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2004年9月27日(月) 3:38
  ■先週の土曜日、藤井隆ワールドツアーの東京公演に行ってきました。

藤井隆がモヒカンで熱唱!
藤井隆が青モヒカンでコンサート

アイドルのコンサートは今年1月に行った安室奈美恵以来2度目です。と書くと、「誰がアイドルじゃい」というツッコミが入ると思われますが、いやもうあんさん、まごうことなく男性ソロアイドルのオンステージでしたよ。会場も女の子連れで来ている人が多かったので、9割くらい女の子だし。最初の登場時、記事にもなってるモヒカン姿のシルエットが映し出されると、会場は怒濤の歓声と爆笑が同時に押し寄せて「スゲー!」と思いましたです。

藤井隆のコンサートは2年半ぶり、2度目の開催だったんですが、僕がこのコンサートに行こうと思ったのは、本人も好きなのはもちろんなんだけど、このチャンスを逃すとあのポップな楽曲群を生で聴く機会がないんじゃないかという思いがあったからなんですね。やっぱり行ってよかったです。

曲の中で特に好きなのはやっぱりシングルの5曲で、コンサートでは、まずオープニングに最新シングル「わたしの青い空」(作詞、作曲:堀込高樹)、前半から中盤へ入る頃に「アイモカワラズ」(作詞:GAKU-MC 作曲:浅倉大介)、終盤に連続で「絶望グッドバイ」(作詞:松本隆 作曲:筒美京平)と「ナンダカンダ」(作詞:GAKU-MC 作曲:浅倉大介)を披露、アンコールで「未確認飛行体」(作詞:松本隆 作曲:堀込高樹)という構成でした。リリース順に作曲者を見ると、浅倉大ちゃん→筒美京平→キリンジ兄という謎の面々が揃うわけですが、中でも大ちゃん時代というのは意外に大事で、これがないと歌手、そしてアイドル藤井隆は成り立たないほど重要だよなぁと改めて思いました。ここがあるから今、キリンジに任せられるんだと思います。

曲以外では、コンサートの成功を祈り、1ヶ月間毎日違うコーディネートで服を着るという願掛けをやったということで、この1ヶ月間のスナップショットを披露していたんですが、ホントに成功する気あるの? と思いたいほど、同じシャツ、同じズボンがかなりの頻度で登場し、その度に「違うんです!これは」といちいち弁解していたのが笑えました。

他に笑えたと言えば、開演前。場内撮影禁止などのお決まりのアナウンスがあると思うんですが、あれをね、なんと関根勤と清水ミチコがやってたんですよっ。しかも掛け合いモノマネ大合戦で。桃井かおりが「携帯電話やポケベルの電源を…って、今時ポケベルなんて持ってる人いんの? いたら逆に鳴らしちゃえば?」って言ってたのにかなり受けました。1、2分で終わるのかと思ったら、延々と続き、全部で4、5分くらいあったし。 ミッチャンなんて全然似てない宇多田ヒカルまで披露する始末。贅沢なひと時でした。でも、こういうのもうまいよね。吉本の芸人以外で仲のいい人を持ってきたあたりが。もし今田と東野なんかに頼んだら、残念ながら最悪の出だしになるところでしたよ。


大阪、名古屋、東京と国内をまわったこの公演、ワールドツアーの名のとおり、10/9にはロサンゼルス、10/30には上海でも開催されるということで、一体どんな人たちが集まってくるのか、かなり知りたい今日この頃なのでした。
  

 

