11.絵本を立ち読み 2000.12.5

本屋。それはいろんな本をタダで読める素敵な空間…、って違いますね。それはどっちかというと図書館の方ですが、本屋は気軽に行けるってことでよく立ち読みに行きます。先日は絵本のコーナーで何冊か気になる絵本(キャラクター絵本+普通の絵本)を読んできました。

本当は買ってゆっくり読んだり読み返したりする方がいいに決まってるし、それが感動を貰った意味でも、作家に対して最大のお返しになることはわかるんですが、そんなにお金がないので買えないんですよね(^ー^;)。というわけで、ここで感想を書いてお返しです(お返しになってないって…?)。

※タイトル部分のリンクは通販サイトamazonの紹介ページです。

●『こげぱん パンにもいろいろあるらしい…』たかはしみき著
僕は「たれぱんだ」があまり好きじゃなかったので、こげぱんも敬遠していたんですが、最近になって「結構好きかも」と言うことに気づいて、この本を読んでみることにしたのでした。いや〜、ホントに好きだわ、というのが感想です。他にも変な先入観でこげぱんを遠ざけている人がいたら、この本を読んでみることをお勧めしたいです。
こげぱんがこげぱんになるまでのちょっぴり寂しい(?)物語や、普通のいいパン相手に売れるための特訓をしてみたり、逆になぐさめられたり、仲間かと思ったら黒糖パンだったり、ほんわかした世界が広がっています。
ソニーマガジンズこげぱんページ…こげぱん診断、作者紹介など
サンエックス…グッズ情報、こげクイズ、こげぱん心理学など

●『やさしいライオン』やなせたかし作・絵
これはアンパンマンの作者でおなじみ、やなせたかしさんのもうひとつの代表作ですね。初めて読んだんだけど、これはすごいですね。短い文章なんだけど、その言葉の選び方に作者の強い思いが込められています。絵もすごく素敵。なんだろうね、これは。生きてますね。やなせさんって、今よりもっともっと注目されてもいい人なんじゃないかと改めて思いました。とりあえずやなせたかし記念館に行ってみたくなりました。
フレーベル館…やなせさんの月変わりメッセージが。
アンパンマンミュージアム…やなせたかしの記念館

●『ぼくとなべお』のぶみ作・絵
のぶみですね。以前1度だけ別ののぶみの絵本をちらっと見たことがあって、その時は正直なんかどうでもいい本だなあと思ったんですよ。ごめんなさい。
で、再びのぶみの絵本を手にとって見たわけだけど、ところがどっこい。おもしろいじゃないですか〜。あーびっくりした。たぶん以前見た時はバイオリズムの悪い時だったんでしょうね(謎)。おかげで「一度だけの判断で、ものの良し悪しを決めてしまうと人生損するぞ」という教訓を得ました(再び謎)。
ちなみにお気に入りキャラは「ぼく」です。そうそう、こういう人のいいやつってなんか知らないけど変なやつらに囲まれたりしてるよな〜、なんて。変なやつ(なべおとか)に対しての心理、みたいな部分がおもしろいです。あと、ひとつのおはなしが終わると作者の解説ページが出てくるんですが、これも作者を身近に感じられてよいですね。でものぶみって元ヤンキーの兄ちゃんだったんですよね。それを思い浮かべながら見るとおかしさ倍増な気が…(^ー^)。でもいいなー。ファンレターでも送ってみようかな(^ー^;)。
のぶみのホームページ…のぶみにメールが送れます。他にものぶみの顔写真や「のぶみファンクラブ(無料・特典つき)」もあり。
のぶみワールド…講談社内のページ。絵本情報、アイコン、スクリーンセーバー。

●『ガーコとケロタン』矢島さら著 杉山摂朗絵
これは以前TOPICSで紹介した絵本ですね。そういう本が実際に売られているとちょっと感動します(^ー^)。この絵本は全編3DCGで作られているんですが、あたたかみのある質感でいい感じです。ストーリーもいいけど、小さい子が読んで印象に残るような話じゃないですね。あくまでガーコとケロタンが好きな大人向けのファンアイテムってことでしょう。
あと、3DCGを製作した人がデジタルハリウッド出身だという部分がなぜか気になりました。
トロイマーHP…ガーコとケロタングッズ情報。
杉山摂朗さんのHP
eCharaMekke!にあった杉山さんのコラム

