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MOTHER3 - WORLD

ここでは「MOTHER」の物語についてや、フィールドとなる世界にある町や施設などを取り上げています。



◆物語は章立て

今回の物語は章立てになっていて、章ごとに主人公が違うらしいです。また、時系列順というわけでもなく、別の章の主人公がある章では脇役として登場したり、同じイベントを別の章、別の主人公からの視点で見るといったこともあるらしいです。
ちなみに章は12章、主人公は前作の倍以上ということだそうです。ちなみに1章の舞台はタツマイリ村というところで主人公はフリントと言う人だそうです。

※64ドリーム2000年5月号の取材にて糸井さんは
「12章は減らさないとダメかも」
「(主人公について)どれを主人公といったらいいかわかんないんですけど…。1人と言えば1人かな。」
とおっしゃってます(^^)。ちなみにその1人とはリュカのことです。



◆10数年に及ぶ物語

なんと今回の「MOTHER」は時間が経過する!10数年にも及ぶ物語になるそうです。もちろん主人公キャラたちも成長するらしいです。
ただ、この情報はマザー3が「64DD」で出るっていってた時のもの。だからひょっとするとこの設定自体が没になってる可能性はじゅーぶんにあります。最近の情報には出てきてないしね。(ちなみにネタ元は上の「12章」とともに64ドリーム98年3月号です)



◆舞台はどこ?

「MOTHER」と言えば、舞台は現代のアメリカを基本にしていると言うイメージがあるけど、今回はちょっと違うみたいです。中世のお城のような建物があったり、西部開拓時代っぽかったり。でも、糸井さんによると、時代背景っていうのはたいした問題じゃないそうです。



◆キーワードは豚

サブタイトルは『豚王の最期』なんて名前ですが、今回はいろんな豚がたくさん出てくるようです。でも、もっと重要な位置にいるのが「ドラゴン」らしいです……。



◆いや~な話

糸井重里の「MOTHER3」インタビュー中には、いや~な話だとか、ひどいとか、そういう言葉がよく使われます。

『(エンディングについて)…ただ、エンディングで泣けるかと言えば、途中で泣いてんでしょうね、きっと。エンディングは「ハッ!?」で終わっちゃうかもしれない。ホント、いや~なゲームですよ(笑)。』(The 64DREAM97年12月号)

『(シナリオについて)今回は、ひどいことするよ。イヤだよ。(中略)う~ん、なんていうか、「そんな登場人物がいたらイヤだ!」っていう。』(週刊ファミ通97年6月27日号)

『エンディングは泣けるを超えて、真っ白になると思う。』
(編集)ひどい~って感じ?
『ひどいです(笑)。「逃げたな」って言われるかもしれないけど、それはもう確信犯だから。』(The 64DREAM2000年5月号)

この他にもこれまでのプレイヤーの気持ちを確実に裏切ると言った内容の発言も多いです(もちろんいい意味でですけど)。そんな記事を読むとますます楽しみになってきますね。



◆タツマイリ村

ここからは「MOTHER3」に登場する土地や施設の紹介をします。
まずはタツマイリ村ですけど、この村は現在まででいちばんいろいろ分かっている場所です。ゲームはまずこの村からスタートします。そしてその時の主人公、フリントなど、主人公キャラの何人かはこの村の住人らしいです。近くに入り江や、ジャングルなどもあります。
次は予想だけど、奇怪生物が住むと言われているキマイラの森や最初に行くと言われている迷えない洞窟、もうひとつの村オオウロコ村などもさほど遠い場所ではないように思います。
あと、タツマイリ村の施設についてですが、ホテルや「YADO」と呼ばれるバー、小さなお店などがあるようです。丘の上には町の有力者が住むと言われている豪邸があります。ちなみにこの村、スペルで書くと「TAZMILY」となるそうです。



◆キマイラの森

このホームページのタイトルにもなっている森の名前ですが、実は最初のサブタイトル名でした。ところが商標の関係で使えないという事になり、その後、「奇怪生物の森」という名前に変わります。でも最終的にはそれもボツで、今回の「豚王の最期」になったのでした。で、そんなサブタイトルになりかけた森という事なので、かなり重要な場所じゃないかと思われます。

きのこ狩りの村人も現れることがあるらしく、確かに森の中の画面写真ではきのこが確認できます。他にも太いパイプラインが走っていたりと、人の手が入っている事が分かります。
最近公開された写真で、森の中を謎の巨大生物が走っているという場面があるのですが、こいつが奇怪生物=キマイラなのでしょうか?ちなみにキマイラとは顔がライオン、山羊の体、蛇の尾を持つ神話上の怪物のことなんだけど、写真に登場する怪物はどうもドラゴンっぽい。キマイラ=ドラゴンってことなのかな!?