2004年9月23日(木) 3:43
  こどものもうそうさんで「小型デジタルプレイヤー、何を買うか?」というテキストを読んで、僕も自分にあったプレイヤーはなんだろう? と真剣に考えてみました。WINDOWSなのに、WinampとかじゃなくてiTunesで曲を管理していて、しかもそこにストックされた曲がいつの間にか5000曲とかになっている状態なので、普通に考えてiPodにしとけばいいだろっていうかそのつもりなんだろという話なんですが、普段そんなに外で曲聞くわけでもないし、大量の曲をシャッフルして聴いたり…ってことをしなさそうだしで、そうなるとiPodだと無駄に大きい気がしてくるんですよね。もっと気軽な感じで! となるとHDDじゃなくてフラッシュメモリ内蔵型の方が小さくていいかもと思うんですが、もうすでにビットレート高めでエンコードしている曲も多いので、128MBくらいだと容量的に不安だし、かといって512MBや1GBのってなると、HDD内蔵型と変わらない価格帯になってきて、「あれー、どっちがいいんだろ?」ってなってくるんですね。んで、更に冷静に考えた結果、いちばん中途半端で眼中になかったiPod miniに辿り着いてしまったので、勢いでamazonで注文してしまったりしてしまいました。自分が求めていたことって、簡単に書いてしまうと「容量はそこそこあってほしいけど、コンパクトじゃないと」「音質はいいに越したことないけど、操作が簡単なのがいちばん」ってことだったようです。


■ちなみに、こどものもうそうの米光さんについてですが、「ぷよぷよ」を流行る前にディスク版で持ってたりしたので勝手に親近感を抱いてたんですが、プロフィールをよく見ると僕の大好きな「こぐるぐるぐる」っていうゲームも手掛けられてるんですよね。ポケモンとどこでもいっしょを無理やり合体させたようなゲームで、バランス調整もちょっとゆるいんだけど、そういうところが逆に心地いい感じの不思議なゲームでした。メインで出てくる「ぐるぐる」は1回だけでおしまいししてしまうにはもったいなさ過ぎる味のあるキャラなので、無理を承知でぜひニンテンドーDSあたりで続編希望しておきます。


■というわけでニンテンドーDSですが、12/2発売、15000円と発表されましたね(ソニー・コンピュータの発表会直前に発表するというライバル心むき出しの姿勢は、昔の任天堂では考えられないよなぁとぼんやり遠い目をしてしまいます。でもDSの存在理由って、まあそういうことだからね)。感想としては安いなぁと。同時発売ソフトなんかはまだ発表されてないけど、「ニュースーパーマリオ」とかやってみたいので、久しぶりに発売日にゲームハード買ってみようかなという気がしてきました。もしダメだったら、発売直後なら定価に近い金額で売れるかもしれないしね。ははは。
なんとなく、このゲーム機は発売直後にダメなのかアリなのかすぐ結果が出そうな気がします。任天堂から出るゲームよりも、ライセンシーメーカーからどれだけ面白いソフトが出るか、がポイントですよ。そういう意味で、セガがいち早くタイトル発表して変な音楽がすでに人気の「きみのためなら死ねる」にはちょっと注目しています。


■Qooの新CMが放送されていますよね。Qooの新CMは毎回トピックスにしていたけど、今はお休み中なのでガマンだ。ここで更新しちゃうとなし崩し的に再開モードになっちゃうので。でも…、ネタ集めしなくなってからずいぶん楽になりましたよ。生活が(笑)。こんなしょーもなレベルのサイトなら、普通の人なら片手間で作れることは間違いないと思うんだけど、要領悪いからね、僕。時間、かかるのなんの。お休みしている間に、効率よく更新する方法もちょっとは考えた方がいいかな。でも無理だなたぶん。いつも思うけど、毎日サイト更新している人ってホントにすごいですよね〜。どうやってんだろ。感心します。
  

 

2004年9月20日(月) 3:22
  ■帰ってきたので更新してみました。でもやっぱりキャラクタートピックスの更新はしばらくお休みします。


■田舎で見たびっくりしたものTOP2は放し飼いの犬と駐車場が異常に広いコンビニでした。そういえば、鎖につながれていない犬なんて、こっちでは見たことないなぁと思ったのでした。コンビニは、まず大型車用の駐車スペースがあること自体がびっくりなんですが、それが優に十数台分は確保されているという巨大さ。でも1、2台しか停まってなかった。車。ははは。