●『ちびくろさんぼのおはなし』ヘレン・バナーマン作・絵 なだもと まさひさ訳
オリジナルのイラスト、オリジナルと同じサイズ、そしてオリジナルと同じタイトルで発行されたという小さな絵本。このおはなし、有名だけど読んだことなかったんですよね。なんだか意味不明のストーリーらしいとは聞いていたけど本当にそうでした。うーん、なんなんだか。

●『ゆうたはともだち』きたやまようこ作
シベリアンハスキー(犬)とゆうた(子供)との対比を犬の視点から描いている絵本。犬から見たゆうたは自分より下の地位だとはっきりと見下している部分がリアルでいいですね。
あとリアルと言えば、巻末に作者とその飼い犬らしきシベリアンハスキーの2ショット写真が掲載されているんですが、その犬がリアルに怖い(^ー^;)。あれはわざと?

●『フェリックスの手紙5 サーカスの人気者』アネッテ・ランゲン話 コンスタンツァ・ドロープ絵 栗栖 カイ訳
これはなんとなく手にとってみたのでした。かわいらしい表紙。この絵本のすごいところは中に封筒が貼り付けてあって、その中に手紙が入ってるんです。話の中で出てくる手紙の実物が読めるってわけですね。すごい手間かかってるな〜と思いました。

●『ニャッキ! 街の小さなイモムシ』イトウユーイチ作・絵
ニャッキはNHKでやってるクレイアニメのキャラクターですね。いもむしの。実はその番組もまともに見たことないんですよね。そんなんでいきなり絵本なんか見ていいのかな〜、なんて思いつつ見たけど、ニャッキの可愛らしさは絵本からでも伝わってきました。絵のタッチがすごくいいですね。好きです。CG処理の感じもいい。ぼくもこんな絵が描けたらな〜。
NHKソフトウェア キャラクターページ…「COME ON」をクリック。画像が少し。



◇以前MEMOやTOPICSで感想を書いたもの(再録)
●『ハロー! レオナルド』かないじゅん著
 有名な方ならすいません、キャラも作者も知らなかったんですが、たまたま手に取って、すんごくはまってしまいました。カトリーヌ(ぶた)がレオナルド(くま)に片思いするというお話を、適当なイラストで綴ってるというどこにでもありそうな内容なんだけど、カトリーヌの一途さと、レオナルドのそっけなさがすごくかわいくて…。実は好きとか嫌いとか片思いとか、そういう話は苦手なんだけど何も知らないで見たのもよかったんでしょうね。レオナルドの「あなごなひと」っていうセリフが個人的ツボでした(^^;)。

●『運び屋ペロリちゃん』はがさら著(注:これは絵本じゃなくて4コマ漫画です(^^))
 これは何で手に取ったか分かるでしょう(^^)。ペロリですよ? ペロリという名のキャラがあのペロリの他にもいたとは! しかもなんだか分からない謎キャラなところまでかぶってるし。「男の食彩」という雑誌に連載されている4コマ漫画だそうです。帯の「シェフの髭が気になる!」という吉田戦車の言葉をも謎を深める、謎が謎呼ぶ一冊でした。

●『すしあざらし いたずらタマゴの巻』えだいずみ著
 大きい本屋だったけど平積みじゃなく、1冊だけこっそりと棚に挟まってました。タマゴとかの表情がおもしろかったです。ミセスウーニーという新キャラが登場したけど、それだけだと新鮮味に欠ける気もします。でも、同時にこれでいいような気もします(どっちだ?)。
すしあざらし



◇おまけ:立ち読みしたいけどなかなか見つからない本
●『ネポスナポス まよいぐものおくりもの』チームネポス作 城哲也絵
このコーナーで以前特集したネポスナポスですが、実はずっとこの絵本を探しているんだけど、どこの本屋にも置いてないんですよ〜。探しているうちに別の絵本に目が行ってしまって、こんなコーナーができてしまったのでした(^ー^)。もういい加減ネットかなんかで買えばいいような気もしてきたけど、こういうジャンルの本を買うのに抵抗があるのかもしれません。できれば実際に手にとって内容を見てから買いたいと思ってるんだけどな〜。
ちなみに城哲也さんはNHK「おかあさんといっしょ」に登場する「ぐ〜チョコランタン」のキャラクターデザインをされた方です。