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どんぐりメモ 2001.12


#10 ハローキティのスキー場ってなんだ? 2001.12.24

長野県阿智村にある「ヘブンスそのはら」というスキー場が、4000万円かけて、全国初のハローキティのスキー場になったそうです…!
と、いうニュースを見て、僕は「え〜、なにそれ〜?」と、ちょっと困ってしまいました(いや、実際には困るほどではないとは思うけど)。「ハローキティのスキー場」とは、一体どういう状態のことをいうのか、イマイチよくわからなかったもので。というわけで、「ヘブンスそのはら」のホームページを探して行ってみたんですが、ちゃんとキティの専用コーナーがありました。Flashなんか使っていて本格的です。んで、何がキティかというと、入口にキティとうさぎとくま(調べたらキャシーとティッピーという名前の、キティのクラスメイトでした)の像があったり、看板などにキティがデザインされていたり、イベント時にはキティの着ぐるみがやってきたりするっぽいです。まあ、いちばん難い想像のとおりといったところですか…。
ところで、キティの相方と言えば、すっかりボーイフレンドのダニエルが定着してきた昨今なのですが、ここではキャシーとティッピーというちょっとマイナーなキャラが使われているんですね。やっぱりダニエルってピューロランドのイメージも強いから、他のレジャー施設では安易に使えないのかもしれませんね。

全国初の「ハローキティ」スキー場 長野県阿智村(毎日新聞 2001.11.22)
ヘブンスそのはら…第3セクターのようなので、4000万円の一部は税金なのかな。
サンリオ…ハローキティのキャラクター紹介はこちら。ダニエルは別ページになっているので別ブランドってことなんでしょうか。それよりも注目なのは、ティッピーの紹介欄に「キティのボーイフレンドをめざしている」との記述が(!)。なんだかティッピーの肩にそっと手を当てて、励ましてあげたくなってしまいました…。


#9 「ちびまる子ちゃん」2話構成になる 2001.12.24

2週連続の大作「まる子の巌流島」が終わったかと思ったら、次の週からは一回放送分が2話構成へとなりました。1度だけなのかと思ったら、それからずっと2話構成なのでしばらくは続くんでしょうね。2話構成と言うと「ちびまる子ちゃん」がブレイクした当時(10年前)を思い出します。あの当時はさくらももこの原作に忠実に作っていたので、内容も濃くてしっかりしていたんですが、そのうち原作の作品をつかい切ってしまうというので1話構成にしたんですよね。そのぶん、ちょっと内容が薄まってしまった感は否めなかったのですが。
さて、そんなこんなで「新・2話構成」についてですが、内容的にも開始当時の雰囲気を出そうと意識しているように感じます。クラスメートのネタよりもまる子のバカっぷりがメインだったり、キートン山田の出番が多かったり。で、じゃあおもしろさも当時のようになったかと言うと、「うーん、微妙」と言った感じです。なんでかなー、と思ったら、内容はそんなに濃くなってないからなんですね。だからオチの弱さが目立ってしまっちゃってる気がします。画面に向かって、「あれ、もう終わり? この後もうひと波乱あるんでしょ?」と言いたくなってしまうような。
でも僕は基本的にちびまる子ちゃん大好きなので、やっぱり毎週笑って見ちゃうんですけどね。これからも試行錯誤もありつつ、末永く続いてほしいです。

ちびまる子ちゃん公式サイト(日本アニメーション)
ちびまる子ちゃん(フジテレビ)
ちびまる子ちゃんニュース(ファンサイト)
キャラコラム37.さくら家と我が家(内部リンク 2000.2.24)


#8 「あたしンち」が来年から隔週連載に 2001.12.24

我が家では、「あたしンち読んだ?」が日曜の朝に挨拶代わりの言葉として交わされるほど、読売新聞の日曜版に連載されている「あたしンち」(けらえいこ作)は大事な存在なのですが、昨日(12/23)の日曜版を見た僕の身体には衝撃の雷光が走り抜けましたよ。だって、
「けらえいこさんの漫画「あたしンち」は新年から隔週連載となります」
なんて書いてあるんですモン! そんな大事なこと、もっと早く教えとかんかい読売新聞! と、怒ってもしょうがないのでとりあえずけらえいこさんのファンサイト「けらけらかしこ」に行ってみることにしました。
すると、「たまけら」のコーナーで、けらさん本人からの報告が掲載されていました(しかも11/7に)。それによると、隔週連載の話はけらさんからお願いしたそうで、理由は体調不良「週刊連載」の緊張に耐えられなくなったから、とのこと。うーん、やっぱりあのおもしろさを週刊で維持するのは並々ならぬパワーが必要なんでしょうね〜。
と、いうわけで、隔週の理由もネットで解決、ちょっとすっきりな気分です。柔軟に作者の希望を受け入れた読売新聞にもありがとうです(←さっきまで怒ってたような気が…)。
ちなみに、空いた枠にはおじゃる丸の作者としておなじみの犬丸りんさんの絵物語「桃太郎ぽけら異聞 ももぺ」という連載がスタートするそうです。犬丸さんってエッセイとかいろいろ出しているけど、ちゃんと見たことはないんですよね。なので、どんな感じの作品になるのか読めないんだけど、全然知らない人じゃなかったのでひとまず安心です。タイトルからしてトップギア並みの飛ばしっぷりなのでちょっと期待しています。