「寝ながら学べる構造主義」(内田樹・著、文春新書、リンクはamazon)という本を、ずいぶん前(たぶん1年くらい前)からちょびちょび読んでいたんですが、帰りの新幹線の中でやっと読み終えました。僕にとってはとてもじゃないけど寝ながら読めるような内容ではなかったし、結局構造主義ってものがなんなのかはさっぱりわかりませんが、知らないことがたくさん書かれていて面白かったです。電車の中で読んだページで好きなところは、ラカンのエディプスっていう考え方について説明しているところなんですが、子供の成長にとって、言語を使用するという意味は、そのものを習得するということだけではなく、「私の知らないところですでに世界は文節されていて、『世界に遅れて到着した』私はそれを受け入れる他ない」という受動的なポジションに最初から置かれているという事実を自覚するということでもある。という ことを「こぶとり爺さん」を例えに出して説明したところなんですね。まず、この話のよく考えるとかなり不条理なあらすじを紹介したあと、「そもそも「努力した人は報われる」というようなつまらない説話を、誰 も好んで何世紀も語り伝えない」と語り、この物語の教訓は「この不条理な事実そのものをまるごと承認せよ」という命令にあると説きます。このあたりは本の終盤なんだけど、ジグソーパズルの最後に残った部分をぱちぱちと組み立てている時のような気持ちよさがありました。

あと好きなのが、まえがき。専門書と入門書の違いみたいなことについて書いてあるんだけど、妙に共感したりして。というのも、僕のこのサイトも、キャラクターのことを「知ってる人」を対象にするんじゃなくて、「知らない人」に向けてやっていきたいということを常々思っているんですよね。というのは、そもそも僕が「知らない人」だから。だけど、そういう気持ちは若干から回りしているかもしれません。難しいものです。そんなわけなので、もう知ってるみなさんは、いつでもブックマーク削除して2度と来てくれなくても大丈夫だからね。僕は泣かないはずだからね。


■久しぶりに実家に帰って思ったのは、やっぱり家は居心地が良さ過ぎるということです。「もう帰ってこい」という親の言葉を鵜呑みにして、今からまたなんにもないところへ舞い戻ったとしても、僕はそこでなに不自由ない満たされた生活を過ごすことができる気がするもん。でもそれだけに、あそこに戻ってしまうと、僕自身がそこで終わってしまうような、ゴールになっちゃうような、そんな不安すら抱いてしまいます。それは気のせいだっていうことにも同時に気づいてはいるんだけどね。


■あと、姉の子供(おいっ子・もうすぐ3歳)が大きくなっていて、一緒に遊んだりしたんだけど面白かったです。ちょうどのりスタ世代になったということで、僕が4年前から録り溜めているのりスタのビデオやらDVDやらを全部まとめて貸してあげたら、たいそう喜ばれました。姉に。おいっ子はお笑いが好きらしく、「なんでだろ〜」「間違いない」「ゲッツ&ターン」など、いろんなギャグが飛び出してました。中でもお気に入りが「おい、オレの筋肉」。なかやまきんに君です。渋いです。でも、個人的に笑ったのはそのへんに転がってたビニール袋をいきなり「ニッポン!!」って叫びながら蹴っ飛ばしたこと。ギャグではないけど、あまりに唐突だったのでおかしかったです。

コーネリアスの「TONE TWILIGHT ZONE」のPVみたいに、人差し指と中指で人がてくてく歩くようにするのを、遊んでいる途中でなんとなくやったら、なんだかバカ受けしてくれて、ことあるごとに「ひとー! ひとさーん!」なんて呼ぶんで、「来たよ〜」なんて言いながらてくてくやると、またバカ受けしてくれたので、正直嬉しかったのです。

