2.ストーリーノートの巻1999.8.7
『ストーリーノート』という名前は僕が勝手につけた名前で、正式な呼び名は知らないんですが、キャラクター物のノートで、1ページごと違う絵が載っているやつの事です。だいたい1つの物語になっているのですが、今もあるのでしょうか…。僕は一時期こんなノートを集めていて、無意味にノートだらけになってしまいました。今でも思い出深いそんなノート達を少しだけ紹介します。

「ぼくのにっき」シリーズ

これが1番お気に入りのシリーズです。姉4人、弟1人の5人兄弟の日常(?)が描かれたシリーズです。全部で5作あって3作目は持ってません。1回目は日記風になっててその日ごとの出来事を書いているんですが、2作目からは最初から最後までつながったお話になっています。見どころは見開きで罫線が無かったり、どでかい絵が描いてあったりするはちゃめちゃぶりですね。僕のお気に入りは4作目の「5にんきょーだい、ゆーえんちへいくっっ!」ですね。3番目のねーたんがぷっつんしちゃうやつ…。そういや3番目のねーたん、毎回キャラが違いますよね。

(※追記:2007/6/13 頂いた情報によると、「ぼくのにっきシリーズ」には8作目まであったとか。知りませんでした〜。)


「NINJA・KID」

このシリーズはひとつしか持ってないんですが、このキャラクターは結構有名でしたね。ぱたぱたおとしつき定規やパチンコつきカンペンとか、退屈な授業の暇つぶしにもってこいのような文具がたくさんありました。僕の持っているのは2作目ですが、ちゃんとコマになってて内容も面白いです。キャラもかわいいですねえ。

「ぼ・・ぼくNEZUMIKOZOUだいっ!」

これは3つ持ってるんですが、全部で何作あるかは分かりません。多分この3つだけだと思います。普段は普通の少年だがいざという時は正義の味方、ねずみ小僧になるというお話。僕は、7つ道具を駆使してお城に宝物を取りに行くという最初の話がすきかな。あとの2つはストーリーがしっかりしすぎたかな、という印象。3作目では歌(楽譜と歌詞)やすごろくゲームまでついてて豪華です。サンリオなのにキャラがイマイチかわいくないのね(^^;)。




左が「ぼくのにっき」の5作目と1作目。絵がだんだん変わってるんですが、今となっては両方とも良き80年代の趣きがあってよろしいです(ちなみにここに紹介したものはほとんど80年代後半のものです。ねずみの3作目だけ90年です。たぶん)。
右が「NINJA KID」と「NEZUMIKOZOU」。ねずみの横にいるのは「こばんねこ」という相棒。要チェック(!?)

上では紹介してないやつを2つ。「しっぽ山のこぎつね」は切り取ると紙芝居になるすぐれもの。内容も感動的でした。「PUZZLE NOTE BOOK」はいろんな迷路が出てきます。面白かったけど1つだけ超難度の迷路があるんだ、なぜか。