キャラコラム60.あたしンちのシュール(内部リンク 2001.7.5)


#7 バンダイキャラクター研究所が行った米国テロ事件についての子供意識調査 2001.12.24

先日は、坂本龍一が「非戦」なんていうタイトルの本を発売したりもして、あのテロについての話題は年が明けてもなくなりそうもないみたいですが、バンダイキャラクター研究所も10月にこの事件についての調査を子供を対象に行っていたそうです。

詳細はこちらのページにあるんですが、キャラクター研究所がテロ事件について、子供にアンケートを取っています。それによると、「子どもたちはそれに強い関心を持ち、また大きな心理的影響(今後の社会に対する不安)をそこから受けている」そうだということです。ページには、「テロについてどのように感じたのか」と言う質問に対しての回答も掲載されています。一部を抜き出してみると、
「とても怖く思った。飛行機に乗りたくなくなった。(10歳/男)」
「すごかった。こわい。(7歳/男)」
「すっごく驚いた。飛行機が世界貿易センタービルにつっこんだとき、映画みたいだと思った。(12歳/女)」
と、言ったような率直な感想もあるのですが、
「このことについては学校で話し合いました。やはりこれは戦争は良くないと思います。しかし、テロで家族をなくした人のことを考えると、戦争をしなければいけないのかな?と思います。(11歳/男)」
「テロを起こすことは本当にいけないことだけど、復讐として戦争を選択してはいけないと思う。(12歳/女)」
「自分が犠牲になってまでツインタワービルを破壊するなんて、よほど何かあったのかな、と思いました。(11歳/女)」
と言ったような、自分の考えだったり、事件の表面だけじゃなく、その奥にある問題についても感じ取ろうとしている人もいるようです。多くの子供は戦争や報復措置には反対のようなんですが、これは果たして事情をよく知らない子供ならではの考え方なんでしょうか。最後にもう一つ、僕がいちばんドキっとしたコメントを紹介してみます。
「やられたらやりかえすなんてこどものけんかとおなじだとおもう。」

ちなみにこのコメント、5歳の男の子のものだそうです。

米国テロ事件に関する日本の子どもたちの意識調査バンダイキャラクター研究所 2001.11.30)


#6 64最後のソフト? 「ボンバーマン64」発売 2001.12.24

12/20に、ハドソンから「ボンバーマン64」というゲームソフトが発売されました。その名前のとおりニンテンドウ64用のソフトなんですが、どうもこのソフトが64最後のソフトになりそうなんです! 64ファンとしては全く寂しい限りで、涙、涙なのです。
ところで、もう今は64なんてゲームショップでも隅のほうに追いやられていて、ソフトも叩き売りされているのが当たり前なので、今更新作が出たと言ってもちゃんと入荷されているのか疑問なんですよね。しかもこのソフトはコナミの独自の流通を使っているようなんですが(今年ハドソンはコナミの傘下になったからね)、この流通は不良在庫が残りにくいシステムになってるらしいんですよね(つまり価格の暴落がおこりにくい)。
ということはですよ、もしかするとこのソフト、しばらくするとレアソフトとしてプレミアがつく可能性が高いんじゃ…って思うんですけどどうでしょうか。ボンバーマン自体にはそんなに熱狂的ファンはいないと思うので可能性は低いかもしれないけど、欲しい人は早めに買っておいた方がいいかもしれません。

各種“ボンバーマン”が揃った「ボンバーマン64」(GAMESPOT 2001.11.15 )
コナミマーケティング,ハドソン商品を流通開始(GAMESPOT 2001.10.1)
コナミ、ハドソンを傘下に(ASCII24 2001.7.26)
ファミ通クロスレビュー「ボンバーマン64」

ただいまボンバーマンランド…ファンページ。
ハドソン…ボンバーマン64のページはこちら。ちなみにファミコン最後のソフトもハドソンから出ているんですよね。「高橋名人の冒険島4」と言います。そう、あの高橋名人です(^^)。プレイステーション発売のたった半年前に出たというのを聞くと、時代の迷い子になりそうな、いろんな意味で激レアなソフトです。


#5 映画館でゴジハムくんプレゼント 2001.12.15

CMでもやってるけど、今日から公開のゴジラとハム太郎の映画(同時上映)を見に行くと、「ゴジハムくん」という、ゴジラの着ぐるみをかぶったハム太郎のマスコットがもらえるそうです。同時上映なのをうまく利用したコラボレーショングッズですね。ゴジハムくんはゴジラの口の部分からハム太郎が顔を覗かせているんですが、もし逆の、ハム太郎の口からゴジラが顔を覗かせているハムゴジくんというのもあったらちょっと怖くておもしろかったかもしれません(やっぱり怖いだけか)。
こういう映画館でもらえるグッズってドラえもんの映画でもよくやってると思うんだけど、小さい頃、CMを見るたびに無性にほしくなった覚えがあるんですよねー。映画が見たいというよりも、このグッズ目当てで映画館に連れてってー! と毎回親におねだりしていたものですが、僕の場合、結局一度も連れて行ってもらえたことはありませんでした。見透かされていたのかなあ。
ちなみにゴジハムくんにはゴジラの色に3種類あるみたいなので、全部揃えたいばかりに3回映画館へ足を運ぶ人もいるかもしれませんね。念のためにYahoo!のオークションを見てみたら、なかなかいい値段がついていました。うーん、すごいな。。