でも、相手はまだ物心ついていない子供なんです。次に会う頃には確実に忘れているだろうし、それどころか冷ややかな視線を向けられるかもしれない。あの楽しかった時間の記憶は僕の中にしか残らないのかな、なんて思うとやっぱりちょっぴり寂しいのです。
  

 

2004年9月16日(木) 3:21
 
■ぼーっとしています。


■ドラクエ8が11/27発売だそうですねー。てっきり来年になるんだとばかり思ってましたが、早かったですね。やってみたいけど、僕の場合その前にPS2本体を調達してこないといけないという壁が。価格は9240円(税別8800円)ということで、今のゲームソフトとしてはかなり高めだけど、ファミコン版のドラクエ4が8500円、スーパーファミコンで出たドラクエ6なんて11400円もしたことを考えると、今の子もたまには万札出してソフト買えばいいと思いました。


■今、四国の実家に帰ってきています。1年ぶりなんですが、その間にもいろいろあったようで、妹は結婚して子供が生まれそうだし、住所も変わって「四国中央市」なんていうかっこいい名前になってるしで。妹の旦那さんにもはじめて会ったけどやさしそうな人でほっとしました(ちなみに姉の旦那さんは、普段は普通なんですが、僕が姉と話していると「俺の女に気安く話かけんな」みたいな勢いで睨んでくるのでちょっぴり苦手です)。明治生まれのおばあちゃんも変わらず元気でした。でも、年1回しか帰ってこないとなると、おばあちゃんと会えるのも、指で数えられるくらいの回数になっちゃうのかな、、なんて思うとちょっぴり寂しいなぁと思いました。まあ、なんだかんだ言いながら、あと30年くらい生きてたりしそうな気もするんですけどね。ホントに元気なので。


■あ、というわけでしばらく更新はお休みすると思います。お休みするのは久々なので便乗して1ヶ月くらい休むかもしれません。パトラッシュ、ぼくはつかれたよ…。
  

 

2004年9月12日(日) 3:07
  温泉クマちゃん in Hawaii…温泉クマちゃん、ぬいぐるみはかわいいんだけど、写真写りが悪いというか、風景写真に馴染まない感じが…。
伊藤園&サンエックス「お茶うけ時代日記」
Ups! 注目キャラ「シェレット」キャラデパmia


「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」のとんでもないグッズ…たしかにでんぢゃらすなじーさんだよ…。


「千と千尋」訴訟が和解−DVD映像色合いめぐり…うーむ、結局よくわからないまま決着。


PS2『ナイトメアー ビフォア クリスマス』の体験版がTSUTAYAで無料レンタルスタート
任天堂、「NINTENDO WORLD Touch! DS」開催…その名のとおりニンテンドーDSが体験できるイベント。行く!
  
  ■9/7にちょこっと取り上げた「ヨッシーの万有引力」、ファミ通に写真が出てたけどアクションゲームだったね。びっくりでした。でも何か仕掛けがあるっぽいですね〜。


■10日、シネクイントでの「マインド・ゲーム」の上映最終日ということでまた見に行ってきました。湯浅監督、プロデューサーのSTUDIO 4℃の田中栄子さん、そしてゲストのアニメーション監督の杉井ギサブローさんという3人のトークショーつき。会場は満員。杉井さんの褒め方に、「そうそう!」と頷きっぱなしでした。

最近はここにはあまり書いてなかったけど、実際のところはこの1ヶ月、「マインド・ゲーム」1色で、他のことなんか全然頭に入らない状態で。というか、今も続いてます。この映画のことをもっといっぱい書きたいんだけど、書けば書くほど本当から遠ざかってしまうので困ります。こんなところであれこれ書いても、誰のきっかけにもならないことはわかってるんだけど、とにかく、「理屈じゃなくて、見れ!」と言いたくてしょうがないです。未来のロビン西風に。

