい経ってしまっていました。先日やっとこさ図書館で「あらしのよるに」シリーズの中から3作品借りてきて読んだんだけど、想像してたよりもおもしろくてびっくりでした。絵本の世界にもこんなクールな作品があるんだなぁと。普通の創作絵本が洋菓子で、キャラクター絵本が駄菓子だとすると、これはもう和菓子の世界だなと、そんな例えが思い浮かんだりして。こういう作品のおもしろさを子供がわかるかな? なんて一瞬思うけど、それは子供をバカにした考え方で、たぶんわかっちゃうんだろうなぁという気がします。年配の方のファンが多いというのも納得です。残りの作品も今度借りてこよう。


■amazonで頼んでたコンドウアキさんの「みかんぼうや ピカピカ時間」(→amazon)が届きました(発売から時間が経ってるのは、頼むのが遅かったからです)。みかんぼうやシリーズは全部アソシエイト紹介料で買ってます。心配していたフルーチェメイツの登場も予想以上にきれいに仕上がってました。ベリーボーイ、ラズベリーちゃん、クランベリーちゃんはみかんぼうやよりも年下のちびっこだったというのが発見でした。ベリーボーイちゃん、どのコマもかわいくて見どころ多かったです。あとは女の子たちにいいように使われても笑顔を崩さないシークヮちゃんが健気で愛着がわきました。


■ちなみに、amazonアソシエイトの紹介料ですが、1-3月分は6000円くらいでした。確か。前期までの分でまだ使ってないのが2万円分くらいあるんですよね。なんでもかんでも買ってたらすぐなくなっちゃうので、慎重になってるんですが、そうなるといつまでたっても減らないという…。読みたい本と手元に置いておきたい本ってまた違うじゃないですか。買うといつでも読めるからいいやってことで、ずっと読まない場合も多いしね。基本的に、僕本って読まないんですよ。活字超キライ。普段子供向けの本とか読んでるのも、時が少なくて安心するからですよ。その中でも字の少ないものを選別しますからね。

僕のサイトって字が無駄に多いですよね。後先考えないでガーっと打ってるので、こうなってしまうのです。いちいち読んでる人…、いないと思うけどいたとしたら気が知れないです。ははは。
  

 

2005年4月4日(月) 17:55
●[TV]ガチャガチャポン!

フジテレビが新しい子供番組を作ったというので見てみましたよ。「ガチャガチャポン!」、毎週月曜15:30からの30分番組です(関東ローカル、BSデジタルチャンネルのBSフジでも放送)。かなりフジっぽい勢いの番組でした。

CGやデザインがフレイムグラフィックスということで、やはりイメージされるのは約10年前にフジテレビで放送されていた子供番組「ウゴウゴルーガ」の存在。というか、ウゴルーの人気キャラ「ミカンせいじん」のコーナーがあったり、他にもエンディングには「ちなつのシュート」を描いた青木俊直さんのイラストが見られたりするので、制作側もそのへんは意識しているんだと思われますが、でもほんのりそう言う香りがする程度に抑えられていて、基本はまったく別物。ウゴルーのようなハードな内容を求めて見ると肩すかし食らいます。ウゴルーというよりも「少年頭脳カトリ」とかの方が近いかもしれません。

メイン部分となるドラマのパートは、生瀬勝久、室井滋という個性派なお二人が親の役で登場。フジでよくありがちなスタッフの笑い声なんかもあって、室井さんがいるからか、うっすら「やっぱり猫が好き」っぽい感じもしました。

「ポンキッキーズ」に比べると対象にしている年齢はもう少し上っぽい印象。小学生高学年から中学生くらいなのかな。そういった子たちはこの時間テレビの前にいないと思うので(僕はいたけど)、建前っぽい気もするんだけど、この番組のテーマである「考えることの楽しさ」を伝えるという部分は脱線することなく作られているんですね。なのでやっぱり子供が見ないといけない番組ですよ、これは。

最近はゆとり教育がなんだとか、教育についていろいろ騒がれたりすることも多くなっているけど、そうした中にこういった番組を投入できるというのはたいへん意義あることだと思います。フジテレビなんか堀江さんに買われりゃいいじゃんなんて思ってたけど、やっぱりいいテレビ局ですよ。ははは。早く全国ネットにしてね。



ちょっとだけキャプチャー。

オープニングはJUNICHIのイラスト。
テーマ曲は既報のとおりMr.Children


番組キャラクター「ガチャパン!」。
フレイムらしいかわいいキャラです。グッズ出るよね?