◆迷えない洞窟

徳川埋蔵金発掘時に登場した横穴「すばらしい穴」にも通ずるネーミングセンスはいかにも糸井さんって感じですね。ここはプレイヤーが最初に行くことになるであろう洞窟だそうで、名称どうり絶対迷う事は無いらしいです。でも、洞窟だけに暗いし、中をコウモリが乱れ飛ぶ恐ろしいスポットです。ただ、この情報も古いので変更があるかも。



◆トロピカルジャングル

タツマイリ村の近くにあるジャングル。バオバブという名の木が生い茂るそこはその名の通りカラフルで、まるで南国のようです。タツマイリ村に住むリュカがよく訪れるそうです。



◆入り江

『週刊ファミ通'99年9月3日号』には「主人公たちが住んでいる村の近くの入り江」で、「正体不明の物体が現れてから異常な現象が起こり始めた」
と書かれてあります。これはゲームのスタートとなるエピソードのようです。『とある入り江で正体不明の物体が出現し、その近くにあったタツマイリ村は豹変し、奇怪な事件が続発、森からは奇妙な叫び声が聞えてくるようになる…。村のリーダー的存在だったフリントはこの謎を解明すべく旅立つ決心をする…』こんな感じで物語が始まるようです(一部憶測あり)。「入り江」はゲーム序盤の重要ポイントとなりそうですね。



◆オオウロコ村

珍しく日本語として意味がわかる村名です。そんなオオウロコ村では突如としてクラーケンが出現したそうです。その噂は他の村まで流れるほどの大騒ぎになっている模様。ちなみに上で紹介した入り江はオオウロコ村にあるのではないかという説もあります(実は自分が勝手に作っただけだけど(^^;))。かつてNOA(ニンテンドウ・オブ・アメリカ)のホームページにはどこかの入り江にクラーケンがいるラフスケッチが掲載されていたのです。そうすると上の正体不明の物体というのはクラーケンという事になります。ところでこのクラーケン、前作『2』にも登場し、みんな苦戦を強いられたはずだから覚えている方も多いと思うけど、「3」のクラーケンはちょっと外見が違う。首長竜のような姿で、なんと頭が2つもあるそうです。



◆クラブ「チチブー」

どこにあるのかは今のところ謎なクラブ。ここではライブが開かれていて、デスペラード・クラッシュ・マンボ・カンボ(略してD.C.M.C.)というバンドがここのライブで登場するのだそうです。他にもこのクラブには名物ウエイトレスがいて、チップをはずむとなにやら秘密情報を教えてくれるとか…。



◆クロスロード

クロスロードと呼ばれる見通しのよい十字路の写真が公開されたのはずいぶんと前。だからなんともかんともなんですが、とりあえずある道をまっすぐ進むと「グレートロック」と呼ばれる岩山に辿り着きます。



◆ホノレレサマーリゾート

実際にこの場所が写真かなにかで紹介されたわけではないんだけど、雪国の写真の中でブタが持っていた看板に書かれていた文字。実は『マザー2』でも、スリークの町に遠く離れたサマーズの看板があるんだよね。それに『1』のスノーマンの町でもさばくの話が出てきたりするし。
寒い街(スリークは別の意味で)で暑い街の話が出る、不思議な共通点ですねえ。



◆ラフスケッチ

かつてニンテンドウ・オブ・アメリカのホームページに掲載されていたというラフスケッチは、メインアートディレクターである伊藤アシュラ画伯が描いたもの。実は「The 64DREAM'97年10月号」に載っているのでバックナンバーのある人はチェックです。そこにしか出てこない施設がいくつかあります。まず『海賊の村の店』と『海賊の村のおみやげ屋』。ということは海賊の村も舞台のひとつとしてあるんでしょうか。あと、『ブラックスミスの店』という鍛冶屋のスケッチなんかもあります。他にも城塞のような建物とか気球のイラストとかいろいろありますが全てが登場するとは限らないそうなのでなんとも言えませんね。



◆どせい谷

これは伊藤アシュラ画伯がインタビューでチラッと言ったもの。今回の「3」にもどせいさんは出てくるそうなのですが前作と同じく、谷にある”どせいさんの村”に住んでいるとのことです。しかも今回はどせいさん以外にも”泣かせるキャラクター”が登場するらしいです。
























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