結局見に行けなかった東京の人は、10月からは場所を変えて吉祥寺バウスシアターでレイトショーが始まるそうなので、ぜひ。


■あー、もうちょっと何か書きたいけど、ふらふらしてきたので寝ます。
  

 

2004年9月10日(金) 1:57
  マクドナルド・ハッピーセットに「エンジェルブルー」グッズ…9/17から。ハッピーセットにナカムラくんが登場するのは2度目だっけ。
USJに仮装したスヌーピー登場
リサとガスパール作者サイン会の模様…整理券は15分でなくなったそうです。東京ではトークショーなんてのもやってたんですね。9/5に日仏学院ホールというとこでやったそうです。どこにそんな情報出てたんだろ。
サンリオ、絵本「Hippo-tti(ヒポッチ)」発売…9/15に発売。一見サンリオっぽくないというか、ちょっと謎なキャラですね。いきなり絵本っていうのもめずらしい。
あの癒し系キャラクター“お茶犬”とタイピングソフトでのんびりお散歩…タイピングソフトってどのくらい売れるんだろ。
力士のキティちゃん、来年から登場…「力士や行司姿のキティちゃんが誕生することになった。」って…。いきなりそんなこと言われても。
タイトー、EZアプリ「ぴちょんくんの四川省」を配信…ぴちょんくん、ちょっとおやじ趣味なのはなんでだろ。


「sunキューちゃん」を商標登録 滋賀・八日市共販きゅうり部会…わずか16戸の農家で構成された会がキャラクターを商標登録。
幼稚園で「はばタンダンス」の練習会…2年先の兵庫国体のキャラ。たれ目がかわいいですね。
『かわいそう』管理会社の社員修理 リュウピー君、再び雄姿…リュウピー君、なんでそんな名前なの。下段の写真に無駄な趣があってよいです。
  
  ■少し前に札幌や横浜の区のマスコットキャラクターというのを紹介したことがありましたが、大阪府西成区にはもっとすごいのがいました。その名も「スーパーポンポコジャガピーにしなりくん」。なんなんだろう、この天才としか言いようのないネーミングは。区キャラの旅にいきなり終止符を打たれた気分です。


実体験!オレオレ詐欺の手口その1Filtrationさん)

久しぶりに、はらはらしながら読みましたよ。オレオレ詐欺については、その詐欺の手口をある程度知っている人ですら騙されてしまうほどに巧妙化しているという話はニュースなんかでよく聞くけど、こうやって実際に体験された方のテキストっていうのはさすがに生々しいですね。
  

 

2004年9月8日(水) 9:59
  ■昨日紹介した広告批評のYonda?特集、図書館で借りられる本はなるべく買わないように心掛けてたのにふらっと買っちゃったんだけどすごかったです。Yonda?ってこんなにも計算され尽くしたプロジェクトだったんだと、ため息が出ますね。100%ORANGEのインタビューも面白くて、特に大貫卓也さんに描いた絵を酷評されたというところ、「全然ダメ」「媚びちゃったねー」くらいのレベルはまだしも、「生理的に受けつけない」って言われたっていうのはすごすぎますね。依頼したのは大貫さんの方なのに、って普通なら思っちゃうんですけど、それだけYonda?のイメージっていうのが確固として存在しているということなんでしょうね。

あと、100%ORANGEがキャラクターについて語っているところがあったので抜粋してみます。

及川 キャラクター、僕ら好きなんですけど、(自分たちの絵を)キティちゃんみたいな感じで愛してはいない。そこまで思い入れはないんです。よく広告でも「男の子のキャラを描いてください」って言われるんですけど、キャラクターって言われると急になにか……絵なんだけどなぁって。(笑) Yonda?もキャラなんですけど、自分としてはイラストレーションしている気持ちなんです。
竹内 だから、この子に人格を与えて、というのは全然考えてない。
及川 それは、クールさということなんだと。そこを大事にしてる。可愛いというよりはもっと切ないものを描きたいとか、そういう気持ちで描いてる。