ミカンせいじんも学習コーナーになってます


ガチャピンも友情出演。なぜかバーのマスター役


hanae*のコーナーには「文豪さん」というパペットキャラが


カード牛


エンディングに流れる青木さんの漫画は占い仕立て
少し前のいかにもウゴルーなコーナーも青木さんかな
  

 

2005年4月2日(土) 2:36
●[本]オサムグッズスタイル

数年前まではミスドの景品になっていたことでもおなじみ、オサムグッズの作品集が4/10頃、ピエ・ブックスより発売されるそうです。

オサムグッズ(OSAMU GOODS)はイラストレーターの原田治さんが手掛けるキャラクターグッズのブランドとして1975年に登場し、今年でなんと30周年なんですね。その間まったく古さを感じさせないまま、当たり前のように日常に溶け込んでいるんだからすごいの一言です。

本の中身は、膨大なグッズの中から原田さん自らが厳選した200点余りの作品が掲載された写真集になっているそうです。詳細は原田治さんのブログ(はてなダイアリー)に載っていますので要チェックです。サイトでは本もプレミアム付きで通販されています。

また現在、代官山のgallery LELEにて展覧会「OSAMU GOODS STYLE展」も開催中(3/29-4/17まで)。本に登場するグッズの一部が展示されています。4/3、14:00からは会場で原田さんのサイン会も開催です。

OSAMU GOODS(公式サイト)…現在リニューアルのためお休み中のようです。
ピエ・ブックス
本家かまど屋…現在お弁当チェーン、本家かまど屋の広告などにオサムグッズのイラストが使われています。サイトにはほとんど載ってないけど。

[本]オサムグッズスタイル(7&Y)
  
  サンエックスの新キャラ「まめゴマ」
着せ替えができる新感覚のコミュニケーショントイ!タカラ「きぐるみキグミ〜」…キグミ〜の機能ってよく知らなかったけど、いろいろ詰め込まれていてすごい!

TDL:USJともに入園者前年度割れ 04年度
USJが4周年 人気キャラ導入、赤字脱却へ改革続く
アニメーション監督、原恵一との対話 「クレヨンしんちゃん」の目指すもの魔天さんより)

マリオ 映画の殿堂入りを訴える…でも映画とゲームは別物だと思うよ〜。
少年悟空ゲー、20年ぶりの捲土重来。GBA『ドラゴンボール アドバンスアドベンチャー』…これは知らなかった。僕も同じことを思っていましたよ。ちょっとやってみたいかも。あのファミコン版はもう本当に心底つまらなかったよねぇ。
  
  ■三幸製菓の「ぱりんこ」が安かったので3袋も買ってしまいました。最近は、夜中にぱりんこを食べながらサイトの更新するという謎のスタイルが確立されつつあります。そんな感じでぱりんこ大好きなので、「ぱりんこ同盟」に入ろうと思って検索してみたら、そんなのありませんでした。あってもいいと思うんだけどなぁ。そういえば、最近同盟って言葉自体をあまり聞かないですね。下火なのかな。


ドワンゴがチュンソフトを子会社化
え、えぇー。「HOMELAND」やって、やっぱりチュンソフトはすごいなー! と思っていたところへこんな冷水浴びせられるとは思ってもみませんでした…。でもなんでドワンゴ。コンシューマゲームの会社じゃないし。どっか他にいなかったの? チュンソフトはもうゲーム作らなくなるのかなぁ。
  

 
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