なんと! ゴジラとハム太郎がタッグ結成!?(ファミ通.com 2001.7.11)
「劇場版とっとこハム太郎」公式サイト
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」公式サイト…ゴジハムくんの画像があります。


#4 「ピクミン」CMソング、オリコンウィークリーチャートで初登場2位! 2001.12.12

なんだかピクミンのCMソングがすごい売れ行きじゃないですか! 予想外の展開にちょっとびっくりですよ。ゲーム自体の売り上げを抜いてしまうのも時間の問題かな(というかもう抜いてる?)。ピクミンの健気な気持ちを切々と綴った歌詞が受けたんでしょうかね〜。ちなみにゲームの方は「マリオ」や「ヨッシー」、「ゼルダの伝説」の生みの親として知られる宮本茂さんプロデュースの作品で、続編の計画もあるらしいです。
あと、この週のチャートにはミニモニ。×ハム太郎の「ミニハムず」(つんくプロデュース)や、テレビ番組「学校へ行こう!」から生まれた「GOタリモ&ミニカレー」(ピエール瀧プロデュース)などがいて、バラエティー豊富でなんだかおもしろいです。ミニハムずの曲名は「ミニハムずの愛の唄」で、ピクミンの曲は「愛のうた〜ピクミンのテーマ」なのでちょっとややこしいです。タリモは元電気グルーヴのCMJKが作曲、プロモは漫画家のタナカカツキさん(僕のサイトではダメっ子ボブでおなじみ?)が手掛けたそうですねぇ。身内で固めましたな。

「ピクミン」哀愁CMソングが大反響〜リストラ戦士の共感呼ぶ(ZAKZAK 2001.11.22)
『ピクミン』CMソング「愛のうた 〜ピクミンCMソング」が発売。 歌詞の全文を公開!(電撃オンライン 2001.11.6)
ピクミン(任天堂)
オリコン(ウィークリーチャートは木曜更新かな)
MUTANT(ピクミンソングを手掛けたCM音楽プロダクション。専用ページもあり)
キノピオビレッジ4.ぼくたちピクミン!(内部リンク 2001.10.10)


#3 「トロの休日」CMソング、12/20に発売 2001.12.12

おおっ!? こちらもなんだかピクミンに似た展開になってきましたね。しかもトロはすでに知名度のあるキャラのゲームなので、ほっといてもファンが買ってくれるんでしょうね〜。

「トロとお休み」〜“トロと休日”のCMソング〜 12月20日に音楽CD発売(impress 2001.12.5)
トロと休日(SCE)
〜トロと休日CMテーマ曲〜『トロとお休み』(SCE)…こちらのページで視聴できます。作詞担当の小室みつ子さんって昔TMNの曲の作詞を担当していて「小室哲哉の奥さん?」というデマが流れていたあの方ですか?
どこでもいっしょドットコム
キャラコラム22.井上トロのおもいで日記(内部リンク 1999.10.27)


#2 画家、絵物語作家の小松崎茂さんが12/7に死去 2001.12.12

戦前(正確には戦中ですね12/14)から現在まで現役で活動していたという、とんでもない方でした。戦車、戦艦のイラストや、未来都市などのSF画のどれもがリアルでしかも夢があって、すごいんですよね。直の世代ではない僕も「ユーズド・ゲームズ」というゲーム雑誌の表紙などで活躍を目にしていただけに残念です。

訃報:小松崎茂さん86歳=画家、絵物語作家(毎日新聞 2001.12.8)
「大平原児」の小松崎茂氏が死去(読売新聞 2001.12.8)
昭和ロマン館
Amano's Thunderbirds Guide!…「関連書籍」にコーナー有


#1 PUFFY、今度はシャネルズをカバー(2002/2/6発売) 2001.12.12

来年2/20にカバー曲だけで構成されたアルバムを発売するそうで、先行シングルとしてシャネルズの「ハリケーン」をリリースするそうです。民生の曲じゃないとつまらない気もしてたんですが、先日発売されたカバー第1弾の「青い涙」はなかなかいい曲で、けっこうはまっちゃいました。ノンノンノン ノンノンノン…。というわけで次作にも期待といきたいところですが、今シャネルズの曲をカバーするのは、うーん、なんだか、タイムリーっていうんですかね〜。これを聴いて、田代まさしが輝いていた時代に思いを馳せるのも悪くないかもしれません。

PUFFY、今度はシャネルズをカバー(Musicnet 2001.12.7)…今2人はピクミンにはまり中だとか。



→これより前のメモは、「PIT TOPICS」「ぴこポンep」
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