このページで100%ORANGEのことを取り上げる時に、いつもちょっと抵抗を感じてしまうのは、本人たちが自分たちの絵をキャラクターだとは思っていないし、僕も100%ORANGEの絵の「キャラクターになってないところ」が好きだからなんです。100%ORANGEはキャラクターを描かない。最初は、あんなにかわいいイラストが描けるのに、なんでキャラを描かないんだろうと思っていたけど、それは逆で、キャラクターである必然がないんですね。

100%ORANGEのことを取り上げる時には、いつもそういうところに気を遣っていきたいとは思っているんだけど、所詮ここは適当にやってるミーハーなキャラサイトなので、そんなディテール細かそうなことはできないのでした。
  

 
 

2004年9月7日(火) 2:31-3:26
[雑誌]広告批評9月号、特集「Yonda?ってナンだ」

というわけで、登場して8年目になる新潮文庫のマスコットキャラ、Yonda?くんの大特集です。生みの親の大貫卓也さんと谷山雅計 さんの対談の他、現在のYonda?くんのイラストを手掛ける100%ORANGEへのインタビューももちろん掲載。もう売ってるらしいので要チェックです。

[雑誌]広告批評9月号(es books)

#254 100%ORANGEのYonda?(2003.6.29)
#278 [雑誌]広告批評7・8月合併号、佐藤雅彦研究室(2003.7.26)
  
[本]こげぱん 毎日ボケ〜っと。 やさぐれマンガ

こげぱんの4コマ漫画シリーズ最新刊が9/15に登場します。もう第5弾だそうですよ。すごいですね〜。今回は新キャラとして「りんごパン」と「レーズンロール」が登場。サンエックスのサイトにもりんごパンが紹介されてます。10月から発売されるニューグッズにも登場しています。りんごパンは青森生まれらしく、なまっているようですね。パンにもなまりがあるらしい…。レーズンロールは…、グッズの方にはいないみたいです。残念!

#429 [雑誌]ね〜ね〜No.54、こげぱん表紙(2004.5.15)
  
[本]みんなのたあ坊の賢人訓【中国編】

今年はじめ頃に発売された、「みんなのたあ坊の菜根譚」に続く、たあ坊の人生教訓本(?)シリーズ第2弾がまさかの登場、こちらも9/15発売です。しかも中国編ってあるから、更にシリーズ化の予定もあるのでしょうか。前作は 、文字の部分が手書きだったのに、今回は達筆な文字になっててかわいげがなくなっているところが若干気になります。

あと、このシリーズってよく見ると著者がサンリオの辻社長なんだね〜。半分趣味っぽい感じで作ってるのかなぁ。なにはともあれ、たあ坊に新しい活躍の場ができたってことはいいことだと思います。

#385 [本]みんなのたあ坊の菜根譚(2004.1.25)
  
  バンダイ、「うなずきん」 9月7日より順次発売 女性社員発のオリジナルキャラクターを採用…ロシアのマトリョーシカそのまんまみたいな外見のキャラですね。音に反応してうなずいたり顔を横に振ったりする和み系玩具、だそうです。リリースでは女性社員のアイデアから生まれたことを妙に強調していたのでここでも強調してみました。今日から雑貨店「ITS'DEMO」にて先行販売、11月には絵本とセットにした商品も発売予定だそうです。


[雑誌]MOE10月号、ムーミンを訪ねて北欧へ(9/3発売)…シルバニアファミリーやちびギャラリーを扱ったページも。
[雑誌]販促会議10月号、今月のキャラクターは「ミトン」(8/31発売)…キャラクタービジネスの基礎知識的な企画ページもあったけど、そんなに濃い内容ではなかったです。そこでは「はなぷ〜」「ムスティ」が紹介されてました。 ミトンはこれからもいろいろ展開ありそうなので期待です。
[雑誌]絵本工房Pooka Vol.7 特集「旅する絵本」(es books)…9/27発売予定。リンク先に表紙画像あります。イーエスブックスではPookaフェアも開催中。あと、ついでに告知ですが、少し前から僕のサイトのイーエスブックスへのリンクがLinkShareのアフェリエイト経由になっています。



[本]バスなのね/中川ひろたか・著、100%ORANGE・イラスト(amazon)
[本]ふねなのね(amazon)
[本]おうちなのね(amazon)…前にも書いたけど、amazonのリンク付きでもう一度。9/6発売だったようです。


ミスタードーナツ、「ポン・デ・ライオン リビングの人気者」…9/8-10/3まで。ダストボックスとティッシュボックスです。ティッシュボックスの方は立体になってますね〜。次回もポン・デ・ライオンです。
ケンタッキー、『「ジョージのおべんとうグッズ」付スマイルセット』発売…9/16から。 キュリアスジョージ(ひとまねこざる)です。
PEPSI「スヌーピーのくれよん」オンパックキャンペーン…9月中旬スタート。クレヨンねぇ。そして10月中旬からはフィギュア付きハンドベルがつきます。


たれぱんだや池袋店 閉店…なんと! 約5年をもって役目を終了したようで。リンク先のたれぱんだネットも9月末で終了とのこと。お疲れさま…。
伊藤園、ぶどう果粒入り飲料「つーぶークレープ」を秋季限定発売…実はサンエックスキャラだったらしいつーぶーですが、このグレープ味のパッケージに書かれたつーぶー、前のと姿が違うんですが、これは別の仲間なのか、見た目変幻自在の同一キャラなのか…。9/13発売だそうです。
トッポ・ジージョ大復活…37年ぶり映画&グッズ人気…僕も見に行ってみようかな。
「ハウルの動く城」に喝采 ベネチア映画祭で公式上映

「かえってきた!たまごっちプラス」 夏休みファミリーイベント「たまりんぴっく」バンダイ本社で開催
サンリオ、幸せと友情を届ける「ハローキティ30thエンジェル」シリーズ


手塚プロダクション、携帯コンテンツに参入
日本アニメを海外“展開” 伊藤忠が新会社
めくるめくアニメ世界 「マインド・ゲーム」

テレビ東京、カプコンの「ビューティフル ジョー」テレビアニメ化…意欲作だけど、それほどヒットはしなかった印象だったけどアニメ化とは。すごいねー。
GBA『ヨッシーの万有引力』発売決定Nintendo INSIDEさん)…久々のヨッシータイトル。やっぱりパズルゲームなんでしょうか。任天堂のパズルゲームっていうのも久々な気が。


「旅人フー」が名鉄百貨店に 中部空港PRへグッズ販売拡大
長野のタクシー謎の文字 商標が壁…かえって目立つ…○ィ○ニーにしなかったのが偉い。
「チュウキョ〜くん」DVDプレゼント…中京テレビのキャラクターのCGアニメ、なのかな。せっかくDVDにしたんだったら販売すればいいのにー。
  
  堂本剛「人間不信でした」…ソロツアーで異例の告白

元のサンスポのサイトからは削除されてしまっているようですね。やっぱりこんな見出しはジャニーさん的にダメなんでしょうか。つよチャン、15分以上も熱弁したそうで。聞きたかったなー。でも脱アイドルを掲げたなんて言われているけど、本人としてはそのへんどうなんだろう。アイドルとしての土台がなければソロツアーなんてできないって言う、そのへんは…。


■先日、夢の中につんくが出てきました。なんでつんくが…と思ったけど、よく思い返してみたら、最近僕はふと気を抜いた時なんかにつんくのことをよく考えている、ような気がしてきました。つんくは今後のことをどのように思っているんだろう、どう動くのがいちばんいい道なのか、後藤真希と仲が悪いというのは本当なんだろうか。新曲ははたけが作曲しているし…。などなど。

シャ乱Qがブレイクして、全国各地の場末のスナックになりきりつんくが登場するほどの盛り上がりを見せたのに、いつの間にやらさっぱり売れなくなっていたと思ったら、モーニング娘。を見事にヒットさせ、第2のブレイクにして不動の地位を獲得したと思われたつんく。今まさに2度目の正念場を迎えているわけですよ。モーニング娘。は7期メンバーオーディションを開催するそうですが、もうすでにネット上でも語りつくされているとおり、もはやメンバーの増減レベルでは何の話題にもなりません。

でもなんで、モー娘。ファンでもつんくファンでもない僕がそんな心配をしないといけないんだろうと思ったんですが、楽曲について気になっているんですよね。ここ数年、つんくの作る曲って、一時期に比べてぱっとしない曲が多くなっている印象があるんですが、それでも例えば去年出した「シャボン玉」 なんか、つんくらしさが見事に決まっているいい曲だと思うんだけど、それでもやっぱりふつーに売れない。楽曲がいいとか悪いとか、そういう問題ですらない状況のようなんですね。そんな中、つんくは何を思い、何を考えているんだろう…。というのが、どうも気になっているようでした。僕は。
  

 

2004年9月2日(木) 1:23-1:57
●ペネロペのしかけえほんシリーズ、4冊同時発売
 


人気絵本シリーズ「リサとガスパール」を手掛けるフランスの絵本作家、アン・グットマン&ゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻の新しいキャラクター、「ペネロペ」の絵本が日本でも登場です。「リサ〜」シリーズはブロンズ新社からの発売でしたが、こちらは岩崎書店より発売されました。

この4冊はすべて仕掛け絵本になっていて、「リサ〜」よりも幼い子供向けの内容になっています。以前、フランスではペネロープという作品も発売されてると 、ちらっと書いたことがあったけど、見てのとおり正式にはペネロペという名前になりました。こっちの方が音がかわいくていいですね。そしてもうひとつ、これも見てのとおりなんだけど、なんと言っても特筆すべきはキャラクターのかわいさ! リサたちをはじめて見た時も「おお〜」と思ったけど、ペネロペはもう本気でかわいい! としか言いようがないです。ちなみにリサたちは謎の動物だけど、ペネロペはコアラだそうです。

[本]ペネロペ まきばへいく(amazon)
[本]ペネロペ ゆきあそびをする(amazon)
[本]ペネロペ ようちえんへいく(amazon)
[本]おやすみなさい ペネロペ(amazon)

現時点では岩崎書店のサイトにペネロペの情報は載ってないようで、正確な発売日がわかりませんでした(本の発売日にはこだわる性格)。たぶん8月下旬〜9/1のあたりです。僕が昨日見たリブロ渋谷店では派手な店頭ポップが2ヵ所に設置され、下のようなしおりが配布中でした。しおりの裏には全4巻って書いていたので、とりあえず仕掛け絵本としてはこの4冊しかないようです。



#449 「リサとガスパール絵本原画展」全国巡回スケジュール(2004.7.5)…このスケジュールにあるとおり、今日から京都で開催されます。しかも、本日作者夫妻が来日し、プレビューとサイン会が開催されるんですよね。プレビューは事前応募が必要なのでもう見られないけど、サイン会は当日整理券配布なので今ならまだ間に合う! ってもう数時間後なので、間に合わないか…。詳しくはこちらのサイトで。
  
  ■やっぱり9月になった。


■リブロ渋谷店といえば、併設されているロゴスギャラリーで昨日からCoccoの絵本原画展が開催されているんだけど、びっくりしたよ。何がって、1時間半待ちとか言ってるんだよ? あのそんなに広くないスペースをちらっと見るのに1時間半! 行列が階段をつたって地下1階から3階まで伸びてるって! そんなに人来るんだったらお金取ったったらいいのにな。1人100円でもすごいよ。うししし、と思いました。

僕も空いた頃に見に行こうっと。
  

 

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